株)キバンインターナショナルでは、Ustreamを使った会員限定・課金機能付きネット生中継サービス「ナマチューケー」http://ustreamer.jp を運用しています。我々自身、日々試行錯誤をしながら撮影技術の向上に努めていますが、本日はビデオカメラのTipsをご紹介します。

ナマチューケーサービス

撮影する時、後ろの画面が明るすぎて、前に立っている人の顔などは暗くなったことはありませんか?

この時、顔の暗さに気づいた(私のような)新人カメラマンは、WB(ホワイトバランス)を調整しようとしてしまいます。でも、WBを調整しても、解決しないんですよね。
そんなときは、どうすればいいでしょうか。もしかすると、他にもたくさんの新人カメラマンが同じ疑問を持っているかもしれないので、解決策をリーダーに聞いてみたので
ブログで公開します。

今回使用しているのは、SONYのAX2000というカメラです。
では、今回、その問題を解決できる方法を紹介します。それは、ビデオカメラのアイリス(絞り)機能です。
ビデオカメラではなく、一般のカメラを利用している人には、絞りやF値といえばわかりやすいかもしれません。

▲スタジオに扱っているSony AX2000のアイリス機能メニュー

普段、アイリス値はビデオカメラが自動調整していますから、後ろの画面が明るすぎると、それにあわせて前の人の顔などは暗くなります。
この時、手動で調整はできなくなっています。下のIRISボタンは、アイリス機能の自動(Auto)、手動(Manual)の二つのモードの間に切り替えることができます。手動モードに切替したら、写真の中の黄色の枠が標示されるリングで、アイリス値を調整します。

▲IRISボタンは、AutoとManualの二つのモードの間に切り替えることができる

自動モードと手動モードの違いは、液晶画面で表示されます。自動モードはアイリス値の前に“A”が付いています。

▲アイリス値の前に“A”が付いているのは自動(Auto)モード

▲手動(Manual)モードはアイリス値だけ

アイリス値を調整しながら、画像の違いを見せます。
最初、画面は全体的に暗いです。

▲アイリス値が高くて、画面全体が暗い

アイリス値を低くしたら、ちょっと明るくなりました。

▲アイリス値を低く調整したら、画面全体がちょっと明るくなった

最小値まで絞りを広げたらしたら、最初のF11とは全然違います。

▲アイリスが最小値にしたら、明るさは最初と全然違うよね

ということで、突然背景の明るさ(パワーポイントなど)が変わって、講師の顔が暗くなったりなどした場合には、IRIS(アイリス)やF値を調整すること
で顔の明るさを調整することができるようになります。

新人の私ですが、少しレベルアップした気がします。
また、他のカメラでは、カメラのレンズをまわすのではなく、メニューの中から「カメラの明るさ」という項目でデジタル的に修正する方法もあります。

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twitterと外部アプリを連携させるにはOAuthを利用します。

しかし、OAuthで認証するには、ブラウザ上でtwitterへアクセス許可の認証が必要となります。

そこで、直接アプリケーションから認証することができるXAuthの導入を紹介します。

OAuthとXAuth

まず、アプリケーションの登録申請が必要となります。

Twitter Application : http://twitter.com/apps

ここからアプリの申請を行ないましょう。登録が完了すると、OAuthを利用することができます。

さらにXAuthを利用したい場合は、Twitterサポートと連絡をとる必要があります。

連絡は api@twitter.com から行ないます。

Hi. my name is Hiroaki. My twitter id is kodam_dev.

Please permit the access to xAuth to my application.

http://dev.twitter.com/apps/325532

This application is a text reader. I want to post words on twitter.

Target platforms is iPhone and iPad. Version is over 3.2.

I atacched screenshot to this email.

Thanks,

Hiroaki

私は上記のような内容で送りました。

するとすぐに、自動返信メールが来て、やりとりがサポートのフォーラムに移ります。

メール内容

メールでは以下の5点を伝えてください。

  • TwitterIDを名乗る
  • アプリの登録ページのリンク
  • 簡単なアプリの紹介
  • アプリのプラットフォームとそのバージョン
  • アプリのスクリーンショット

以上の内容でメールを出すと、しばらくして返答が帰ってきます。(フォーラムでのやり取りになり、メールでは連絡は来ません)

最初のうちは、xAuthの利用は1週間だけしか許可がもらえませんので注意してください。

その後、永久的に使えるように申請するには、以下のような内容でサポートとのやりとりを行ないます。

Hi Brian,
This application is not only for a test.
I’m developing it as a product.
Please allow it to access xAuth for longer period.
Thanks,
Hiroaki

返答はすぐ帰ってこないので、完全に利用できるまでには3,4日かかりますので注意してください。

許可がもらえると、xAuthの利用ができるようになります。

進捗遅延者にメールを配信

CATEGORIES eラーニング, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi2 Comments2010.09.08

eラーニングを取り入れると、学習状況に個人差が出たり、アクセスの滞るユーザが少なからず生じます。今回はSmartBrainの機能を用いて、進捗遅延者に絞ってメールを配信する方法をご紹介いたします。

仮想事例として......A社では社内研修にeラーニングを取り入れているとします。

A社では新入社員にはまず「初級研修コース」というコースを4月末日までに終えてもらうことになっています。
ところが、ある社員が病欠のため、期日までに研修が終えられない旨をメールにて送ってきました。
研修担当者は締切までに研修を終えていない他の新入社員のためにも「初級研修コース」の締切を延ばすことにしました。

SmartBrainには「お知らせ」機能があり、システムにアクセスしてきたユーザに対しては、このように明示的に告知をすることができます。

SmartBrainのお知らせ機能

しかしながら、今回のケースではそもそもシステムへのアクセスが滞っており、eラーニングシステム上で告知を出していても伝わっていないユーザも居ることが予想されます。
このようなケースでも、SmartBrainのメール一括送信機能を用いると解決できます。

SmartBrainのメール一括送信機能は以下のようになっており、STEP1、STEP2、STEP3の順番で操作していくことにより、対象を絞り込んでメールを送信することができます。
A社ではシステムに登録している人数が312人もいるようで、この中から対象となる社員を一人ずつピックアップしていくのでは大変な手間がかかります。
そこで、条件による絞り込みを行っていきます。

STEP1:絞り込み条件の入力前

このように、初級研修コースをまだ修了していない社員の中から、3日間ログインが滞っているユーザといったシチュエーションに合わせた絞り込みを行うことができます。
この条件に該当する社員は2名であることがわかりました。次に宛先確認を行います。

STEP1:絞り込み条件の入力後

このようにユーザ情報を別画面で調べなくても、必要な情報をその場で確認することが可能です。
送信対象に問題がなければ、最後にメールの文面を入力します。

STEP2:宛先確認

STEP3:メール文面の入力

このように、まだ「初級研修コース」提出締切延長の告知を見ていないユーザに対して、個別に対応をすることができ、無事、延長期日内に全新入社員が研修を終えることができました。

SmartBrainのメール一括送信機能を用いると、今回のようなケースだけではなく、幅広いニーズに合わせた進捗管理が可能です。

eラーニングシステムの導入をご検討されている方は、SmartBrainが現在20ユーザまでの無料体験が可能となっておりますので、是非お気軽にお申込み・お問い合わせください。

メディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)が開催されております。今回は、トークライブの特別ゲスト肖像写真家タツ・オザワ氏が「プロが教えるビジネスツールとしての「顔写真」活用法:うまい撮り方・撮られ方」と題して講演された様子を、株式会社キバンインターナショナルにて生中継をしました。その中継ファイルがアーカイブで公開されましたので、紹介します。

プログラムの案内分を再掲載します。

トークライブの特別 ゲスト肖像写真家 タツ・オザワ氏

『プロが教えるビジネスツールとしての「顔写真」活用法:うまい撮り方・撮られ方』

デジカメやケータイで手軽に写真が撮れ、ソーシャルメディアや自社サイト、名刺などで活用の機会が増え ている顔写真。実は素人とプロで撮り方や活用法に大きな差があります。そこで、世界的に活躍されている著名な肖像写真家のタツ・オザワ氏に、誰でもすぐに 参考にできる顔写真の撮り方・取られ方について、アドバイスをいただきます。顔写真で、「もうちょっとなんとかならないかなあ」と思っている方は必見です。

9月6日(月)のメディコミ会のプログラム内容

– 意外な効果が得られるビジネスツールとしての顔写真
– これだけ差が出る顔写真の印象
– すぐできる!好印象を与える写真の撮られ方
– これだけは避けたい!社長や役員写真を撮る時の注意点と改善策とは
– ここに注目、ソーシャルメディア時代の写真活用・マル秘テクニック
など

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Objective-Cではオブジェクトを可変型の配列として扱うことのできるNSMutableArray(NSMutableDictionary)クラスがあります。しかし、これらのクラスではオブジェクトしか配列にすることしかできず、構造体を配列にすることができません。そこで、NSValueを用いて構造体をNSMutableArrayに追加して見ました

NSMutableArray *rangeArray = [[NSMutableArray alloc] init];

for (int i=0; i<10 ;i++){
 NSRange range = {i,1};
 NSLog(@”range:%d,%d”,range.location,range.length);
 NSValue* val = [NSValue valueWithBytes:&range objCType:@encode(NSRange)];
 [rangeArray addObject:val];
}

NSEnumerator *ranges = [rangeArray objectEnumerator];
id obj;
while ((obj = [ranges nextObject])) {
 NSRange range;
 [obj getValue:&range];
 NSLog(@”range:%d,%d”,range.location,range.length);
}

ほかにも、構造体に添え字をつけて配列にしたり、mallocで動的に確保することができますが、可変にすることができません。構造体のみを可変の配列にすることはあまりないかもしれませんが、この方法で可変の構造体を扱うことができました。

QuizMargerで作成したクイズバンクがFireFoxで動かない場合は?

CATEGORIES 未分類by.h.yukawa0 Comments2010.09.07

QuizMargerで作成したクイズバンクがFireFoxで動かない場合は、多くの場合ファイル名が日本語であることが原因となります。今回、その解決方法を説明いたします。

クイズバンク

クイズバンク

クイズバンクとは、QuizCreatorで作成した複数のクイズを、ひとまとめにしたものであり、QuizMargerという付属ファイルを利用して作成します。ところが、FireFoxで開いたとき、テストを選んでも下のようになってしまうことがあります。

クイズの起動に失敗したところ

クイズの起動に失敗したところ

このようになってしまったとき、いくつかのポイントに気をつけてください。

1.ファイル名が日本語になっている

日本語のファイル名で構成されているクイズ

日本語のファイル名で構成されているクイズ

上図のように、wqcファイルが日本語になっており、出力されたXMLファイルも日本語になっています。インターネットで配信する場合も、PCのローカルで実行したい場合も、日本語のファイル名は動作が保証されません。そこで、wqcファイルの名称をアルファベットにしてください。

2.QuizMargerで作成するコンテンツバンクのファイル名が日本語になっている

QuizMargerのファイル名指定

QuizMargerのファイル名指定

上図のように、出力設定のタイトルが日本語になっている場合、出力結果も日本語となります。出力されるHTMLファイルもswfファイルも日本語ですので、ここでも正常動作が保証されていません。そこで、タイトルをアルファベットにしてください。

タイトルを日本語に変更した

タイトルを日本語に変更した

このように変更すると、QuizMargerの出力結果が以下の図のようになります。

アルファベットのファイルのみになった出力結果

アルファベットのファイルのみになった出力結果

これで、FireFoxでも正常に動作するようになりました。

ところで、このようにファイル名をアルファベットにすると、QuizMargerの起動画面に表示されるクイズの名称もアルファベットになってしまうような気がしますよね。ところが、実はこの部分、設定変更で日本語に変更できるのです。

QuizCreatorで設定タブを選ぶ

QuizCreatorで設定タブを選ぶ

QuizCreatorで設定タブを選択します。

QuizCreatorでテスト情報を選択する

QuizCreatorでテスト情報を選択する

QuizCreatorでテスト情報を選択します。

タイトルを日本語名で編集する

タイトルを日本語名で編集する

タイトルを日本語名で編集します。QuizMargerに表示されるテスト名称は、このタイトルを使用していますので、ここが日本語になっていればクイズバンクでもタイトルが日本語で表示されるようになります。

Mac用のソフトウェア”iWorks”の”Pages”(Microsoft Officeで言うところのWord)で、ePub形式のファイルを作成することが出来ます。
ePub形式とは、電子書籍ファイル形式の1つで、世界で最も普及している電子書籍フォーマットの1つで、iPadのiBooksでも表示可能なファイル形式です。

まずはPagesを起動し、ePub形式にしたい文書ファイルを開きます。

今回使用する文書

今回使用する文書

次に、ツールバーの「ファイル」-> 「書き出す」をクリックします。

「書き出す」をクリックします

「書き出す」をクリックします

ePubタブをクリックし、タイトル・作成者・ジャンルを入力します。

「ePub」を選択し、タイトルなどを入力

「ePub」を選択し、タイトルなどを入力

これでファイルが生成されます。

生成されたePubファイルを、Adobe Digital Editionsで表示すると、

「Adobe Digital Edition」で表示出来ました

「Adobe Digital Edition」で表示出来ました

正常に表示されました。

Unix系サーバの負荷状態を示す値としてロードアベレージ(LoadAverage)があります。この値は、実行可能なプロセス数の平均値で、1分間平均、5分間平均、15分間平均の3つの値が取得できます。実行可能なプロセスというのは、CPUが今すぐに対応できる(しなければならない)仕事のことで、この数が増えるとサーバのレスポンスは悪くなります。弊社のサーバでは、Zabbixを利用してサーバ監視をしているのですが、PHP上で直接サーバ負荷を確認したいという要望がでてきたので、ロードアベレージを取得するプログラムを作成しました

ソースコード

<?php
$uptime = exec(‘uptime’);
$uptimeArray = explode(‘average:’, $uptime);
$uptime = $uptimeArray[1];
$uptimeArray = explode(‘,’, $uptime);
var_dump($uptimeArray);

実行結果

array(3) {
[0]=>
string(5) ” 0.49″
[1]=>
string(5) ” 0.92″
[2]=>
string(5) ” 0.87″
}

このプログラムを定期的に実行し、SmartBrainの負荷の推移を記録することになる予定です。

追記
関数sys_getloadavg()を使って同様の値を取得できました。PHPの標準関数を使ったほうが安全なので、sys_getloadavg関数を使うことになりそうです。

エントランス工事、ブラインド、カーテン、トラス、照明器具など、一部の工事が残っていますが、昨日、セイコービル2Fの引き渡しがありました。黒のスタジオには、カーテンが装着され、真っ黒な箱の中に、赤い絨毯となっています。

完全完成まで、もう少し。このスタジオから、Ustream番組をどんどんお届けしたいと思います。Ustream用のスタジオとして、もっとも便利で快適と言われるようなスタジオにしたいと思います。

ブラックスタジオにカーテンが付きました

▲ブラックスタジオにカーテンが付きました

キバンインターナショナルhttp://elearning.co.jp/)のナマチューケーサービスhttp://ustreamer.jp/)もよろしくお願い致します。

カーテンを付ける前の様子

▲カーテンを付ける前の様子

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http://facebook.com/pandastudio.tv

eラーニングの教材作成ソフトを販売しています。サポートは、電話ではなく、メールで行っています。

当初、電話サポートを始めたのですが、長い時間、電話サポートにお客様の時間をいただいたり、私たちスタッフがかかり切りで、一生懸命サポートするのですが、上手く解決されない場面が多数ありました。

解決の多くは、不具合ではなく、下記のようなことが原因であることが多くありました。

  • 設定の間違い。
  • お客様のセッキュリティーソフトの設定
  • OSの権限の設定
  • 動作環境ではない環境での利用
    (たとえば、Mac版のパワーポイントで作成したものを、Windowsのパワーポイントで開いて変換しても、正しい変換結果は得られません。)
  • そもそも機能として実装されていない機能についての質問(カスタマイズや機能追加の依頼)
  • OS、サーバー、ネットワークが原因のもの。

そこで、現在では、オーサリングツールごとに、ヒアリングシート(不具合のでる環境やファイル)を送付いただき、その送付いただいた情報をもとに、回答を作成して、メールで回答を送る方法をとっています。

ヒアリングシートに記入していくことで、動作環境外で利用されていることが、質問前にも確認できるような工夫を取っています。

メールでのサポート、FAQを充実させること、Web上に公開したマニュアルについて、質問のあった箇所について、説明を充実させるなどの対応で、お客様自身で解決ができるようにすること。可能な限り短い時間でのサポート、問題解決の実現を図っています。

サポートフォーム

各ツールごとに、サポート専用ページを用意していますので、そちらにご記入ください。

●Democreatorサポート専用フォーム
●PPT2Flashサポート専用フォーム
●PPT2Voiceサポート専用フォーム
●LECTUE MAKERサポート専用フォーム
●QuizCreatorサポート専用フォーム
●WebVideoAuthorサポート専用フォーム
●PPT2Mobileサポート専用フォーム
  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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