eラーニングコンテンツ

パンダスタジオで実現しようとしていることの一つに、高画質(HD)での配信があります。
現在のAX-2000、LVS-800では標準画質(SD)での配信しかできないので、カメラとスイッチャーを入れ替えられるように検討をしています。

HDで配信ができるスイッチャーとして今回注目したのが、Panasonicの「AW-HS50」という機種です。今回は、これらの使用感をレポートします。

PanasonicのAW-HS50

この機種は、HD-SDIでのHD画質での入力ができるということ、持ち運びに便利なように非常にコンパクトという特徴があります。

リモートコントロールが可能でLANケーブルで配線が可能なカメラ、AW-HE50S

複数台のカメラのコントロールを行うAW-RP50

まずはリモートカメラとそのコントローラーについてです。

Good!

  1. 手元で操作ができるため、複数台のカメラや、手の届かないところにカメラを設置して動かすことができる
  2. ズームやフォーカス(マニュアルまたはオート)などカメラ機能も全て操作できる
  3. 比較的軽くコンパクトなので持ち運びやすい

Bad!

  1. ズームや操作を行う部分にラグがあり、すぐに目的のものを映せない
  2. 初めての人が複数台カメラの操作をするのは難しい

いいポイントはあるのですが、あの場所を今すぐ映したいと思ったときに映せないイライラが、かなりあります。
三脚に置いたカメラと同じ視点でないため、初めてスタジオを利用する人が操作を理解しにくいという欠点も大きい。
特に生放送ではなかなか思うように動かせないというのはデメリットです。

スイッチャーについては

AW-HS50を操作。直感的に操作することは難しい

プレビューモニタ。PC用のモニタに接続すると、スイッチャー側で複数画面に分けてくれます。

スイッチャーについては

Good!

  1. プレビューモニタへの出力は最大10画面を出力可能で、複数の画面に切り替えられる
  2. HD画質でのスイッチングが可能であるため、画質は非常にきれい。
  3. クロマキー合成も、黒・赤・青での切り替えができ、特別な照明は不要
  4. 持ち運びは小さくて軽量で非常にやりやすい

Bad!

  1. 操作系が不明瞭。
  2. 使用方法の説明が困難
  3. クロマキー合成をする場合、設定を戻すためにはかなりの操作が必要で、すぐに行うことができない
  4. SD系の映像は入力できない

とにかく、持ち運びしやすいところ、プレビューモニタは一つあればいいことがすばらしい。
その一方で使いにくい、すぐにあの画面に切り替えたいと思ったときにどれに切り替えたらいいのかわからないという不便さがあります。
タイムシフトの金子さんも、「あの画面を出して」といわれても瞬時にはできないと頭を抱えていました。

そうはいっても、持ち運びができるHDスイッチャーとしては非常に魅力的です。
モバイルPCからの配信はできないため、BlackMagic Decklinkなどを搭載したPCを持っていく必要がありますが、操作系に慣れることができれば非常に強力なスイッチャーだと思います。

今回、クロマキー合成してみてわかったのですが、青などでは非常にくっきりと色を抜くことができ、特別な照明などは不要でした。
その一方で、巨大液晶の前で話すのと大差ないということもわかりました。

今後スタジオを整備していく上で参考にしていきたいと思います。
このパンダスタジオは、12月末まで無料で利用することができます。(土日祝はお休み)

パンダスタジオを利用したい方はこちらへどうぞ!

昨日、キバンインターナショナル パンダスタジオにて、どろひよチャンネル vol.3 ~文化の日!僕らの大好きな菅野よう子を文化しようっ☆~ のお手伝いをしました。その際に、パンダスタジオ利用の感想をお伺いしました。

 

 

人間って、何事も、数値化されるとやる気が起きますよね。来月までに何キロ痩せる、テストで何点を取るなど、結果を定量評価できるとモチベーションを維持しやすいです。キバンインターナショナルでは、創業時に、情報の公開を徹底することを決めました。そして、情報公開を徹底するために、1ヶ月間当たり50記事を公開することを目標に決め、今までその目標を達成し続けてきました。これまでは、とにかく、1か月50記事を目標にしていたのですが、全員で情報公開を進めていくため、アカウントごとの月間投稿件数を表示するプラグインを作ってみました。9月からは、スタッフ数がふえていることもあり、社長は、「月に85件は、最低情報提供をしていきたい」と言っております「スタッフは、最低1週間に1本は情報発信をすべき」とも。それであれば、年間で、1000件が目標です。売り上げのノルマがないのに、ブログや情報発信については、目標設定があり、社長がうるさく言うのも、私たちの会社の珍しい特徴の1つかもしれません。

投稿数一覧表

投稿数一覧表

担当している仕事によっては、公開できる事柄が少ないこともあるかと思いますが、小さなことでも情報発信していきましょう。

Macに付属しているiMovieでMTS(AVCHD)ファイルを直接取り込むには手間がかかります。今回は、MacとiMovieだけでMTS(AVCHD)ファイル取り込む方法をお知らせします。

今回使用した物は、Mac Book Air、iMovie 11、Sony Cyber-shot DSC-HX5(動画の取れるデジカメ)です。

前提として、デジカメのメモリーカードをMacで認識させた状態にしておいて下さい。

1.Macのディスクユーティリティを起動し、上部のメニューにあるファイル>新規>空のディスクイメージと進み、ディスクイメージの作成画面を表示させます。

ディスクユーティリティの起動画面

ディスクユーティリティの起動画面

2.名前を入力し、作成するサイズを設定します。サイズの容量は、お持ちのメモリーカードの容量に合わせると楽ですが、いくつに設定しても構いません。例では、500MBにしております。入力したら、右下にある作成をクリック。イメージを作成してくれます。

ディスクユーティリティ設定画面

ディスクユーティリティ設定画面

3.保存場所をデスクトップにした為、以下の画像のように新規ディスクイメージと、それをマウントした状態の物が出来るかと思います。ディスクイメージの方を開きます。

デスクトップに作成しました

デスクトップに作成しました

4.ディスクイメージを開いた状態で、カメラから抜いたメモリーカード内にあるBDMVディレクトリを、ディスクイメージにそのままコピーします。よくわからない場合は必ずそのままコピーして下さい。MTS(AVCHD)ファイルだけの入れ替えは可能です。

空のイメージにカメラのデータをコピー

空のイメージにカメラのデータをコピー

5.ここまで作業が完了したら、iMovieを起動し、上部のメニューにあるファイル>カメラから読み込むをクリックします。今までの手順で問題がなければ、以下の画像のように手順2で作成したディスクイメージを読み込み、その中に入っているMTS(AVCHD)ファイルを開くことが出来ます。

iMovieで取込できるか確認

iMovieで取込できるか確認

6.すべての動画を読み込んでよければ、手順5の状態ですべてを読み込むをクリック。動画を選びたい場合は、左下にある自動、手動を切替えて、動画を選んで取り込んでください。問題なく取込が完了すると、以下の画像のように動画を編集出来るようになります。

無事取込できました

無事取込できました

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

電子書籍の世界には、標準化が進んでいるファイル規格”ePub”というものがあります。ePubファイルの電子書籍は、iPadのiBookでも読むことが出来ます。

今回は、ePub形式のファイルを作成できるオーサリングツール”Sigil”を紹介したいと思います。

Sigilは、Windows,Mac,Linuxに対応しており、日本語入力・出力にも対応しています。

Sigilの画面

Sigilの画面

Sigilは日本語出力が可能なのですが、コードを直接編集し、一部タグを編集しないと文字化けが発生してしまいます。

まず、コード編集画面を表示します。

タグ編集画面を表示

タグ編集画面を表示

次に、epubファイルのコードを修正します。ここでは、5行目の部分を書き換えます。

<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml”>
を、下記のように修正します。
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja” lang=”ja”>

タグを編集し、日本語表示出来るようにする

タグを編集し、日本語表示出来るようにする

これで保存すると、日本語表示可能なePubファイルが完成します。

Adobe Digital Editionで表示できました

Adobe Digital Editionで表示できました

生成したファイルをAdobe Digital Editionで表示しました。正常に表示されています。

高機能教材作成ソフト「LectureMAKER」を実際に触って、
教材を作成できるところまで面倒みるオンラインセミナー

高機能教材作成ソフトLectureMAKERのハンズオンセミナーを以下の日程にて開催いたします。
このセミナーでは、文字通り、LectureMAKERで実際に教材が作成できるところまでお付き合いします。LectureMAKERを利用して教材を作ってみたい、触ってみたけどよく分からなかった、そんな貴方は是非、受講をご検討ください。しかもこのセミナー、無料で受講いただけます!

■■日程■■

1回目:2010年10月20日(水)17:00~19:00
2回目:2010年10月27日(水)17:00~19:00

LectureMAKERは、eラーニングにおける多くの事柄を実現することが可能な、優れたソフトウェアですが操作項目が多岐に渡りますので、若干とっつきにくい面がありました。そこで、テーマを絞って、特定の方式の教材が作成できる事を目指した、ハンズオンセミナーを開催いたします。各回のテーマは以下のとおりです。

第1回:ビデオ動画とパワーポイントスライドを同期させた教材の作成
2010年10月20日(水)17:00~19:00

LectureMAKERの最も利用例が多いと思われる、ビデオとスライドを同期させてた教材の例です。セミナーにご参加いただきますと、以下のような教材の作成方法について習得可能です。

▼ビデオと同期した教材の例
http://lecturemaker.jp/sample/LectureMAKER/LectureMAKER.html

▼第2回:ボタンやアイコン、音声を利用した教材の作成
2010年10月27日(水)17:00~19:00

LectureMAKERの徳井町は、ボタンを駆使した多様なアクションにあります。このセミナーを受講頂きますと、ボタンアクションを利用した教材の作成方法について習得頂けます。

■■セミナーへの参加方法■■

セミナーは、オンラインセミナー形式で参加頂けます。当日は、以下のURLからセミナーを視聴頂くことが可能です。

▼ログインURL
http://10000.bz/elw2010/
(視聴には、ユーザ登録が必要です。セミナーの視聴までにユーザ登録を行ってください。ユーザ登録いただきますと、その他のコンテンツも無料で御覧いただけます。)

ログイン後、
「オンラインセミナー」→「LectureMAKERハンズオンセミナー【第1回】」
をクリックでご覧頂けます。
(このコーナーは、セミナー当日に追加予定です。)

※オンラインで参加される方は、PCとLecutureMAKERの体験版(無料お試しダウンロードはこちらから http://lecturemaker.jp/?page_id=11)をセミナー受講までにご用意ください。

■■特別告知!限定5名様 ご招待■■

今回のセミナーは、オンラインセミナー形式で実施いたしますが、特別に5名様まで、無料でセミナー会場にご招待致します。セミナー会場では、実際にPCを操作頂いたり、講師に直接質問をぶつける事が可能です。
以下のお問い合わせフォームから、「LecturMAKERセミナー オンサイト希望」と明記の上、お名前・ご住所をご連絡ください。

▼LectureMAKER お問い合わせフォーム
http://lecturemaker.jp/?page_id=13

10月8日、CEREVOの岩佐社長と、株式会社キバンインターナショナルのパンダスタジオブラックで、「CEREVO LIVEBOX」についてのミーティングを行い、その様子を、ustreamで配信しました。
この日発売された「CEREVO LIVEBOX」は、手持ちのビデオカメラだけあれば、USTREAM配信ができる夢のような便利な機械です。

Ustream上からも、生中継をしているそばから、どんな使い方ができるのかと質問が相次ぎ、岩佐社長が使い方を丁寧に教えていただきました。

セレボの岩佐社長とCEREVO LIVEBOXについて公開ミーティング

▲セレボの岩佐社長とCEREVO LIVEBOXについて公開ミーティング

2系統のビデオカメラ入力ができ、音声もカメラとイヤホンジャックからの2系統から入力できて、50,000円であれば格安ではないでしょうか。カメラのスイッチングには、iPhoneをコントローラーにした遠隔操作を使い、バッテリーは2時間もつそうです。

ここでUstream上から、外部から給電できないのか、という問いに「5Vの電源ならばOK」とのお返事。

「CEREVO LIVEBOX」には、あれば便利だけども、セットには含まれていない周辺機器(1/4インチねじ=三脚用のねじや、外付けバッテリーから給電するためのケーブル、車から給電できるようにシガーからUSBへの変換アダプタ、持ち運び用のバック)などを、キバンインターナショナルでセットで価格は同じ50,000円で販売したいと企画しています。
今のところ、限定10台のセットを 予定していましたが、現在までに予約で6セットが売れてしまっています。

CEREVO LIVEBOXは、初期ロットは当日中にすべて売り切れてしまい、次は11月上旬とのことです。
この 11月にあわせて、この特別セットを販売します。

CEREVO LIVEBOXのフロントパネル

▲CEREVO LIVEBOXのフロントパネル

「CEREVO LIVEBOX」とは

CEREVO LIVEBOXはRCA/Sビデオの入力端子を備えており、手持ちのデジタルカメラやビデオカメラに接続するだけでUstreamのライブ配信を行える。音声についてもマイク/ラインの2系統を備えており、2系統の映像/音声をミキシングしながらの配信がこれ1台で可能となっている。内蔵する映像エンコーダは最大30fpsまでの送出に対応しており(解像度はQCIF/CIF)、なめらかな映像を配信できる。
ネットワークは有線/無線のいずれにも対応しており、ネットワークの安定性と機動性を確保している。配信停止/再開、画質/音質調整、入力切り替えなど、主な操作はネットワーク経由で行う仕様となっており、iPhoneやPCをリモコンとして使用するため、制御卓などの必要もない。なお、初期設定が完了すれば、本体の電源オンだけで配信を開始できる。
底面と天面に三脚穴が設けられており、三脚1つで本製品とカメラを固定できる
バッテリーを内蔵しており、電源が確保できない場所でも最長2時間(無線LAN利用時)の利用が行える。本体上下及び下部には三脚穴が設けられており、本製品を三脚に固定し、その上にカメラを固定するといった使い方もできる。
(http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1010/08/news025.html より)

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

こんにちは。株式会社キバンインターナショナルの蔡(チェ)です。
今回皆様にご紹介する内容は、PPT2Flash教材を「1スライドを1SCOとして」SmartBrainに登録する方法についてです。

Q. PowerPointのスライド資料をPPT2FlashでFlash教材へ変換しました。今度は、LMS(SmartBrain)システム上に、「1スライドを1SCOとして」登録したいですが、可能でしょうか。

A. 可能です。PPT2FlashでPowerPointスライドを変換する際に「1スライドを1SCOとして」保存します。その後、SmartBrainに登録するとスライドごとに学習の進捗が把握できます。その手順は、いかの画像をご参照ください。

1.PowerPointをPPT2Flashで変換する際、「SCO分割」設定をします。

2.「SCOタイトル」を設定し、変換します。(SCOタイトルのデフォルトは、slide+番号です)

3.PPT2Flashの変換後、SmartBrain上で教材を登録します。

4.登録するファイルを選択し、「送信」ボタンを押します。

5.「1スライドを1SCOとして」教材を登録するとスライドごとに表示されます。

6.以下、「スライド3」の途中で学習をやめた場合の学習状況です。

7.「スライド6」の最後まで学習した場合、「終了」となります。

キバンインターナショナルの生中継支援部の長谷川部長に撮影の合間に、動画撮影のコツを聞いてみましたので、公開します。撮影の場合に気をつけるのは、まずは、音声と照明の2点になります。今回は、この2点についてです。

入力音声のチェック

配信の際に、一番トラブルが起きやすいのは音声です。最悪、音声だけが流れていればラジオ的な配信もできますが逆は難しいですし、音声の品質が落ちると視聴者にはかなりストレスになるようです。そのため撮影前の音声チェックは大事です。
(今回の撮影では、音声をビデオカメラに一旦入れ込んでいますので、ビデオカメラの画面で確認しています。このへんは、機材構成により変わります。)

入力音声の調整について

入力音声が一発で問題ない、ということは滅多にありません。そこでミキサーの出番です。こいつを駆使してノイズを取り除いたり、入力レベルを適正な値に調整します。もちろん、その為には、マイク側のゲイン調整も欠かせません。

照明について

次は照明の話です。蛍光灯の影響下ではチラつきが発生してしまうことがあります。その際は、LED照明を追加したり、カメラのシャッタースピードを調整してあげることで対処します。(万全、ではないので、可能ならば撮影場所の蛍光灯をインバーター付きに変えるか蛍光灯以外の照明にしてしまえればよいのですが、客先などではなかなかそうもいきませんので。。。)

中国出張の際に、夏でも涼しい、ソーラーパワー帽子を買ってきたので紹介します。これも、iPhoneとiMovieで作成しました。

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    コンテンツビジネス支援パック
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    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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