eラーニングシステム

SmartBrainへの教材登録の方法をご紹介します。SmartBrainではHTMLやPDFなどのファイル、SCORM1.2対応の教材であればZIPで圧縮してアップロードすることで教材の登録ができます。

今回は、次の3つの方法について説明します。

  • SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法
  • PDFファイルをアップロードする方法
  • SCORM1.2対応の教材をZIPで圧縮してアップロードする方法

SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法

SmartBrain内で直接HTMLを書くことができます。次の手順を参考にお試しください。

  1. SmartBrainにログインする
    ユーザー名、パスワードを入力してSmartBrainにログインしてください。
  2. 「管理機能」へ移動
    赤枠で囲われている「管理機能」をクリックしてください。
  3. 「コース管理」へ移動
    赤枠で囲われた「コース管理」をクリックしてください。
  4. コースリストからコースを選択
    ここでは例として「登録方法解説用サンプル」に教材を追加することにします。
  5. 教材を追加
    「教材リスト」の右側の、赤枠で示された” + “の部分をクリックしてください。
  6. 「HTMLを直接入力」を選択して直接記述する
    教材の追加方法が一覧として表れている中から、「HTMLを直接入力」をクリックしてください。
    「教材名」・「教材HTML」のフォームに入力し、「登録」ボタンをクリックして教材を登録することができます。
    「教材HTML」のフォームはWYSIWYGのエディタとして機能しており、
    HTMLタグを手動で記述すること無く自動で整形されます。
    HTMLタグを手動で入力するモードもありますので、詳しくは「?」ボタンからヘルプをご参照ください。
  7. 教材の追加を確認する
    前の画面に戻ると、このように先ほど作成した教材が追加されていることが確認できます。

PDFファイルをアップロードする方法

SmartBrainではPDFや動画・音楽などのデータをアップロードして教材として登録することができます。
「SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法」の1~5までの手順で教材追加の画面まで移動した後、次の手順をお試しください。

  1. 「動画・PDF・音楽・静止画・HTML・MS Officeを追加」を選択してデータを教材として追加する
    教材名のフォームに入力し、「参照」ボタンから教材として登録するデータを選択、「登録」ボタンをクリックしてください。
  2. 教材の追加を確認する
    今回は、「PDF追加サンプル」という名前で”sample.pdf”というファイルを追加しました。

SCORM1.2対応の教材をZIPで圧縮してアップロードする方法

SCORM1.2対応の教材であればZIPで圧縮してアップロードするだけで、簡単にSmartBrain内の教材として登録することができます。
PDFのアップロード同様、1~5までの手順は「SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法」と同じなのでそれ以降の手順を解説します。

  1. 「SCORM1.2対応コースをコースの一部として追加」を選択して、教材を登録
    「参照」ボタンをクリックしてZIPデータを選択後、「登録」ボタンをクリックしてください。
  2. 教材の追加を確認する
    今回は、「SCORM1.2対応教材追加サンプル」という名前で”sample.zip”を追加しました。

以上で説明した方法と同様の方法で、画像データや動画データ、MS Officeのデータを登録できることに加え、SmartBrain内の教材データもコース内に登録することができます。

進捗遅延者にメールを配信

CATEGORIES eラーニング, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi2 Comments2010.09.08

eラーニングを取り入れると、学習状況に個人差が出たり、アクセスの滞るユーザが少なからず生じます。今回はSmartBrainの機能を用いて、進捗遅延者に絞ってメールを配信する方法をご紹介いたします。

仮想事例として......A社では社内研修にeラーニングを取り入れているとします。

A社では新入社員にはまず「初級研修コース」というコースを4月末日までに終えてもらうことになっています。
ところが、ある社員が病欠のため、期日までに研修が終えられない旨をメールにて送ってきました。
研修担当者は締切までに研修を終えていない他の新入社員のためにも「初級研修コース」の締切を延ばすことにしました。

SmartBrainには「お知らせ」機能があり、システムにアクセスしてきたユーザに対しては、このように明示的に告知をすることができます。

SmartBrainのお知らせ機能

しかしながら、今回のケースではそもそもシステムへのアクセスが滞っており、eラーニングシステム上で告知を出していても伝わっていないユーザも居ることが予想されます。
このようなケースでも、SmartBrainのメール一括送信機能を用いると解決できます。

SmartBrainのメール一括送信機能は以下のようになっており、STEP1、STEP2、STEP3の順番で操作していくことにより、対象を絞り込んでメールを送信することができます。
A社ではシステムに登録している人数が312人もいるようで、この中から対象となる社員を一人ずつピックアップしていくのでは大変な手間がかかります。
そこで、条件による絞り込みを行っていきます。

STEP1:絞り込み条件の入力前

このように、初級研修コースをまだ修了していない社員の中から、3日間ログインが滞っているユーザといったシチュエーションに合わせた絞り込みを行うことができます。
この条件に該当する社員は2名であることがわかりました。次に宛先確認を行います。

STEP1:絞り込み条件の入力後

このようにユーザ情報を別画面で調べなくても、必要な情報をその場で確認することが可能です。
送信対象に問題がなければ、最後にメールの文面を入力します。

STEP2:宛先確認

STEP3:メール文面の入力

このように、まだ「初級研修コース」提出締切延長の告知を見ていないユーザに対して、個別に対応をすることができ、無事、延長期日内に全新入社員が研修を終えることができました。

SmartBrainのメール一括送信機能を用いると、今回のようなケースだけではなく、幅広いニーズに合わせた進捗管理が可能です。

eラーニングシステムの導入をご検討されている方は、SmartBrainが現在20ユーザまでの無料体験が可能となっておりますので、是非お気軽にお申込み・お問い合わせください。

Unix系サーバの負荷状態を示す値としてロードアベレージ(LoadAverage)があります。この値は、実行可能なプロセス数の平均値で、1分間平均、5分間平均、15分間平均の3つの値が取得できます。実行可能なプロセスというのは、CPUが今すぐに対応できる(しなければならない)仕事のことで、この数が増えるとサーバのレスポンスは悪くなります。弊社のサーバでは、Zabbixを利用してサーバ監視をしているのですが、PHP上で直接サーバ負荷を確認したいという要望がでてきたので、ロードアベレージを取得するプログラムを作成しました

ソースコード

<?php
$uptime = exec(‘uptime’);
$uptimeArray = explode(‘average:’, $uptime);
$uptime = $uptimeArray[1];
$uptimeArray = explode(‘,’, $uptime);
var_dump($uptimeArray);

実行結果

array(3) {
[0]=>
string(5) ” 0.49″
[1]=>
string(5) ” 0.92″
[2]=>
string(5) ” 0.87″
}

このプログラムを定期的に実行し、SmartBrainの負荷の推移を記録することになる予定です。

追記
関数sys_getloadavg()を使って同様の値を取得できました。PHPの標準関数を使ったほうが安全なので、sys_getloadavg関数を使うことになりそうです。

eラーニングの教材作成ソフトを販売しています。サポートは、電話ではなく、メールで行っています。

当初、電話サポートを始めたのですが、長い時間、電話サポートにお客様の時間をいただいたり、私たちスタッフがかかり切りで、一生懸命サポートするのですが、上手く解決されない場面が多数ありました。

解決の多くは、不具合ではなく、下記のようなことが原因であることが多くありました。

  • 設定の間違い。
  • お客様のセッキュリティーソフトの設定
  • OSの権限の設定
  • 動作環境ではない環境での利用
    (たとえば、Mac版のパワーポイントで作成したものを、Windowsのパワーポイントで開いて変換しても、正しい変換結果は得られません。)
  • そもそも機能として実装されていない機能についての質問(カスタマイズや機能追加の依頼)
  • OS、サーバー、ネットワークが原因のもの。

そこで、現在では、オーサリングツールごとに、ヒアリングシート(不具合のでる環境やファイル)を送付いただき、その送付いただいた情報をもとに、回答を作成して、メールで回答を送る方法をとっています。

ヒアリングシートに記入していくことで、動作環境外で利用されていることが、質問前にも確認できるような工夫を取っています。

メールでのサポート、FAQを充実させること、Web上に公開したマニュアルについて、質問のあった箇所について、説明を充実させるなどの対応で、お客様自身で解決ができるようにすること。可能な限り短い時間でのサポート、問題解決の実現を図っています。

サポートフォーム

各ツールごとに、サポート専用ページを用意していますので、そちらにご記入ください。

●Democreatorサポート専用フォーム
●PPT2Flashサポート専用フォーム
●PPT2Voiceサポート専用フォーム
●LECTUE MAKERサポート専用フォーム
●QuizCreatorサポート専用フォーム
●WebVideoAuthorサポート専用フォーム
●PPT2Mobileサポート専用フォーム

SmartBrain/ログイン人数グラフ

CATEGORIES SmartBrainby.a.takeuchi1 Comments2010.09.06

ASP型のLMSであるSmartBrainは、主にアカウント数課金が使われていますが、同時ログイン数に対する料金プランもあります。

例えば、社員数が3万名の会社の場合、アカウント数課金で計算すると月額630万円(30000人×210円/人)になりますが、同時に利用するユーザの上限を500人に設定すれば、月額105万円(500人×2100円/同時ログイン数)で利用することができます。同時接続数モデルのには、利用しない期間は、プランを下げることができるという利点があります。先ほどの3万人の会社の場合、4月5月は新人研修で2000接続まで使いたいが、6月からは300接続に減らす、などといった柔軟な運用ができます。(料金の計算は1カ月単位)

もちろん、同時接続数での料金設定があるということは、SmartBrainは誰がログインしているか常にモニタリングしています。現在のログイン人数も確認できますし、過去の履歴については、以下のようなグラフで確認できます。

ログイン人数グラフ

ログイン人数グラフ

先日はキーマンズネットの「eラーニング」特集への取材にリクルートに来社されました。てっきり広告の募集だとおもったら、eラーニングの特集記事を作るので、純粋な取材とのこと。本日より特集の掲載が開始されたようです。

IT製品解体新書
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/27/30003727/

IT製品選び方ガイド
http://www.keyman.or.jp/3w/prd/28/30003728/

IT製品解体新書については2010年9月6日より1週間、IT製品選び方ガイドについては本日より4週間TOPページへ表示されるようです。
この期間を過ぎても、サイト上には掲載され続けるそうです。検索や特集一覧から見ていただくことも可能とのことです。

eラーニングのことが大変わかりやすく、親切にまとめられていますので、是非、ご一読ください。


お問い合わせ

株式会社パンダスタジオ
担当:西村・工藤

お問い合わせ:http://kiban.jp/?page_id=7
取材の依頼:http://kiban.jp/?page_id=869

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル2F
電話:03-4405-8487 FAX:03-6684-4610
地図:http://kiban.jp/?page_id=1486

パンダスタジオについて

2013年9月に株式会社キバンインターナショナルから分離独立。
各種映像コンテンツ撮影用クロマキースタジオ事業を核に、オリジナル撮影/収録機材の開発、機材レンタル事業を行う。
会社概要:http://pandastudio.tv

キバンインターナショナルについて

2009年7月に株式会社キバンから分離独立。
eラーニング専門企業。eラーニングシステム以外に、6種類の教材作成ソフト、会員制・課金可能なUSTREAM生中継システムを開発/販売。
2700社にeラーニング関係の製品を提供(2010年6月現在)

2010年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。
会社概要:http://kiban.jp/?page_id=1117
メディア掲載実績:http://kiban.jp/?cat=107

本日、日本eラーニングコンソシアム主催で第一回 SCORM技術者講習会が開催されました。 本日より、SCORMアセッサ資格はSCORM技術者資格と名前を変え、対応範囲もSCORM1.2のみからSCORM2004対応に拡大いたしました。実は、私自身もSCORMアセッサであり、SCORM技術者講習会に参加したかったのですが、教える側が試験を受けられるはずもなく、参加できませんでした。。。

ところで、皆さんはSCORMはご存知ですか? SCORMとは、米国の団体であるADLが規格を策定し、日本では日本eラーニングコンソシアム(eLC)が広めている国際標準規格です。弊社はeラーニングを専門としている企業ですので、弊社の製品群も当然これらの規格に準拠しています。SCORM規格についてもう少し詳しく知りたい方はこちら(http://elearning.co.jp/?page_id=735)をご覧ください。

また、私たちが販売しているLMS、SmartBrainも、SCORM1.2規格に準拠しております。こちらもぜひご覧いただければと存じます。

話がそれてしまいましたので、この辺で話を戻します。私が受け持ったのは「SCORM2004適合コンテンツの検証」というタイトルで、30分ほどの短い講義です。内容は、「SCORM2004 4th Edition TestSuite Version 1.1.1の使用方法」というもので、簡単にいうとコンテンツの適合試験ツールの使い方を解説するものでした。

第一回目の講習会ともあって、かなり手探り状態だったのですが、今回目指したのは「とにかくツールをインストールして使えるところまで引き上げる」というところで、その役目は十分果たせたのではないかと考えています。今回のために作成したドキュメントを、皆様にも見て頂ける状態にしておきます。Version1.1.1のインストールをまとめたドキュメントはあまり見かけませんので、是非参考にしてください。

SCORM1.2に完全対応の認証LMS  SmartBrain(スマートブレイン)の開発者としては、広く多くの方に、SCORMについての技術、知識を身につけて欲しいと思います。SCORM1.2に完全対応の認証LMS のイントラ版の製品を新しくリリースすることになりました。ASPサービスだけではなく、イントラ版LMSとしてもご利用いただければ、幸いです。

SmartBrainの多言語対応

CATEGORIES eラーニングシステム, SmartBrainby.h.yukawa0 Comments2010.09.03

SmartBrainの多言語対応について、DemoCreatorを用いた動画で説明いたします。

DemoCreatorは、PC画面をキャプチャーしFlash形式などのデモムービーを作成するソフトウェアです。

御覧のように、ログイン画面で簡単に言語を切り替えることができます。

※教材の中身は、翻訳されませんのでご注意ください。

SmartBrainで学習時間を取る

CATEGORIES eラーニング, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2010.09.02

SCORMに準拠した教材であればSmartBrainで学習時間をとることができます。
どの教材がどのくらい学習されているのか把握するのに便利です。
下のグラフは学習時間のグラフで教科単位でどのくらい学習したのか表示しています。
少しわかりにくいのですが、縦軸は”分”を表しています。たとえば、「24.55」という表示の時は、24分と55/100分学習したということになります。
55秒ではなく、55/100分という点についてご注意いただければと思います。

また現在は、グラフに表示されている期間(約1週間分)だけの表示となっていますが、今後、任意の期間で表示できるようにシステムの改良をしていく予定です。
ほかにも、ログイン人数の統計では、10分単位で記録を自動的にとり、最大値、平均などのほか移動曲線なども表示されるように開発を進める予定です。

最高のUstreamスタジオ、eラーニング教材用の収録スタジオを作ろうと6月から頑張っております。工事が終盤に来ています。まるで、テレビの「ビフォアー・アフター」状態。どんどん綺麗になっていきます。

この場で、最高の教材が生み出されたり、ナマチューケーサービス(http://ustreamer.jp/)を利用して、面白いコンテンツが発信できる日が楽しみです。

床にレールを造り、木製パネルを上に設置

▲床にレールを造り、木製パネルを上に設置

古いビル(築45年)のビルを大改装しています。床面が水平ではないため、パネル設営のためのレールを取り、大工さんがこのレール部分の高さをカンナで削り、水平をとるための微調整をします。まさに職人技です。

パテーションは現場で微調整しながら最終仕上げ

▲パテーションは現場で微調整しながら最終仕上げ

費用の圧縮面、資源の有効利用など色々考え、e-Learning WORLD 2.0で設営したブースの部材を、切ったり加工したり、追加したりしてパテーションを作りました。厚みが5センチ。加工するのも大変な作業です。ミリ単位の採寸、加工を現場で行います。

Ustream専用のスタジオが2つ。ブラックスタジオの工事の様

▲Ustream専用のスタジオが2つ。ブラックスタジオの工事の様

ドアの枠を作る工事をしているところ。水平、垂直がとれてないので四苦八苦。垂直、水平をきちんと作ることを「カネを出す」と職人さんの言葉でいうようですが、カネが出ないな、、、なんて、そばで聞いていると、工事費を払っていない、払ってもらえない、、、と言っているようで、不思議な感じでした。

ドア枠を作っているところ。ドアは深紅になります。

▲ドア枠を作っているところ。ドアは深紅になります。

スタジオとオフィススペースの境界にドアを作っているところです。ドアは、深紅、真っ赤なドアが設置される予定です。指紋認証付きのドアになります。手前の大きな枠には、ちょっとした「遊び」を作る予定です。そのうちに、、、

現場で、大工さんが加工工事をして、次々に壁ができあがります

▲現場で、大工さんが加工工事をして、次々に壁ができあがります

でこぼこした床に、見事な技で壁を設営。この上に防煙のシートを貼って仕上げをしていきます。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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