動画配信

Inter BEE 2011現地の様子

CATEGORIES 動画・生中継, 動画配信by.o.nakamura0 Comments2011.11.16

キバンインターナショナルでは、音と映像と通信のプロフェッショナル展 Inter BEE 2011 において、ローランド様ブースにて、Ustream配信ができる世界一小さな中継車 SmartCasterTrikeを展示しております。現地からの写真が届きましたので、紹介いたします。

現地で頑張る長谷川さん。若干、制服に着せられてる感じ。それもまた良し。

 

大変多くの方に、ご覧頂いているようです。

 

中継車に近寄った写真。コンパクトに収まっております。

 


SmartCaster Trike についての詳細は、以下のURLを参照頂くか、直接Inter BEE 2011のローランド様ブースまでお越しください。

キバンインターナショナル開発の世界一小さな中継車 SmartCaster TrikeをInter BEEで展示
http://blog.elearning.co.jp/archives/27345.php

10月22日に、TEDxSeedsの撮影・収録・配信をお手伝いしましたが、横浜赤レンガ倉庫を借り、非常に大規模なイベントであり収録でした。その際の機材の選定や構成が何かの役に立てばと思い、ここに改めて情報を公開します。

TEDxSeedsの配信機材のラックの構成

TEDxSeedsの配信では、2名で前日設定で、フルハイビジョンカメラ5台、センターディスプレイ用にフルハイビジョン出力可能なPCの出力3系統を収録・配信するだけではなく、センターディスプレイに3系統の出力も、私たちの機材で担当をすることになったために、19インチラック12Uの中に、すべて配置、配線、結線をして、横浜赤レンが倉庫に運搬し、キャスター付きのこのラックを設置し、カメラやPCを接続すれば良い状態で持ち込んだ。そのため、約1時間程度の設置時間で準備が完了し、後は、カメラをつなぐだけというスピードで準備ができた。この規模のUSTREAM配信をされる際の参考になればと思い、機材構成、ラックの中の構成を全部紹介します。

TEDxSeeds様配信・収録機材のラックケース内の機材について

1U:パワーサプライ(1500VA)ClasicPRO PDM/LII

3U:プレビューモニター:BlackmagicDesign SmatViewDuo

1U: ヘッドフォンアンプ(モニター用ヘッドフォン分岐用) BEHRINGER HA8000 Powerplay Pro-8

2U:デジタルサウンドミキサー MOTU 896mk3 Hybrid

1U:デジタルビデオハブ BlackmagicDesign SmatViewHUB

2U:ビデオスイッチャー BlackmagicDesign ATEM 1M/E

1U:ビデオコンバータ BlackmagicDesign Broadcast Converter

1U:ギガビットインテリジェントハブNETGEAR JGS516v2

合計12U

荷物の運び込みの様子

荷物の多くが配線用のBNCケーブルやキャノンケーブル、インカムセット(8台)などであるが、台車2台(うち前方は、上に紹介した19インチラック)と、非常にコンパクトにまとめることができた。

TEDxSeedsの配線図

当日、予期しない変更が発生した場合でも、Blackmagic Design社のSmart Video Hubで接続先、出力先などを変更すればよい様に、Smart Video Hubでは、いろいろな自体を想定して、設定変更、接続変更も吸収できるように設計をした。また、ATOMOS社のSAMURAIの出荷開始が遅れることが想定されたため、Smart Video Hubからの出力のHD-SDIを、HDMIに変換し、バックアップをNINJA2台で採れるよう、SDI to HDMIのコンバータを1つ予備を事前に購入した。実際に、SAMURAIは発売が延期につぐ延期のため、NINJA2台体制で収録、バックアップに臨んだ。

TEDxSeedsの映像収録、USTREAM配信の機材配線図・機材構成図

TEDxSeedsの映像収録、USTREAM配信の機材配線図・機材構成図

TEDxSeedsのセンターディスプレイのコントロールのシステム

プロジェクターと画面投影用のコントローラのスパイダーは、KOWAさんからレンタルし、スパイダー側もKOWAさんの技術者が担当された。

TEDxSeedsのセンターディスプレイのコントロールのシステム

TEDxSeedsのセンターディスプレイのコントロールのシステム

株式会社キバンインターナショナルの運営するパンダスタジオhttp://pandastudio.tv)では、良い音のスタジオを目指して、ミキサー、マイクなどの音響関連のパワーアップをして参ります。その一環として、Presonus社のデジタルミキサー StudioLive 16.4.2  http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studiolive16.4.2.php を導入しましたので、お知らせいたします。

導入の決め手となったのは、

  • 音に関して、インターネット上で非常に評価が高かったこと。
  • コンピュータ、iPadでのリモート操作、コントロールが自由にできること。
  • 同等の機能の製品の中では、非常に安価であったこと。
  • ミキサーの卓の作りが非常にしっかりしていて安心感があったこと。
  • 4つのグループを設定し、出力をコントロールできたこと。

などが、導入の決め手となりました。日本メーカーのものを、当初第一希望として選定を始めたのですが、予算の都合により、次のバージョンアップ時の目標ならびに、来春稼働予定のブラウンスタジオを「音」中心に設計するスタジオとして、その時に導入として、今回の選定となりました。

パンダスタジオの黒スタジオのミキサーが、デジタルミキサーになりました

パンダスタジオの黒スタジオのミキサーが、デジタルミキサーになりました

PreSonus StudioLive 16.4.2(スタジオライブ)の紹介

http://www.mi7.co.jp/products/presonus/studiolive16.4.2.phpより本製品の概要をまとめて紹介します。

アナログの操作性とデジタルのパワーを融合

  • StudioLiveは、XMAXクラスAプリアンプ。
  • 90種類を超えるシグナル・プロセッサー、DSPエフェクトの膨大なライブラリー。
  • 6系統のAUXバス、4系統のサブグループ。
  • 大型ディスプレイとLEDメーター。
  • トークバック・システム。
  • 32入力18出力FireWireオーディオ・インターフェース
  • 多彩な機能を備えながら、僅か10kgのコンパクト・デザインで運搬も容易。
  • ラック・マウント可能。

評価の高いXMAXクラスAプリアンプを贅沢にも16系統搭載。そして、クリーンな信号経路、32Bit浮動小数点演算による内部処理、ダイナミックレンジ118dBのAD/DAコンバーター、特許を取得したTC Applied Technologies社のJetPLLジッター低減テクノロジーを採用し、パワフルな機能性とスタジオ・グレードの品質を両立しています。

コンピューターでStudioLiveの制御を可能

  • Virtual StudioLive(VSL)ソフトウェアは、StudioLive専用にデザインされたソフトウェアがセットになっています。
  • コンピューターとStudioLiveファミリーとの双方向コントロールを実現。
  • Virtual StudioLiveがインストールされたコンピューターとStudioLiveをFireWireで接続するだけで設定は完了。
  • チャンネル、サブグループ、Auxセンド、メイン・レベル、Fat Channel、エフェクト、グラフィックEQなど、ミキサーの各パラメーターをコンピューターのディスプレイで視覚的に確認しながらコントロールすることが可能。
  • リストからVirtual StudioLiveへドラッグするだけで、新しいシーンをミキサー全体への適用が可能。
  • 無償提供されるSL Remote for iPadでほぼ全てのミキシング機能をiPadからリモート・コントロールが可能となります。
  • iPadをお持ちでない方も、市販のVNCソフトウェアで別のコンピューターやiPhone等からVirtual StudioLiveのコントロール、つまりはStudioLiveのコントロールが可能となるのです。

StudioLiveの入力からファイナル・ミックスまで

非常に良くできたビデオで、長めのビデオですが、StudioLiveで、どのようなことができるのか、どのような特徴をもった製品であるのかを理解することができます。

SL Remote for iPadビデオ

iPadで、StudioLiveをリモート操作できる様子を紹介したビデオになります。

Virtual StudioLive紹介ビデオ

PC側のソフトウェア、Virtual StudioLiveでどのような操作で、どのようなことができるのか概要を理解することができます。

世界一小さな中継車を作ろうというプロジェクトが社内で進んでいます。その第一号機は、トヨタのエスティハイブリッドに搭載して東北の震災地の情報発信のお手伝いをしています。

さらに小さく、より快適に、もっと分かりやすくということで、社内で試行錯誤をしながら、量産に向けての準備をしています。SmartCasterという製品名で近く皆様に発表する予定です。発表まで今しばらくお待ちくださいますよう、お願いします。

世界一小さな中継車を作る

世界一小さな中継車を作る

USTREAMやeラーニングの教材撮影のパンダスタジオhttp://pandastudio.tv/)で出演される方のボタンに「ほつれ」があったとしても、裁縫セットは常備されていないので、対応しきれないだろう、、、ということで、かなり気合いの入った裁縫セットをスタジオ用に備えることにしました。

男性が多いので、上手に縫うことができるかどうか、、、までは保証できませんが、ボタンのほつれを気にしながら、ビデオ撮影をする心配はありません。気になることがあれば、お声がけください。

アイディア自体は、ニフティーさんが運営しているカルカル東京カルチャーカルチャー http://tcc.nifty.com)のスタッフの皆さんが、twitterかfacebookで裁縫セットを常備しようと思うと書き込みされていたのがキッカケです。お客さまに教えて頂くことも多いですが、お手本になる「場」を提供する会社から、良い部分を、どんどんお手本で取り入れていきたいと思います。

ミササ 1910 ブライダルソーイングセット No.811-2/ホワイト

ブライダルセット、、、ていうのが、ちょっと頼むときに、不思議な感じでしたが、そこは気にしないようにして、、、購入しました。

アップル関連の書籍や、IT関連の書籍を多数持つ林信行さんが、取材に訪れました。
ベリタス・アカデミーの電子黒板や、ベリタス創立、キバンインターナショナルのUstream機材、パンダスタジオなどを見学していかれました。

左から、キバンインターナショナル代表 西村正宏、 ジャーナリスト 林信行さん、ベリタス・アカデミー代表 坂木俊信さん

ベリタスがどうして電子黒板を使うことになったのか、そして今後についてもお話しました。

Ustream機材や、ベリタスの電子黒板をご紹介しました。

キバンインターナショナルのスタジオも見ていただきました。

iPhone, iPadなど、ITを使った教育について、取材したい方は、
http://elearning.co.jp/?page_id=7
までお問い合わせください。

生中継(USTREAM)の技術を使ったおもしろい企画の事例

Wirecastの高いクロマキー合成の能力を利用してロンドンの鉄道の駅で、広告代理店がおもしろいイベントを行った例が、Youtubeに紹介されていました。説明は不要です。是非、ビデオをご覧ください。

技術的に、パンダスタジオhttp://pandastudio.tv/)を運営するキバンインターナショナルhttp://kiban.jp)のスタッフも同様のイベントが可能です。技術を上手く企画に活かしたイベントも行っていきたいと思います。興味がある方は、03-5846-5800 キバンインターナショナル(長谷川・長瀬・西村か、お問い合わせフォームにて)

USTREAMの生中継映像に、twitterの内容をリアルタイムに合成する方法

USTREAMの番組を、パンダスタジオから沢山放送していますが、番組以上に、ソーシャルストリーム(タイムライン)が非常に盛り上がって楽しいことがあります。USTREAMのアーカイブでは、ソーシャルストリームの内容が保存されないので、Twitterでどのような内容で盛り上がったのか、その楽しさを伝えきることができません。そこで、USTREAMの番組の動画の中に、Twitterの動画を合成して生放送をして、後でアーカイブを見ても、タイムラインの内容が分かるようにするTIPS、裏技を伝授します。

USTREAMの生中継動画に、Twitterのタイムラインを合成するために必要なソフトウェア

USTREAM映像にタイムラインを合成する方法の解説ビデオ

英語が苦手で文章を読むのが苦手出ない人は、説明のテキストを。英語が苦手な人は、ビデオをご覧頂ければ概要が分かるのではないかと思います。

Livetweetのスクリーンショット

Livetweetでつぶやきが、USTREAM動画に合成された様子

Livetweetでつぶやきが、USTREAM動画に合成された様子

Livetweetでつぶやきの表示方法を設定します

Livetweetでつぶやきの表示方法を設定します

Livetweetでつぶやきが読み込まれた様子。この画面がWirecastで合成されます

Livetweetでつぶやきが読み込まれた様子。この画面がWirecastで合成されます

Livetextのダウンロード先

Studio TechのLive Tweetは、無料でダウロードして利用が可能です。(現在は、ベータ版です。)Mac版のみで、Windows版はないようです。

パンダスタジオhttp://pandastudio.tv/)を運営するキバンインターナショナルhttp://kiban.jp)で上記の機能もご利用いただけます。興味がある方は、03-5846-5800 キバンインターナショナル(長谷川・長瀬・西村か、お問い合わせフォームにて)

月額3万円前後で、会議室が動画撮影・配信スタジオに早変わり!『カエルスタジオパッケージ』 http://kaerustudio.com/ で御社の会議室に届くセット(カスタマイズ可能)を動画でご紹介します。
なお、動画作成に使用したのは、PowerPointテキストをボタン一発で自然な合成音声化し、なおかつ動画変換もできる、PPT2Voice Neo を使用しました。

カエルスタジオは東京都千代田区にてショールームがございます。見学のご予約は http://kaerustudio.com/?page_id=13 からお気軽にどうぞ。

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役社長 西村正宏 http://kiban.jp)では、USTREAM配信専用端末のCerevoLiveboxを購入したけれども、設定が上手くいかず、使いこなせないと悩んでおられるかたに、設定代行ならびに、設定代行サービスを開始します。サービスの内容は下記の通りです。

CEROVO LIVEBOX 基本設定代行サービス

USTREAMのアカウントの取得完了までしているが、設定方法が上手くいかずお手上げの場合は、このサービスをご利用ください。キバンインターナショナルに持ち込みをされるか、宅配便で送って頂ければ、2営業日以内に設定をして、お客さまのもとに、発送をいたします。弊社から返送料金込みで、8,400円となります。キバンインターナショナルから購入されたお客さまの場合には、半額の4,200円で設置・設定の上、返送いたします。設定がおかしくなって利用できなくなった場合には、6ヶ月間無料で再セットアップする代金が含まれています。

基本設定代行 8,400円(6ヶ月間再セットアップ無料)
基本設定代行 4,200円(6ヶ月間再セットアップ無料 キバンで購入の場合は半額)

CEROVO LIVEBOX完全設定代行サービス

Ustreamのアカウントの取得方法が分からず、何から初めて良いのか不明の場合は、このサービスをご利用ください。キバンインターナショナルに持ち込みをされるか、宅配便で送って頂ければ、2営業日以内に、USTREAMのアカウントの取得、CerevoLiveboxの設定をしてお客さまの元に返送いたします。eモバイルやWimaxなどのモバイルルータ、無線ステーションの情報、有線の接続情報もいただければ、インターネット接続の代行も行います。弊社からの返送料金込みで、10,500円。キバンインターナショナルから購入されたお客さまの場合には、半額の5,250円で設置・設定の上、返送いたします。設定がおかしくなって利用できなくなった場合には、1年間無料で再セットアップする代金が含まれています。

完全設定代行 10,500円(12ヶ月間再セットアップ無料)
完全設定代行 5,250円(12ヶ月間再セットアップ無料 キバンで購入の場合は半額)

 

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

  • アーカイブ
  • カテゴリー
  • Amazon
  • タグ