北海道ラボ

SmartBrainには履修制限という、受講順序などを制限する機能があります。
(参考 SmartBrainの便利機能。「履修制限」)
先日リリースされたSmartBrain1.16より、履修制限のあるSCORM1.2対応コンテンツのアップロードが可能になりました。これにより、コンテンツの他の環境への移行がスムーズに行うことができます。

履修制限はコース管理のコース詳細から、以下のように設定することができます。

履修制限設定画面

これは順に履修制限をつけた例です。これにより、初級テストに合格しないと、上級研修を受けられないようになります。

順に履修制限をつけた例

また、この機能に伴い、教材の登録時に識別子の登録が必須となりました。(参考 識別子とはなんですか?)
識別子を削除した場合は、以下のようにエラーになりますので、ご注意ください。(標準で識別子には値が入っていますので、変更を行う必要はありません)

識別子エラー

SmartBrainのクイズ作成機能を用いて、適性試験やアンケートを作成したい場合、選択結果に関わらず必ず「合格」扱いとしたい時があります。

バージョン 1.15までは合格点の設定を0 には設定できなかったため、このような要望に応えるのが難しかったのですが、

バージョン1.16より、合格点の設定を0に設定できるようになりました。

このように、クイズ設定において「テスト結果設定」の合格点を 0 にすることができるようになっています。

この設定を用いてクイズ(テスト)を作成することで、以下のような適性試験の作成も容易になりました。

どのユーザが、どの問題において、どの選択肢を選んだかは、SmartBrainの成績(履歴)ダウンロード機能を用いて、CSVファイルで取得できます。

ユーザの回答履歴の取得例を詳しく知りたい場合は、こちらの記事も併せてお読みください。(小論文形式のクイズ作成について)

これまでのSmartBrainでは、縦横サイズの大きな画像をアップロードしようとすると、「画像のサイズが大きすぎます」というアラートが出ていました。

SmartBrain1.16では、このアラートに、上限サイズに関する表記が追加されました。

画像の上限サイズのアラート

画像をアップロードする際、このようなアラートが出た場合は、画像を縮小するなどの加工をしてからアップロードしてください。

また、画像アップロードに関しては、縦横サイズ以外に、ファイルサイズの上限も表記してありますので、ご確認の上ご利用ください。

コースにクイズを追加するとき、これまでは1つずつしか加えることができず、手間がかかりました。

SmartBrain1.16では、クイズ教材追加画面で複数のクイズを選択することで、選択したクイズをまとめて追加することができます。

uploadQuiz

上の図の フォルダ1>サブフォルダ>クイズ3 のような、サブフォルダの中にあるクイズも選択・追加できます。

 

しかし、現在は、サブフォルダのクイズを選択してもサブフォルダ自体は追加されません。

 

フォルダの中にクイズを入れたい場合は、コンテンツ追加画面の「フォルダ追加」からフォルダを追加してから、

ドラッグ&ドロップで、クイズをフォルダに入れたり、並べ替えをしてください。

uploadFolder

並べ替え後は、「並び順を保存」をしないと、並び順が変更されませんので、ご注意ください。

 

現在は、このようにフォルダは別途追加していただく形になっていますが、今後のアップデートで

フォルダを選択することでフォルダごとまとめてコンテンツを追加する機能の実装を予定しています。

スマートフォンやタブレットPCを使って学習をしていると、電波状況によって回線が不安定になることがあります。

SmartBrain 1.16からは、提出ボタンや中断ボタンを押してクイズの成績を保存する際に、ネットワークに接続できなかった場合、以下のようなメッセージが表示されるようになりました。

ネットワークが接続できる状態で、もう1度提出ボタンや中断ボタンを押すことで、改めて成績の保存を行うことができます。

ただし、Webブラウザのウィンドウを閉じた場合、別のページへ移動した場合は、クイズの成績を保存することが出来ないのでご注意ください。

いつもSmartBrainをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
昨日、IEでの動作修正とクイズ機能の修正を行った SmartBrain1.15.5リリースしました。
今までアドレスで利用できなかった_や”などが利用可能になりました(RFCを参考にいたしました)

20名まで無料でつかえるLMS SmartBrain

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詳細は以下のとおりになります。

基本機能

■動作の一部高速化(ブラウザによりキャッシュが無効化されている場合は反映されない場合があります)

■メールアドレスに”や_などを利用できるようにした

■携帯版のsco一覧画面で、学習結果を非表示にしても表示されてしまう問題を解決

■メール送信履歴のカラムリサイズの際に、崩れてしまう問題を解決

■メール送信履歴 削除済みユーザが一覧に表示されないように変更

■IEの場合、閲覧履歴のボタンが2度選択しないと動作しない

■IE7の場合、コンテンツがソートができない問題があったので修正

■IE7の場合、期間制限表示が枠外に出てしまったので修正

■IE7以前の場合、学習成績表示がセンタリングされてしまう問題を解決

■IE7以前の場合、期間制限表示が下付きになってしまう問題を解決

■IE7 だとボタン類のwidthが100px固定になってしまう問題を解決.

 

クイズ機能

■ガラケー版クイズ機能をPC版の挙動にあわせ、得点を非表示にした場合、配点も表示されないように修正。

■GoogleChrome14だと onunload+confirmが動作しないので 中断ボタンを追加した。

■クイズプレイヤーフォントを明朝からゴシックに変更

■wqcファイルインポート時、存在しないBGMファイルが設定されていた場合、BGMの登録を無視するように修正

■wqcファイルインポート時、一部設定値がwqcファイルから正しく反映されていなかった不具合を修正。

■「選択肢のランダム化」がwqc側でのon/off関わらずに、SmartBrain側でonとして設定される不具合を修正。

新しいSmartBrainは以下のリンクから簡単にお試しいただけます!

無料環境作成

20名まで無料で利用可能なPC,iPhone,iPad,Android,携帯電話対応のSmartBrainを是非ご利用ください!
(すべての端末での動作を保証するものではありません。ご了承ください。)

10月13日にiOS5がリリースされました。早速、手元にあったiPod touchに入れてみました。

プッシュ通知が、通知センターという部分に一括表示されるようになりました。
画面上部のステータスバーを下にスライドさせると、通知センターという画面が出てきます。

ホーム画面

 

通知センター

各アプリケーションごとに従来のプッシュ通知の様にダイアログで表示する方法もできます。
設定の通知から、従来のプッシュ通知や通知センターへの表示などを選択できます。

通知の設定

また、リマインダー、Twitter、Newsstand(雑誌の購読用アプリ)というアプリが標準で搭載してきました。
リマインダーやTwitterは通知センターに対応しており、簡単に確認できます。

カメラがロック画面から起動することが出来るようになりました。
ロック画面でホームボタンを二度押すとロック部分にカメラボタンが現れてカメラを起動することができます。

ロック画面

アクセシビリティにAssistiveTouchという機能が追加されました。
ホームボタンや、端末の回転などをソフトウェア上でやるものです。
ホームボタンが潰れてしまった人にはいいかもしれませんね。
設定は、一般のアクセシビリティで変更することができます。

AssistiveTouch

 

AssistiveTouchの起動画面

 

AssistiveTouchの起動画面

全体的に使ってみた感じだと、iPod touchでは動作が不安定な部分がありました。
また、iOS5に対応したアプリがすくなく、アプリの表示が崩れる不具合もありました。

最後に、SmartBrainも動かしてみましたが、問題なく動作しました。
また、クイズも正常に動作しております。

SmartBrain

 

クイズ教材

今回はSmartBrainにおける開発中の機能を一部ご紹介いたします。
ご紹介するのは、Excel等で作成したCSVファイルを用いて、クイズ問題をまとめて登録することができるCSVインポート機能です。

eラーニングシステムで理解度確認テスト等を作成する場合、
10問、20問など、まとまった単位で問題を一度に取り込みたい場合がほとんどではないでしょうか。
SmartBrainではこういったニーズに、QuizCreatorというオーサリングツールをご利用いただくことで、
リッチなインタフェース、豊富なデータ入出力手段を提供し、応えてきました。
しかしながら、QuizCreatorをお持ちでないお客様に関しては、1問ずつ入力していただかざるをえませんでした。

現在開発中のCSVインポート機能が導入されることで、QuizCreatorを介さなくても、
SmartBrain上からクイズの一括入力ができるようになります。
オーサリングツールを用いる場合のような、リッチなインタフェースの恩恵は受けられませんが、
同じような形式の問題を一括で入力する場合、クイズ教材作成効率の劇的な向上が期待できます。

それでは、開発中の画面ではありますが、以下に具体的なCSVインポート機能の利用フローをご紹介いたします。

インポートするCSVファイルの準備

クイズ教材のCSVインポートを利用するためには、まず、下図のように入力規則に則ってCSVファイルを作成します。
(後日、リリース時に入力規則や、テンプレートは掲載する予定です)

一括インポートに用いるCSVファイルの例

 

CSVファイルのインポート

CSVファイルインポート機能

次に、SmartBrainのクイズ教材作成画面から、作成したCSVファイルを指定し、インポートを実行します。

インポート結果画面

インポート結果の確認画面

インポート結果画面では、次のように、登録に成功した問題数を確認することができます。

入力規則から外れた問題が万一含まれていた場合、登録から除外されますが、
どのような入力規則に反していたのか、この時に同時に確認することができます。
「うっかり正解選択肢を指定していなかった!」などのミスは、ここで防ぐことができます。

詳細な入力規則、CSVファイルのテンプレート等は、リリース時にWebマニュアルに掲載いたしますので、
本機能のリリースを是非お楽しみに!

SmartBrainではバージョン1.15から自動アップデート機能が搭載しました。(参考「SmartBrain version 1.15をリリースしました!」)
自動アップデートを有効にしていただけると、迅速にアップデートが行われます。
また、自動アップデートを設定する方法は二種類あります。

無料体験申込時に設定する

無料プラン申込時に以下のような項目がありますので、有効に設定してください。

無料プラン申込画面

既存のシステムから設定する

管理機能画面からシステム情報を選択します。

管理機能画面

システム情報の項目に自動アップデート項目がありますので、有効化のボタンを押してください。

システム情報画面

なお、この機能は1.15以降からの機能となっておりますので、それ以前をお使いのお客様はSmartBrainのこちらのお問い合わせフォームから別途ご連絡ください。

SmartBrain1.15からの新機能「クイズの一括更新」をご紹介します。
この機能は、一度コースに登録したクイズの内容を変更したい場合にとても役立ちます。
これまではクイズ教材管理画面でクイズの変更をしたあとに、コース管理画面へ移動して変更を適用する作業が必要でした。
しかし「クイズの一括更新」を使えば画面を移動することなく全てのコースに対して変更を適用することができます。
クイズ教材を変更する場合は以下の操作を行ってください。

 

まず、クイズ教材管理画面から変更したいクイズを開いてください。

 

次に、クイズの説明文や設問の内容などの変更を行ってください。

変更が完了したら「このクイズを使用しているSCOを最新に更新」ボタンをクリックします。
ボタンを押すと、このクイズを含む全てのコースの中に自動的に変更が適用されます。


ちなみに、SmartBrain1.14以前は、 1つ1つのコースを開いてクイズの更新をする必要がありました。
クイズの内容を変更する場合には、ぜひ一括更新ボタンをご使用ください。

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