Webで利益を上げる方法について回答します。それにしても、お問い合わせフォームから色々な質問がきます。Web上で、ソフト、サービスを販売して利益を上げている方法について質問をいただきましたので、私たちが考える方法を公開します。(とてもメールで回答しきれないような質問が、ちょくちょく届きます。Blogネタにすれば良いと思い、親切に回答をしたのでBlogに貼り付けておきます。)
基本的には、お客様の立場にたって、有益な情報、優れた製品、心地よいサービスなどがそろっていることが重要です。日々、製品、サービスのことを意識しながら、次のようなことを意識してwebを作っています。
1.更新頻度を上げる
そのために、更新しやすいツールを選ぶ。→WordPress
下手なSEO対策よりも更新頻度、情報の鮮度を上げる方が効果が高い。
毎週曜日を決めて新着情報やプレスリリースを発行するように、量、回数を決めて、更新するのも良いでしょう。
2.更新担当者を、Webマーケティングチームだけにしない。
営業、開発メンバーも含め、積極的な情報発信を行う。
できれば、現場の人だけではなく、リーダー、役員、代表も含め、全社を挙げて情報発信の体質、習慣を付けることが重要です。
3.製品ごとのWebを作る
製品全部を集めたサイトとは、別に、主力製品については、個別に製品紹介のページを作る。
会社のサイトから、各製品に入っていくことも可能ですが、どうしても階層が深くなります。
また、検索結果が、1ドメイン、1行で表示されることであれば、製品ごとに、ドメインを取得し、可能な限り、少ないクリック数で、購入までの導線を作りたいところ。
4.オンラインでマニュアルをすべて更新する
オンラインでWebで公開する。
質問を頂いた方が、ソフトウェアのダウンロード販売についての質問でしたので、上記のような回答になりました。
マニュアルを公開することで、ソフトウェアの使い方、利用イメージもふくらみますし、本当に良くできた親切なマニュアルであれば、公開することは、ユーザーにとって有意義です。
5.携帯電話、iPhone、GPhone用のサイトを作る。
WordPressであれば、プラグインを追加するだけで完了。
6.SEO対策ツールを活用する
WordPressに含まれるSEO対策ツールを最大限活用する。
SEO対策がしっかりしたツール(WordPress以外でも良い)を選ぶことで、SEO対策の手間が減ります。
SEO対策ツールを工夫して設定することも重要ですが、どのようなキーワードで検索されるのかを意識して最初から文章を書くことはもっと重要です。
7.ユーザー事例を掲載する
活用事例、ユーザー事例を積極的に更新する。
ソフトウェア、システムの提供であれば、どのようなユーザーが、どのような使い方をしているのかは知りたいところ。
ユーザー事例を調査して公開することは、非常に有益な情報公開になりますし、
バージョンアップが頻繁ではないソフトウェアの場合にも、定期的なコンテンツの更新ネタとして最適です。
8.オンラインセミナーを開催する
使い方が分からない人も多いので、動画による使用方法を説明したビデオを用意する。
オンラインでマニュアルを公開することは先に書きましたが、DemoCreator(http://democreator.jp)などを利用して、
ソフトウェアの操作方法を説明するコンテンツを作ることは非常に有効です。
9.法人向けの請求書払いに対応する
個人だけではなく企業での購入(請求書支払い)に対応させる。
案外対応している会社が少ないと思います。
個人向け以外に、法人向けにソフトウェアの販売をするのであれば、請求書払を、販売方法に追加すべきです。
10.サポートの充実
オンラインで購入するときの最大の不安は、購入後のサポート。
サポートの内容、サポートの受け方について明記する。
上記のよな10のポイントを一度チェックしてみて、ソフトウェアをオンラインで販売する際の効果、成果を上げる方法の一助としてください。