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動画教材作成のすすめ4

CATEGORIES eラーニング, 動画配信, 北海道ラボby.a.takeuchi1 Comments2010.03.02

今回は動画ファイルのエンコードを説明します。
自分で撮影した動画をeラーニング教材にしたいとき、使いたいファイルの形式じゃないこともありますよね。
FLVで配信したいのにAVIやWMVだったりと、どうにか変換したいけど、どうしよう。。。
そんなときには、エンコード作業を行う必要があるんです。今回は、手間いらずに動画のエンコードができるソフトをご紹介します。

動画教材作成のすすめ1WebVideoAuthorを使った簡単動画作成)
動画教材作成のすすめ2(DVDから動画ファイルを抽出)
動画教材作成のすすめ3(動画の分割・結合)
も合わせてご覧ください。

さて、本題です。今回使用するソフトはGOMエンコーダー(通常版:4,980円、拡張版5,980円)です。
エンコードについては上で簡単に説明しましたが、わかりやすく図説したものがGOMエンコーダーの製品サイトにありましたので引用させて頂きました。

入出力対応ファイルが豊富(http://www.gomplayer.jp/encoder/products/guide.htmlより引用)

前回までの話で、DVDから動画をファイルにして編集をするところまで解説しました。手順通りに進めている方は手元にWMVのファイルがあるのではないかと思います。
今回は、このWMVファイルをeラーニング教材として配信するために適したFLVファイルに変換する方法をご紹介します。
(エンコードソフトを購入する前でも、体験版として利用可能ですので、ぜひエンコードをお試しいただければと思います。)

基本的な使い方については、GOMエンコーダーの製品サイトにも多数記載されていますので、今回はどのような設定を行えばよいのかまとめます。
また、文章ではわかりにくい!という方の為にスライドショー形式にしています。参考にしてください。

eラーニング用動画のエンコード方法

View more presentations from kibanint.
さて、FLV形式に変換できましたか?
次回はFLVファイルをeラーニング教材にする方法(SCORM化)を解説します。
では、また。

北海道研究所の研究員村山です。携帯電話対応のeラーニングの開発を担当しています。

携帯電話の各キャリア(スマートフォン以外)対応について研究しています。

携帯電話でwebアプリケーションを利用するにはいくつかの制限があります。

  • Cookieが使えない
  • JavaScriptが使えない
  • 文字コードがShift-JISのみ
  • XHTMLが未対応

最近はフルブラウザなどがありますが、従来のブラウザを使用している人はまだ数多くいます。また、すべての携帯電話端末で対応させるにはJavaScriptが利用できません。携帯電話でJavaScriptが利用できないのは、非常に大きな影響があります。

現在はログイン画面やコース一覧などのインターフェイスの部分を手がけています。

これは開発中の画面ですのです。ユーザーインターフェイスの面に関してはまだまだですが、一通りの携帯用プロトタイプを作成しました。

将来的にはQuizCreaterで作成した教材やHTML系の教材は対応させる予定です。

これからも北海道開発チームの皆様と一緒にがんばって開発していきます!

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp)は、iPhoneにもPCの両方でシームレスに学習することができるeラーニングシステム SmartBrainhttp://smartbrain.info)の利用者数が、1カ月に100社ペースで増加していることから、利用法、活用法に関するオンライン・イブニング・セミナーを開催します。

オンライン・イブニング・セミナーは、通常業務が一段落する2月24日(水)17:00より、皆様が利用されているパソコンか、iPhone、GooglePhone(Android)端末から、オンラインでセミナーを受講していただくことが可能です。

このオンライン・イブニング・セミナーでは、会社の中で、eラーニング担当になったけれども何から始めて良いか分からない、eラーニングシステム SmartBrainの無料体験を申し込みしたけれども何から着手して良いか分からないといった悩みを解決することをゴールとしたセミナーです。

東京近郊以外の方は、参加が難しいという理由から、Ustreamを利用したインターネット生中継を利用したオンラインセミナーになります。生中継の様子は、株式会社キバンインターナショナルhttp://elearning.co.jp)のトップページ、eラーニングシステム SmartBrainhttp://smartbrain.info)のトップページに生中継の様子が表示されますので、どちらかのページにアクセスすることで、セミナーを受講していただくことが可能です。参加費は無料です。

セミナータイトル:eラーニングシステム SmartBrain オンライン・イブニング・セミナー

日時:2月24日(水)17:00~
費用:無料
場所:オンライン

キバンインターナショナルhttp://elearning.co.jp)のトップページ

eラーニングシステム SmartBrainhttp://smartbrain.info)のトップページ

対象者
・eラーニングシステム SmartBrainの無料体験を申し込みされた方

・eラーニングシステム SmartBrainの導入を検討されている方

・企業内でeラーニングを、初めて担当される方

・eラーニングシステム SmartBrainの販売を検討されている方

SmartBrainの特長

• iPhoneでもPCでも利用可能、履歴は一元的に管理。通勤・営業などの隙間時間を有効活用。
• これまで社内で利用していたeラーニングコンテンツ(SCORM1.2)を登録可能。社内資料を無駄にしません。
• Word、PowerPoint、Excel、PDF、HTML文書を登録すると、閲覧履歴を残せます。社内の情報共有をスピーディに。
• ユーザはグループごとに管理することができ、ユーザグループの階層化を行えるため、システム内での社内組織の再現が可能です。
• ログイン画面を既存Webページ内に設置可能、既存のページから簡単にログインができます。
• ASP方式で、利用した期間によって課金(1ID 200円/月)。20ユーザまで無料プランでの利用が可能。iPadを利用することも可能。
• キバンインタナショナルの提供する教材作成ツールを使うことで、作成したコンテンツをPC、iPhoneそしてiPad用に登録可能。

本リリースに関するお問い合わせ先

SmartBrainの無料プランへの登録
http://smartbrain.info

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:長谷川

ベリタス・アカデミーを運営する株式会社ユナイテッド・インテリジェンス(大阪市住之江区 代表取締役 坂木俊信 http://veritas.bz/)は、高校生向けの映像教材のiPhone、iPod touchへの配信を決定しましたのでお知らせいたします。

これまで、ベリタス・アカデミーでは映像教材をPCに向けて配信しておりましたが、株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp)が開発した、iPhoneとPCの両方でシームレスに学習することができる、eラーニングシステムSmartBrain(http://smartbrain.info)を利用し、教材をiPhone、iPad touchでも学習することを可能にいたします。
iPhoneを利用することで、学習塾や自宅だけでなく、通学時間にも学習を行うことができるようになります(iPod touchでは無線環境下のみでの提供となります)。

iPhone、iPod touchでの提供は、2010年3月を予定しています。
最新の携帯電話に、最高のコンテンツをのせることで、これまで以上に学習効率を上げることができます。

ベリタス・アカデミーの特徴

●電子黒板を使った授業で、授業効率は3倍
電子黒板を採用することで、黒板への板書の書き込みや消去の手間を減らし、授業内容そのものに集中できる授業を実現しました。

●大手予備校の実力派講師陣による授業
ベリタスの講師陣は、大手予備校での長年の経験を積んだ「教えるプロ」が担当。さらに教えるだけではなく、電子黒板を使った「わかりやすい教材」の作成を自ら行うことで、「教える力」と「わかりやすい教材」を揃えています。

●楽しく飽きない授業
電子黒板を使うことで、必要な内容をテンポよく進めていくことができます。さらに、つい眠くなってしまうといったことを克服する工夫をこらした授業を行い、生徒さんから圧倒的支持を受けております。

●塾でも家でも見放題
ネット環境さえあれば学習が可能なので、塾だけでなく、家でも好きなだけ学習を進めることができます。iPhoneに対応することで、24時間最強の講師を呼び出して学習することができます。

●月額定額制なので見れば見るほど親孝行
ベリタスでは、映像配信を月額定額制としています。どの授業も見放題かつ、月額定額によって、見れば見るほど1コマあたりの授業料が安くなり、学習が進むという仕組みになっています。

eラーニングシステムSmartBrainの特徴

●iPhoneでもPCでも利用可能、履歴は一元的に管理。通勤・営業などの隙間時間を有効活用できます。iPad、その他スマートフォンにも順次対応予定。

●これまで社内で利用していたeラーニングコンテンツ(SCORM1.2)を登録可能。社内資料を無駄にしません。

●Word、PowerPoint、Excel、PDF、HTML文書を登録すると、閲覧履歴を残せます。社内の情報共有をスピーディに。

●ユーザはグループごとに管理することができ、ユーザグループの階層化を行えるため、システム内での社内組織の再現が可能です。

●ログイン画面を既存Webページ内に設置可能、既存のページから簡単にログインができます。

●ASP方式で、利用した期間によって課金。利用する期間だけ使うことで、コストを抑えることができます。

●キバンインターナショナルの提供する教材作成ツールを使うことで、作成したコンテンツをPC、iPhoneそしてiPad用に登録可能。

本件に関するお問い合わせ

ベリタス・アカデミーに関するお問い合わせ
株式会社 ユナイテッド・インテリジェンス
担当: 西村
Mail: info@veritas.bz
Tel: 075-222-2822

eラーニングシステムSmartBrainに関するお問い合わせ
株式会社キバンインターナショナル
担当: 長谷川
Mail: international@kiban.jp
Tel: 03-5846-5800

QuizCreatorを使ってテスト問題の用紙を印刷できるって知ってますか?
eラーニング教材用にQuizCreatorを使って試験を作成したときに、同じものが紙であったらな、、、と思うことはありませんか?

全社でテストを行いたいのだけれども、どうしてもPCの前で、eラーニング用に用意されたテストを受験することができない環境の方もあります。そんな方のために、同じ問題を、WORDに書き出して、プリントとして配布することができます。

方法は簡単。eラーニング教材を通常の手順で作り、最後のパブリッシュ設定で、MS-Officeを選ぶだけ!Wordか
Excelを選ぶだけで簡単にテスト問題用紙が作成できます!

QuizCreatorのパブリッシュ設定画面

Excelは問題用紙と言うより、問題の一覧作成に向いています。答えも記入済みです。
多くの方はこのファイルを再度整形して利用されているようです。

エクセルにも書き出せる!

Wordの場合はも同様です。QuizCreatorは30日の無料体験もできますので、一度お試しあれ!

ワードでテスト問題用紙作成も簡単!

函館事務所準備中!!

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi0 Comments2010.01.31

キバンインターナショナルでは、北海道函館市に開発拠点センターの開設準備を進めています。

そのために準備要員として浜田(函館生まれ、函館育ち)が一足早く函館入り。
こんにちわ、函館。ただいま、函館。こんなに早く戻ってくるとは思ってもいませんでした。

函館開発センターでは、主にSmartBrainの開発や教材の開発業務を行います。
函館には公立はこだて未来大学という情報系の大学があり、希望者が居れば是非一緒に開発をできればと考えています。

公立はこだて未来大学

私自身、未来大学出身と言うこともあり、すでに数名の方からオファーを頂いていますが、もし全く関係ない方でも興味あれば是非、ご連絡ください。

eラーニングシステムは教育には欠かせない時代がやってくると確信しています。将来的には未来大学と産学連携という形で共同研究できればとも考えていますので、今後にご期待ください。

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp)は、iPhoneにもPCの両方でシームレスに学習することができるeラーニングシステムSmartBrainhttp://smartbrain.info)を、米アップル社から発表されたタブレット型端末「iPad」(アイパッド)に対応させる計画であることを発表します。

SmartBrainは、企業向けにeラーニング教材やWord、Excel、PowerPoint、PDFなど多くのファイルを配信・閲覧することができるASP型eラーニングシステムです。SmartBrainを利用するとPCでもスマートフォンでも教材の学習やファイルを閲覧でき、学習履歴は一元管理されます。

キバンインターナショナルは、iPadの5~6万円(日本円)という価格、10時間のバッテリー稼働時間、1024×768ピクセルの大型のスクリーンを採用していることが、eラーニングの学習端末として非常にすぐれていると考え、対応を決定しました。iPadの大型スクリーンを使うことで、登録した教材コンテンツやファイルをより読みやすく、またWi-fi, 3G回線を利用したiPadの特長を最大限に活かします。

今後SmartBrainの開発はiPadの開発用環境(iPhone SDK 3.2 beta)を利用して進めていく予定です。

SmartBrainの特長

• iPhoneでもPCでも利用可能、履歴は一元的に管理。通勤・営業などの隙間時間を有効活用。
• これまで社内で利用していたeラーニングコンテンツ(SCORM1.2)を登録可能。社内資料を無駄にしません。
• Word、PowerPoint、Excel、PDF、HTML文書を登録すると、閲覧履歴を残せます。社内の情報共有をスピーディに。
• ユーザはグループごとに管理することができ、ユーザグループの階層化を行えるため、システム内での社内組織の再現が可能です。
• ログイン画面を既存Webページ内に設置可能、既存のページから簡単にログインができます。
• ASP方式で、利用した期間によって課金(1ID 200円/月)。20ユーザまで無料プランでの利用が可能。iPadを利用しても
• キバンインタナショナルの提供する教材作成ツールを使うことで、作成したコンテンツをPC、iPhoneそしてiPad用に登録可能。

▲iPadでの学習画面のイメージ

▲iPadでの学習画面のイメージ

本リリース関するお問い合わせ先

SmartBrainの無料プランへの登録
http://smartbrain.info

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:長谷川

LectureMAKERは、これまでにないタイプの高機能教材作成ツールです。

「LectureMAKERってどんな教材作成ツールなの?」
「上司に簡単に説明したい・・・」といった皆様に簡単にご紹介するための動画を公開いたしました。3分半ですので、説明するのにも便利だと思います。

これまでのオーサリングツールとの違いは、動画では紹介していませんが、簡単にまとめたものを公開します。

PPT2Flash Professional   :PPTのアニメーション効果を保存できる・PPTとビデオの同期化ができない
・LectureMAKER:PPTのアニメーション効果はなくなる・PPTとビデオを同期化し、講師のPowerPointへの書き込みがスライド資料に反映させられる

QuizCreator  :9種類の問題作成に対応、それぞれの問題の回答、点数などを詳細に記録できる
・LectureMAKER:記述問題・単一選択問題を作成し、回答後に正答、誤答と表示可能。ただし、成績を確認することはできない

DemoCreator :PC上の操作を記録し、編集を行ってPC操作動画マニュアルを作れる
・LectureMAKER:できない

WebVideoAuthor:既存の動画を変換し、eラーニング形式に変換できる・タイムラインでの簡単なカットなどの編集が可能
・LectureMAKER:既存の動画を変換、eラーニング形式に変換できる。編集はできないが、テンプレートを利用してレイアウトの編集が自由にできる

PPT2Mobile:PowerPointを様々な形式の動画に変換する
・LectureMAKER:動画のeラーニング形式などの変換を行えるが、他の動画形式への変換はできない

といった特徴があります。

操作方法は、PPT2Flashなどと比べると比較的複雑ですので、教材作成をスムーズに行うために有料サポートをつけることをお勧めしています。

30日間体験ダウンロードはこちらから! LectureMAKER

実は、PPT2Flash,DemoCreator,PPT2Mobileを使うと、本来できなかったLectureMAKER上でのパワーポイントのアニメーション効果を維持したまま動画講義を行うことや、PC画面上の操作説明を動画を組み合わせて説明することができるようになるのですが、こちらはまだ非公開です。

大学eラーニングの今

CATEGORIES eLC, eラーニングby.h.yukawa3 Comments2009.12.17

独立行政法人 メディア教育開発センター様(http://www.code.u-air.ac.jp/)のWebサイトで、「大学eラーニングの今(http://nime.ac.jp/activity/043.html)」という連載が行われています。今回は、こちらを紹介をさせていただきたいと思います。

第一回の題材となっている熊本大学様(http://www.kumamoto-u.ac.jp/)の社会文化科学研究科(http://www.gsscs.kumamoto-u.ac.jp/)は、私にとっても思い出深い学校です。実は、過去に、こちらの講義を一つ、聴講生という形で受講したことがあります。そのときは、IDに関する講座を受講していましたので、まさに、この第一回で紹介されている、鈴木先生にご指導いただいておりました。残念ながら、忙しさにかまけて脱落してしまいましたが。。。

eラーニングのみの大学院

教授システム学専攻は、e-learningのみで学位が取得できる、日本でも数少ない大学院です。私が受講していたときも、完全にe-learningのみで講義が行われていました。これは、e-learningのメリットを最大限に生かした新しい教育のスタイルです。さらに、学生だけではなく、教授も熊本大学現地に居住するのではなく、東京にいながらにして講義を行うスタイルとなっていました。

インストラクショナルデザイン

インストラクショナルデザイン(ID)とは、教育を設計するための技法です。IDの基礎は、第二次大戦中にほぼかたまっていました。考え方としては古くからある考え方です。日本では、IDの専門家は少なく、e-learningで利用されることもほとんどありませんでした。第一回で紹介されている鈴木先生はこのIDの第一人者であり、メディア教育開発センターや、日本eラーニングコンソシアムと共同してIDの専門家を養成するために、教授システム学専攻が設立されました。

私自身も多少はIDを勉強していますので、それに基づいたセミナーを行ったことがあります。IDを前面に出したセミナーではなく、コンテンツ作成10のポイントというセミナーです。こちらでは、教材の作り方を、IDやその他の教育設計手法に基づいて作成しました。もし、興味がありましたら、ぜひオンラインセミナーをご覧ください。

大学eラーニングの今は、連載形式であり、現在第9回まで発表されています。どれもとても興味深く、e-learningのメリットの新しい一面が感じられるものです。ぜひ、ご一読ください。

社長のKindle2をいじり倒しているうちに、とうとう自分までKindle2を買ってしまいました。ふわです。

さて、Kindle2は先日のファームウェアアップデートにより、PDF形式の文書表示が可能となりました。

これで日本語文書も読めるようになったのですが、PDF1ページ丸ごと使って画像を貼り付ければ、電子書籍ならぬ、電子コミックを作ることも出来、それをKindle2上で表示させることが出来ます。

しかし、別の方法で、わざわざPDFに変換しないでかつ簡単にできる方法がありましたので、今回はこちらをご紹介したいと思います。

今回は、瀬尾浩史&サークル架空線さんの作品でWeb上で公開されている「うぶんちゅ!」の第一話を使います。こちらはPNG画像でクリエイティブ・コモンズの“表示-非営利”で公開されており、今回のような用途には最適です。

“pictures”というフォルダを作る

まず、Kindle2をUSBケーブルでパソコンと接続します。するとKindle2がリムーバブルメディアとして認識され、このようなフォルダ構造で表示されます。

Kindle2の中身

Kindle2の中身

ここに、picturesというフォルダを作ります。

"pictures"というフォルダを作ります

"pictures"というフォルダを作ります

ここで作った”pictures”フォルダの中に、画像ファイルを入れます。”pictures”フォルダの中に更にフォルダを作り、”Ubunchu-1″という感じにフォルダを作り中に画像を入れると、Kindle2上では”Ubunchu-1″として認識されます。

このように、更にフォルダを作って画像を入れます。

このように、更にフォルダを作って画像を入れます。

上の画像中の、拡張子が”.manga”のファイルはKindle2が生成したファイルですので、気にしないでください。(.mangaって気になるなぁ・・・)

これでKindle2上にファイルはアップロード完了です。USBケーブルをパソコンと切断します。

次に、メイン画面でALTキーとZボタンを同時押しします。これでリフレッシュを行います。

これで完了です!今の場合、picturesフォルダ内にUbunchu-1というフォルダを作り、その中に画像ファイルを入れたので、”Ubunchu-1″とメイン画面に出てくるはずです。

そしてこれを選択すると・・・

うぶんちゅ!出てきました!

うぶんちゅ!出てきました!

画面もくっきり!

内容もしっかり読めます。

内容もしっかり読めます。

上の画像はKindle2のスクリーンキャプチャー機能で撮影したものなのでくっきりみえるのですが、現物でもくっきり見えます。

ちなみに、ページめくりは、ファイル順でめくられます。

今回はWebコミックでご紹介しましたが、スキャンした文書画像なども同様の方法でKindle2で持ち運ぶことが可能です。今回ご紹介した方法では、PDFへの変換も不要です。(ただし、パスワードロック機能がKindle2には無いため、機密文書などは入れないで下さい。)

学校での活用法

ちなみに、Kindle2の画面に採用されているE-Inkは16階調表現することが可能です。学校での活用を考えれば、理科や社会科の画像も、Kindle2にそのまま入れる等の活用法が考えられます。特に最近では、インターネットリテラシーを漫画で学ぶといった機会もあるようです。(著作権についてや、ネチケットについて、などなど)

eラーニングマテリアルとして、Amazon Kindle2はますます注目する必要がありますね。

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    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
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    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
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