プロジェクトの成功率UP【PMP資格】動画問題集~第9問 モチベーション理論 こちらの動画にてご覧いただけます。
【ミッション】
組織における個人のモチベーションに影響を与える内的要因として欲求理論がある。欲求理論に関する記述として最も適切なものはどれか。
【選択肢】
A ハーズバーグが主張した2要因論によれば、動機づけ要因と衛生要因には高い相関関係があり、衛生要因を充足しなければモチベーションは起こらないという。
B マグレガーは、管理者が部下に対して持つ人間観の理念型として、X理論・Y理論を提唱し、Y理論に従うと、部下を意思決定に参加させる方が仕事への意欲が高まるとした。
C マクレランドは、欲求を達成欲求・権力欲求・親和欲求に分類し、達成欲求の高い従業員が優れた管理職になると主張した。
D マズローが主張した欲求階層説によれば、自己実現など上位の欲求のほうが、モチベーション要因として強く作用するという。
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【答え】
B マグレガーは、管理者が部下に対して持つ人間観の理念型として、X理論・Y理論を提唱し、Y理論に従うと、部下を意思決定に参加させる方が仕事への意欲が高まるとした。
【解説】
・ハーズバーグの動機付け・衛生理論:
衛生要因は、これを改善すれば不満足を減らす事はできるものの、積極的な態度にはつながらない。例としては、作業条件や給与など。
満足要因(動機づけ)は、これを向上させれば積極的な動機付けにつながる。例としては、仕事のやりがい、責任、成長など。
・マグレガーのX理論Y理論:
X理論は、人間は仕事が嫌いで、できることなら仕事をしたくないと考える。強制されたり脅されなければ仕事をしないため、命令と統制による管理が必要となる。
Y理論は、人間は自分で決めた目的のためには進んで働くと考える。
マグレガーは、従来の企業はX理論に基づいて命令と統制により管理されているが、従業員の知的能力はあまり生かされておらず、より高次元の欲求を満たすためには、Y理論に基づいた管理が必要だと指摘した。その方法として、目標管理や権限委譲を挙げている。
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試験日程について
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