株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役社長 西村正宏)が、2010年4月21日 一般社団法人日本教育者セミナー(兵庫県姫路市 姫路キャッスルホテル)で講演した様子が、株式会社私塾界(http://www.shijyukukai.jp/)発行の『月刊 私塾界 2010年7月』に掲載されましたので、ご紹介いたします。

▲私塾界 2010年7月号表紙

▲私塾界2010年7月号 p46~P47

▲私塾界 2010年7月号 「eラーニングの最新技術が変える塾経営」の講演記事

メディアの掲載実績は、http://elearning.co.jp/?cat=107 にまとめてあります。


お問い合わせ

株式会社パンダスタジオ
担当:西村・工藤

お問い合わせ:http://kiban.jp/?page_id=7
取材の依頼:http://kiban.jp/?page_id=869

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル2F
電話:03-4405-8487 FAX:03-6684-4610
地図:http://kiban.jp/?page_id=1486

パンダスタジオについて

2013年9月に株式会社キバンインターナショナルから分離独立。
各種映像コンテンツ撮影用クロマキースタジオ事業を核に、オリジナル撮影/収録機材の開発、機材レンタル事業を行う。
会社概要:http://pandastudio.tv

キバンインターナショナルについて

2009年7月に株式会社キバンから分離独立。
eラーニング専門企業。eラーニングシステム以外に、6種類の教材作成ソフト、会員制・課金可能なUSTREAM生中継システムを開発/販売。
2700社にeラーニング関係の製品を提供(2010年6月現在)

2010年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。
会社概要:http://kiban.jp/?page_id=1117
メディア掲載実績:http://kiban.jp/?cat=107

インターネット生中継Ustreamは、個人でも簡単に生中継の動画を配信することができる無料のサービスですが、
Ustreamなどで生中継した後、録画しておいたイベント・番組・セミナー・音楽ライブなどを有料公開したいというお問い合わせが 増えています。

もともと、Ustreamでは不特定多数の相手に公開されてしまうし、規約として商業利用はできないため有料配信はできません。

その一方で、Watershed(ウォーターシェド)というUstreamの公式サービスがあります。
このWatershedを使うと、Usrtreamと同じようにインターネットを通じた生中継を行うことができます。

こちらは利用料を支払うことで、広告のない、また安定した配信をおこなうことができ、さらに動画中にロゴを入れたり、特定のドメインに制限をして配信することができます。

さらに、Watershedを使って動画配信をすることも可能です。

方法は以下の通り

1.Watershedのアカウントでログイン

2.ブロードキャストを開始

3.Recordを押して録画を開始する

4.Recordを終了する

5.Videoからタグを取得する

一度、Watershedを使ったライブ配信を行い、Watershed上に録画を行います。

すると、ログイン後に「Video」から配信できるタグを得ることができます。
これを、ログインや課金ができるナマチューケーサービスに組み込むことで、特別な動画サーバーを用意することなく、信頼性の高い動画を配信することができます。」

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

LectureMAKERでは様々な形式でのコンテンツ書き出しが可能ですが、SmartBrainへアップロードするための書き出し方法を以下で解説いたします。

1.コンテンツが出来上がったら、まずコンテンツを保存してください。その後、以下の画像のようにLectureMAKERのアイコンをクリックします。

2.メニューより、「名前を付けて保存」「SCORMパッケージとして保存」とクリックしてください。ちなみに、SCORMパッケージとは、SCORMコンテンツをZIPで圧縮したものです。

3.以下のようなダイアログが表示されます。文章が多少分かりにくいですが、スライド毎に一つの教材として書き出されるという意味です。ここで設定した内容がそのまま目次に利用されます。

4.スライド名の設定が終わったら、「確認」ボタンをクリックしてください。

5.SCORMパッケージの書き出し形式を指定します。SmartBrainに登録したい場合、ファイルの種類を「SCORM1.2」、ビューア形式を「Flash(*.swf)」と指定してください。設定したら「保存」ボタンをクリックしてください。

6.Flashを選択した場合、以下のようなダイアログが表示されますので、確認ボタンをクリックしてください。

7.最後まで進むと、以下のようなZIPファイルが生成されます。

8.このZIPファイルを、SmartBrainにアップロードしてください。SmartBrainへの登録方法は、以下のURLに解説されています。
http://smartbrain.info/?page_id=185

LectureMAKERのライセンス規約変更のお知らせ

CATEGORIES LectureMAKERby.m.nishimura0 Comments2010.08.23

eラーニング専門企業の株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://kiban.jp)では、eラーニングをすべての人に!というコンセプトをもと、韓国のオンラインユニバーシティーでも多数の利用実績がある高機能なプロフェッショナルユースのツールとしてLectureMAKERhttp://lecturemaker.jp/ )を発売し、e-Learning WORLD 2.0で、初めて皆様に広く紹介をさせていただきました。

e-Learning WORLD 2.0以降多数のお問い合わせを頂いてるなかで、作業用PC、ならびに、作業用PC内にインストールしたバーチャル環境下でのインストールを許可して欲しいとの要望を多数いただきました。

そのご要望に応える形で、ライセンス規約を変更し、同一IP内のPC内において、同一の利用者が、VirtualPC、VMWareなどの環境に別途OSをインストールし、その環境下でLectureMAKERを利用することを許可することとなりましたので、お知らせいたします。

1台のPCという制限はありますが、クリーンインストールされた安定したOSの環境下で、LectureMAKEをご利用していただくことが、ライセンス上可能になりました。この件について、導入を検討されているお客様、すでに導入をされているお客様において、質問がありましたが、下記のおといわせ先までご連絡いただきますよう、お願いいたします。

お問い合わせ

担当:中村、田中
お問い合わせフォーム: http://lecturemaker.jp/?page_id=13
電話:03-5846-5800
住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル4F

キバンインターナショナルについて

2009年7月に株式会社キバンから分離独立。eラーニング専門企業。eラーニングシステム
以外に、6種類の教材作成ソフトを発売。1900社にeラーニング関係の製品を提供してい
る。2010年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。

20名まで無料のeラーニングシステム(LMS) SmartBrain(スマートブレイン)http://smartbrain.infoアップデート計画しています。下記のような40以上の機能のアップデート、修正、更新をしています。アップデートは、9月後半を予定しています。

携帯電話対応、iPad、GooglePhone、WindowsMobie,blackBerryなど各種スマートフォン対応版を公開します。また、管理者画面で設定することで、PC版の画面を設定することが可能です。

多くの端末の対応が進んだだけではなく、試験問題作成機能が実装され、SmartBrainのみで、試験問題、クイズ問題の作成が可能となっています。

  1. PC専用画面を用意。管理画面の設定で、PCの場合、PCに最適化した画面を表示
  2. 携帯電話に対応した画面を作成
  3. スマートフォン対応の拡大、Phonei以外にPad、Android(GooglePhone)、WindowsMoble、Blackberryに対応
  4. クイズ作成機能(試験問題機能)の追加
  5. 掲示板の追加
  6. 掲示板の引用機能
  7. グラフ機能の強化
  8. 管理画面を階層化し整理
  9. メール一括送信機能の強化
  10. 課金方式をセットアップ後に選択できるように変更(接続数課金・アカウント数課金)
  11. scoにidentifierを設定
  12. 履修制限機能の強化・追加
  13. adl.nav.request にjumpを実装
  14. HTML直接入力によるSCO作成を実装
  15. IE6での表示精度を改善
  16. 学習画面で前のSCOへ移動できない不具合の修正
  17. エンターキー押下時の誤動作を抑制
  18. SSL適用環境下においてIEを使用している場合に一部グラフが表示されない不具合を修正
  19. 親子関係のあるグループの両方に所属しているときに子グループに割り当てられた教材が2重に表示される不具合を修正
  20. ユーザ情報のCSVダウンロード機能を実装
  21. リンクにマウスオーバーした際にポインタ表示が適切に変換するように修正
  22. アカウントに、ログイン禁止フラグを設定
  23. 成績処理の高速化(jsonエンジンの高速化)
  24. SSL適用環境下においてIEを使用している場合に、一部のCSVダウンロードが機能しない不具合を修正
  25. ZIP処理の高速化
  26. パスワード入力時の表記を隠蔽型に変更
  27. アカウント登録時に、担当管理者にメールを送信する機能を実装
  28. 接続人数グラフの期間を選択機能を実装(1目盛り1時間固定⇒1時間、1日、1か月)
  29. Webkit系ブラウザで、ブラウザの拡大縮小機能を使った場合に文字サイズも変化するように修正
  30. 送信条件を洗練 学習状況に応じて送信 ログイン状態に応じて送信
  31. 送信対象人数を表示する機能を追加
  32. 外部サイトに教材を埋め込む機能を実装
  33. コース複製時にコース内の構造が崩れる場合がある不具合を修正
  34. コース割り当て期間を実装(ユーザに直接コースもしくはコースフォルダを割り当てた場合のみ有効)
  35. メール送信履歴画面のデザインを他のページと統一
  36. コース進捗を表示(棒グラフ)する機能を追加
  37. CSVユーザ登録時にコースを割り当て・割り当て解除する機能を実装
  38. ユーザグループ内の子グループの並び替えを実装
  39. ユーザグループ内に、既存グループを追加する機能を実装
  40. 端末を指定してコースを割り当てる機能を実装(学習用の端末を、割り当て時0に制限する機能)

有料サポートサービス 開始のお知らせ

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura0 Comments2010.08.23

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp)は、2010年9月1日よりオーサリングツールについての有料サポートサービスを開始致しますので、お知らせ致します。
有料サポートサービスは、おサーリングツールの使用方法に関してお悩みの方に対して、迅速なサポートを提供する事を目的として提供を開始いたしました。有料サポートをご利用いただきますと、以下のようなサービスをご利用頂くことが可能です。

■有料サポートサービスの内容
サポートサービスの範囲は以下のとおりとなります。

・オーサリングツールの操作方法(メール)へのお問い合わせへの回答
・レクチャーメーカーの仕様など技術的なお問合せ(メール)への回答

※サポート契約無し、でご購入いただいた場合は、インストールに関する内容以外のサポートは提供されません。
※電話サポートは行っておりません。
※サポート契約無しの場合のサポート範囲は、以下となります。

・オーサリングツールの購入方法
・オンラインマニュアルの提供
・ソフトウェア不具合に関するお問い合わせ

のみとなりますので、ご了承ください。
また、有料サーポートをご購入のお客様から優先的に回答を行ってまいりますので、ご了承下さい。

■有料サポートサービスの価格
PPT2Flash Professional 14,000円(税別)/年間
QuizCreator  8,000円(税別)/年間
DemoCreator  8,000円(税別)/年間
WebVideoAuthor 8,000円(税別)/年間
PPT2Mobile  8,000円(税別)/年間

■有料サポートサービスのご購入方法
各オーサリングツールの購入フォームから有料サポートを選択し、ご購入下さい。

■お問い合わせ先
各オーサリングツールのお問い合わせフォーム、もしくは、以下までお問い合わせ下さい。

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カスタマーサポートチーム
株式会社キバンインターナショナル eラーニング支援部
E-mail :sup_tool@kiban.jp

「最高の学びをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル
KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル4F
TEL: 03-5846-5800
FAX: 03-5846-5801
会社URL:http://www.kiban.jp/
eラーニング教材作成ツールURL: http://elearning.co.jp/

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株式会社キバンインターナショナルhttp://kiban.jp)では、海外の企業と提携して、様々なサービスを提要しています。eラーニングの教材作成ツールでは、中国、韓国の企業と。電子書籍では、台湾企業との提携をしています。どの取引先とも、契約や業務のやりとりは、英語を利用して行っています。

中国企業との提携を、中国からの留学生が担当した時期もあるのですが、やりとりをすべて中国語でやりとりした場合、日本人スタッフが、自動翻訳、機械翻訳によるニューアンスの良く分からない翻訳された日本語で理解するしかなく、下手をすると、肯定と否定の文脈を取り違えるようなことがでます。(これは日本での生活が長い留学生の書いた中国語を、機械翻訳して日本語にしたら、意味がハッキリしないことがあるという現象がありました。)

日々、英語を使う機会は増えていますが、英語力の問題以前に、海外の企業との取引で、きちんと伝えるべき事、最初に話すべき内容があるように思います。私たちが意識して話しをするようにしている内容についてメモレベルですが、紹介致します。

  • 自分たちがゴールとしているもの、それに向かってどのようなスタッフの陣容で、どのように取り組んでいるかを、具体的に伝える。
  • 自分たちが得意としている部分と、自分たちが苦手にしている部分について、伝える。
  • 提携した場合、どのような方法での協業ができるのか具体的に述べる。
  • 自分たちが行いたくないビジネスフィールド、自分たちが携わっても効果が薄いと思う内容については、明確に伝える。
  • 具体的な数値、期間を、最初から明示する。(頻繁にミーティングできないことを想定して、余計な駆け引きや、情報の隠蔽は絶対しない。)
  • 技術的な内容や日本での事情などの詳細で伝えづらい内容があれば、通訳をお願いすることがあっても、重要な内容については、絶対に通訳を通して伝えない。
  • 過去に海外の企業との提携で上手くいった例、失敗した例について情報を提供する。
    インターネット経由、Skypeのミーティングだけで、日本語版の開発がすぐにできるわけではなく、高品質を狙うのであれば、現地に私たちスタッフの受け入れを必須であることを伝える。
  • 次回のミーティング、次回のステップについて明示して、次の約束を作る。
  • 提携は、独占的なもので進めるのか、非独占的な契約であるのかを、初回のミーティング時に確認する。
  • 初期費用(契約費用)、ライセンスフィー(両社の取り分)については、初回のミーティングからきちんと希望を伝えること。
  • どのようなリスクがあるかについて、分かる範囲で明示すること。
  • 先方にミーティングに行くことも想定し、どのような経路、空路で、どの程度の時間と費用がかかるのかを確認しておく。飛行場から、凄く不便なところに会社があることも多い。
  • 交渉担当者だけではなく、実際の窓口担当者になる人がどのような人かを確認しておく。商談時には、CEOが同席することが多いが、その後、担当社に変わったとたん権限がなく、商談のスピードが落ちることが多い。担当社の名前、権限、対応可能な言語についても、確認しておく。
  • 担当者として、先方のCEOと初回ミーティングが持てた場合は、自分たちが滞在している期間、または、先方が日本に滞在している間に、2回目のミーティングを持ち、可能な限り、商談を進めること。
  • NDAについては、通常、日本で利用しているものと同等の内容で英語版のものを用意しておくこと。先方のNDA(Non Disclosure Agreement)でも良いが自社のNDAを先方にサインしてもらうことが良い。
  • ミーティング内容は、英文で箇条書きで良いので、覚書MOU(Memorandum of Understanding)を作成し、メールで送付。内容の確認を求める。MOU作成が大変であれば、プレゼンテーションしたPPTに、英文でメモを追記すること、日本語で作成した箇条書きを、英語に堪能な人に、英語訳を作ってもらこと。時間をおかず、すぐに対応することが、初回のお互いの信頼を深める上で大切。
  • 先方のプレゼンテーションを許可がもらえれば、ビデオ撮影をさせてもらう。ビデオの手持ちがなければ、録音機能がある電話機であれば録音をしておき、後で確認できるようにする。プレゼンテーションは、後で、社内での情報共有のときに、役に立つだけではなく、ヒアリングミスで、聞き逃した重要な事項の確認にも役立ちます。

PHPの文字列リテラルには4種類の定義方法があります。

文字列リテラルは、4 つの異なる方法で指定することが可能です。

引用元: PHP: 文字列

比較的短い文字列リテラルには、引用符、もしくは、二重引用符を使うのですが、どちらを使ったほうが速いのか気になったので、検証してみました。10文字の文字列定数を、シングルクオーテーションまたはダブルクオーテーションで定義する操作を100万回実行し、実行時間を計測しました。その結果、ダブルクオーテーションを使うと、シングルクオーテーションを使った場合と比べ、平均で2.97%余分に時間がかかるという結果になりました。どれぐらい差がつくかは実行環境やプログラムに依存しますが、シングルクオーテーションを使ったほうがダブルクオーテーションを使った場合より、実行速度が向上するというのは間違いなさそうです。

検証に使ったプログラム

<?
for($j = 0 ; $j < 20 ; $j++){
$time = microtime(true);
for($i = 0 ; $i < 1000 * 1000 ; $i++){
$str = ‘0123456789’;
}
echo microtime(true) – $time;
echo ‘<br>’;
}
echo ‘<br>’;
for($j = 0 ; $j < 20 ; $j++){
$time = microtime(true);
for($i = 0 ; $i < 1000 * 1000 ; $i++){
$str = “0123456789”;
}
echo microtime(true) – $time;
echo ‘<br>’;
}
echo ‘<br>’;

実行結果

0.41139507293701
0.41649985313416
0.40994691848755
0.410001039505
0.41058301925659
0.40984010696411
0.40938115119934
0.409255027771
0.40907311439514
0.40949606895447
0.40971398353577
0.40964508056641
0.40959501266479
0.40952682495117
0.41003894805908
0.40985417366028
0.41009998321533
0.40972805023193
0.40949606895447
0.40978693962097

0.42220020294189
0.42161011695862
0.42169308662415
0.42109489440918
0.4217050075531
0.42155003547668
0.42145800590515
0.42229604721069
0.42049098014832
0.42160201072693
0.42232203483582
0.42337918281555
0.42352104187012
0.42338705062866
0.42360186576843
0.42351698875427
0.42375993728638
0.42368698120117
0.42230105400085
0.42197299003601


採用の過程と評価方法について

CATEGORIES eラーニング, 採用by.m.nishimura3 Comments2010.08.23

株式会社キバンインターナショナルhttp://elearning.co.jp/)では、採用の上で、独自の制度を持っています。採用の過程と評価方法について質問がありましたので、公開をします。(2010年8月23日現在、残念ながら、募集はしていません。)

新卒採用時と中途採用時で大きく方針が異なります。(通常は、新卒採用のみで、中途採用は、一部の専門職においてのみ行っています。)新卒採用時の手順は下記の通りです。中途採用の方には、現職であれば、体験入社をしていただくことができないので、別途、課題に取り組んで頂き、課題の取り組み方、課題に対する回答を元に、次のステップに進むかどうかの判断をさせて頂いています。

  1. 書類選考
  2. 1次面接
  3. 体験入社
  4. 2次面接
  5. 採用通知
  6. 内定受諾の意思確認

書類選考

書類選考時に、私たちは、大学院(基本的に大学院卒を中心に採用活動をしています)で、どのような専門で、どのような研究をされたのかを確認します。書類に、ほとんど自分自身の専門について触れていない方よりも、自分の専門について、研究の動機、研究手法、研究の新規性について、熱く語ってあるものに、私たちの興味が注がれます。また、研究過程において、プログラミングに触れる機会があるのかどうか、英語による論文や発表があるかなどをチェックします。書類選考で面接に進む方で、3分の1~4分の1程度になります。(この数字は、希望の属性を伝えた上で、紹介会社から紹介して頂いた候補者の中からの数字ですので、結構厳しい数字かもしれません。)

1次面接

面接に際しては、これまでの経歴について、かなり時間をかけて自己紹介、質疑応答をします。研究においても、学生生活を送るにも、いろんな困難に遭遇します。その困難をどのように工夫して乗り切るのか、また、高い研究成果をあげるために、どのような工夫をされているのかを詳しく面接で伺います。また、10分程度の短い時間ですが、自分自身の専門、どのような研究をしているのか、素人の人でも分かるような形でのプレゼンテーションの時間を設けています。英語が得意な方には、英語で。日本語の方が良い、または英語での発表が難しい方には、日本語による発表をお願いしています。

体験入社

面接を通過するのは、過去の例を見ますと、半分程度になります。その中から、体験入社の日程を決めて、体験入社に進んで頂きます。面接では、学生自身も自分自身を良く見せようとするでしょうし、会社も、自分たちに不都合な内容は、隠すつもりがなくても、自分たちにとって、当然となった内容については、話忘れる可能性もあります。そこで、約1週間(長い人では、1週間以上になることもあります)の体験入社で、社員と同じように働いていただく制度を設けています。実際に希望する職種、その候補者に最適だと思われる部署のリーダーのもとで、「課題」が与えられ、その課題に取り組みます。課題は、実際の実務に即したもので、架空に設定したものですが、どのような方法で、どのようにして、その課題に取り組み、解決するのかを、採用担当者、リーダーが評価することになります。

面接では、口べたでうまく説明ができなかったり、コミュニケーションを取ることができない候補者の中でも、実際に課題に取り組むと、非常に優れた能力を発揮し、見事な解決策で、課題に取り組む方もいますし、面接で、非常に上手にPRした能力が発揮されない候補者がいることも事実です。

この体験入社では、真の実力を見ることも大きな目標の1つですが、候補者自身に私たち自身を評価してもらい、本当に長い時間を過ごすのに、私たちで良いのかどうかを判断してもらうようにしています。

2次面接

面接は、初回の面接のような形式的なものではなく、実際に体験入社で感じたことを、スタッフのみんなと共有してもらうような形で行われます。昼食を取りながらのこともあれば、出先のミーティング時の後、喫茶店でお茶を飲みながら行うこともあります。このときに、最初の面接時に、私たちの説明と、実際働いてみた感想にギャップがある場合は、ギャップが生じた理由や箇所についてミーティングをし、誤解が無いように、ミーティングをします。

採用通知

採用を決定する前に、代表取締役、各グループのリーダーで採決をします。多数決で採択された上で、代表取締役の意思決定があり、作用となります。多数決で決定したものであっても、代表取締役の反対により採用に至らないことがあります。また、新しい仲間を受け入れるリーダーについては、新しいノルマ、達成すべき目標を新しく受け入れることになります。

以前の会社では、新卒採用時の学歴、年齢を加味して基本給、初任給を決定することもありましたが、新卒採用に関して、現在は、初任給は一律。その後の昇級、ボーナスにより、成果を評価する仕組みにシフトしました。

内定受諾の意思確認

内定通知を受け取った候補者から、内定を受諾するのかどうか、意思確認書を頂いています。小さなベンチャー企業のため、伴侶(将来の伴侶)や、両親ともしっかりコミュニケーションを取った上で、入社を決定してもらうようにしています。

まとめ

すでに働いている社員が、入社の難しい会社になった、採用試験を受けたら、受かる気がしない、、、などと言っていますが、昔から採用方法、採用基準は変わっていません。能力は磨くことができるのですが、人間性まで会社で変えることはできません。明るく逞しく、一緒に、この困難な道を、ゴールに向かって進んでくれる人を一貫して採用してきました。英語の能力は、過去には、採用時の参考程度でしたが、評価の配分が多くなっている程度です。

「評価」という言葉を使いましたが、毎回この言葉には違和感があります。本当に一緒にワクワクして働ける仲間であるかどうかを、もっとも大きな評価基準として採用活動をしています。一緒にいてワクワクする人というのは、その人自身が、何にでもワクワクしながら、楽しく明るく仕事に取り組む能力を持っている人なんだと感じています。

採用方法、採用過程について質問を受けましたので、Blogでも公開いたします。

電子書籍サービスを開始することを予定しています。スマートライブラリー(SmartLibrary)というサービス名です。ロゴマークが社内での多数決により決定しました。ロゴマークのライオンは百獣の王ライオンからです。(最初は、紙を食べる動物ということで、ヤギをモチーフにデザインしたのですが、あまりにも格好が良くなく、ライオンに変更となりました。)

▲スマートライブラリー(SmartLibrary)のロゴマークが決定

近日中に、ePub形式の電子書籍を、ブラウザだけ(要 FlashPlayer)の電子書籍リーダーを、Web上で、一般公開を予定しています。公開時には、本Blogでもお知らせを致します。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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