iPod nano
はじめての皆さんはじめまして、そうでない方はこんにちは。
北は北品川から南は青物横丁まで、世界をまたにかけるキバンインターナショナルの中村おりおです。
若干話題に乗り遅れておりますが、10日に発売されたiPod nano ではビデオ機能も搭載されました。 これでiPod nano でビデオの撮影や再生ができるの、eラーニングとして利用できるプラットホームが またひとつ増えた形になります。
え? iPod nano なんでどうやってeラーニングに活かして良いか分からない?? そんな貴方のために、携帯端末を使ったeラーニングについてちょっと紹介しましょう。
まず、携帯端末を使ったeラーニングは、いろいろな事例が報告されておりまして、 日本教育工学会などでも事例が発表されております。 (http://www.jset.gr.jp/study-group/files/20090307.html)
上記は、研究発表を聞くか、会員になるか、報告書を取り寄せないと見れないので、 誰でも見れるところにある事例ですと、神戸製鋼の事例(3ページ目)が参考になるかもしれません。
この事例の場合、ベテラン技術者が持っている技術の継承にeラーニングや携帯端末を利用しています。 尚、神戸製鋼の場合携帯端末は、iPodではなくPSPですが、例えば熟練技術者による操作手順を動画で取っておき、若手技術者に見せるとか iPod nano でも同様な試みに利用できるのではないかと思います。
キバンインターナショナルでも、動画をeラーニング教材にしてくれる WebVideoAuthor や、パワーポイントの内容を、携帯端末用の動画に変換してくれる、PPT2Mobile を販売しておりますので、是非、役立てていただきたいと思います。
ただし、神戸製鋼の例で取り上げられているような、ベテラン技術者が持っている技術の継承は、どのような形で教材化したら良いのでしょうか。このような場合、多くは意図的・偶発的に発生した経験の蓄積によるノウハウ的な知識であると考えられます。 なかなか、一筋縄ではいかないと思いますが、どうしたら良いでしょうか。
(次回に続きます。)
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。