ガジェット

年末に代表西村が取材を受けた記事が「Spotlight」の1/1号に掲載されました!
キバンインターナショナルでは、eラーニング教材作成ツールや、最新のeラーニングシステムSmartBrainを販売しています。

「進化するeラーニング」では、これまでキバンインターナショナルがeラーニングを目指してきた歴史や、教材作成ツールのローカライズについてなど、これまでの話と、eラーニングはこうなっていく、というこれからのeラーニングの話が掲載されています。
今年のキバンインターナショナルは、1/11より、いよいよ SmartBrainの有料サービスを開始しました。

Spotlightに掲載された記事

今年1年、SmartBrainや教材作成ツールをお届けするためにがんばっていきます!
(すでに一部のラッキーな方には福袋でお届けしたりもしていますが・・・)

SmartBrainは20ユーザまで完全無料でご利用いただけます。

こちらからご登録ください!
http://smartbrain.info

やさしく起こしてくれる「Sleep Cycle」

CATEGORIES iPhoneby.o.nakamura0 Comments2010.01.09

睡眠が浅くなっているタイミングを見計らって、ちょうど良いタイミングで起こしてくれる目覚ましアプリSleep Cycleを紹介します。Takeshi Tachibana さんのNo Second Lifeに掲載されていたのですが、そこでの紹介によると、

”このSleep Cycle alarm clockがどんなアプリかと言うと、iPhoneが備えている加速度センサーを活用して、人間の眠りが浅くなると寝返りを打ったりベッドの中で動き回ったりするという特性を活かして、目覚まし予定時刻の30前からアラーム時刻の間で眠りが浅くなったタイミングを見計らって優しいアラームが鳴り、心地よくすっきりと目覚められるというもの。”

だそうです。使用方法は、アプリにも掲載されているのですが、英語なので、先ほどのNo Second Lifeさんの記事を確認して頂くのが良いかと。掻い摘んで説明すると、

アラームをセット

 

ベットに置く


こんな感じです。

 

さっそく使ってみた時のグラフがこちら。

なんだか緊張してずいぶん早く目が覚めた


どうもセットしたことで、なんだか緊張して、遠足前の子供みたいに早く目覚めてしまい、今のところは効果が実感できない、という妙な状態に。(おかげでかなり早起きになりましたが。)

そんなわけですが、快適な目覚めをお届けするアプリ、Sleep Cycle、みなさん如何でしょうか。

サムスンから、新しい電子ブックリーダーが発売されました。専用のペン(スタイラス)で電子ブックに書き込みができます。すごい勢いで、紙の書籍と同じことが、電子ブックでもできるようになって入っています。

Googleブックスと提携し、100万冊の書籍が楽しめます。値段は、6インチディスプレイ搭載の「E6」(399ドル)と、10インチの「同E101」(699ドル)と、高めです。省電力で、4時間の充電で最大2週間使えるとのことですが、おそらくWiFiやBluetooth 2.0をりようしない場合でしょう。

日本語の利用、日本メーカーの対応が待ち遠しいですね。

Google NexusOne発表会の生中継がUstreamで行われました。内容をメモに取りましたので、公開します。生中継が英語であったこと、かなり眠かったこと。かなり主観の入ったメモですが、何かの参考になればとおもます。(生中継のURLは、http://www.ustream.tv/channel/google-android-press-gatheringでした。)日本時間4:30分までです。

Google NexusOne発表会の生中継の様子(Ustream)

  • GoogleのAndroid関連記者発表会の様子を見ています。Ustreamで、15,000名以上の人が生中継を見ていました。
  • ノイズキャンセリング機能が付いている。この機能はiPhoneにも欲しい。
  • デモを見ていると、大変良くできている電話。動作がとにかく軽快で早い。前評判通り。
  • スペックがソフトバンクから発売されると予告されていたものに酷似している。
    ソフトバンクモバイルから、同等のモデルが発売されるのだろうと思いながら、プレゼンに集中。
  • Ustremで軽く15,000件オーバー。全然問題なく動作している。Ustremもすごいな。
  • Android 2.1、キラーアプリとしてカーナビだと思う。
  • 処理速度のスピードと画面の大きさは魅力だけれど、バッテリの持ち時間が心配。
  • デモを見ていると、自分の持っているDoCoMoのHT-03Aとあまりにもスピードが違う。早いとは聞いていたが、かなりビックリ。
  • Nexus Oneは英国でSIMフリーそして、米国、香港、シンガポールで購入可能。
  • 今日はT-MobileからSIMフリーで出荷される。(契約条件付きで$179、契約条件無しで$529)
  • ボイスキーボード(音声入力)のデモもばっちり成功。会場から拍手が起きる。
    画面が小さく確認できなかったが、検索以外の入力にも使えるんだろうか。
  • Google関連のサービスとの相性、スピードは、抜群。Googleアースのデモ。さくさくと動く。ローカルアプリのようでした。
  • 日本の富士山のデモを、アメリカでアメリカ人が行い、アメリカからの生中継を日本で見ているのが不思議な感じ。Googleアースのデモ。
  • この電話はSmatPhoneではなくSuperPhoneというカテゴリー。マーケットに一連のシリーズとして投入する予定である。
  • スピード感を表現するためにも、ビデオもめまぐるしいスピードで展開して、機能やサービスを説明する。見事なビデオ。
  • 情報機器にとって、スピードは重要。早いものに触れると遅いものに戻れない。
  • USでは、すでにオンライン注文はパンク状態?購入できないと起こっているアメリカ人?も出てきている。i’m getting a server error trying to purchase Nexus One!!
  • テザリングに対応してないのは一番残念。技術的には解決できるだろうから、アップデート希望。(アップデートで対応予定のようです。)SB版は、テザリングは禁止の方針はなかなか変更しないであろう。
  • テザリングに対応した端末、HTCの端末を発売している、eモバイルに発売を期待する。
  • 商品名、ブランド名は、iPhone(アップル) gPhone(Google)mPhone(マイクロソフト)とかにしてくれれば、入力も楽何で覚えやすいのにと、ふとおもった。
  • Nexus Oneの発表会を、Ustreamの生中継でみることができたのは、大きな収穫だが、Appleの発表会に比べ、あまりにも地味でビックリしたが、SuperPhoneというコンセプトも、電話機も予想以上に良くできていて感心した。
  • Googleは販売役で、HTCはハード設計と在庫管理。Googleはオンライン販売を中心に行う。
  • 日本の携帯電話機メーカーに、GoogleのNexus Oneのように、明快で、全世界共通で、アピールできるような明快なコンセプトとゴールを設定した端末は存在しないと思われる
  • Nexus Oneは、Googleの提供するGmail、カレンダー、Picasa(写真)など、すべて、クラウド型サービス、Webアプリケーション。通信速度、機器のスピードが速くなれば流れは一気に加速する。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
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Googleタブレット(ChromeOS+HTC端末)のニュース

CATEGORIES iPadby.a.takeuchi1 Comments2010.01.05

Appleタブレット(iSlate)だけではなく、GoogleもタブレットPCを出すのではないかというニュースが出ています。ChromeOS+HTC端末での登場ではないかと伝えられています。組み合わせとしては、十分可能性がありますが、アップルの方が登場は先ではないでしょうか。(ニュース映像は英語ですが、貼りつけておきます。)

iPhoneが大きな影響を与えたことは間違いないけれど、各スマートフォン、Windows7も、タブレット式になってきており、Apple、Google双方が、1000万台を目指して真剣勝負をすれば、急速にタブレット形、タッチ式が普及するのではないかと思います。

一昨年は、NetBookという低価格ノートが流行しましたが、今年は、タブレットが大きな流れです。私たちは、eラーニング用の端末として、タブレット機能のコンピュータが、どのように学習に役立つのか、しっかり見極めて採用をしていきたいと思います。

あまり漏れることのないAppleの新製品情報が、ここまで漏れる?ことも珍しいですね。Appleタブレット(iSlate)の動画を見ているとわくわくします。電子ブックリーダーのKindleの対抗と噂もされますが、私は、純粋に、ノートパソコン、iPhoneの進化系ではないかと思っています。真偽のほどは、全く不明ですが、下記のようなYoutubeのビデオを見ていると、ワクワクします。

eラーニングをいつでも、どこでもを、実現するためには、iPhone対応が必須と考えeラーニングシステム SmartBrainというシステムを開発しまたが、ここまで、使う側をワクワクさせるようなインターフェイスを提供してくれるのであれば、きちんと早期に、Appleタブレット(iSlate)対応のeラーニングシステムとして、最高の学習環境、最高の学習体験を提供できるようにしていきたいと思います。

Apple製品は、Webブラウザは、Safariベースとなるはずですから、PC版Safari、iPhone版Safariに対応したSmartBrainであれば、かなり短時間で動作検証、対応ができるのではないかと思います。

タブレット端末の性能を活かしたコンテンツ

下記の動画は、Appleタブレットとは関係ありませんが、コンテンツがこのような進化をするのではないと考えさせられる映像でしたので、併せて紹介いたします。

iPhoneでもPCでも利用できるeラーニングシステムとしてeラーニングシステム SmartBrainを発表しました。2010年1月には、Android(Google Phone)対応をしたバージョンを発表する予定です。

Google Phoneで動作検証中のeラーニングシステム SmartBrain

▲Google Phoneで動作検証中のeラーニングシステム SmartBrain

Android用のFlashPlayerが2010年1月に発表されるという噂もあり、Flashが使えるようになることで、 Android(Google Phone)が、eラーニング端末として、iPhone以上に活躍、活用できるようになる可能性があります。現在は、標準で、音楽やビデオ再生用のソフト がインストールされておらず、自分で追加インストールする必要があり、面倒です。動画、音楽再生用のソフト、ブラウザまで自由に選択ができるのが、 Android(Google Phone)の良いところかもしれません。

Android(Google Phone)については、順次、開発者レポートで、お知らせしていきます。

日本発売のAndroid(Google Phone)docomo PRO series HT-03A

(注)開発状況により、バージョンアップや発表のタイミングが変更されたり、中止になる可能性もあります。このコーナーでは、最新の開発状況をレポートしていきたいと考えています。

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参考:
「Flash Player 10.1」発表、携帯端末でもFlashがフルに動作
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091005_319703.htm
l
Adobeでは、2009年中にFlash Player 10.1のパブリックベータ版を公開する予定。パブリックベータ版には、Windows、Macintosh、Linuxの各OS用のほか、携帯端末用と してWindows MobileおよびPalm webOS用も含まれる。また、Google AndroidとSymbian OS用のパブリックベータ版も2010年の早い時期に公開するほか、Blackberry用についてもメーカーと共同で開発するとしている。

Android携帯 HTC Hero 正式発表、Flash対応
http://japanese.engadget.com/2009/06/24/android-htc-hero-flash/
HTC Hero: The first Android device with Flash
http://www.adobe.com/devnet/devices/articles/htchero.html

ポートサイドステーション大晦日特番「誰が電子書籍を読むのか」という対談が、Ustreamを利用して中継されており、18時ごろから閲覧した。興味ある分野なので、メモを取った内容を、無編集ですが、記録として残します。内容は完全に私個人のメモですので、発言者の主旨を完全に反映出来ていない可能性があることを十分ご理解いただきますよう、お願いいたします。大晦日にもかかわらず、このようなすばらしいイベントを企画、出演してくださったスタッフの皆さんに感謝・感謝です。

http://portside-yokohama.jp/ より

下が中継中の様子。左から和田昌樹さん、 高木利弘さん、浜崎克司,さん、木村さん(らしい)。非常にためになる番組であったが、30名程度の閲覧者であることが、何よりも残念。前半を見損ねたのも残念。


▲放送された様子が、オンデマンド(あとでも見ることができるようになっていました)ので埋め込んでおきます。(2010/01/03追記)

  • 電子書籍市場。7年間で46倍の市場。500億弱。書籍は、1兆円市場。電子書籍は、全体の5%になっている。
  • 電子書籍は、携帯電話での利用がすごく伸びている。パケ放題、携帯の高機能化、通信速度の高速化、液晶の大型化などが影響していると考えられる。
  • 電子書籍=電子コミックの状態。書籍、写真集は、のびていない。
  • 実用書は、電子書籍では厳しい。パソコンの場合は、課金の問題もあるので普及が進まない。
  • 電子書籍は、日本の再販制度、書籍の流通制度を、変える可能性がある。日本独自の制度が変化するきっかけになるかもしれない。
  • AmazonのKindle用の書籍が、クリスマスシーズンで、紙の書籍より、電子書籍の売り上げが超えている。
  • Sony Readerの前にSonyがLIBRIeで失敗したのは、パソコンが必須でメモリースティックで移動させる面倒さ。電子書籍リーダーそのものに、通信機能が必要。
    参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/01/news004.html
    参考:http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
  • ソニーに対して、アップルは、どのような方法で、電子ブックを出してくるのか予想。議論が盛り上がる。本好きは、バッテリーの持続性も大切だけれども、電子ブックリーダーの質感、ディスプレイの性能が大事。快適性が大事。
  • パブリッシャー=出版社?ソフトウェア・パブリッシャー、・ゲーム・パブリッシャー。最適な方法で、ユーザーに届ける業務は、すべてパブリッシャーではないか。出版社=パブリッシャーと狭く考えない方が良い。
  • すでに書籍の多様化が起こっている。きちんと現状を認識してから議論を広げる方法に感心。非常に参考になる。
  • iPhone、Appleタブレットなど、アップルが書籍に与える影響は大きい。ただしプログラマーが介在しなければならないのが一般化の上で問題。
  • Amazonの電子書籍の出版方法が中抜きになる。出版社なしで、作家がそのまま出版社を通さず、電子書籍を作成、35%を得るという衝撃の状況が生まれる。参考:kindle向け電子書籍を出版する方法http://blog.elearning.co.jp/?p=3703
  • アメリカと日本では、作家とパブリッシャ-の契約の仕方が異なる。
  • 出版社は、電子書籍をするためにも、DTPのデータをきちんと管理できていない。今後の課題。DTPデータの管理+権利関係の管理が必要。
  • 出版の世界では、POSデータの管理や、ダイレクトセールの仕組みが遅れており、課題。
  • チャネル(流通)を押さえた人が、大きな取り分を取るのは歴史的な事実。
  • 重要な情報は、紙に蓄積されていたものが、紙と電子データになってきている。電子化は、Googleの影響。紙の流通にはAmazonが大きな影響を与えた。Amazonは、紙と電子データの両方に影響を与え始めている。
  • Google bookは、江戸時代の黒船と同じ。アメリカでは裁判の結果がでており、裁判の結果に同意するかどうかの段階に来ている。Google bookの電子化は、期日までに、意義を申し立てなければ同意したと見なされる。意義を申し立てをすれば、電子データは削除される。日本、フランスでは、大きな反対が起こった。
  • 電子書籍は、誰をターゲットとするのかを中心に議論が進む。
  • 電子化=データの蓄積には有効。読むという行為に対しては、卓越したものを提供するかどうかは、分けて議論すべき。
  • 実用書、教科書、学習参考書、辞書などが電子化されると、地方の書店が大きなダメージを受け、壊滅状態となるだろう。生き残れる書店は、限られる。
  • Kindle(電子書籍)にリプレイスされないのは、文芸書。電子書籍は、リファレンス(辞書類)で強い。
  • 出版社は、棚を押さえることが重要な役目であったが、出版点数が多く、現在は、新刊書籍しか並べられない。いま、出版社で、この悪い状況に、きちんと手を打てているところは、皆無。
  • グーテンベルク以来500年以上の書籍の歴史が変わるには、時間がかかる。ビジネスモデルだけでは解決しない。
  • 職業作家という職業が壊滅状態。電子化によって、その問題は解決されない。新潮文庫を電子化したときの印税は、21円。
    だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
  • 電子コミックの売れ筋=ボーイズラブ(美男子同士の恋愛?)レジで並ぶのに抵抗があるもの。家に置いておきづらい書籍が人気がある。腐女子と言われる人たちに人気。電子コミックの売れ筋のもう1つの売れ筋は、ティーンズラブ=H系。レジで買いづらいものが人気。
  • 人気の電子書籍(ケータイ小説)を紙で出版すれば、 書籍としても成功することが事例として紹介された。
  • 期待されるのは、kindleではなく、Appleタブレット?アップルのような新しいエクスペリエンス(経験)を提供する会社が変化を起こすのではないか。
  • 日本の高い技術、ゲームコンテンツ技術などが、電子ブックにも活かされることを期待。マンガ、アニメ、ゲームのノウハウを活かせば、日本も、電子ブックの分野でリーダーシップを発揮できるだろう。
  • 電子書籍により、日本以外の人にもリーチできるのは、確かに電子書籍のメリット。電子書籍は、新しいフロンティア
  • 出版社がダイレクトマーケティング、ダイレクトセールができるようになるかどうかが、今後の盛衰を分ける。

追記:参加された方の紹介が追加されたようです。(2010/01/04 17:20追記)
http://portside-yokohama.jp/headlines/stream09123.html

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ここ数日で、Ustreamの初心者向け使い方をご紹介いたました。インターネットを活用した生放送配信サービスは、Ustream以外にもまだまだあります。今回は使用方法までは触れませんが、その他いくつかのサービスの特徴などを取り上げてみたいと思います。

Qik

iPhoneで生放送できるアプリで、Ustreamの他にも、Qikというものがあります。

Qik

QikのiPhoneアプリ起動画面

Qikは、パブリックベータサービスが2008年7月21日に始まったサービスで、Ustreamの後発サービスにあたります。ただ、調べてみたのですがこのサービスで出していたiPhoneアプリは、当初アップルの審査に通らず、Jailbreakアプリ(iPhoneを非公式な方法でロックを解除してアプリをインストールすることです。やらないことを強くおすすめします)として公開してサービスを続けていたそうですが、現在では、アップルの審査が通り、JailBreakする事無くApp Storeでダウンロードする事が出来ます。iPhoneアプリの他にも、Windows Mobileアプリ版も公開しているようです。(参考:利用可能デバイスリスト)

実際に使用してみましたが、タイムラグは3秒程度で、Ustreamとほぼ変わりはありません。ただ、こちらはQikは携帯電話からの配信に特化しているようで、携帯端末搭載のGPSデータをQikサービスのサーバに送信して、場所を保存することができます。後で地図で確認できるようです。

また、インターフェースも、配信を”Private”にボタン1つで出来たりとQikの方が一枚上かもしれません。ただし、Ustreamのように”Poll”機能は搭載されていません。

SoftBankのX01HTも対応しているようですので、携帯電話からの配信では、UstreamよりもQikの方が向いているのかもしれません。

参考記事:
http://jp.techcrunch.com/archives/20080813qik-enables-live-video-streaming-from-3g-iphone/
http://jp.techcrunch.com/archives/20091223qik-iphone-app-2/

ニコニコ生放送

ニコニコ動画はみなさんもご存知ではないかと思います。日本の株式会社ニワンゴが運営する動画共有サイトで、もはや日本における動画共有サイトの代名詞かもしれません。ニコニコ生放送とは、このニコニコ動画の派生サービスで始まったものです。

ニコニコ動画は、投稿動画にコメントを付けることができるのですが、ニコニコ生放送では生放送にリアルタイムでコメントを付けることが出来ます。

ニコニコ生放送トップ画面

ニコニコ生放送の特筆すべき点としては、視聴者アンケート機能が比較的充実している点です。

ニコニコ生放送で生放送するには、プレミアム会員(月額525円)に登録しないと出来ません。私はプレミアム会員制度開始時から既にプレミアム会員でしたので、今回実際にテストで生放送してみました。

ニコニコ生放送では、例えばこのような感じで生放送時にアンケートを採ることが出来ます。Ustreamよりも高機能です。

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

テスト放送にかかわらず、結構見ている人が多かったので、視聴者の皆さん向けに、「英語を勉強するために何をしていますか?」という簡単なアンケートを採ってみました。

結果は、

アンケート結果。このようにすぐに出すことが出来ます。

となりました。iPodで音声を聞く人と参考書を読んだり解いたりする人が大体いるようで、その一方「何もしていない」人が46.2%もいました・・・。(今回は母集団が分からないので、どうにも言えないのですが・・・)

ニコニコ生放送は、「運営生放送」と「ユーザー生放送」で分かれており、「運営生放送」はニコニコ生放送運営側で企画・運営している生放送番組です。そして「ユーザー生放送」が、私たちが使える生放送です。

ユーザー生放送は、最大1500番組と枠数が決まっており、この枠を超えると生放送は出来ません時間帯によっては混雑し、生放送できなくなるときがあります。また、一回の放送は30分と決まっていて、30分を超えると自動で放送終了となります。ここがUstreamとの大きな違いです。ですが、あらかじめ放送枠を予約する事も出来ます。1枠(30分)につき500円をあらかじめ払っておけば、放送枠を予約する事が可能です。また、先ほど30分で放送が切れると説明しましたが、30分100円で延長することが可能です。

(参考:ニコニコ生放送ヘルプ:http://help.nicovideo.jp/live/2009/03/post-16.html)

Stickam Japan!

日本のサービスとしては、Stickam Japan!があります。こちらは全て無料で利用できます。2006年2月にベータサービスが始まり、9月に正式サービスが始まりました。

こちらは、主にSNS機能などが充実しているようで、自分のプロフィールページを作成したりユーザー間でメッセージを送受信したりする機能に特化しています。

今まで取り上げてきたサービスでは、一番コミュニティ機能が強い感じがしました。

どのサービスを使えば良いのか?

インターネット回線が増強され、一般家庭でも光回線が使えるようになり、以前は無かった動画配信サービス・生放送配信サービスが増え、利用されるようになりました。たくさんあって、どれを使えば良いのか悩んでしまいます。

このブログを書くために色々なサービスを使ってみたのですが、eラーニングで使えそうなサービスは、Ustreamかニコニコ生放送ではないかな、と思っています。とりわけニコニコ生放送では「ユーザーからのコメントを随時受け付けることが出来る」(Ustreamでも同じ事は言えるのですが、ニコニコ生放送の場合は画面にも出てきます)、「アンケート機能が他の生放送サービスより充実している」という点があります。

携帯電話からの配信であれば、私はQikをお勧めします。配信までの設定が簡単で、すぐに配信できてしまいます。Ustream上のShows(チャンネル)に動画を置きたい場合などであれば、iPhone版Ustreamもお勧めします。

具体的には、飲み会の様子を簡単に中継するのであればQikを、勉強会・セミナーを中継するのであればiPhone版Ustream+三脚+エネループバッテリーをお勧めします。

「色々あって困っちゃう!」といった感じな年末ですが、こういった使い分けをしてみてはどうでしょうか?

[追記 簡単に比較表を作成してみました。]

Ustream Qik ニコニコ生放送 Stickam Japan!
携帯電話・iPhone対応しているか? ×(ただし、視聴側は一部対応)
料金は? 無料。ただし広告が視聴画面下に出る。 無料 プレミアム会員になることが前提なので、実質525円 無料
Twitter連動機能 × ×
Youtubeアップロード機能 × ×
放送した動画を保存できるか? × ×
コミュニケーション機能:投票機能 × ×
コミュニケーション機能:チャット
コミュニケーション機能:放送者へメッセージを送る △(コメントを付けることが出来る) × △(ユーザーがコミュニティに入っていることなどが必要)
結論 勉強会・セミナー配信向け。あらかじめShowsの設定をしてURLを告知しておけば、確実に配信できます。 外出中、面白いことがあったらとっさに使えるアプリです。

ただし、使う場所が、撮影できる場所かどうかを確認して使うようにしましょう。

こちらも使い方次第では勉強会でも使えるかもしれません SNS的機能が充実しています。チャットルームで生徒間でわいわい交流するのに使えそうです

もし比較表に間違いなどがありましたら、kyoto at kiban.jp(at は@に変換してください)までご連絡ください。

eラーニングシステム SmartBrainを利用してトフル講座を開講されている株式会社イーテストプレップ さまが新しいコースを開講されましたので、下記に引用して紹介します。

12月29日(火)14:00にウェブトフルIntegrated Writing添削コース(Independentのみ)を開講しました。

コースに関して詳しくはこちら

これでWriting添削コースはIndependent、Integrated両方そろいました。

特にIntegrated セクションの添削は、TOEFL Writing添削サービスを行っているところでもIntegratedの添削は無かったり、あっても傾向が異なるテキストを使用している場合がほとんどであるため、非常に貴重です。

このIntegrated Writing添削コースは本試験と同様、PC上でパッセージを読み、レクチャーを聞き、書いていただきます。

(よってテキストが到着する前に開始できます)

年末年始に

本試験と同じ傾向の問題を通してIntegrated Writingへの対応力を高めたい

という方は是非、ご受講ください。

この年末年始は、添削者Rodの好意により、1月2日(土)3日(金)のみOFFとし、添削を行います。

「なぜ4が取れないのか分からない」

「5を取るためには何が足りないのか知りたい」

という方、添削者Rodによるスコアを1点上げるためのアドバイスを参考にしてください。

コース概要や添削のサンプルは無料体験授業への登録によって見ることができます。

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▲ウェブトフルIntegrated Writing添削コース(Independentのみ)のコース案内

講座紹介

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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