eラーニング

eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)は、なぜ無料プランがあるのか。無料プランを実現させるための効率化について書いてみます。当初から無料プランを設定することや、ASPユーザー数無制限を、2,100円~で実現させるための方法が、設計段階から組み込まれた中で開発が行われました。

eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)は、20ユーザまで無料で利用できるという思い切った設定です。1人でも多くの人に、eラーニングシステムを利用していただきいからです。私たちの最終のゴールは、「eラーニングをすべての人に!」だからです。そのために、いくつかの工夫をしました。工夫の中で、大きな柱の3つを紹介します。

1.オンラインで手続きが完了する。(自動化)

  • 無料体験を申し込めば、即、オンラインで利用できるようになっています。
  • データベース、プログラム、URLのお客様ごとに、自動生成されています。
  • ネットワーク管理者の手間を極力減らすことで、無料プランを実現させました。
  • 無料プランのお申し込みは、こちら。http://10000.bz/lms/system_registration/

2.マニュアル、FAQをすべてオンラインで公開していく。(効率化)

もっとも、私たちスタッフの時間を効率的に利用していくために、マニュアル、FAQをすべて、オンラインで公開することとしました。

  • オンラインマニュアル、オンラインFAQ http://smartbrain.info/?page_id=38
  • オンラインマニュアル、オンラインFAQは、iPhone版、携帯電話版も提供。
  • 携帯電話対応、iPhoneは、WordPressのプラグインを有効活用。

3.利用方法のレクチャーもオンラインセミナーで公開する。(情報提供・情報公開)

これまで有料で行っていたセミナーを、どんどんオンラインで公開していきます。

  • 導入研修を、無料、オンラインで行う。http://smartbrain.info/?page_id=472
  • 今後、オンサイト(集合研修)も予定していますが、遠方の方には、オンラインセミナーで即利用していただけるというメリットと、無料というメリットの両方を提供することにしました。
eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)の特徴

▲eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)の特徴

あまり漏れることのないAppleの新製品情報が、ここまで漏れる?ことも珍しいですね。Appleタブレット(iSlate)の動画を見ているとわくわくします。電子ブックリーダーのKindleの対抗と噂もされますが、私は、純粋に、ノートパソコン、iPhoneの進化系ではないかと思っています。真偽のほどは、全く不明ですが、下記のようなYoutubeのビデオを見ていると、ワクワクします。

eラーニングをいつでも、どこでもを、実現するためには、iPhone対応が必須と考えeラーニングシステム SmartBrainというシステムを開発しまたが、ここまで、使う側をワクワクさせるようなインターフェイスを提供してくれるのであれば、きちんと早期に、Appleタブレット(iSlate)対応のeラーニングシステムとして、最高の学習環境、最高の学習体験を提供できるようにしていきたいと思います。

Apple製品は、Webブラウザは、Safariベースとなるはずですから、PC版Safari、iPhone版Safariに対応したSmartBrainであれば、かなり短時間で動作検証、対応ができるのではないかと思います。

タブレット端末の性能を活かしたコンテンツ

下記の動画は、Appleタブレットとは関係ありませんが、コンテンツがこのような進化をするのではないと考えさせられる映像でしたので、併せて紹介いたします。

iPhoneでもPCでも利用できるeラーニングシステムとしてeラーニングシステム SmartBrainを発表しました。2010年1月には、Android(Google Phone)対応をしたバージョンを発表する予定です。

Google Phoneで動作検証中のeラーニングシステム SmartBrain

▲Google Phoneで動作検証中のeラーニングシステム SmartBrain

Android用のFlashPlayerが2010年1月に発表されるという噂もあり、Flashが使えるようになることで、 Android(Google Phone)が、eラーニング端末として、iPhone以上に活躍、活用できるようになる可能性があります。現在は、標準で、音楽やビデオ再生用のソフト がインストールされておらず、自分で追加インストールする必要があり、面倒です。動画、音楽再生用のソフト、ブラウザまで自由に選択ができるのが、 Android(Google Phone)の良いところかもしれません。

Android(Google Phone)については、順次、開発者レポートで、お知らせしていきます。

日本発売のAndroid(Google Phone)docomo PRO series HT-03A

(注)開発状況により、バージョンアップや発表のタイミングが変更されたり、中止になる可能性もあります。このコーナーでは、最新の開発状況をレポートしていきたいと考えています。

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参考:
「Flash Player 10.1」発表、携帯端末でもFlashがフルに動作
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091005_319703.htm
l
Adobeでは、2009年中にFlash Player 10.1のパブリックベータ版を公開する予定。パブリックベータ版には、Windows、Macintosh、Linuxの各OS用のほか、携帯端末用と してWindows MobileおよびPalm webOS用も含まれる。また、Google AndroidとSymbian OS用のパブリックベータ版も2010年の早い時期に公開するほか、Blackberry用についてもメーカーと共同で開発するとしている。

Android携帯 HTC Hero 正式発表、Flash対応
http://japanese.engadget.com/2009/06/24/android-htc-hero-flash/
HTC Hero: The first Android device with Flash
http://www.adobe.com/devnet/devices/articles/htchero.html

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp)は、iPhoneにもPCの両方でシームレスに学習することができるeラーニングシステムSmartBrainhttp://smartbrain.info)の有料サービスの価格について発表します。

11月22日に無料で利用できるプランを発表してから多くの企業、大学、団体、塾の方に無料で利用していただきました。無料プランは継続しながら、 より大規模で利用したいお客様のために、有料プランを発表いたします。有料プランを、2010年1月11日より開始いたします。

株式会社キバンインターナショナルが掲げる「eラーニングをすべての人に!」という目標を実現するためにも、ASPでユーザー数無制限プランを月額2,100円(月額)~という非常に安価な価格から利用開始できる価格設定としました。

無料プランでお申し込みをいただき、無料プランから、オンラインで有料プランに申し込みをすることで、即、上位サービスである有料プランを利用する ことができるようになります。無料プランで、ユーザー数や同時接続数が制限されていましたが、有料プランを選択することで、これらの制限を緩めることや、 解除をすることができます。

無料プランと有料プランの各サービスは、下記の通り。

1.無料プラン

  • ユーザー数を20名(同時接続2名)までに限定して、すべての機能を無料で利用していただけけます。
  • 無期限に無料で利用することができます。
  • コンテンツは、合計1GBまで利用することができます。
  • サポートは、有料プランと同様に受けることができますが、有料サービスの方のサポートが最優先となります。
  • サポートは、回答を保証するものではありません。
  • 無料トライアルは下記のurlから。
    http://10000.bz/lms/system_registration/

2.有料プラン

  • 無料プランから、オンラインで有料プランに切替えが可能です。
  • 有料の料金プランは、2種類の体系があります。
  • 基本的に一度料金プランを選択した場合、運用中にプランを変更することができません。

【ユーザーIDプラン】(ユーザー数課金)

  • ユーザーのIDごとに、料金を支払うプランです。
  • 1ユーザー210円/月ごとになります。
  • ユーザー数は、月単位で10ユーザ毎に増減することができます。
  • (例)社員数50名の場合。50ID-20ID(無料分) 30名×210円=6,300円/月額

【同時接続プラン】(ユーザー数無制限・同時接続を制限)

  • ユーザー数が多いけれども、同時に利用する人数が少ない場合や、よく利用する月と、あまり利用しない月が分かれている場合におすすめのプランです。
  • ASPでユーザー数無制限プランが、月額2,100円/月~利用できます。
  • 同時接続(ログインして利用できるユーザー)1に対して、2,100円/月となります。
  • ユーザー数は無制限です。同時にログインして利用できるユーザー数により料金が決定されます。
  • 同時接続数を超えた場合は、それ以上にログインして利用することができません。
  • (例)たとえば、5,000名対象にeラーニングを行う場合でも、同時接続数100であれば、21万円/月なります。

新年のご挨拶

CATEGORIES eラーニングby.m.nishimura0 Comments2010.01.01

新年のご挨拶 2010年を迎えて

nisimura私たちは、社会基盤となるような、水道・電気・ガスのような毎日利用されるソフトウェアを作りたいと思い活動続けてきました。

受託開発で約10年の経験をつみ、その中から、もっとも自分たちでやりがいのあること、もっともお客様に喜んでもらえることということで、eラーニングを専業として活動することにしま した。

2009年には、会社を分割し、株式会社キバンインターナショナルとなり、よりいっそうeラーニングに専念していく体制を整えてきました。

私たちは、「学ぶ」という行為は人間の本能に根ざした強い欲望であり、最高の学びを提供することにより、世界で争いを続けている人た ちであっても、電気や通信網の整備が遅れている地域であっても、最高の学びを提供する環境、チャンスがあれば、熱中して学ぶと確信しています。

「すべての人にeラーニングを!」というキャッチコピーのもと、最高の学びを、多くの人に、究極は1人残らず提供できるように、私たちは、日々研究開発を続け、インターネット、ネットワーク、情報機器を活用した最高の学びとは何かを徹底的に追求しています。

株式会社キバンインターナショナル
スタッフ一同を代表して
代表取締役社長 西村正宏

ソロモン諸島やオークランドにお住まいの皆様、空けましておめでとう御座います。今年も英文法ドットコムどんどんやっていきますので、宜しくお願い致します。さていよいよ、というか、やっとこさ、第3講義に入ってまいりました。第3講では、12種類の時制(過去形とか未来形とか)そういうものにはいってまいります。

第3講義
今回は時制の話ですが、その中で、前半の山場、坂木先生が特別強調していたところをご紹介

坂木:はい次ぃぃ四番~。(妙な囁き声で)
坂木:これが大事ィィィィィ!(大きな声で)
坂木:眠い人も頑張って、目を開けて頑張って行くでぇ
坂木:それでも眠たい、目がとろんする人は、一回止めて顔を冷たい水で洗って、
坂木:それぐらいの価値があります。
中村:ジャブジャブジャブ(顔を洗ってくる)
中村:よーし、聞くぞー

坂木:条件や時を表す副詞節の場合は、
坂木:未来の事でも現在形!
坂木:未来完了の事でも現在完了形! 
坂木:すごく×6 大事!

凄く凄く凄く凄く凄く凄く大事!

しかも、「副詞節」というのがポイントで、疑問のときのWhenとか、名詞節の中では、普通に未来系とか過去形とかに普通に変化させるるんです。副詞節のときだけ、未来のときでも現在形、未来完了の事であっても現在完了形を使う、と。それがポイントみたいですね。

今回は、第3講の4番まで
第3講 つづきます。

英文法ドットコムの無料体験は、こちらのURLから第1講義を無料でご覧いただけます。
また、ユーザ登録いただくことで、第1講、第2講を無料で受講いただけます。

▼無料体験はこちらでご覧いただけます。
http://bunpou.com/?page_id=484

ポートサイドステーション大晦日特番「誰が電子書籍を読むのか」という対談が、Ustreamを利用して中継されており、18時ごろから閲覧した。興味ある分野なので、メモを取った内容を、無編集ですが、記録として残します。内容は完全に私個人のメモですので、発言者の主旨を完全に反映出来ていない可能性があることを十分ご理解いただきますよう、お願いいたします。大晦日にもかかわらず、このようなすばらしいイベントを企画、出演してくださったスタッフの皆さんに感謝・感謝です。

http://portside-yokohama.jp/ より

下が中継中の様子。左から和田昌樹さん、 高木利弘さん、浜崎克司,さん、木村さん(らしい)。非常にためになる番組であったが、30名程度の閲覧者であることが、何よりも残念。前半を見損ねたのも残念。


▲放送された様子が、オンデマンド(あとでも見ることができるようになっていました)ので埋め込んでおきます。(2010/01/03追記)

  • 電子書籍市場。7年間で46倍の市場。500億弱。書籍は、1兆円市場。電子書籍は、全体の5%になっている。
  • 電子書籍は、携帯電話での利用がすごく伸びている。パケ放題、携帯の高機能化、通信速度の高速化、液晶の大型化などが影響していると考えられる。
  • 電子書籍=電子コミックの状態。書籍、写真集は、のびていない。
  • 実用書は、電子書籍では厳しい。パソコンの場合は、課金の問題もあるので普及が進まない。
  • 電子書籍は、日本の再販制度、書籍の流通制度を、変える可能性がある。日本独自の制度が変化するきっかけになるかもしれない。
  • AmazonのKindle用の書籍が、クリスマスシーズンで、紙の書籍より、電子書籍の売り上げが超えている。
  • Sony Readerの前にSonyがLIBRIeで失敗したのは、パソコンが必須でメモリースティックで移動させる面倒さ。電子書籍リーダーそのものに、通信機能が必要。
    参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/01/news004.html
    参考:http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
  • ソニーに対して、アップルは、どのような方法で、電子ブックを出してくるのか予想。議論が盛り上がる。本好きは、バッテリーの持続性も大切だけれども、電子ブックリーダーの質感、ディスプレイの性能が大事。快適性が大事。
  • パブリッシャー=出版社?ソフトウェア・パブリッシャー、・ゲーム・パブリッシャー。最適な方法で、ユーザーに届ける業務は、すべてパブリッシャーではないか。出版社=パブリッシャーと狭く考えない方が良い。
  • すでに書籍の多様化が起こっている。きちんと現状を認識してから議論を広げる方法に感心。非常に参考になる。
  • iPhone、Appleタブレットなど、アップルが書籍に与える影響は大きい。ただしプログラマーが介在しなければならないのが一般化の上で問題。
  • Amazonの電子書籍の出版方法が中抜きになる。出版社なしで、作家がそのまま出版社を通さず、電子書籍を作成、35%を得るという衝撃の状況が生まれる。参考:kindle向け電子書籍を出版する方法http://blog.elearning.co.jp/?p=3703
  • アメリカと日本では、作家とパブリッシャ-の契約の仕方が異なる。
  • 出版社は、電子書籍をするためにも、DTPのデータをきちんと管理できていない。今後の課題。DTPデータの管理+権利関係の管理が必要。
  • 出版の世界では、POSデータの管理や、ダイレクトセールの仕組みが遅れており、課題。
  • チャネル(流通)を押さえた人が、大きな取り分を取るのは歴史的な事実。
  • 重要な情報は、紙に蓄積されていたものが、紙と電子データになってきている。電子化は、Googleの影響。紙の流通にはAmazonが大きな影響を与えた。Amazonは、紙と電子データの両方に影響を与え始めている。
  • Google bookは、江戸時代の黒船と同じ。アメリカでは裁判の結果がでており、裁判の結果に同意するかどうかの段階に来ている。Google bookの電子化は、期日までに、意義を申し立てなければ同意したと見なされる。意義を申し立てをすれば、電子データは削除される。日本、フランスでは、大きな反対が起こった。
  • 電子書籍は、誰をターゲットとするのかを中心に議論が進む。
  • 電子化=データの蓄積には有効。読むという行為に対しては、卓越したものを提供するかどうかは、分けて議論すべき。
  • 実用書、教科書、学習参考書、辞書などが電子化されると、地方の書店が大きなダメージを受け、壊滅状態となるだろう。生き残れる書店は、限られる。
  • Kindle(電子書籍)にリプレイスされないのは、文芸書。電子書籍は、リファレンス(辞書類)で強い。
  • 出版社は、棚を押さえることが重要な役目であったが、出版点数が多く、現在は、新刊書籍しか並べられない。いま、出版社で、この悪い状況に、きちんと手を打てているところは、皆無。
  • グーテンベルク以来500年以上の書籍の歴史が変わるには、時間がかかる。ビジネスモデルだけでは解決しない。
  • 職業作家という職業が壊滅状態。電子化によって、その問題は解決されない。新潮文庫を電子化したときの印税は、21円。
    だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
  • 電子コミックの売れ筋=ボーイズラブ(美男子同士の恋愛?)レジで並ぶのに抵抗があるもの。家に置いておきづらい書籍が人気がある。腐女子と言われる人たちに人気。電子コミックの売れ筋のもう1つの売れ筋は、ティーンズラブ=H系。レジで買いづらいものが人気。
  • 人気の電子書籍(ケータイ小説)を紙で出版すれば、 書籍としても成功することが事例として紹介された。
  • 期待されるのは、kindleではなく、Appleタブレット?アップルのような新しいエクスペリエンス(経験)を提供する会社が変化を起こすのではないか。
  • 日本の高い技術、ゲームコンテンツ技術などが、電子ブックにも活かされることを期待。マンガ、アニメ、ゲームのノウハウを活かせば、日本も、電子ブックの分野でリーダーシップを発揮できるだろう。
  • 電子書籍により、日本以外の人にもリーチできるのは、確かに電子書籍のメリット。電子書籍は、新しいフロンティア
  • 出版社がダイレクトマーケティング、ダイレクトセールができるようになるかどうかが、今後の盛衰を分ける。

追記:参加された方の紹介が追加されたようです。(2010/01/04 17:20追記)
http://portside-yokohama.jp/headlines/stream09123.html

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

皆さん今晩は。eLearningManager4Uのスタートアップ研修で行っている内容(コース登録/ユーザ登録/コース割当/コースの更新/アンケート作成)について紹介動画を撮影いたしましたので、ここでは、その一部を紹介いたします。(オンラインセミナーのサイトにて、オンラインセミナーとしてアップする予定です。)

eLearning Manager 4U概要

コース登録

ユーザの登録

コース割り当て

コースの更新方法

アンケートを教材に追加する

ここ数日で、Ustreamの初心者向け使い方をご紹介いたました。インターネットを活用した生放送配信サービスは、Ustream以外にもまだまだあります。今回は使用方法までは触れませんが、その他いくつかのサービスの特徴などを取り上げてみたいと思います。

Qik

iPhoneで生放送できるアプリで、Ustreamの他にも、Qikというものがあります。

Qik

QikのiPhoneアプリ起動画面

Qikは、パブリックベータサービスが2008年7月21日に始まったサービスで、Ustreamの後発サービスにあたります。ただ、調べてみたのですがこのサービスで出していたiPhoneアプリは、当初アップルの審査に通らず、Jailbreakアプリ(iPhoneを非公式な方法でロックを解除してアプリをインストールすることです。やらないことを強くおすすめします)として公開してサービスを続けていたそうですが、現在では、アップルの審査が通り、JailBreakする事無くApp Storeでダウンロードする事が出来ます。iPhoneアプリの他にも、Windows Mobileアプリ版も公開しているようです。(参考:利用可能デバイスリスト)

実際に使用してみましたが、タイムラグは3秒程度で、Ustreamとほぼ変わりはありません。ただ、こちらはQikは携帯電話からの配信に特化しているようで、携帯端末搭載のGPSデータをQikサービスのサーバに送信して、場所を保存することができます。後で地図で確認できるようです。

また、インターフェースも、配信を”Private”にボタン1つで出来たりとQikの方が一枚上かもしれません。ただし、Ustreamのように”Poll”機能は搭載されていません。

SoftBankのX01HTも対応しているようですので、携帯電話からの配信では、UstreamよりもQikの方が向いているのかもしれません。

参考記事:
http://jp.techcrunch.com/archives/20080813qik-enables-live-video-streaming-from-3g-iphone/
http://jp.techcrunch.com/archives/20091223qik-iphone-app-2/

ニコニコ生放送

ニコニコ動画はみなさんもご存知ではないかと思います。日本の株式会社ニワンゴが運営する動画共有サイトで、もはや日本における動画共有サイトの代名詞かもしれません。ニコニコ生放送とは、このニコニコ動画の派生サービスで始まったものです。

ニコニコ動画は、投稿動画にコメントを付けることができるのですが、ニコニコ生放送では生放送にリアルタイムでコメントを付けることが出来ます。

ニコニコ生放送トップ画面

ニコニコ生放送の特筆すべき点としては、視聴者アンケート機能が比較的充実している点です。

ニコニコ生放送で生放送するには、プレミアム会員(月額525円)に登録しないと出来ません。私はプレミアム会員制度開始時から既にプレミアム会員でしたので、今回実際にテストで生放送してみました。

ニコニコ生放送では、例えばこのような感じで生放送時にアンケートを採ることが出来ます。Ustreamよりも高機能です。

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

テスト放送にかかわらず、結構見ている人が多かったので、視聴者の皆さん向けに、「英語を勉強するために何をしていますか?」という簡単なアンケートを採ってみました。

結果は、

アンケート結果。このようにすぐに出すことが出来ます。

となりました。iPodで音声を聞く人と参考書を読んだり解いたりする人が大体いるようで、その一方「何もしていない」人が46.2%もいました・・・。(今回は母集団が分からないので、どうにも言えないのですが・・・)

ニコニコ生放送は、「運営生放送」と「ユーザー生放送」で分かれており、「運営生放送」はニコニコ生放送運営側で企画・運営している生放送番組です。そして「ユーザー生放送」が、私たちが使える生放送です。

ユーザー生放送は、最大1500番組と枠数が決まっており、この枠を超えると生放送は出来ません時間帯によっては混雑し、生放送できなくなるときがあります。また、一回の放送は30分と決まっていて、30分を超えると自動で放送終了となります。ここがUstreamとの大きな違いです。ですが、あらかじめ放送枠を予約する事も出来ます。1枠(30分)につき500円をあらかじめ払っておけば、放送枠を予約する事が可能です。また、先ほど30分で放送が切れると説明しましたが、30分100円で延長することが可能です。

(参考:ニコニコ生放送ヘルプ:http://help.nicovideo.jp/live/2009/03/post-16.html)

Stickam Japan!

日本のサービスとしては、Stickam Japan!があります。こちらは全て無料で利用できます。2006年2月にベータサービスが始まり、9月に正式サービスが始まりました。

こちらは、主にSNS機能などが充実しているようで、自分のプロフィールページを作成したりユーザー間でメッセージを送受信したりする機能に特化しています。

今まで取り上げてきたサービスでは、一番コミュニティ機能が強い感じがしました。

どのサービスを使えば良いのか?

インターネット回線が増強され、一般家庭でも光回線が使えるようになり、以前は無かった動画配信サービス・生放送配信サービスが増え、利用されるようになりました。たくさんあって、どれを使えば良いのか悩んでしまいます。

このブログを書くために色々なサービスを使ってみたのですが、eラーニングで使えそうなサービスは、Ustreamかニコニコ生放送ではないかな、と思っています。とりわけニコニコ生放送では「ユーザーからのコメントを随時受け付けることが出来る」(Ustreamでも同じ事は言えるのですが、ニコニコ生放送の場合は画面にも出てきます)、「アンケート機能が他の生放送サービスより充実している」という点があります。

携帯電話からの配信であれば、私はQikをお勧めします。配信までの設定が簡単で、すぐに配信できてしまいます。Ustream上のShows(チャンネル)に動画を置きたい場合などであれば、iPhone版Ustreamもお勧めします。

具体的には、飲み会の様子を簡単に中継するのであればQikを、勉強会・セミナーを中継するのであればiPhone版Ustream+三脚+エネループバッテリーをお勧めします。

「色々あって困っちゃう!」といった感じな年末ですが、こういった使い分けをしてみてはどうでしょうか?

[追記 簡単に比較表を作成してみました。]

Ustream Qik ニコニコ生放送 Stickam Japan!
携帯電話・iPhone対応しているか? ×(ただし、視聴側は一部対応)
料金は? 無料。ただし広告が視聴画面下に出る。 無料 プレミアム会員になることが前提なので、実質525円 無料
Twitter連動機能 × ×
Youtubeアップロード機能 × ×
放送した動画を保存できるか? × ×
コミュニケーション機能:投票機能 × ×
コミュニケーション機能:チャット
コミュニケーション機能:放送者へメッセージを送る △(コメントを付けることが出来る) × △(ユーザーがコミュニティに入っていることなどが必要)
結論 勉強会・セミナー配信向け。あらかじめShowsの設定をしてURLを告知しておけば、確実に配信できます。 外出中、面白いことがあったらとっさに使えるアプリです。

ただし、使う場所が、撮影できる場所かどうかを確認して使うようにしましょう。

こちらも使い方次第では勉強会でも使えるかもしれません SNS的機能が充実しています。チャットルームで生徒間でわいわい交流するのに使えそうです

もし比較表に間違いなどがありましたら、kyoto at kiban.jp(at は@に変換してください)までご連絡ください。

iPhoneに対応したeラーニングシステム SmartBrainを提供したり、iPhoneを社員全員に支給したりしてから、このBlogで、iPhoneのアプリを紹介することが増えました。

クリックしたら、iTuneが立ち上がってアプリケーションがインストールする画面が立ち上がるページがあり、どうしたらいいのか調べてみました。

iTuneで、iTune Storeを開き、App Storeで紹介したいアプリを開き、そのアプリの上で、右クリックすれば、リンク先をコピーできます。簡単ですね。(紹介文、紹介文も、Amazonのようにできればいいのですが、その方法は今のところ、不明です。)

▲iTuneを使ってiPhoneアプリを紹介する方法。アイコンの上で右クリックだけ!

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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