SmartBrain 開発情報:クイズ教材のCSVインポート機能

今回はSmartBrainにおける開発中の機能を一部ご紹介いたします。
ご紹介するのは、Excel等で作成したCSVファイルを用いて、クイズ問題をまとめて登録することができるCSVインポート機能です。

eラーニングシステムで理解度確認テスト等を作成する場合、
10問、20問など、まとまった単位で問題を一度に取り込みたい場合がほとんどではないでしょうか。
SmartBrainではこういったニーズに、QuizCreatorというオーサリングツールをご利用いただくことで、
リッチなインタフェース、豊富なデータ入出力手段を提供し、応えてきました。
しかしながら、QuizCreatorをお持ちでないお客様に関しては、1問ずつ入力していただかざるをえませんでした。

現在開発中のCSVインポート機能が導入されることで、QuizCreatorを介さなくても、
SmartBrain上からクイズの一括入力ができるようになります。
オーサリングツールを用いる場合のような、リッチなインタフェースの恩恵は受けられませんが、
同じような形式の問題を一括で入力する場合、クイズ教材作成効率の劇的な向上が期待できます。

それでは、開発中の画面ではありますが、以下に具体的なCSVインポート機能の利用フローをご紹介いたします。

インポートするCSVファイルの準備

クイズ教材のCSVインポートを利用するためには、まず、下図のように入力規則に則ってCSVファイルを作成します。
(後日、リリース時に入力規則や、テンプレートは掲載する予定です)

一括インポートに用いるCSVファイルの例

 

CSVファイルのインポート

CSVファイルインポート機能

次に、SmartBrainのクイズ教材作成画面から、作成したCSVファイルを指定し、インポートを実行します。

インポート結果画面

インポート結果の確認画面

インポート結果画面では、次のように、登録に成功した問題数を確認することができます。

入力規則から外れた問題が万一含まれていた場合、登録から除外されますが、
どのような入力規則に反していたのか、この時に同時に確認することができます。
「うっかり正解選択肢を指定していなかった!」などのミスは、ここで防ぐことができます。

詳細な入力規則、CSVファイルのテンプレート等は、リリース時にWebマニュアルに掲載いたしますので、
本機能のリリースを是非お楽しみに!

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CATEGORIES eラーニングシステム, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2011.09.27
記事の投稿者
a.takeuchi a

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