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株式会社キバンインターナショナルの社内システムについて情報公開します。どうやって、それだけ多くの仕事量をこなしているか質問を続けて受けました。社内で統一して利用しているシステムについて、まとめてみます。ITを徹底活用することで、究極の効率化を図っています。

ITを活用した経営の効率化ツール10本

  1. モバイルノートパソコン
  2. eモバイル
  3. iPhone(契約は個人名義、パケット代金相当の4,400円を会社から支給)
  4. SkypeID
  5. Google Apps
  6. WordPress用アカウント
  7. 会社取得のtwitterアカウント管理ツール
  8. backlog
  9. eラーニングシステムのアカウント
  10. グループウェアのアカウント

上記の10点が用意されていて、座るところさえあれば、作業は、自由にできて、とても便利です。

1.モバイルノートパソコンを全社員に支給

セキュリティー上十分な注意が必要です。BIOSパスワード、セキュリティーソフトの導入以外に、基本的には、持ち出しPCには、重要なファイルを置かないルールで運用しています。社内で作成したものは、社内のファイルサーバーか、インターネット上のストレージで管理されています。ThinkPad,HPのノートパソコンが多く、もっとも多い機種は、ThinkPad X300で、過半数を占めます。ノートパソコンのメーカーや機種まで統一すると、ACアダプターが共用化できたり、ロングバッテリーを共用したり、不具合の解決を誰かが見つけるので良いことづくめです。会社に余力があれば、PCは一斉に、全機種そろえる方が良いのではないかと思います。

購入した機種ThikPad X300
購入した理由:ノートパソコンを選ぶ上で、もっとも重要なのは、HDD(ハードディスク)モデルを絶対購入しないこと。SSDというメモリータイプの記憶装置が入ったものを購入することです。

  • 起動、終了が、SSDモデルは、ハードディスクタイプにくらべ圧倒的に早い。
  • 電車内でちょっと座れたという時に、SSDモデルであれば、すぐに起動して作業に入れます。
  • ハードディスクプロテクションが作動しない。ハードディスクモデルは、電車やタクシーで移動中、振動するとヘッドが停止してハードディスクの読み書きが停止する。小さな揺れが小刻みに続く新幹線の中 では、文字を入力しても、全然表示されなくなることがあるが、SSDモデルは、メモリータイプで振動が あっても全く関係がない。作業効率が全く違う。これは使った人にしか分からない。
  • ハードディスクタイプを使ってモバイルをしている気になっている人は、SSDに載せ替えるか、買い直しした方が良い。作 業効率が全く違う。
  • USBカメラが内蔵されている
    Blogを書いたりするときに、出先では、iPhoneのカメラで撮影したものをPCに移動させることも面倒なので、液晶の画面上部についたUSBカメラを良く利用する。Skypeでビデオミーティングするために、出張先に、USBカメラを持ち歩くのは、効率が悪すぎる。

2.eモバイルを全社員に支給

月額のパケット料金(4,980円)を考えると大きな決断でしたが、全員に支給しています。ノートパソコンを支給しても、インターネットに繋がらなければ、ただの金属の固まり。投資と思い、全員に支給をしました。利用の少ない月は、1,000円ですし、社員が長期休暇を取る際にも、必ず持参してもらうようにしていますので、非常に良い仕組みだと思っています。

購入した機種D12HW
購入した理由:機種が0円。通信速度を最速のD31HWにした場合、毎月の上限が、5,980円と、機種代金が20,000円程度だっただめ、断念。eモバイルD12HWは、72.MB/sだだ、外出先で利用するには十分な速度。以前は、PCカードスロットタイプを指しっぱなしにしていたこともあるが、モバイルタイプのノートPCや、Macのノートパソコンでは利用できない。案外しられていないが、ディスクトップに指しても使えるので、展示会などでは、ディスクトップパソコンにD12HWを差して、デモに利用している。

3.iPhone3G(iPhone3GS)を全員で利用

契約は個人名義にしてもらっています。法人名義にしてしまうと、家族通話が0円にならなくなってしまうので。パケット代金相当の4,400円を会社から支給しています。社員で、iPhoneの使い方を創意工夫したり、ショートメッセージを社員全員に一斉に送ることで、PCの前にいなくても、一斉に連絡がとれるので、大変便利です。営業先から、写真やビデオで報告が送られてくることもあり、非常に楽しく、無くてはならないツールになっています。

4.SkypeIDを全社員で利用

Skypeは、MSNメッセンジャーで社内連絡したものからの乗り換えです。Skypeはグループ(社内全員)に一斉にメッセージを送ることができますし、オフラインの場合は、オンラインになった後、過去の履歴を確認することができます。Webの更新、サーバーの設定、お客様からのサポートの解決策の模索、社内では、多くのメッセージが飛び交っています。

また、株式会社キバンインタナショナルは、海外企業との連絡も多く、国際電話を利用せず、すべてSkypeによるやりとりをしています。Skypeは、iPhoneアプリも登場しており、iPhoneから利用できるのも大きな魅力です。

5.Google Appsを全社員で活用

メール、スケジュール、ドキュメント、RSSリーダー、Webマスタースール、WebAnalisticなど、Googleのアプリケーションがないと、一切業務ができない状態です。Google Appsは無料で利用できるし、サポート、品質保証のある有料版に切替えることもできます。社内のファイルサーバーではなく、GoogleDocsで、Word、PowerPoint、Excelなどのファイルをアップロードしておき、共同で作業をしています。Web上で公開している仕様書、マニュアルは、このGoogleDocsで作成したものを外部に公開しています。iPhoneとの相性が良いのも特徴です。

6.WordPressを全社員IDを発行しフルに活用

株式会社キバンインターナショナルでは、現在、毎週eラーニングに関するサービスを提供しています。本Bloghttp://blog.elearning.co.jp)、会社のWebサイト(http://www.kiban.co.jp)、英文法.COM(http://bunpou.com/)、PPT2Flash Professional(http://ppt2flash.jp/)、オンラインセミナー(http://e-seminar.info)すべて、WordPressというツールを利用しています。社員全員に、管理者アカウントを発行して、Webサイトの更新頻度、徹底的な情報公開を進めています。blogは、月に50本以上、Webサイトを月に4~5本作成しています。誰がどの部分を更新したか全て記録が残り、失敗したときには、過去履歴から、以前のものに戻すことができたり、たくさんあるプラグインで簡単に機能を追加することができます。

●WordPressで作成したサイト
http://bunpou.com/ 英文法.COM
http://elearning.co.jp/ 自社専用
PPT2Flash Professional PPT2Flash Professional
http://lecturemaker.jp/ LectureMAKER
http://blog.elearning.co.jp/ わたしたちのblog
http://e-seminar.info オンラインセミナーを作成中

7.会社公式twitterアカウント管理ツール(全社員でtwitteする)

最近導入したため、社内でもっとも分かりづらいと言われています。eラーニングのサービス、製品の数だけtwitterのアカウントを取得しています。毎回twitterのアカウントでログインして管理するのは大変なので、Splitweethttp://jp.splitweet.com/)で、製品、サービスごとに、様々な情報を書き込み、Cotweethttp://cotweet.com/)で、お客様やtwitterのユーザーの方からいただいたメッセージに返信をしています。マイクロブログと言われるだけあって、小さな情報を、タイトルも付けず、つぶやくように、簡単に書き込めるのが最大のメリットです。各製品・サービスのWebサイトの右側のサイドバーに、twitterの内容を掲載しています。新着情報やページを1つ作るほどではない、ちょっとしたニュースや情報を開示するツールとしては、ベストだと思います。

8.backlog(全社員で全仕事の記録を電子的に残す)

少数精鋭で、多くのサービスやサポートを行うと、メールだけでは、絶対履歴や流れを確認することができません。Backlogは、1案件ごとに1つの掲示板(タスク)を作ります。関連した内容は、全部、記録として書き込んでいきます。書き込んだ内容は、担当者のところでメールでお知らせが来ます。どの書き込みにも、すべてユニークなURLがつくので、SkypeでURLを渡して、●●君、遅れているよ、今日中にお願いね。なんてやりとりをしています。携帯電話やiPhoneで利用できるようになり、劇的に便利になりました。wikiやsubversionなどの便利な機能も提供されています。

Backlog
http://www.backlog.jp/

9.eラーニングシステムで全員eラーニング、徹底情報の共有

自社でeラーニングを行うのであれば、自社でもきちんとeラーニングを活用して学び続けなければいけません。eラーニングシステムを利用して2つの活用をしています。英文法.COMのように、自社で提供している製品を利用しながら、ユーザーの立場を理解しなら、製品を洗練させていく方法。2つめは社内勉強会の様子を、ザクティで撮影しておき、即アップロードをして、情報共有、欠席者用の情報共用ツールとして利用することです。iPhoneでも利用できるようになっており、iPhoneで利用するか、上記1.ノートパソコン、2.eモバイルの組み合わせで、いつでもどこでも学ぶことができます。

10.グループウェアのアカウント(もちろん全社員で利用)

グループウェアは、サイボウズを、ずいぶん前から利用しています。このグループウェアがもっとも不満のあるシステムです。iPhoneに対応していないことが最大の原因ですが、他のグループウェアに移管を考えています。スケジュールやファイル共有は、すでに5.Googleappsに移行しており、今後、きちんと調査をして、利便性の高いものにリプレイスを考えています。

各ツールへのリンクは後ほど作業します。

社会人になってから、英語を使う機会がどんどん増えるばかりで、減る傾向は、全くありません。私自身35歳になってから大学院に進学したら、授業のほとんどが、英語で行われたため、英語力アップのために、英文法を一から復習しました。中学・高校の時に、きちんと英語をやり、基礎がしっかりしていれば、英語力を元に戻したり、必要な分、力を付けていくことができるのでしょう。

仕事の中で、急に英語の必要性が高まった際には、学校に行き直す時間や、やり直しの時間を、なかなか工面することができないものです。私自身、大学院に入った直後は、結婚直後、eラーニング事業を開始した直後、いろんなことが急激に変化したころであり、とてもゆっくり時間をかけて、英語を再学習する時間がとれませんでした。

そんなか、大学受験用であったベリタス・アカデミーの英文法の神の授業で、英文法の復習をしました。とにかく見続けることで、英語に触れている時間、すっかりさび付いてしまった英語のブラッシュアップを行いました。見る時間が確保できないときは、ノートパソコンを、風呂に持ち込み、体を洗う椅子の上に置いて、浴槽の中から見ている次期もありました。(妻には、相当変な人と驚かれましたが。)今回、皆さんには、浴槽でeラーニングをしなくて良いように、iPhoneでも学習できるようにしてリリースを予定しています。

自分たちで開発・販売をしたものを、自分たちでPRして、自画自賛のようではありますが、私自身の経験から、英語力をアップするためにも、一度きちんと英文法をやり直して置くことが、今後の英語力を伸ばしていく上でも、非常に重要な要素だと思います。

ベリタス・アカデミーの坂木先生に、今回の講座についての説明をしていただきましたので、その部分のビデオのみ、先行して公開いたします。

セカイカメラとeラーニング

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura1 Comments2009.09.26

世界の国からコンニチワ。もひとつおまけに、コンニチハ!キバンインターナショナル 中村おりおです。
一部の先進的な人々の間では話題騒然、セカイカメラ。皆様はもう使っておりますでしょうか。

セカイカメラ ASCII.JPより)

セカイカメラ ASCII.JPより)

セカイカメラというのは、のカメラ越しに任意の風景を眺めると風景の中に「エアタグ」が浮かび上がります。この「エアタグ」は、ユーザーがそれぞれ登録していて、建物とかに吹き出しがついたりします。(開発者いわく、iPhoneをかざすと見える魔法の付箋 らしい)

聞きかじった情報によると、「こっそりセカイカメラで、先輩の家の前に、大好きですって、エアタグ貼ったの。」なんでのもあるらしいです。

この、妙に面白いツールは、GPSに内臓カメラ等々の機能をフルに使うので、iPhone限定なんですが、割とeラーニングなんかにも応用が利きそうです。ぱっと思いつくのは、小学校の社会や地域の授業で屋外に出たときに使ったり、修学旅行でつかったりとかでしょうか。

まだ使い込んでいないので、共有の範囲をどの程度まで絞り込めるのか良く分からないのですが、情報を見れる人を限定できれば、なかなか面白みがありそうです。
うーん、なかなか、面白いツールです。iPhone。是非皆さんも、一家に一台、いや、一人一台持つべきですね!

なお、PPT2Mobile を利用すれば、お手元のPPTファイルをiPhoneで閲覧することが可能になります。なので、セカイカメラとPPT2Mobileを使用して、iPhoneでeラーニング、なんてこともできるかもしれませんね。

PPT2Mobile新バージョン(Ver.5 日本語版)を公開

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役社長 西村正宏)は、パワーポイントファイルを簡単に動画に変換するツールPPT2Mobile(http://ppt2mobile.jp/ 16,800円)のアップデートプログラム (PPT2Mobile 5.0.0.111)を公開しましたので、お知らせ致します。

今回のバージョンアップに伴い、ソフトウェアが英語版から日本語版へも変更されています。PPT2Mobileは、企業や大学でもっともよく利用されるツールの1つ、パワーポイントファイルを簡単に、AVI、MPEG2、MPEG4、3GP、H.264等のファイルに変換することができます。

今回新規に、Flashビデオファイル(FlashVideo FLVファイル)への変換に対応し、インターフェースも日本語になり、使いやすくなりました。

PPT2Mobile を利用すれば、パワーポイントのファイルを、携帯電話、iPhone、Black Berry、WindowsMobileなどのモバイルフォン用に変換したり、デジタルサイネージ用コ ンテンツ作成ツール、PC動画編集用にAVIファイルに書き出したりすることができ、eラーニングの様々な場面で活用することができますのでこの機会に、 是非、ご利用をご検討下さい。

●PPT2Mobile 5.0.0.111のアップデート内容

・日本語版の提供を開始しました。
・新たにFLV出力フォーマットで出力できるようになりました。
・MPEG2フォーマットに変換する場合のちらつきを改善致しました。
・サウンドの出力を改善致しました。
・ユーザーインターフェイスを改良し、使い勝手を改善致しました。

変更箇所の詳しい情報は、以下のURLをご参照下さい。

URL:
http://sup.elearningmanager.jp/eLM/ppt2mobile_manual/index.cfm?manual_id=10&article_id=17

PPT2Mobile を購入済(無料体験中)の皆様には、最新版へのアップデートをお願い致します。
また、PPT2Mobileでは、30日間のお試し期間をもうけております。
お試し期間中も、すべての機能をお試し利用することができますので、 この機会にダウンロードしてご利用くださいますようお願い致します。

●対象
PPT2Mobileを購入済(無料体験中)のすべてのお客様。

●料金
購入済みのお客様。アップグレート料金は、無料です。
PPT2Mobile英語版から日本語版へのアップグレードも無料です。

●アップグレード方法
最新バージョンをインストールするには、下記のURLからダウンロードしてください。

1. 下記のURLにアクセスしてください。
URL:
http://ppt2mobile.jp/ppt2mobile_download/index.php

2. URLが表示されますので、ダウンロードを行ってください。
3. すでに旧バージョンをインストールの方は、現在使用しているバージョンをアンインストールし、最新バージョンをインストールしてください。
アンインストールの方法は、下記のURLを参考にしてください。

▼PPT2Mobileアンインストール方法
http://sup.elearningmanager.jp/eLM/ppt2mobile_manual/index.cfm?manual_id=10&article_id=6

●旧バージョンをご利用中の方への注意点
※ライセンスをすでに購入の方も、同様にアンインストール後、再度インストールを行なってください。
レジストレーションコードは、購入時のものを入力することで製品版として使用することができます。
レジストレーションコードの登録でエラー等がありましたら、下記お問い合わせよりお問い合わせ下さい。

▼PPT2Mobile お問い合わせ
https://www.kiban.co.jp/contact/product_tool/ppt2mobile/index.php

尚、レジストレーションコード関連のお問い合わせは、お手元のレジストレーションコードを
必ず明記頂きますよう、お願い致します。
●旧バージョンのサポートについて
PPT2Mobile 5.0.0.11 へのアップグレードをお願い致します。サポート対象は、原則 PPT2Mobile 5.0.0.111 のみになります。

PPT2Mobile日本語版を発売

CATEGORIES eラーニング, SCORMby.m.nishimura0 Comments2009.09.16

09/16(水)PPT2Mobile 日本語バージョン、新バージョンの発売

これまで、英語版のみを販売してまいりましたが、この度、日本語版の開発を行い販売を 開始いたします。これまで英語版のPPT2Mobileを利用されていたお客様は、無料で日本語版に移行できます。また、バージョンアップにより、 PowerPointのファイルをFlashVideo(FLVファイル)に書き出しができるようになりました。

▲PPT2Mobile ver.5スタート画面

▲PPT2Mobile ver.5スタート画面

▲PPT2Mobile ver.5 設定画面

▲PPT2Mobile ver.5 設定画面

eラーニングにiPod nanoをどう活用するか?

CATEGORIES eラーニングby.m.nishimura0 Comments2009.09.14

iPod nanoでもeラーニングできるんじゃないの、、、。そんなキバンインターナショナル社内の声を受けて、1台だけ、発売日に注文してみました。注文したお昼すぎには、発送しましたとメールが届きました。裏面に無料の刻印サービスをお願いしても、当日に出荷されるようです。9日工場出荷で、14日到着となっているので、あれあれ、どうなっているのとおもって、クロネコヤマトのWebで荷物の場所を調べてみたら、刻印サービスをしたiPod nanoは、中国の深センから出荷されているようです。eラーニングの教材作成ツールの開発元のWondershare社の近くから出荷されているのに、思わず、ほほえんでしまいました。PPT2Flash ProfessionalQuizCreatorPPT2Mobileと、出身地が同じです。

ipod004

▲第一印象は、小さくて、本当に軽い、、、。

ipod002

▲裏面にはしっかり、きれいに刻印がされていました。

色は、アップルストア限定のレッドでした。16GBのメモリーで、17,800円。ICレコーダー的な使い方や、ビデオカメラ的な使い方もできるようですが、どのような使い方がeラーニングに向いているのか不明です。ネットワークにつながらず、どんなデータもPC経由でシンクロしなければ、iPod nanoにデータが渡せないのがもっとも大きな弱点でしょう。iPhone、iPod touchになれてしまうと、無線接続や3Gで、いつでも接続できる便利さ、どこにいてもインターネットに接続できる便利さは、味わってしまうと、無しでは過ごせません。是非、nanoの次期バージョンには、無線のモジュールを組み込んでほしいと思います。

久しぶりに、ベリタス・アカデミーの動画を、nanoに入れて、どの程度便利に使えるか、試してみたいと思います。(ビデオを見たときのバッテリーの持ち具合も実験してみたいと思います。)

http://store.apple.com/jp/engrave/MC074J/A?mco=MTAwMTI3OTY

iPod nano

iPod nano

はじめての皆さんはじめまして、そうでない方はこんにちは。
北は北品川から南は青物横丁まで、世界をまたにかけるキバンインターナショナルの中村おりおです。

若干話題に乗り遅れておりますが、10日に発売されたiPod nano ではビデオ機能も搭載されました。 これでiPod nano でビデオの撮影や再生ができるの、eラーニングとして利用できるプラットホームが またひとつ増えた形になります。

え? iPod nano なんでどうやってeラーニングに活かして良いか分からない?? そんな貴方のために、携帯端末を使ったeラーニングについてちょっと紹介しましょう。

まず、携帯端末を使ったeラーニングは、いろいろな事例が報告されておりまして、 日本教育工学会などでも事例が発表されております。 (http://www.jset.gr.jp/study-group/files/20090307.html

上記は、研究発表を聞くか、会員になるか、報告書を取り寄せないと見れないので、 誰でも見れるところにある事例ですと、神戸製鋼の事例(3ページ目)が参考になるかもしれません。

この事例の場合、ベテラン技術者が持っている技術の継承にeラーニングや携帯端末を利用しています。 尚、神戸製鋼の場合携帯端末は、iPodではなくPSPですが、例えば熟練技術者による操作手順を動画で取っておき、若手技術者に見せるとか iPod nano でも同様な試みに利用できるのではないかと思います。

キバンインターナショナルでも、動画をeラーニング教材にしてくれる WebVideoAuthor や、パワーポイントの内容を、携帯端末用の動画に変換してくれる、PPT2Mobile を販売しておりますので、是非、役立てていただきたいと思います。

ただし、神戸製鋼の例で取り上げられているような、ベテラン技術者が持っている技術の継承は、どのような形で教材化したら良いのでしょうか。このような場合、多くは意図的・偶発的に発生した経験の蓄積によるノウハウ的な知識であると考えられます。 なかなか、一筋縄ではいかないと思いますが、どうしたら良いでしょうか。
(次回に続きます。)

つい最近まで、社会人大学院生として、学生をしていた。授業のほとんどが英語によるもので、専門科目+英語の二重苦だなと入学当時は驚いた。(入学式から全部英語で、教授陣が英語で、「いまから英語で冗談をいいますので、意味のとれない人は退出するように、、、あ、意味が分からないから退出できないか」なんてひどい冗談を言って学生の英語力を試していました。ほとんどの人が苦笑いしていたので意味は分かっていたのだと思います。)

耳が慣れるまで、授業を録音して後で聞き直すこともありましたが、いまでは、iPhoneがあれば、わざわざICレコーダーを持ち歩く必要もなく、録音さえしておけば、歩きながらであっても、電車の中であって、いつでも自由に復習ができます。

実際に重要な会議などを録音していますが、iPhoneのマイク機能は、ICレコーダーに比べ、きわめて貧弱で、机の向かいに座っている人の声は、ヘッドフォンで大音量にして、やっと聞き取れることができることもありました。

さてiPhoneで高音質で録音できるのだろうか、、、と思っていたら、世界では同じことを考える人もいるんですね。iPhoneで高音質で録音できるマイクが発表されていましたので、紹介します。iPod、iPhoneに対応したX-Yマイク搭載録音アダプタ「LIC-iREC03P」です。

私自身は、まだ入手できていませんが、入手次第、感想をお伝えしたいとおもいます。ちょっとした道具の工夫で、学習が非常に効率よくなることがあります。iPhoneで直接eラーニングを行うだけではなく、iPhoneそのものを学習の最高の武器、ツールにすべきだと、私は考えています。

▲iPhone用高音質マイク http://www.logitec.co.jp/press/photo/photo_350/licirec03p_01.jpgより

▲iPhone用高音質マイク http://www.logitec.co.jp/press/photo/photo_350/licirec03p_01.jpgより

iPhoneで講義や、会社内のミーティングを録音→MP3ファイルをそのままメールで送付→eラーニングシステムに登録→共有したい人にお知らせ→利用履歴が記録、、、なんてアイディアが広がります。アイディアは、実際に使ってみて、手触り、肌触り、便利さなどを体感してみないと、リリースできる製品になるかどうか分かりません。まずは、せっかく発売された高音質のマイクを利用し、iPhoneでいろんなものを録音してみたいと思います。

▲iPhoneに高性能マイクを装着したところ http://www.logitec.co.jp/press/photo/photo_350/licirec03p_31.jpg より

▲iPhoneに高性能マイクを装着したところ http://www.logitec.co.jp/press/photo/photo_350/licirec03p_31.jpg より

iPod、iPhone 3G※1、3GSがX-Yマイク搭載のステレオICレコーダーに早変わり! 電池不要、つなげるだけで使える録音アダプタが新登場!

http://www.logitec.co.jp/press/2009/0723_01.html

MacOSX Snow Leopardを、購入してきてインストールして試しているのですが、いくつか動作しないソフトウェアがあり、悪戦苦闘中。iPhoneエミュレータは、動作しなくなったので、最新版を入手しにいったり、VMWare Fusionが動作しなくなり、Windowsのバーチャル環境が動作しなくなったり、、、。久しぶりにMacOSで作業をするのもありますが、効率よく作業するまでには、すこし忍耐が必要そうです。

ATOK2009をOSと一緒に購入してきたので、ATOK Syncツールというソフトで、メインで利用しているThikPadと辞書が共通で利用できるようになり、単語登録をし直さなくても、そのまま、過去に単語登録したものが利用できるメリットは大きい。

新しいOSがでる度に、自社で販売しているソフトウェアの動作検証を行っており、楽しい作業と苦行が両方同時にやってきます。eラーニングをすべての人に!というゴールを達成するためには、必要な作業ですので、コツコツと進めていきたいと思います。

最近のMacOSは、OSとしての完成度が高くなっただけではなく、safariというブラウザが非常によくできており、スピードも速いため、webを利用していても、たいへん快適で便利です。iPhoneについてくるブラウザもSafariですので、利用されている方もずいぶんと増えているのではないでしょうか。

Storage concept8月28日に、OSが2つ発売されます。

MacOS X Snow LeopardMac OS X Server Snow Leopardです。名前はにていますが、クライアント用OSと、サーバー用OSです。

Mac OS X Snow Leopard の発売も、すごく興味があり、楽しみなのです。もしかしたら、、、サーバー版もすごく良くなっているのでは、、、と思って調べてみたら、Mac OS X Server Snow Leopardの方が、何倍もパワーアップし、良くなっているのではないでしょうか。

まず、サーバー版とは思えないグラフィカルでわかりやすそうなインターフェイスは、Appleならではです。これだけでも、そそられます。デザインではなく、機能性と考えがちですが、デザイン性の高さは、使っている時の楽しさが全く異なるように思います。

様々な機能が提供され、カレンダーサーバー(iPhoneからも利用できるようです)や、アドレス帳サーバー(Google Appsのアドレス帳は不便だったので、全社的に利用するアドレス帳として、便利に利用できれば、、、、)なども、使いやすく、Google Appsの弱いところをカバーしてくれるのではと楽しみです。

また、iPhoneとの連携も今回のバージョンアップの大きな魅力です。モバイルアクセス(iPhoneからのアクセス)で、どこまでのことができるのでしょう?

大学や専門学校、ビデオをたくさん撮影される会社にとっては、社内放送局はおすすめの機能になりそうです。(ビデオコンテンツの作成から配信までを一元管理できるPodcast Producer 2です)など、盛りだくさん。eラーニングの機能としても利用できるし、社内の効率化アップに利用できる機能にも注目です。

¥53,800と、サーバーOSとしては非常に安価です。Mac miniを会社で購入して、使い倒してみたいと思います。

●Mac OS X Snow Leopard
http://www.apple.com/jp/server/macosx/

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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