eラーニングシステム

eLC(特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム http://elc.or.jp)が、eLP資格制度「e-Learningコンサルタント」資格取得のための第一弾として「eラーニング・コンサルタントスキル」eラーニングコースが開講しましたので紹介いたします。

このeLP資格制度の運用に、株式会社キバンインターナショナルeラーニングシステム SmartBrain(http://smartbrain.info)、教材作成には、PPT2Flash Professional(http://ppt2flash.jp)、試験作成ツールには、QuizCreator(http://quizcreator.jp)が採択されましたので、お知らせいたします。

■申込み受付期間:2010年2月2日(火)~2月12日(金)
■受講期間:2010年2月8日(月)~3月15日(月)
■受講費用:一般25,000円/eLC会員20,000円

詳細は下記のサイトをご覧いただき、お申し込みください。
http://www.elc.or.jp/tabid/237/Default.aspx

「e-Learningコンサルタント」資格取得のための必須講座は、下記のサイトをご覧ください。
http://www.elc.or.jp/tabid/236/Default.aspx

「e-Learningコンサルタント」は、2010年度中に資格取得していただく事ができるよう、順次コース開講されていくようです。

ベストセラーになったフリー(Free)という書籍と、20名まで無料で利用できるeラーニングシステム SmartBrainを重ねて質問を下さった方がいました(嬉)。質問内容の一部と、回答内容の紹介です。

恐縮ですが、無料でどこまで出来るのかを知りたいです。
※いや、一円もお金を払いたくないということではないです。
書籍「Free」にも書いてある通り、 無料のものが一番品質がよくなるということを信じているのです。

無料でできること

  • すべての機能が利用できます。

無料版の制限について

  • ユーザーは20名まで登録して利用することができますが、同時接続が2に制限されています。
    (同時にログインして利用できるユーザー数が、2IDまでに制限されています。)
  • サポート
    (電話サポートは一切行っていません。無料ユーザへのサポートも行っていますが、有料ユーザがどうしても優先になります。)
  • コンテンツ販売機能
    (オンライン決済機能は利用できません。)

話題の「フリー」という戦略もありますが、私たちは、本当に「eラーニングをすべての人に!」ということをゴールにして考えており、eラーニング導入から、もっとも遠いとして、どの企業も積極的に製品やラインナップがそろわない、零細企業が利用できるようにするにはどうしたら良いかを考えた結果です。

無料を実現させるために、開発段階から、様々な工夫がされており、オンラインで申し込み後、サーバへのセットアップ、有料版への無料も、スタッフが一切作業をしなくても、全自動で行われるようプログラムされていますす、少ないサーバーリソースで動作するように開発されたり、クラウドサービス上での動作を想定して開発するなど、20名まで無料で動作させるために、血のにじむような企業努力が詰まった製品です。

フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略

フリー (無料)からお金を生み出す新戦略

ePub対応のeラーニングシステム

CATEGORIES eBooK, ePub, SmartBrainby.m.nishimura0 Comments2010.02.02

電子書籍のニュースがネット上で連日話題になっています。その中で、ePubという各社が採用したファイル形式をeラーニングシステムでも活用する方法を考えています。

このePub形式で、Googleが100万冊を超える書籍をネット上で公開しているし、アップル社もSONY社も、こePub形式を採用している。よく調べみると、ePub形式といっても、HTML+CSSをZIPで圧縮したものにすぎない。SCORM形式のeラーニングのコンテンツを、ZIP圧縮して配布するのと酷似しているのです。

電子書籍とeラーニングは、非常に相性がいいのではないかとおもって、色々調べてみたけれど、仕組みがわかってしまえば、eラーニングシステム SmartBrainhttp://smartbrain.info/)に、ePub形式の電子書籍を取り込んで、教材として利用できるようにすることは技術的に、ハードルが低いようです。

ただし、日本語の書籍が流通していない中で、標準形式として定着しそうという理由だけで対応させても仕方がない。eラーニングシステム SmartBrainは、コンテンツを販売する機能を標準で持っています。電子書籍と、eラーニングコンテンツを組み合わせて販売するプラットフォームとしても利用できます。

出版社がもつ豊富なコンテンツを、そのままeBook化するのではなく、学習効果、ユーザビリティなどを総合的に考え、新しい学びの形について、研究開発していきたいと考えています。

ePub形式の電子書籍を、SCORMコンテンツと同様に取り扱うことができることで、eラーニングのシステム(LMS、LCMS)に何か新しい価値の創造ができないだろうか。学習経験、学習環境が、どのように変化するかを、すこしづつ実験を開始していきたい。

また、このような新しい試みについて、一緒に実験に参加してくださる大学や出版社、コンテンツホルダーのみなさんとご一緒させていただき、研究開発を加速させていきたいと思っています。

電子書籍とeラーニングの相性は?

学習管理システムSmartBrainは多言語に対応しています。というと、日本語版のSmartBrainや、英語版のSmartBrainがあるんだと勘違いされることがあるのですが、そうではありません。SmartBrainは1つのシステムで、複数言語に対応しています。

言語設定画面

これは、管理者側の画面なのです。システムで利用できる言語を設定できます。必要ない言語を非表示にできます。2つ以上の言語を選択しておけば、ログイン画面に言語選択のプルダウンが表示されます。

ログイン画面(英語モードになってます)

日本語を選びます

表示が日本語に切り替わりました

SmartBrainでは、ユーザ画面だけでなく、管理者側の機能も多言語対応しております。対応済みの言語は、

  • 日本語 100%
  • 英語 100%
  • 韓国語 95%
  • 中国語 90%

となっております。韓国語と中国語は、管理側の新機能で翻訳が終わっていない部分が少しある程度で、基本的にはご利用いただける状態になっています。

で、ここからが、本題です。

SmartBrainを、日英中韓以外の言語に翻訳していただける方を募集しております。
日本語もしくは英語を以下の言語に翻訳していただけるかたがいらっしゃいましたら、international あっとまーく kiban.jp までご連絡ください。
* العربية
* Български
* Català
* Česky
* Dansk
* Deutsch
* Eesti
* Español
* Esperanto
* فارسی
* עברית
* Hrvatski
* Bahasa Indonesia
* Italiano
* Lietuvių
* नेपाल भाषा
* Magyar
* Nederlands
* ‪Norsk (nynorsk)‬
* ‪Norsk (bokmål)‬
* Polski
* Português
* Русский
* Română
* Slovenčina
* Slovenščina
* Српски / Srpski
* Suomi
* Svenska
* Türkçe
* Українська
* Tiếng Việt

eラーニングシステム SmartBrain発売してから、いくつかの質問を受けます。iPhoneでもPCでも学習できることを、セールスポイントにしているのですが、iPhoneは、Flashが動作しないので、教材ができないと、、、、、。いや、iPhoneで利用できる教材も簡単に作成できるんですよ!

教材作成

パワーポイントで作っていただいた教材を、PPT2Flash Professionalhttp://ppt2flash.jp)で、Flashに変換することを提案しています。PCは、Flashで良いのですが、このイメージが強いのか、iPhoneは無理!というイメージがあるようです。

私たちは、PPT2Mobilehttp://ppt2mobile.jp)という製品も提供しており、このツールを使えば、パワーポイントデータを、iPhoneで利用できる、H.264、MPEG4のムービーターに変換することができるのです。

私たちは、パワーポイントで、元資料さえ作っておけば、PC用(Flashファイル)も、iPhone用(MPEG4、h.264)、Windowsモバイル用(WMV)なども利用できるようなツールが、PPT2Mobilehttp://ppt2mobile.jp)なのです。

1つの元ファイルを、複数の利用ができる、シングルソース、マルチユースです。

PPT2Mobile iPhone用パブリッシュ設定画面

試験問題作成

QuizCreatorhttp://quizcreator.jp)という9種類の試験問題を提供できるツールを提供しています。そのうち、小論文と、クリッカブルマップをのぞく7種類は、iPhoneでも利用できます

QuizCreatorで作成する試験問題は、Flashファイルで書き出されますので、そのままではiPhoneで利用することができません。ただしQuizCreatorのファイル(qwcファイル)を、サーバーにアップすれば、iPhone用に、HTML版にコンバートして表示される仕組みが、eラーニングシステム SmartBrainには実装されています。

PCでアクセスした場合

ランダム出題設定や、フィードバック(正解、不正解時のメッセージ)、問題文に埋め込んだ画像なども、HTML版にも正しく反映されます。PCでアクセスした場合は、Flash版が表示され、iPhone版でアクセスした場合は、HTML版が表示されるようにすることができます。

iPhoneでアクセスした場合

教材同様、1つのソースで、PCでもiPhoneでも利用できるような設計になっています。シングルソース、マルチユースです。

eラーニングシステム SmartBrainのHTML版の試験問題生成機能については、機能を強化しており、3月末のアップデートではさらに便利になったものを公開、配布する予定です。

日経BP社の『日経パソコン』(http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/)が、2月発刊の号で、SaaS、ASPの価格に注目した特集をされるとのことで、eラーニングシステム SmartBrainに関する価格の調査がありました。

(掲載していただけるかどうかは不明ですが)私たちは、20名まで無料で提供、ユーザー数無制限で同時接続3ユーザーから有料、同時接続1につき2,100円/月という思い切った価格を提供しており、他社製品との比較で、どのような意味、位置を持つのか、非常に楽しみです。

http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/images/latest.gif より

日経パソコン

http://pc.nikkeibp.co.jp/npc/images/latest.gifより

eラーニングシステム SmartBrainの開発環境は、これまでWindows系OSのPCを利用してきましたが、この度、すべてiMacに切り替えることにしました。

この環境は、現在準備を進めている北海道の開発拠点からスタートします。

開発環境として、iMac(iMac MB950J/A (3060))を採用することで、事務所内の配線も極めて少なく、ディスプレイ一体型で非常にシンプルで美しいこと。ハイスペックマシンが安価(定価118,000円、約96,000円~購入可能)で入手することができます。

iPhone用、iPad用の開発環境であるiPhone SDKが、MacOS環境が必須であることに加え、VMWare Fusion2を利用することで、WindowsXP、WinsowsVista、Windows7、Linux(サーバ)環境を同居させ、動作させることができる効率の良さから、採用をすることにいたしました。

▲iMac MB950J/A (3060)

eラーニングシステムSmartBrainは、動作環境として、Windows、MacOSだけではなく、iPhone、iPad、その他、多くのモバイル端末に対応を進めています。

バーチャル環境で、複数のWindows環境を1台に持つことができたり、Internet Explorerのバージョンを変えて動作検証をしたりすることが、仮想環境を利用することで、実記のWindowsを複数用意することより、容易に運用ができるからです。

実際に、Macに開発環境を変えた後の使用感、本当に効率化が進んだのかどうかは、追ってレポートをしていきたいと思います。

筐体 液晶一体
CPU周波数 3.06GHz
メモリー容量 4GB
メモリー種類 DDR3 PC3-8500
空メモリスロット数 2
ビデオメモリ 256 MB
解像度 1920×1080
HDD容量 500GB
HDD回転数 7200 rpm
LAN 1000 BASE
光学ドライブ DVD±R/RW/RDL
無線LAN IEEE802.11a(54Mbps)
IEEE802.11b(11Mbps)
IEEE802.11g(54Mbps)
IEEE802.11n
OS MacOS X
その他機能 IEEE1394(FireWire)
Webカメラ(iSight)

自分が何を学び、何を学んでいるのか、そしてどんな資格を取得したのか・・・。そういった情報を集約するシステムを、eポートフォリオシステムといいます。

キバンインターナショナルではSmartBrainを提供というLMSを提供していますが、こちらは学習管理システムで、eラーニング教材を学習者に対して提供し学習状況を管理するシステムです。

これに対してeポートフォリオシステムとは、今まで自分がどこまで勉強してきたかをデジタルで「記録」するためのシステムです。

オープンソースの世界では、”Mahara“というオープンソースソフトウェアが有名です。今回は、”Mahara”についてご紹介したいと思います。

Maharaとは

Maharaとは、eポートフォリオシステムで、PHPで作られています。またデータベースはMySQL,PostgreSQLを使用することが出来ます。

Maharaでは、自分自身のプロフィールから経歴などを登録することが出来ます。そしてこれらの情報をユーザー間で交換することが可能です。

まずは自分の情報を登録していきます。画面は英語になっていますが、これはMahara公式サイトにあるデモ版のためです。

自分の情報を登録

次に、自分の画面を作ります。しかし、簡単操作で作ることが出来ます。上にあるパーツをドラッグアンドドロップで配置を決めることができるので、簡単です。

画像をアップロード

色々決めて行くうちに、自分のページが完成しました。

このように、自分のページを作ることが可能

また特筆すべき点としては、Moodleと認証で連携出来る点です

Moodleには、「Moodleネットワーク認証」といって、簡単に説明しますと、Moodle同士でユーザー情報を交換することが可能なのですが、Maharaはこの機能を使ったSSO(シングルサインオン)機能を実装しています。つまり、MoodleのようなLMSと連携をとることが可能という訳です。

今回記事で使用したMaharaは英語になっていますが、現在日本語ローカライズもされており、日本語でも利用出来るようになっています。

今回はMaharaを紹介しましたが、今後様々なeポートフォリオシステムにも注目していきたいと思っています。

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp/)は、新しく社員の福利厚生とeラーニングの研究開発を迅速にすすめるために、アップル社のiPadhttp://www.apple.com/jp/ipad/)を全社員に支給する制度を設置しました。

iPhone全社員支給や、eモバイル全社員支給、キンドル全社員支給はすでに行っていますが、この全社員支給制度に、新たに、iPadが追加されます。

電子ブックリーダーやキーボードがないPCということで注目を集めていますが、iPadは、eラーニング用端末として多くの可能性を持っていると考えています。

eラーニングシステム SmartBrain、自社提供のオーサリングツール、コンテンツを、iPadで利用しながら、新しい端末を利用した新しい学びの形を、全社員で探索いたします。

Apple社iPad全社員支給・支援制度の概要

  • アップルのiPad(WiFi版)の購入費を全額会社負担とします。
  • 通信環境として、eモバイルのPocket WiFi (D25HW) を全員に支給します。
    (現在支給済みのUSBタイプのものを機種変更します。)
  • アプリケーション、書籍の購入代金として、6月と12月にiTuneカード5,000円分を支給します。
  • 会社で必要と思われるアプリケーション、書籍代金については、別途全額会社支給とします。

制度の狙い

  • iPadを利用した、新しい学びの形を探求する。
  • 電子書籍とビデオコンテンツ、Web(HTML)コンテンツの組み合わせなど、これででは出来なかった新しい学び方について探求する。
  • eラーニングシステム SmartBrainをiPadに最適化させていく上で、全社員で日々利用することで、その速度アップを図る。
  • 自社提供のオーサリングツール、ならびに、iPadに最適化したオーサリングツールの開発を行う。

iPadが3Gではなく、WiFiタイプを選択した理由

  • iPhone、eモバイルとすでに、2つのパケット定額を支払っており、3つめのパケ放題の加入ではなく、eモバイル社のPocket WiFi (D25HW)にすることで、iPhone、PC、iPadもすべて、この1つのPocketWFiで接続できるようになる。(パケット代金の抑制)
  • 現在利用しているeモバイル端末にくらべ、Pocket WiFi (D25HW)の方がスピードが速い。
    (下りは7.2Mbpsで同じだが、上りが、5.8Mbpsと早い)
  • USBタイプは、抜き差しする関係で、認識しなくなることがあある。急いでいる時に、ドライバーの再インストールや再起動は時間的なロスが大きい。
▲iPadでの学習画面のイメージ

▲iPadでの学習画面のイメージ

学習時間グラフを実装 – SmartBrain

CATEGORIES eラーニング, SmartBrainby.a.takeuchi3 Comments2010.01.29

SmartBrainに学習時間グラフを実装しました。

管理者であれば、自分の管理対象のユーザの学習時間を確認することができます。このグラフさえ見れば自分の部下がちゃんと勉強しているかどうか一目瞭然ですね。一般の学習者も過去1週間の学習時間の推移が表示されますので、モチベーションの維持に役立てていただけばと思います。なお、グラフ表示機能は、テスト環境でのみご利用いただけます。すでに設置済みの環境にも、2月中には適用致しますのでしばらくお待ちください。

学習時間グラフ

学習時間グラフ

グラフ表示方法
ログイン>個人設定>学習履歴>学習時間グラフ
ID: user001
Pass: user001

表示までの流れ

ログイン後、画面下部の個人設定をクリック

ログイン後、画面下部の個人設定をクリック

学習履歴をクリック

学習履歴をクリック

学習時間グラフをクリック

学習時間グラフをクリック

グラフが表示されました

グラフが表示されました

表示期間を調整できます

表示期間を調整できます

教科ごとの絞り込みも可能

教科ごとの絞り込みも可能

1時間ごとの学習時間を過去7日分表示しているのですが、一人分のデータでは波が激しくなりすぎました。もっと見やすい、やる気のでるような表示ができるように、引き続き開発を行っていきます。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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