今日は、自社を広告宣伝する新しいメディア、自社メディアでファンを増やす方法をオンラインセミナーで説明しました。
トリプルメディアとトリプルスクリーン
Web広告などの分野では、トリプルメディア、トリプルスクリーンが言われていますが、具体的にどうしたら宣伝、広告に繋がるのかという方法論はまだ不足しているように思います。
トリプルメディアというのは、お金を支払うメディア(Web広告などマスメディア)、獲得したメディア(SNS、Twitterなどソーシャルメディア)、そして自社のメディア(自社サイト、メールマガジンなど顧客に直接アピールするメディア)のことで、トリプルスクリーンというのは、テレビ、パソコン、モバイルの三つの画面のことです。
これらのメディア・スクリーンを駆使するのが次のメディアになると言われています。
そうはいっても、具体的にどうしようか、といったときに最近注目されているのがUstreamを使った自社メディアの育成です。
UstreamとWatershed
Ustreamは、これまで高価だったインターネット動画配信をなんと無料にしてしまいました。この大きな変化は、Ustreamが日本語化することで一気に日本で普及が始まりました。
ただ、企業が自社のメディアとして利用するにはいくつかの大きな問題がありました。
たとえば、Ustreamで配信すると、全く関係ない広告が常に表示されてしまうのです。
さらに、特定の相手にみせられず検索した全員に見えてしまう、といった問題がありました。
今回のセミナーでも特に注目を浴びたのが、有料板Ustream “Watershed”(ウォーターシェッド)を使ったナマチューケーサービス。
watershedを利用すると、広告のない、安定配信が月額20,000円から始められます。
ナマチューケーとWateshed
ナマチューケーサービスは、Wateshedを組み合わせることで配信したい内容を、特定の人だけに見せる事ができ、課金する事もできるシステムで、新規登録したユーザの情報を管理する事もできます。
さらに、グループごとにユーザを区分けして特定のグループにメールを送ったり、動画を割り振ったり、誰がどのくらい生中継をみているのかといったレポートも作成可能です。
今回は、今まで解説が十分でなかった、システムの内部についても実際に操作をしながら講義を進めました。
きばらじという自社メディア
そして、自社メディアとして続けていくうちに少しずつ存在を知られるようになってきた「きばらじ」がどのようにはじまったのか、その結果どんな効果が現れたのかといったことを解説しました。
今回のセミナーは、アーカイブを公開しますので、配信した内容をもう一度振り返りたい方は、www.kiban.jpからログインして見てみてください。
Ustreamの自社利用のための「ナマチューケー」に興味を持った方は、www.ustreamer.jp