Moodle Moot Japan 2011の報告

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi0 Comments2011.02.28

2/22〜2/23に開催された,日本ムードル協会主催の学会,Moodle Moot Japan 2011に参加してきました.

会場は,高知工科大学でした.

高知工科大学

高知工科大学

Moodle Moot とは,全国のMoodleユーザーが集まり,使用事例の発表などを行う集まりで,日本では3回目となり,今回の参加者は150人を超えました.

今回のMoodle Mootでは,開発者のMartin Dougiamasさんが初来日し基調講演をするなど,非常に盛り上がりました.

Martinの基調講演

Martinの基調講演

基調講演では,Moodle2.0の紹介と,Moodle2.1の展望などが発表されました.

Moodle2.0からは,

  • Flickr,Youtubeとの連携(Moodleの中で単語を入力するだけで、画像・動画を検索することが出来、その画像・動画をそのままMoodleに貼り付けることが出来る)
  • ポートフォリオ機能が強化された。具体的には、Google Docs連携追加・mahara連携強化がなされた。
  • アップロードされて保存していたファイル名をハッシュでリネーム保管し、ファイル名はデータベースで保管するように仕様変更された
  • デザインテーマが拡張され、調整出来る部分が増えた

といった機能拡張が行われました.

翌日には,Moodle2.0に関する質問会が設けられました.その際,私からは,「SCORM対応は今後行っていくのか?SCORM2004への対応は?」と質問しました.Quiz CretorなどオーサリングツールはSCORM1.2,2004で出力でき,Moodle上で利用可能です.そういう点からも,今後の対応を聞きたかったところもあります.

これに対しMartinからは,「今後もMoodleではSCORMをサポートするし,SCORM次期バージョン(1.3?)にも対応します」

と回答がありました.今後も,Quiz CreatorDemo Creator, Lecture MakerをMoodle上で問題なく使用出来るようです.

Moodle Mootでは,私もプレゼンを行う機会があり,公立はこだて未来大学における入学前導入教育についてプレゼンを行いました.

当日のプレゼン資料は,こちらにあります.

当日の様子は,こんな感じでした.

当日の様子

今回のMoodle Mootは,特に外国人の割合が非常に高く,会話をほとんど英語でやらなければならない状態でした.

日々の勉強不足がつらくのしかかってきます...英文法ドットコムで勉強しないといけませんね...

TimeProfilerの使い方

CATEGORIES iPhone, 北海道ラボby.a.takeuchi1 Comments2011.02.28

前回はLeaksについて書きましたが、今回はTime Profilerについてまとめます。

TImeProfilerはシステムの中でどこの処理に時間(リソース)をつかっているかを可視化し、チューニングを行うためのツールです。

実行 -> パフォーマンスツールを使って実行 -> TimeProfiler

実行 -> パフォーマンスツールを使って実行 -> TimeProfiler

 

前回のLeaks同様に実行しましょう。実行と同時にiPhoneシミュレータも起動します。(ユーザごとの設定によります)

私は、シミュレータではなく実機で使っています。実は、iPhone3GSはあまりNSUserDefaultsを連続して呼ぶとフリーズしていまうというバグ(?)があり、TimeProfilerでみて処理を変えた経験から、テストは常に実機です。

起動初期の画面

起動初期の画面

画面左のcall Treeペイン

画面左のcall Treeペイン

起動初期画面左の中くらいの位置にある、CallTreeのチェックボックスは図のようにするといいでしょう。こうしておけば、System Libなどは表示されず調整しやすくなります。後は、iPhoneアプリをぐりぐりと動かしてみてください。

処理に時間がかかっている場所がグラフィカルに可視化される

このように、同一クラス内で処理に時間の掛かっている部分の割合が表示されてます!!(ちなみに、上の画面は関数名をダブルクリックすると表示されます。)

便利ですね。みなさんもこうやって地道にチューニングしていきましょう

パンダスタジオのお花の解説を、毎週お花の手入れをいただいているThe Flower Stories 小山様にお話いただきました。
今回は、3Dスタジオを駆使して、対談形式でのトライです。


http://www.youtube.com/watch?v=4C7gJ-zpyEU

3Dスタジオを使うと、ちょっと変わった映像表現になるのではないでしょうか。

動画をみると、あぁ、春が近づいてきているんだ、ということがわかります。こんな風に季節を感じられるのも、生のお花のいいところですね。
みなさんも、パンダスタジオお越しの際はぜひ玄関のお花をご覧いただければと思います。

中小企業診断士の金高誠司先生はコンサルティング会社、株式会社キーツウサクセス社長さんです。大手教育会社の中小企業診断士講座のプロデューサー、そして看板講師として活躍されてきました。多忙なコンサルティング業務の経験から、特に二次試験においては、まさに金高あり!そんな、実践肌の先生です。今回、キバンインターナショナルの先駆的講義収録配信システムに共鳴していただき、診断士受験講座のテスト収録をパンダスタジオで行いました。今回クロマキーを使用した、収録映像をアップしました、難関資格を、スマートフォンで取得というチャレンジをしていきます。試行錯誤の中最高の教材を提供できるよう、皆様のご意見感想をいただきながら開発してまいります。

http://www.youtube.com/watch?v=pHqltzQ7V9I

キバンインターナショナルパンダスタジオで、クロマキーだけでなくバーチャル3Dスタジオセットを使うことができるようになりました。
この3Dスタジオをきれいに作るために、、フルハイビジョン機材とクロマキー合成を駆使しています。

パンダスタジオの特徴

機材がフルハイビジョンであること
これまでのスタンダード画質のカメラに比べて、より鮮明な画像で配信・録画することができます。
その差は圧倒的で、仮にそのあとスタンダード画質と同じ品質に落としても差がわかるほどです。

フルハイビジョンをつかったクロマキー合成
背景に青い幕を使い、青の部分と別の画面を合成して、人などが画面の中に入り込んだような画像を作ることができます。
これが非常にきれいにできるのも、ハイビジョンで合成をしているからです。

3Dバーチャルスタジオ
3Dスタジオセットで、まるでテレビのニュースキャスターのように仮想空間で講義などを行うことができます。
これも、フルハイビジョン、クロマキー合成ができるからなのですが、3Dスタジオではカメラを動かすことなくカメラアングルを変えることができます。

実際にこちらの画像でご覧ください。実際の撮影画像と比べたり、注意するべきことも知ることができます。

http://www.youtube.com/watch?v=iWjSZiEf354

Ustreamを使った会社説明会、オンラインセミナーなどでこの3Dスタジオを使ってみたいという方は、パンダスタジオにお問い合わせください。

http://pandastudio.tv

ブログ記事のカテゴライズ

CATEGORIES 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2011.02.28

ブログのネタが思いつかない。そんなときの参考になるようにブログのネタをカテゴライズしてみました。キバンインターナショナルのブログには以下の3つのタイプがあります。

出来事

出来事です。今日、***をというお客様のUstream配信を手伝いました。今日、花を飾っていただきました。といった感じの記事です。こういう記事を毎日掲載していくことで、お客様に親近感を抱いてもらえます。

Tips

役に立つ記事です。一次情報と二次情報があります。

一次情報

2台のカメラを使ってUstreamをする方法。iPhoneを使ってUstreamの中継をする方法なんかは、まさにこのカテゴリの記事です。こういう記事は、情報収集や動作検証などが必要なので、執筆に時間がかかる傾向があります。

二次情報

海外のサイトのおもしろい記事って結構ありますよね。そういう記事を日本語で分かりやすくまとめて記事を書くことも結構あります。大手の情報サイトでも、大半が翻訳記事だったりしますよね。

製品紹介

自社製品や他社製品を紹介しています。

自社製品

SmartBrainQuizCreatorLectureMAKERなどについての記事は自社製品の紹介のいい例です。製品サイトでは伝えきれない具体的なことまでブログで伝えることで、より製品理解を深めていただけます。

他社製品

他社製品の紹介もしています。このノートパソコンよかったよとか、Ustreamの放送にはこういうスイッチャーつかうといいよといった記事です。他社製品でも積極的に紹介しています。

パンダスタジオでは、USTREAMの配信や、Livestreaming for Facebookなど、生中継用のスタジオとして利用される方が多いのですが、公開されていないだけで、実は、大半の利用は、eラーニングコンテンツの撮影に利用されています。

サンプル撮影段階ですが、公開しても良いとのことでしたので、パンダスタジオでクロマキー合成でどのような教材が撮影できるのか紹介いたします。

講師の方は、ブルーバックの前に立って講義をされています。手元には、23インチの小型電子黒板が設置されており、そのスライドに書き込んだ内容が、講師の背景に合成されます。
講師の方は、正面の65インチプレビューモニターに合成された映像を見ながら、撮影を進めることができます。

Youtubeにアップされた画像は、圧縮され画質が劣化していますが、もと画像は、ハイビジョンによる撮影が行われています。

パンダスタジオは、業務提携をした企業と共同でeラーニングコンテンツの開発を行っております。今夏から大量にコンテンツがリリースされる予定です。本日は、教材の試験撮影したものを公開しましたが、お持ちのコンテンツをeラーニング化することに興味のある方は、是非、お問い合わせください。

小山大蔵さんの装花作品_

▲小山大蔵さんの装花作品_真正面の一枚

小山大蔵さんの装花作品_白い桃の花

▲小山大蔵さんの装花作品_白い桃の花

小山大蔵さんの装花作品_白い桃の花

▲小山大蔵さんの装花作品_白い桃の花

小山大蔵さんの装花作品_白い百合 シベリア

▲小山大蔵さんの装花作品_白い百合 シベリア

小山大蔵さんの装花作品_

▲小山大蔵さんの装花作品_スイトピー

小山大蔵さんの装花作品_スイトピー

▲小山大蔵さんの装花作品_下からの一枚

前回、集合研修の申込管理を頑張ってSmartBrainでやってみたいPart1では、SmartBrainを使った集合研修の申し込み管理法をお伝えしました。今回はその応用編です。

例えば、集合研修の参加者の質を保ちたいとしましょう。そうした際には、申し込んでもらう前に、テストを実施するのが有効です。つまり、テストに合格した人だけが、集合研修に申し込めるという仕組みです。では、そのやり方をご紹介しましょう。

1.QuizCreatorで試験を作成し、Part1で作成したコースに追加。

▲Part1で設定したコースに「前提知識テスト」を追加した

▲Part1で設定したコースに「前提知識テスト」を追加した

2.

▲「履修制限」をクリック

▲「履修制限」をクリック

3.

▲チェックすることで、前提知識テストに合格した人しか、「申し込みフォーム」に進めない設定。

▲チェックすることで、前提知識テストに合格した人しか、「申し込みフォーム」に進めない設定。

このように、「履修制限」機能を活用すれば、テストに合格した人のみが集合研修に参加できる仕組みの出来上がりです。

●iPhone、iPad、PC、ブラウザを選ばず学習できる

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20ユーザーまで無料。お試し登録はこちらからどうぞ。
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ちょっと古い記事ですが、会社でツイッターを使う上での注意事項のまとめを見つけたので翻訳してみました。キバンインターナショナルでは、積極的に情報公開を進めておりますが、出すべき情報と出すべきではない情報があります。簡単に判断がつかない場合もありますが、以下の10項目は参考になるのではないでしょうか?

ツイートする前に考えるべき10の事柄

  1. 顧客の不平をいってはいけません。あなたの発言はお客様に見られています。
  2. DMはIM(MSN MessangerやSkypeのメッセージ)のように安全ではない。
  3. 顧客、競合企業、パートナーとの利害の衝突を公開してはならない。
  4. 自社や自社製品に対する批判に対して、防衛的になりすぎない。
  5. 社員のプライベートを公開してはならない。
  6. フィードバックをもらう以外の目的で、開発中の製品についてツイートしてはならない。
  7. 業績発表前に会社の財務状況について漏らしてはならない。さもないと証券取引委員会に目をつけられるだろう。
  8. 同僚や社長についての不満を漏らすことは、受動攻撃的であり、あなたと会社の評判を落とすだろう。
  9. あなたのフォロワーが興味を持つような内容でない限り、会社のプロモーションを自分のアカウントですべきでない。
  10. 匿名(のつもり)のアカウントを作ったとしても、上記のことは行ってはならない。

元記事
http://www.newcommbiz.com/think-before-you-tweet-the-do-not-tweet-list/

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    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
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    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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