2010年6月30日 17時より楽天株式会社様の国際事業戦略の生中継をお手伝いいたしました。今までも色々な配信を行って来ましたが、今回の配信にもまた新しいチャレンジがありました。それは、映像が1系統、音声を日本語、英語の2系統で配信するものでした。
開場前
楽天様では公用語を2012年度末を目標に英語に切り替えるとのことで、本日の記者会見でもすべて英語で行われました。三木谷社長がおっしゃられていた、「日本企業であることを捨て、世界企業となる」といった意味の発言がとても印象に残っています。
本日の配信機材
本日の配信で利用したカメラ
本日配信に利用した機材です。カメラは2台。1台はスクリーンを配信し、もう一台は登壇者をアップで追いかけました。それらの映像はLVS-800で合成され、ADVC110を経由して配信されています。このとき、ADVC110は2台設置されていて、それぞれ配信PCに動画を入れています。ADVC110には日本語の音声、英語の音声がそれぞれ流れています。ここが今回の配信の特徴ですね。ちなみに音声は専門の業者様よりいただいていました。音声を奇にしなくて済むだけで、とても気が楽でした。
開始直前の会場内
結果から言えば、今回の配信は特別なトラブルもなく、機材も順調に動作しましたので、成功といえました。しかし、まだまだ色々なパターンの配信がありそうです。気が抜けない日々が続くと、改めて気を引き締める担当者でした。
今回の配信はオンデマンドでも閲覧可です。以下のリンクからご覧ください。
楽天株式会社様 国際事業戦略説明会(日本語)
楽天株式会社様 国際事業戦略説明会(英語)
▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
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記事の投稿者
湯川 浩一
大学院を卒業後、役者修行をしてから入社した変り種です。
文系人間がIT企業に入ってしまったため、苦労の連続でしたが、それを乗り越える過程で写真のような外見に変貌しました。社長にしかられるときには、特にこの姿に変身すると便利です。