つい最近まで、社会人大学院生として、学生をしていた。授業のほとんどが英語によるもので、専門科目+英語の二重苦だなと入学当時は驚いた。(入学式から全部英語で、教授陣が英語で、「いまから英語で冗談をいいますので、意味のとれない人は退出するように、、、あ、意味が分からないから退出できないか」なんてひどい冗談を言って学生の英語力を試していました。ほとんどの人が苦笑いしていたので意味は分かっていたのだと思います。)
耳が慣れるまで、授業を録音して後で聞き直すこともありましたが、いまでは、iPhoneがあれば、わざわざICレコーダーを持ち歩く必要もなく、録音さえしておけば、歩きながらであっても、電車の中であって、いつでも自由に復習ができます。
実際に重要な会議などを録音していますが、iPhoneのマイク機能は、ICレコーダーに比べ、きわめて貧弱で、机の向かいに座っている人の声は、ヘッドフォンで大音量にして、やっと聞き取れることができることもありました。
さてiPhoneで高音質で録音できるのだろうか、、、と思っていたら、世界では同じことを考える人もいるんですね。iPhoneで高音質で録音できるマイクが発表されていましたので、紹介します。iPod、iPhoneに対応したX-Yマイク搭載録音アダプタ「LIC-iREC03P」です。
私自身は、まだ入手できていませんが、入手次第、感想をお伝えしたいとおもいます。ちょっとした道具の工夫で、学習が非常に効率よくなることがあります。iPhoneで直接eラーニングを行うだけではなく、iPhoneそのものを学習の最高の武器、ツールにすべきだと、私は考えています。
▲iPhone用高音質マイク http://www.logitec.co.jp/press/photo/photo_350/licirec03p_01.jpgより
iPhoneで講義や、会社内のミーティングを録音→MP3ファイルをそのままメールで送付→eラーニングシステムに登録→共有したい人にお知らせ→利用履歴が記録、、、なんてアイディアが広がります。アイディアは、実際に使ってみて、手触り、肌触り、便利さなどを体感してみないと、リリースできる製品になるかどうか分かりません。まずは、せっかく発売された高音質のマイクを利用し、iPhoneでいろんなものを録音してみたいと思います。
▲iPhoneに高性能マイクを装着したところ http://www.logitec.co.jp/press/photo/photo_350/licirec03p_31.jpg より
iPod、iPhone 3G※1、3GSがX-Yマイク搭載のステレオICレコーダーに早変わり! 電池不要、つなげるだけで使える録音アダプタが新登場!
http://www.logitec.co.jp/press/2009/0723_01.html
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記事の投稿者
西村 正宏
兵庫県出身。東京都在住。eラーニング専門キバンインターナショナル(
http://kiban.jp) 代表取締役社長。
iPhone、iPad、kindleを愛す。2つの大学院で、情報工学と経営学の修士号取得。趣味も仕事もeラーニング。
Ustream中継の有料課金サービスを世界で唯一提供。USTREAM用スタジオ(http://www.facebook.com/pandastudio.tv)を運営。
英語がなぜか関西弁訛りになって困っている。
iPad関連の書籍を執筆が終わり出版待ち(ソフトバンククリエイティブ)。Ustream本を2冊出版予定。
USTREAM用のスタジオ(http://pandastudio.tv/)を作り、2010年中は無料で提供していますので、興味のある方は、是非ご利用ください。