Android

メールマガジン『eラーニング導入こぼれ話』バックナンバー。今回はAndroidでeラーニング特集です。どうぞご覧下さい。

▲Galaxy TAB

▲Galaxy TAB


キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2011年4月15日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0034

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。

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●今回のポイント
1. 『Android』とは何か
2. iPhoneか、それともAndroidか
3. スマートフォンeラーニングが抱える課題
4. SmartBrainなら、解決!
5. オーサリングツールの対応度合い
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===(お知らせ)=====================

●iPhone、iPad、PC、ブラウザを選ばず学習できる
LMS(ラーニング・マネジメント・システム)
『SmartBrain』・・・1ユーザー210円/月(税込)
20ユーザーまで無料。お試し登録はこちらからどうぞ。
http://smartbrain.info/?arigatou20110415

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【main contents】Androidでeラーニング!

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●Androidとは

2010年までの日本のスマートフォン市場は、iPhoneが46%という圧倒的シェアでした(※参考:調査会社 ImpressR&D )。

しかし、ここ最近Androidを搭載したスマートフォンが次々に登場し、話題を集めています。

Android(アンドロイド)とは、Google社による、モバイル向けのプラットフォーム。

iPhoneに搭載されているOS、『iOS』(アイオーエス)では見ることの出来ないFlashを見ることができるという特徴があります。

●iPhoneか、Androidか

ちなみに、Flashとは、Adobe Systems社による、音声や動画などのアニメーションを組み合わせてWebコンテンツを作成するソフト。また、それによって作成されたコンテンツのことです。

Flashは多くのWebサイトで使用されていますので、Flashを見られないことに不満を持っているiPhone、iPadユーザは少なからずいると思われます。

一方で、iPhoneの発売元AppleにはiTunesという独自のプラットフォームがあり、音楽のダウンロード配信などで大きなシェアを持っているため便利な面もあります。

▲au『IS03』

▲au『IS03』

●日本で発売されているAndroid端末

さて、日本で発売されている端末でAndroidを搭載しているものには、docomoのスマートフォン『Galaxy S』や『Galaxy Tab』、auのISシリーズ、ソフトバンクもGARAPAGOSやDisireなどの取扱があります。

●スマートフォンでのeラーニングの問題点

これまで、多くのスマートフォンeラーニングで問題となったのが、学習履歴データがうまく取れない点。

それは、PC用のコンテンツはPCでしか見られず、スマートフォン向けのコンテンツはスマートフォンでしか見られないという技術的な問題が原因でした。

つまり、全く同じ学習コンテンツだとしても、PC用とスマートフォン用では別物として扱われていたのです。

これを解決したのが私たちキバンインターナショナルが提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)SmartBrainです。

●SmartBrainはAndroidで使用できます

SmartBrainは「最高の学びを全ての人に!」の理念のもと開発されました。SmartBrainの「スマート」はスマートフォンの「スマート」でもあるのです。

ここ最近、「SmartBrainはAndroidで動作しますか?」というお問い合わせを多く頂きました。やはりみなさん、新しい端末の導入を検討していらっしゃるようですね。
答えは「YES!」です。

SmartBrainは設計の段階から、PCとスマートフォン、どちらでも使用できるように、インターフェイス、ボタンの大きさ、端末の自動判定などに徹底して配慮して制作して参りました。

もちろん、PC、iPhone、Android、どれでも利用可能で、1人のユーザがどの端末で学習しても、統一した学習履歴を残すことができます。これはSmartBrainのとても大きな特徴です。

スマートフォンでのeラーニングのご希望がある場合は、ぜひSmartBrainをお試しになってみてください。

SmartBrainはこちらからお申し込み頂け、20ユーザまで無料でご利用頂けます。
http://smartbrain.info/

▲SmartBrainのWebサイト

▲SmartBrainのWebサイト

●オーサリングツールもAndroid対応可能

私たちキバンインターナショナルは、eラーニング教材を自製するツール(オーサリングツール)を安価で提供していますが、多くはAndroidに対応できます。以下、AndroidでのSmartBrainでの動作一覧です。

PPT2Flash・・・対応可能。
PPT2Voice・・・対応可能。(PPT2Mobileについては下記参照)
PPT2Mobile・・・対応可能(別途エンコード作業が必要)
DemoCreator・・・対応可能(別途エンコード作業が必要)
QuizCreator・・・不可(機種に依存。4月末より正式対応可能予定)
LectureMAKER・・・対応可能(画面の大きさ調整が必要)
WebVideoAuthor・・・対応可能。

オーサリングツール一覧は http://elearning.co.jp/?page_id=1934 より

※エンコードの方法は
http://blog.elearning.co.jp/archives/6180.php
をご参照ください。

実際にAndroidの端末での動作を確認したい方は
http://kiban.smartbrain.info/
より

ID: demo
Pass: Demo

でログインし、「サンプル教材」をご覧下さい。

もちろん、SmartBrain以外のWebでも、アップロードすればAndroidでご覧頂くことができます。(サンプル教材は随時、追加して参りますのでお楽しみに!)

現在、さらに開発を進め、もっともっと便利になっていく予定ですのでご期待下さい。

●今回のお話はWEB動画でもご覧頂けます。

Android向けの教材をSmartBrainにアップするための起動ファイル作成方法を動画でご紹介致します。今後はこの手順をなくすように開発して参りますが、現時点ではこの方法となっております。ぜひご覧下さい。

の「ユーザー登録」から登録後、ログインが必要です。

ログイン後、
「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第34回】Android向け動画ファイルの、SmartBrain起動ファイル作成方法」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

最近はAndroid端末ばかりを使って検証しています。どんどん新しいものががでてくるので大変な面もありますが、楽しさもあります。これが良い形で学びにつながると良いなと思います。

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今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

私たち株式会社キバンインターナショナル http://www.kiban.jp/ が提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)SmartBrain http://smartbrain.info/

SmartBrainにデモログインがつきました

最近、SmartBrainにデモログインがつきました
メールアドレスをご登録頂かなくても、
id:demo
pass:Demo
でご覧頂けます。

▲ID:demo、Pass:Demoを入力。PassのDは大文字ですのでご注意。

▲ID:demo、Pass:Demoを入力。PassのDは大文字ですのでご注意。

SmartBrainのWebサイト
http://smartbrain.info/?page_id=478
の画面左上のログインフォームよりお試し下さい。

 

PC、iPhone、iPad、Android、全てで視聴可能なサンプル

さて、今回は、そのデモページに、同一コンテンツをPC、iPhone、iPad、Androidどれでアクセスしても視聴でき、統一して学習履歴もとれるデモを公開しました。ログイン後、「Demo(PC、iPhone、iPad、Android視聴可能)」のコースをクリック頂くとサンプルコンテンツがご覧頂けます。iPhone、Androidでアクセスする際は、http://kiban.smartbrain.info/ よりログインください。同じく、ID:demo Pass:Demo です。

▲コース『Demo』をご覧下さい。

▲コース『Demo』をご覧下さい。

上記デモに使用したオーサリングツール

PPT2Flash http://ppt2flash.jp/ (PowerPointファイルをFlashに変換)
PPT2Mobile http://ppt2mobile.jp/ (PowerPointファイルを動画に変換)
PPT2Voice Neo http://ppt2voice.jp/ (PowerPointファイルから合成音声作成)
QuizCreator http://quizcreator.jp/ (プログラミング不要の問題作成ソフト)

30日間無料でご覧頂けます。お気軽にご利用下さい。

SmartBrainとAndroid

CATEGORIES Android, eラーニングシステム, iPhone, SmartBrainby.a.takeuchi0 Comments2011.04.11

株式会社キバンインターナショナル http://www.kiban.jp/ が提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム) SmartBrain 。「最高の学びを全ての人へ!」を合言葉に、あらゆる端末で動かせるように対応中です。これまでもいち早くiPhoneやiPadに対応して参りました。

最近では、「SmartBrainはAndroidでも動くのか?」というお問い合わせをたくさん頂いておりますが、その答えは、「Yes」です。こちらをご覧下さい。

●英文法.com(デバイス:GaraxyTab LMS:SmartBrain) 動作確認 ○

このように、SmartBrainはAndroidでも動作いたします。また、各オーサリングツールで作成したeラーニング教材が、Androidでも動作するかというお問い合わせも頂いております。これは、また別の記事をアップするように致します。

iPhoneをやめます

発売以来、初日に入手してきたiPhoneがら、AndroidOSの端末に切り替えを予定しています。iPhone3G、iPhone3GS、iPhone4と乗り換えてきたけれど、どうしてiPhoneを卒業して、AUから発売のhtc EVO WiMAX ISW11Hに変更を考えたかを説明しておきます。

AU htc EVO WiMAX ISW11HT

AU htc EVO WiMAX ISW11HT

iPhoneをやめる理由

  • パケット通信代金で、iPhone4(ソフトバンク)、Wimax(ノートパソコン内蔵)、eモバイル(最近は使っていないので、月額最低の1000円だけ)、モバイルWi-Fiルーター BF-01B(DoCoMo)を利用している。4台のパケット通信代金を払っているのは無駄。できたら1台にしたいというのが、最も大きな理由。
  • Softbankの回線状況は、とても快適とは言えない。
  • ノートのWiMaxにつながったときの快適さから、eモバイルは、ほとんど出番がなくなった。WiMaxが繋がらない時のために、バイルWi-Fiルーター BF-01B(DoCoMo)を持ち歩いている。
  • モバイルWi-Fiルーター BF-01B(DoCoMo)は、持ち歩く機器のモバイルルータ用だが、高速のWiMAXに統一したかったが、ノートを解除してWiMax2契約は避けたかった。
  • iPad2を持ち歩くようになり、iOSを2台も必要と感じなくなった。
  • 動作検証用に、AndroidOSの端末を利用する機会が増えた。
  • 機器が増えると充電ケーブルや、予備バッテリーで荷物が膨らむのが嫌である。
  • iPhoneでよく利用するアプリは、AndroidOSの端末でも利用出来るようになってきた。

考えたあるべき姿

  • 1台に可能なかぎり集約する。スマートフォン+モバイルルータの機能が必要。(テザリングを許可するスマートフォンの登場を待っていた。)パケット定額は理想は1つだけ。=実現。
  • WiMAXで接続できるときは、WiMAXで接続し、高速にインターネットに接続できる環境を手にいれたい。=実現
  • WiMaxをモバイルルータとして、接続できないときには、3G回線を、モバイルルータとして2系統の回線を確保したい。=実現。
  • 機器を減らし、荷物を減らす。バッテリー、ケーブルなど、持ち歩くものを最小化したい。=実現。
  • PC、iPadなどの機器、スタッフの機器などを考えると4台程度は、モバイルルータで接続したい。=実現

懸念事項

  • バッテリーの持ち(これは、すでに発売されているオプションで解決できそうです。)
  • あまり人気がでない場合は、OSのアップデートなどが行われない。
  • Auの新電波形式のみで、実はあまりつながらないかも?

バッテリーの解決策

Androidアプリ開発の練習としてブログのRSSを表示するリーダーアプリ「SmartBrainRSSReader」を作成しました。また、同時にAndroidマーケットにも公開しました。現在のバージョンではここのブログ(http://blog.elearning.co.jp)のフィードのみを読み込んでいます。機能としては、このブログのRSSフィードを読み込んで、最新の記事をSmartBrainのキャラクタが紹介してくれるというものです。ホーム画面に余裕がありましたら是非使ってみてください。

SmartBrainRSSReader

ダウンロード方法

ダウンロード方法はAndroidマーケットの右上の検索バーで「smartbrain」で検索すると一番上に出てきます。

Androidマーケットのトップ画面

SmartBrainRSSReaderを選択して、ダウンロードをクリックします。

無料ボタンを押してインストール

表示方法

ホーム画面の空きスペースを長押しします。すると、ホーム画面に追加というダイアログが表示されるので、ウィジェットを選択します。

ホーム画面に追加

そして、ウィジェットの中からSmartBrainRSSReaderを選択するだけです。

リストの中から「SmartBrainRSSReader」を選択

Androidのプログラミングでは、インタフェースオブジェクトの配置をLayoutを利用しています。そのため、Layoutの使い方が非常に重要になってきます。

そもそもLayoutって何?

Layoutを適応させた例


Layoutとはオブジェクト類を整形させるための入れ物です。Layoutは入れ子構造にすることが可能で、様々な配置をすることが可能です。上図のようにオブジェクトの並びをLinearLayoutで整えてみました。LinearLayoutは並べる方向を指定できるLayoutです。すべてのオブジェクトは赤色の縦方向に配置するLinearLayoutに覆われていて、ボタン類はさらに横方向に配置するオレンジ色のLinearLayoutに覆われています。これらのLayoutを使うことによって、UIの設計を助けてくれます。また、Layoutを利用する一番の利点はAndroid端末によって表示画面の大きさが異なりますが、Layoutを駆使することですべての端末で同じように表示することが可能です。

適切なLayoutを選ぼう

Layoutの種類によって配置できる性質が異なります。アプリに適したLayoutを使いましょう。

LinearLayout

上記のように特定の方向に並べることができるLayoutです。一般的によく使われるLayoutの一つです。android:orientation=””で配置方向を設定でき、horizontal(水平)vertical(垂直)があります。

FrameLayout

FromaeLayout


FrameLayoutはいくつものViewを重ねて表示することが出来ます。なので、各レイヤーごとにViewを分けることが出来ます。上図の例ではFrameLayoutの中にView1とView2を重ねあわせました。

TableLayout

TableLayoutの例


TableLayoutを使うとHTMLのTableのように表を作ることが出来ます。先程のLayoutの一部をTableLayoutに変えてみました。TableRowを入れ子構造のように利用しなければならないので、XMLでのLayoutの作成のみに適しています。

XMLを使ったLayoutの管理

Layoutの作成はソースコード上に書くこともできますが、Eclipseを使えば、LayoutをXMLで作成するGUIのツールがあります。

MVCがしっかりしてる

LayoutをXMLで管理する事によって、MVCをはっきりと分離することが出来ます。デザインを変更したい場合はXMLだけを変更すればいいということです。また、共同開発する上でXMLを独立しているのでバージョン管理もファイル単位でデザインを管理することが出来ます。

表示文字列の管理が楽

XMLで定義している物全般に言えることですが、文字列の変更があった場合、使用されている文字列をすべて変更する必要はなく、XMLで管理された文字列のみを変更すればいいということです。ひとつのファイルですべての文字列を管理できることは非常に開発を行い易くしています。

大規模開発に向け

個人単位ではなく共同開発が必要な大きなプログラムなどに向いています。簡単なプログラムを書いたり、ゲーム系の大きなデザインの変更があるプログラムはソースコード内で、Layoutを管理したほうがいいと思います。

iOS 4.3ソフトウェアアップデートが近日配布されると、Webで告知されています。iPhoneのいいところは、OSがどんどん賢く便利になるところ。

アプリや脱獄という手法を使わないでも、「テザリング」という、モバイルルータを使えるように是非改善を、ソフトバンクモバイルさんにはお願いしたい。自分自身、ノート内蔵のWiMax、DoCoMoのモバイルルータ、iPhoneのパケ放題と、パケットだけでも3種類上限一杯まで支払っている。(それに、あまり使わなくなったeモバイルも毎月最低料金を払っている。4種類も払っている。)メインは、いつもiPhoneだ。複数の機器をつなぐモバイルルーターの電源を常に気にするのではなく、メインのiPhoneの電源を確保すればいいようになるだけでも、バッテリーの確保が楽になる。

中には、これに加え、iPadのパケット代金を払っているひともいる。このモバイルルータ機能、テザリング機能は、代金が1.5倍になってもいいので、是非許可して欲しい。この悩みから解放されるために、AUのHTC EVO SW11HT(3Gのパケット代金+525円で、WiMaxが利用でき、通信速度もWiMAXを使えば下り40Mbps,転送量無制限)への機種変更の誘惑に駆られそうになる。

以下、アップルのWebサイトの「どうだ!便利だろう」という自信満々のPRをご紹介します。

iPhone 4のためのパーソナルホットスポット
もっといろんな場所でつながろう。

出張先へ、空港へ、公園へ。これからはWi-Fiをどこにでも連れて行けます。iOS 4.3をiPhone 4にダウンロードしましょう。それだけで、Wi-Fiに接続できない環境でも、3Gネットワークの圏内であれば、パーソナルホットスポットを使って携帯電話のデータ接続をMac、Windowsパソコン、iPad、そのほかのWi-Fi対応デバイスと共有できます。接続は、Wi-Fi、Bluetooth、USBを使って、一度に最大5つのデバイスと共有できます(Wi-Fi接続はそのうち3つまで)4。すべての接続はパスワードで保護されるので安全。しかも電源効率も優れています。iPhoneは、パーソナルホットスポットが利用されていないことを検出するとオフに切り替わり、バッテリーの駆動時間を節約します。日本を含む一部の国々では、ご利用いただけません。(筆者注:SoftbankのiPhoneではこの機能が利用できない)。

iPhone 4のためのパーソナルホットスポットにならない!

iPhone 4のためのパーソナルホットスポットにならない!

http://www.apple.com/jp/ios/

アプリを開発する上で開発者はどのようなUIが利用出来るか熟知しておく必要があります。そんな時に便利なのが、SDKに備え付いているサンプル集です。今回はそのなかでもUIを網羅しているAPIdemosの導入方法を紹介します。

必要なもの

  • Eclipse
  • Android SDK
  • 導入方法

    まず、はじめに通常通りAndroidの新規プロジェクトのウィザードを起動します。次に、Androidの開発バージョンを選択します。その後、「Create project from existing sample」を選択し、リストのSampleからApiDemosを選びます。終了を押すとプロジェクトのインポートは完了です。なお、先にAndroidのターゲットバージョンを選択しないと、SDKサンプルをインポートできません。

    新規プロジェクト作成画面

    実行・ビルド方法

    プロジェクト一覧に「ApiDemos」が追加されていると思うので、プロジェクトを選択して右クリックします。さらに以下のように[実行]→[Android Application]を選びます。

    アプリケーションの実行


    実行をするとこのような画面になり、機能を一覧表示で見ることが出来ます。これらを元にAndroidで出来ることを把握していきましょう。

    アプリケーション起動画面


    いろいろなサンプルが存在するので、Androidの開発を行う場合はひと通り目を通しておくと便利です。

    ボタンの一覧サンプル

    SmartBrainのクイズ機能が次回のバージョンアップ(1.13 -> 1.14)でPC, iPhone, iPadに加えてAndroid端末からも使用できるようになります。iPhoneやiPadでの操作と同じく、ドラッグやフリックで画面を操作することができます。より多くのデバイスに対応することで、誰もが学習できるように開発に取り組んでいます。

    対応予定の機種は以下の通りです。その他の機種にも順次対応していく予定です

    • SO-01B(Xperia X10)
    • X06HT(HTC Desire)
    • X06HTII(HTC-Desire)
    • SC-02B(GALAXYS)
    • 001HT(HTC Desire HD)
    • SC-01C(GALAXY Tab)
    • IS03
    • SH-03C(LYNX 3D)
    • T-01C(REGZA Phone)
    • 003SH(GALAPAGOS)
    • 001DL(DELL Streak)
    • IS06(SIRIUSα)
    • 003Z(Libero)
    • IS04(REGZA Phone)
    • L-04C
    • IS05
    • 005SH(GALAPAGOS)
    • SMT-i9100
    • 004HW

     

    デザインは調整中です

    デザインは現在調整中です

    Androidでの開発において気をつけたいポイントをまとめました。

    Eclipseを使いこなす

    Androidでの開発ではほぼ必ずEclipseを利用します。そこでEclipseの覚えておくと便利なショートカットを紹介します。

  • [Control]+[/]:指定行のコメントアウト
  • [Control]+[Space]:コード補完
  • [Control]+[F]:オートフォーマット
  • [Control]+[Shift]+[O]:必要なパッケージの自動インポート
  • [Alt(Option)]+[↑or↓]:現在の行を上(下)に移動する
  • [Control]+[Alt(Option)]+[↑or↓]:現在の行を上(下)にコピーする
  • [Control]+[D]:現在の行を削除
  • [Control]+[F11]:デバッグ(+ビルド)
  • [Control]+[Shift]+[F11]:実行(+ビルド)
  • これら以外にも、アンドゥ・リドゥはもちろん、検索や置換などのアプリケーション共通のショートカットも存在します。

    コード補完を早くする

    EclipseではAndroidにおけるコード補完が非常に遅いです。以下の参考サイトを元に対策してみました。まず、それぞれのOSのバージョンにあったファイルをダウンロードしてきます。

    Android2.1: http://android.git.kernel.org/?p=platform/frameworks/base.git;a=snapshot;h=eclair;sf=tgz
    Android2.2: http://android.git.kernel.org/?p=platform/frameworks/base.git;a=snapshot;h=froyo;sf=tgz

    その後、それぞれを展開してsoucesという名前のフォルダに書き換えSDKのインストール先のplatforms/android-xにコピーします。インストール先のパスはそれぞれの環境に異なると思うので適宜対応してください。

     Android2.1 → /Applications/android-sdk-mac_x86/platforms/android-7
     Android2.2 → /Applications/android-sdk-mac_x86/platforms/android-8

    その後Eclipseを再起動すれば適応されるはずです。
     参考:Eclipse 3.6(Helios)でAndroid SDKのコード補完が遅い問題

    実機でのデバッグ

    実機でのデバッグには端末での設定が必要です。[アプリ]→[設定]→[アプリケーション]→[開発]→[USBデバッグ]の項目にチェックを入れ無ければ実機でのデバッグは出来ません。なお、USBを差したまま設定の変更は出来ないので、必ずUSB接続していないことを確認して下さい。端末の設定は以上です。

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      eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
      ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
      http://blog.elearning.co.jp/

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