コンテンツの作り方

Ustream用のスタジオ建設工事が着々と進んでいます。4メートルの天井の高さですから、塗装作業も大変です。黒のスタジオ(ブラックスタジオ)と、白のスタジオ(ホワイトスタジオ)の天井塗装が始まりました。3回重ね塗りをするそうですが、色を塗るだけで、とても綺麗で明るくなった感じがします。

塗装前と、塗装中の写真を、それぞれアップしておきます。

このUstreamブラックスタジオと、ホワイトスタジオで、生中継だけではなく、eラーニングのコンテンツも、どんどん量産していきたいと思います。また、株式会社キバンインターナショナルの提供する会員専用、課金システムがついた生中継システム http://ustreamer.jp/ を利用した番組やコンテンツも、どんどんお届けしたいと思います。

▲塗装前に補強のためにコンクリートを塗り直しました

▲4メートルの高さがあるので、塗装作業も足場を組んでの作業

▲用途のことなる2つのUstream用のスタジオになります。

▲色々考えるところがあって、天井は、白と黒に分かれています。

▲黒は夜空を見上げる感じです。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

Blogを書く上で注意をしておくだけで、大きくアクセス数アップや、お問い合わせ数が違ったりします。気をつけている10のポイントを説明します。Blogの特性を意識して書くことが重要です。10のチェックポイントを参考のため、公開します。

  1. まず、キーワードを決めてから執筆する
    どのようなキーワードで、検索してもらいたいか、キーワードを最初に決めます。
    決めたキーワードは、タイトル部分、文頭、結末部分にも、入れるようにします。
  2. タイトルを決める
    キーワードを決めたら、それらのキーワードを組み合わせたキーワードでタイトルを作るようにします。
    検索の際に表示されるのが、このタイトルで、完結で内容を示したものにします。
    「●●とは?」 「●●の方法」「●●する10の方法」など、クリックしたくなるような定番のタイトルを持っておくと、記事が書きやすくなります。
  3. タイトルの文字数を節約する
    blogに投稿されたタイトルと、文頭は、そのままTwitterに投稿されるようになっています。(私たちのブログの場合)。
    タイトルと文頭で同じ内容にならないように工夫をしてください。
    また、タイトル+文頭の100文字程度で内容が分かり、興味を引くものにしてください。
  4. 1つの内容に絞る
    文章が得意な人は、たくさんの文章を書き、内容が2-3になることがありますが、その場合は、ブログの記事を複数に分けるようにします。
    1つの記事に、1つの内容を入れるようにします。
  5. 写真やイラストを入れる
    長い文章であると読みはじめるまえに、気持ちが萎えることがあります。美しい写真や、写真そのものが内容を説明するものであると、読む意欲が高まります。
    イラストや写真を入れる工夫や努力を惜しまないようにしましょう。
  6. リード分(頭2-3行に結論を書く)
    最後の最後まで文章を読んでもらえる確証はないので、文頭に結論や問題提起、興味をそそるような文章を置くように努力します。
  7. 文字の強調
    たくさんの文字色を入れると、かえって読みづらいですが、重要箇所の太字や、赤文字にする工夫は読み手の理解を助けます。
    赤の太文字がきつすぎると思う場合は、濃いグリーンの文字が良いでしょう。
  8. カテゴリー、キーワード設定をする
    横着な投稿者は、カテゴリー、タグ(キーワード)の投稿をしない人が多数します。
    カテゴリーやキーワードは、関連する記事を、もう1-2つ読んでもらえるチャンスですので、必ず設定しましょう。
  9. キーワードの置き換え
    検索キーワードを意識して文章を書くだけではなく、同じ意味で違う単語で検索する人もいます。
    また、英単語で検索する人や、カタカナで検索する人もいます。
    複数回登場するキーワードは、意識的に、違う表記にして文章を書いてください。

  10. リンクのURLを表記する
    ブログの内容をメールで受信している人もいます。(私たちのBlogは、Subscribeというプラグインで希望者に、Blogの内容を、1日1回メール配信しています。)
    文字に、リンクを張った場合、HTMLであれば、リンクが分かりますが、メールにテキストで配信された場合は、どこにリンクが張られたのか不明です。
    リンクを張った後に、URLを文字としても本文に入れるように工夫してください。

新人さんが増えてきて、Blogを書くコツ、注意すべきブログの書き方について質問をされましたので、文章にまとめてみました。

私たちは、営業のノルマ設定はありませんが、アウトプット量、月に50本のブログを書くことが目標として設定されています。それは、少量生産で、多くの人に到達するような文章を書くことは不可能であることを知っているからです。こうして検索して見つけてくれるあなたのために、私たちのサービスをしってもらう、1つのきっかけとして、そして、社内のノウハウを1人でも多くの人に共有して共有材として欲しいから、こうして毎日毎日Blogを書いています。

Blogを書く理由は、人それぞれでしょう。ですが、上記のような10のポイントをすこし意識するだけで、実質的にSEO対策になったり、多くの読者、リピーターになっていただくキッカケになったりします。細かなテクニックや技術は、色々あるでしょうが、良い機会ですので、自分の文章を、上記の10のチェックポイントでチェックしてみてはいかがでしょうか。

iPadプレゼン術

CATEGORIES eラーニング, iPad, コンテンツの作り方by.o.nakamura4 Comments2010.07.23

キバンインターナショナルでは、社員全員にiPadを支給しています。ですから、キバンインターナショナルのメンバーたるもの、iPadでスマートに営業ができなくてはなりません。
という訳で今日は、営業に役立てるモバイルデバイス! つまり、iPadプレゼン術についてです。まずは、我らのお得意様である、インターワークス様による、「営業現場でのプレゼンの悪い例、iPadで劇的に変身!.」を見てみましょう。


「ぱっと思いついて、ぱっと撮った」という手作りムービーですが、なんとなく言いたいことはわかるかと思います。ただし、これは、7月14日に開催されていた、「iPadを買ったサラリーマンのための iPadプレゼン術セミナー」で詳しく解説されていたようで、次回開催は未定、との事。うーむ。いきなり暗礁に乗りあげてしまいました。

しかし、捨てる神あれば、拾う神あり。
iPadには、keynoteというアプリケーションがありまして、これを使うと、パワーポイントとはまた違ったカッコいいムービーが作れます。以下は、ネットで見つけた例ですが、写真と動画、だけでもかなりイメージが違って見えるのがわかるかと思います。

さらにこちらは、「40分でつくれるkeynoteプレゼン資料 」簡単操作で、かなりカッコいいものになっていくのが見ていて楽しいです。

とまぁこんな感じです。
実は、eLearning WORLD では、全員にiPadを持たせて説明させたい、と思っているので、彼らのiPadの中身を作りたいな。と。さぁ、どこまでできるかな。
(※社員以外にも、大勢のお手伝いの人が手伝ってくれるので、ブース内の関係者全員には、iPad配れないかなぁ・・・)

Ustreamで放送中に録画したは、別途ダウンロードしたり、FMLE利用の場合は、放送と同時に録画が可能です。しかし、このままですと長大な放送時間そのままの動画になってしまいますので、ダイジェスト版を作るのに便利なソフトウェアを紹介します。

Ustreamでの放送に利用したファイルは、.flv形式ですので、ダイジェスト版を利用する場合は、この形式の動画を編集できるものでないといけません。
弊社では、UnitMovieという無料のソフトウェアを利用しています。

UniteMovie
http://www.vector.co.jp/soft/win95/art/se233899.html

UnitMovieそのものは、動画・音声ファイルを結合するソフトのようですが、実は付属する、CutMovieを使うと、動画・音声ファイルの編集を行うことができます(切り取りのみ)。

使い方は、簡単明瞭です。起動させると以下のような画面が表示されます。

CutMovie起動後の画面

そこで、切り取りたい.flvファイルを指定し、○○分○○秒~△△分△△秒 といった、切り取りたい時間を設定します。(動画をプレビューする昨日はありませんので、予め、.flvファイルを再生して、何分で切るかを検討しておきます。尚、弊社では、flvの再生には、GOM Player もしくは、WebVideoAuthor を利用しています。

切り取るファイルを指定し、開始時間と終了時間を入力します。

あとは、「切り取り」のボタンを押すだけで、保存先に指定している個所にファイルが切り取られます。
実は、きばらじのアーカイブは、このようにして10分以内で適宜区切り、Youtubeにアップロードして作成しています。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

見た目が良ければ中身などどうとでもなる、と言ったのはドイツの偉い人だったか。見た目は中身だ、もっと伝わるパワーポイント、という講座がありましたので紹介致します。ここまで凝ったスライドを作成されると、ある意味わが社のツールのコンセプト「誰でも簡単に作れる」から逸脱してしまうので、ちょっとアレですが、講座で指摘されている事は非常に参考になると思います。

 

この講座は、ダイヤモンド・ビジョナリー2009年7月号の企画で、パワポのスライドは同誌のサイトからダウンロードできるようです。元々は、パワーポイントスライドで配布されておりましたが、紹介しにくいので、PPT2Mobileで変換しています。

スライドそのものを拝見されると分かるのですが、スライドの方では、スライド切替はキー操作が前提となっているので、動画で見るとスライドの切替部分に問題が有ります。また、PPT2Flashでも変換してみましたが、非対応アニメ山盛りのためか変換に失敗してしまいました。う~む。PPT2Mobileの方が変換性能はいいみたいですね。

ついでに気になったので、作成者の河合さんも探してみました。

株式会社シー・レップ http://www.c-rep.jp/
同社スタッフ紹介 http://www.c-rep.jp/staff/index.html
(プランニングユニット 東京 の方に、河合さんとおぼしき写真が)
(僕は、全く面識がないんですが、ネット時代って怖いですね。)

eラーニングの教材作成や、営業資料作成などでお困りの場合は、シー・レップさんに相談すると力になって頂けるかもしれません。

最後に、この講座に巡りついたのは、全く関係ない誰かがツイッター上で呟いたパワポサンプルが掲載されたブログにで紹介されたパワポ講座だったります。ツイッター上では当然、河合様の名前などはつぶやかれてませんでしたので、パワポ講座の資料に書かれていたのでそこで初めて名前などが判明したわけです。(そこから、シー・レップ様などに巡りついた)。ネット時代、公開する資料には社名(できれば担当者名も)を入れておけ、という事かもしれません。

弊社製品をご利用の方から、WEB書き出しでパブリッシュした教材が動かない。というご相談が何件かありましたので回避方法をご説明致します。

FTPでアップロード頂く場合は、アップロード時の転送モードをバイナリモードにご変更下さい。
アスキーモードでアップロードしてしまうと、アップロード途中にファイルが壊れる場合がございます。

以下、FFFTPを利用している場合のモード切り替え方法となります。

1.FFFTPを起動後の画面で、オプションから環境設定を開く。

ffftp起動後のメニュー画面

ffftp起動後のメニュー画面

2.オプションの転送1をクリック。左上の転送モードを常にバイナリモードに変更する。
(デフォルトの設定では、ファイル名で切替えになっています。)

ffftpの詳細編集画面

ffftpの詳細編集画面

3.変更完了後に、OKを押して編集画面を閉じる。

情報バラエティなどでよく見る、フリップの張り紙をべろっと剥がすあれ、あれをパワーポイントでやる方法をご紹介します。下のサンプルは、きばらじで紹介したパワーポイントにPPT2Voiceでナレーションをつけてみたものです。ね、それっぽいでしょ。

 

クリックするサンプルが表示されます。

このような動きは、パワーポイントのアニメーションで作成できます。

パワーポイントのストリップアニメーションを利用します。

このように、終了アニメーションのストリップを利用します。
また、アニメーションの方向は適宜指定してください。(サンプルは右下です。)

PPT2Voiceでの音声作成のコツ

PPT2Voiceで音声を作成する場合のコツをご紹介します。端的に言うと、以下の3つとなります。(もっと細かく調整できますが、以下の3点の調整を行うだけでも、かなり違います。)

  • 辞書登録を活用する
  • 文章の間、を調整する
  • 発音の強弱を調整する

▼音声作成のコツ

前回の、PPT2Voicで資料を作成してみよう(1)の際に、このような調整を行いました。調整時間は30分掛かっていないと思います。

▼PPT2Voiceについては、こちら
PPTからナレーション付きの教材を簡単作成
http://ppt2voice.jp/

PPT2Voiceは合成音声を作成してくれるソフトウェアです。その為、資料にナレーションを埋め込むのにとても便利です。

例えば、以下のサンプルは、キバンインターナショナルの生チューケーというサービスの販売用資料です。このサービス自体、4月1日に発表されたばかりの出来立てのホヤホヤのサービスです。なので、最初にうちは資料の方も頻繁にアップデートされる事が想定されます。そんな時に人間が吹き込むとナレーターの手配などが大変ですが、PPT2Voiceならナレーション内容が変更になっても簡単に修正が可能です。

つまり、PPT2Voiceは頻繁に更新されるコンテンツに向いている、ということが出来ます。

サンプルコンテンツ

▼同梱のPPT2Flashで変換

Presentation(クリックで再生)

 

▼同梱のPPT2mobileで変換

今回はDVDから動画ファイルへの変換方法を説明します。

動画教材作成のすすめ1
も合わせてご覧ください。

動画教材を作りたいというお問い合わせを頂くことが多々ありますが、サンプルを頂戴するとその多くがDVDやCD-Rなどのメディアで送付されてくることがあります。
例えば、今まで通信教材としてDVDで配布していたものをeラーニング教材にしたいなどの場合、まずDVDをPCで取り扱い可能な動画ファイルに変換する必要があります。

一般にDVD-Video形式は、映像ファイルと音声ファイルに分離され、読み出し専用・編集不可として説明されている場合が多く著作権保護機構がついているものも多数あります。
eラーニング教材を作成するためには、まずこのDVD-VideoをPCで取り扱い可能な動画形式に変換するのですが、”PCで取り扱い可能な動画形式”といってもたくさんの形式があることはご存じでしょうか?

メジャーなものでも、

  • AVI
  • MPEG2
  • MPEG4
  • WMV
  • FLV

などがあります。

今回は、DVDを簡単にWMV(Windows Media Video)、AVI形式に変換する方法をご紹介します。
変換には、DVD2WMV(フリーソフト)を利用します。使い方はすごくシンプルなんです。

基本機能のみを搭載した超初心者向け動画作成入門ソ フトを作成しました。MPEG2ファイルをリストに入れて、出力先を指定するだけです。凝る人には物足りないですが、動画作成の入門ソフトになれば幸いで す。
(作者ページhttp://novolization.hp.infoseek.co.jp/pro.html#dwより引用)

まずは、取り込みたいDVDを用意します。

では、早速ツールを起動します。
使い方は、簡単。MPEG2ソースで、読み込みたいDVDを選択します。
そして、出力先を決定します。
出力先を決めるときに、WMVかAVIのどちらも選択できますが、おすすめはWMVです。
WMVで今後の作業で問題が発生する場合はAVIで変換し直してください。

簡単に設定をすませたら、あとは【開始ボタン】を押すだけ!

さぁ、動画ファイルはできましたか?

次回は、動画の分割、結合について解説します。

では、また。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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