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Googleに学ぶ幸福な職場

CATEGORIES eLC, eラーニング, 書籍・本by.m.nishimura0 Comments2009.12.14

Googleに学ぶ幸福な職場―世界の優良企業を訪ねて (朝日クリエライブラリー)』という書籍を頂戴した。筆者のきみよハッチングスさんは、elc(日本イーラーニングコンソシアム)のWebサイトで、海外のe-Learning情報という連載を担当されている方で、日頃から愛読をしています。

技術面ではなく、「社員が働きたいと思う会社になるために」「夢の職場作りに向けて」という章があるように、「幸福な職場」について、まとめたのが、この書籍です。

理想の職場を作るためのヒントがちりばめられているのではないかと思います。

2009年11月22日に講演をされたときの資料も公開http://www.elc.or.jp/Portals/0/images/blog/pdf/091012.pdf)されています。現在、読書中です。読み終わったら、レポートをします。

Googleに学ぶ幸福な職場―世界の優良企業を訪ねて (朝日クリエライブラリー)

Googleに学ぶ幸福な職場―世界の優良企業を訪ねて』の目次

第1部 社員が働きたいと思う会社になるために(「夢の会社」作りのメニュー
Google社はなぜ優良企業になれたのか?
Google社はなぜ優秀な人材を魅了するのか? ほか)
第2部 企業を将来的に成長させる社員を育成するためには(Googlerはなぜコラボレーションが上手なのか?
Googlerはなぜイノベーションを生み続けているのか?
Google流人材育成とキャリア開発の秘密とは? ほか)
第3部 「夢の職場作り」に向けて(低い投資で今すぐできるGoogle流キャリア開発
「Google社流人材育成は、雲の上の話ではない!」)

ついに自分の手元にもAmazon Kindleが来ましたよ!

・・・と言っても、実はこれは私の物ではなく、社長のKindle2をお借りしています。12月初旬からお借りしています。その後大学の授業などで活用してみて、このブログに書こうとしたのですが、プロジェクト学習(未来大学独特のカリキュラムです)の最終成果発表会で急に忙しくなってしまい、なかなか書けませんでした・・・。

kindle

▲Amazon kindle

、と言い訳はいいとして、早速使用感レポートを書いてみようと思います。

まず触ってみて

まず、薄い。Amazon.comの公式サイトに鉛筆との比較画像がありますが、本当にこれぐらい薄いです。社長のKindle2にはカバーが付いていましたが、それでも300ページの本1冊より少し薄い感じです。このKindle2に大量の本を入れることが出来ると考えると、すごいですね。

kindle2

▲とても薄く、質感も高い

3G回線、どこまで使えるの?

私は北海道函館市という、地方都市に在住しているのですが、少なくとも自宅ではアンテナが5本立っており、十分使えます。

そして私は公立はこだて未来大学という、函館市のはずれの山の中にある大学に在学しています。
大きな地図で見る

早速持って行ったところ、きちんと使えました。

アンテナも5本立っており、問題なく使用できます。

3G回線については、正式発表がないのですが、米AT&Tの国際データローミングサービスにより実現しているようです。

3Gエリアマップは、こちらから見ることが出来ます。エリアマップでは、北海道函館市は全てカバーしているようです。

実際に使ってみた

Kindle2が到着した翌日、私が大学で管理しているサーバを業者とメンテナンスすることになりました。ここでもKindle2は威力を発揮します。

Kindle2には最新のファームウェアアップデートにより、PDFリーダーが搭載されました。ですので、予めメンテナンス作業手順書をPDF化しておけば、サーバ室ですぐにKindle2で手順を見ながら作業をすることが出来ます。

今回の場合、結構作業手順が多く、細かい部分も多かったので、全部Microsoft Wordで整理して、IPアドレスなどの情報も全部1つのファイルにまとめて、それをPDFファイルに変換してKindle2へ入れてサーバ室へ持って行きました。

左がKindle2で、右がVMware ESXiクライアント

左がKindle2で、右がVMware ESXiクライアント

2台のサーバコンピュータ内にVMware ESXiを入れていますので、1台PCがクライアント用になってしまいます。今回の場合だと、とても作業が効率よく進みました。

(ちなみに、一緒にいた業者さんも興味津々にKindle2を眺めていました)

次回は、書籍のサンプル版のダウンロードなどについて、書いてみたいと思います。

週末はゆっくり読書。『Googleの全貌 そのサービス戦略と技術』(日経コンピュータ編)を読了。グーグルのスタッフ(グーグラー)約30名のインタビューに興味があり購入。eラーニングシステム SmartBrainを、クラウド型と、従来のIDC(データセンター)の両方で運用することとしているため、クラウド、SaaSなどのキーワードで出版されている書籍は購入して目を通すようにしています。そんな中の1冊でした。

Googleの創業から、最新のChromeOS、今後のGoogleの目指している方向などが、うまくまとめられています。技術系でない人にも、Googleのサービスを支える基本的な仕組みがうまくまとめられています。技術系の入門者や、今後のIT、ICT関連企業の経営者は一読しておくべき書籍ではないでしょうか。

x86系プロセッサのネイティブコード(マシン語)をWebブラウザで実行するための技術である、Native Client(NaCL)がGoogleの戦略でどのような位置づけで、なぜ開発されたのかが明瞭になります。

検索アルゴリズムへの変更は毎日実施している。変更を加える回数は、年間平均で、400回を超える。(ウディ・マンバ-副社長)(P34)

Googleが検索アルゴリズムへの変更を頻繁に行っていることは知っていましたが、予想以上の回数ですね。

正式に世に送り出す際の目安の一つが、最低でも40カ国語で使えるようにすること。「40カ国語あれば、全世界の98.3%の人との会話が出来る。(P39)

40カ国語と簡単にいっても、大変な対応ですが、一つの目安としてはおもしろい数字で参考になります。

米アマゾン・ドットコムのように仮想マシンベースのLinuxやWindows環境を用意するのが狙いではないんだ。そうしたビジネスはすでにコモディティ(日用品)化しているので、今から当社(Google)が参入する意味は薄い。—ジロード氏(P99)

GAEはデータを分散させ、クエリー(処理要求)を並列に実行する。だからこそ何カ月たっても処理性能は落ちない。RDBは、当初こそ高速だが、翌日には処理性能が落ちてしまう。両社は別のももだ。—ソウアー氏(P99)

AmazonのEC2/S3のサービスとの違い、目指す方向がはっきり違うことが表明されています。

グーグルが「異形」のメーカーなのは、同社がハードもソフトも自前主義を貫いているからだ。使用するサーバーはすべて自社開発だ。一部報道では、グーグルは、台数ベースで米デルや米ヒューレット・パッカードに次ぐ「世界大3位」のサーバーメーカーだという。(P109)

書籍の中で、Googleが所有するサーバー台数は、約300万台とされています。このインフラ力が大きな競争力の源泉であり、他の企業の追従を許さないモトになっていることは間違いありません。

Googleの全貌 そのサービス戦略と技術』(日経コンピュータ編)の目次

【1章】 グーグル、次の一手
1-1 企業ミッション刷新
1-2 テクノロジーで世界を幸せにする

【2章】 検索、メール、OS──常識打破への挑戦
2-1 増え続ける「肩書き」
2-2 Webアプリケーション:リアルタイムの「波」が起こす波紋
2-3 検索:ネット経済の中心に
2-4 基盤技術:そして「OSメーカー」へ
2-5 Webを超えた取り組み:グーグルの力で社会を変える

【3章】 グーグラーが語る技術開発戦略
3-1 検索技術:改良頻度は年400回
3-2 クライアント技術:始めにブラウザありき
3-3 Webアプリケーション:昨日のやり方を捨てる
3-4 クラウド技術:「万人の基盤」を目指す

【4章】 データセンター──自前で最強を実現
4-1 ここが違う10個のポイント
4-2 グーグルが作る「メガデータセンター」の実際
4-3 キー・バリュー型が台頭、RDBMSと併用時代へ

【5章】 グーグル気質に見る強さの秘密
5-1 「世界を変える」、グーグル職場の魅力とは
5-2 「透明性」と「自己責任」が基本の評価制度

【6章】 ソースコードから見るグーグル気質

【7章】 グーグルの課題──競合から社会、法律まで
7-1 全面衝突のマイクロソフト
7-2 ライバルFacebookが急成長
7-3 「StreetView騒動」が与えたインパクト
7-4 グーグルに「法の制約」、旧世代はオープンを強調

【8章】 グーグルの大望──ネット至上主義の行く先
8-1 キーワードは「Borg」
8-2 技術力としたたかさを併せ持つITベンダー

eラーニング導入時のおすすめPC

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi1 Comments2009.12.13

最近、「塾でeラーニングに使うPCを一括導入するのでお薦めの機種を教えて欲しい」というお問い合わせを頻繁に頂くようになりました。eラーニングの受講には、「ごく普通のPC」があれば良いのですが、これでは全く回答になっていないので、選ぶ際のポイントと、その条件を満たす機種をまとめてみました。

考慮すべきポイント
■サイズ
専用のコンピュータルームが用意できるのであれば、タワーPCでもよいと思いますが、多くの場合は普通の教室にPCを設置することになると思います。通常の教室にeラーニング用のPCを導入するなら、基本的に、ノートPCになります。画面サイズは、11インチ、12インチ、14インチ、15インチなどから選ぶことになりますが、大きすぎる画面も、小さすぎる画面も困りものです。
 大きすぎる画面の問題点: 「パソコンを開いた状態で教科書やノートも使える」必要があります。動画教材、クイズ形式の教材、eラーニングには様々なものがありますが、メモを取るのはノートが一番です。くれぐれも、ノートパソコンを出したら、他に何も置けなくなった、ということの内容に気を付けましょう。
 小さすぎる画面の問題点: 物理的な画面サイズが小さくて問題になることはあまりないでしょう。ただし、画面解像度(画面にどれだけの情報量を表示できるか)が低いと問題になる場合があります。ネットブックと言われる安価なノートパソコンの中には、画面解像度が800*600に満たないモデルもありました。流石に、今はこの解像度の液晶を使っているネットブックは減りましたが、それでも、画面の縦の解像度が600や、それよりに満たない機種も販売されています。こういうノートPCでeラーニングを使おうとすると、画面をスクロールしないと教材を見れない、動画のプレイヤーが画面に入りきらない、などの問題が生じる場合があります。eラーニング向けのPCの画面解像度は、最低でも1024*768を確保してください。最近はワイドスクリーンの液晶が主流になっているため、横幅は問題ないのですが、縦の画素数が768以上であることを必ず確認してください。

■OS
絶対Macじゃなきゃだめだ。というのなら敢えて止めはしませんが、基本的にはWindowsPCをお薦めしています。弊社のクライアントの9割以上はWindows環境で運用されており、最もノウハウが溜まっている環境であるということが、お薦めする理由です。Windowsといっても、現時点で入手可能なバージョンは、XP、Vista、7の3つあります。既に導入済みの場合は敢えてアップグレードする必要はないですが、新たに導入するのであれば7がおすすめです。XPは、Microsoftのサポート終了までの期間が限られていますし、Vistaは性能面で不利になります。Vistaを搭載したPCが格安で販売されていることもあるようですが、これから買うのであれば7がおすすめです。

CPU
特別に高速なCPUは必要ありませんが、快適にインターネットのブラウズができ、動画が滑らかに再生できる程度のスペックは必要です。ネットブックで使われているAtomだと、少し非力さが目立ちます。導入後、3年程度は使えるスペックを想定すると、DualCoreのCeleron以上がお薦めです。予算があるとしても、極端に高性能なPCは避けましょう。性能の高いPCは、一般的に多くの電力を消費します。ハイスペックPCを大量に導入すると、ブレーカーが落ちかねません。

■同一機種を揃える
eラーニングとは直接関係ありませんが、教室などにPCを導入する際には、1つの機種に統一すべきです。いろんな機種を混ぜて導入したり、あとから次々に追加したりすると、学習者側も混乱しますし、メンテナンスコストが膨れ上がってしまいます。ぜひ、1つの機種で揃えてください。また、故障時に備えて、ある程度の予備を用意しましょう。メーカーの保証があったとしても、故障してしまったPCでは学習できません。調子の悪いPCが発生しても、代替機で学習できるような体制を整えておくことで、円滑な学習を進められるだけでなく、障害対応に割く時間を節約することもできます。

お薦めPC
ACER Aspire 1410
液晶サイズ:11.6インチ
CPU:Celeron Dual-Core SU2300/1.2GHz(1MB)ACER Aspire 1410 AS1410-Kk22
メモリ容量:2GB
HDD容量:250GB
OS:Windows 7 Home Premium
実売価格: 約5万円~

ASUS UL20A UL20A-2X044V
液晶サイズ:12.1インチ
CPU:Celeron Dual-Core SU2300/1.2GHz(1MB) ASUS UL20A UL20A-2X044V
メモリ容量:2GB
HDD容量:320GB
OS:Windows 7 Home Premium
実売価格: 約5万4000円~

Lenovo Lenovo G550 2958GCJ
液晶サイズ:15.6インチ
CPU:Celeron Dual-Core T3000/1.8GHz(1MB)
メモリ容量:3GB Lenovo Lenovo G550 2958GCJ
HDD容量:250GB
OS:Windows 7 Home Premium
実売価格: 約4万9000円~

Hootsuite iPhone Appリリース

CATEGORIES eラーニングby.m.nishimura0 Comments2009.12.11

Hootsuiteを使う時間が増えてきています。Twitterを使い始め、訳分からんなぁ。Hootsuiteは、もっと訳分からんな。何が便利なんだ!と思っていましたが、製品ごとのTwitterがあったり、ダイレクトメッセージをいただくことが増えたり、RTしてくださる人が増えると、twitterのタイムラインでは追い切れない。徐々に、Hootsuiteにログインする機会が増えてきていたところに、iPhoneApp版のリリース。まずは、ムービーでどんな機能があるのかチェック。ムービーを見始めたころには、すぐに、ポチッと購入していました。

PowerPointで資料を作成し、そのナレーションをノート部分に書いておけば、自動的にナレーションが付いた営業資料やeラーニング教材ができあがれば、夢のようですよね。夢が実現されたのでは、と、ちょっと興奮気味。ナレーションが自動についたPowerPointファイルができあがれば、PPT2Flash Professionalで変換すれば、Flashに変換された営業資料やeラーニング教材ができあがりです。

どれほど教材作成が便利になり、多くの教材が生み出されることだろう、、、とおもっていましたが、日立ビジネスソリューションさんから、PowerPointと連携して、漢字かな混じり文のテキストを入力するだけで、肉声感の高い自然なアナウンスやナレーション音声を作成することができる音声合成システム「ボイスソムリエ」の機能強化版が発表されたのです。

「ボイスソムリエ」は、日立製作所中央研究所が開発した高品位知的音声合成技術をベースとして、「ボイスソムリ エ」という商品名でを販売されていたものが、今回PowerPointと連携して、音声ナレーション付きプレゼンテーション付きPPT資料を作成するバージョンが発売となったようです。発表資料では、企業や教育機関などのeラーニングでのニーズを満たすために発売されたようです。

PowerPointアドインを追加するとメニューにボイスソムリエメニューが追加される

PowerPointアドイン機能は、音色数2のデュオモデル以上で利用でき、価格は14万4,900 円。PowerPoint2003もしくは2007となっていて、PPT2Flash Professionalと同じで、相性がとてもいいのではないかと思っています。お問い合せを入れて、早速デモにきていただくことになりました。ヘビーユーザーになりそうな予感。良いものであれば、また、レポートをして、皆さんにどんどん紹介していきたいとおもいます。

PowerPointアドイン機能が利用できるモデルと価格

モデル 音色数 標準価格(税抜価格)
ビジネスユースモデル 5 52万2,900円(49万8,000円)作成した音声の再販が可能
プレミアムモデル 5 20万7,900円(19げ8,000円)
デュオモデル 2 14万4,900円(13万8,000円)

さて、全国二千万人(誇張)の英文法ドットコムユーザの皆様こんにちは。TOEIC対策にも役立つ英語基礎力アップ講座 英文法ドットコム体験記第8回をお送り致します。

今回は英文法ドットコム第2講行ってみましょう。ちなみに、英文法ドットコムにユーザ登録すると無料で第2講までは見ることができますので、まだの人は、体験してみてくださいね~。

坂木:はいみなさんこんにちは~。
坂木:前回は第1文型、第2文型、第3文型をやりました。
坂木:今日はちょっと難しい、第4文型と第5文型をやって授業を終えたいともいます。

・・・(しばし前回の復習)・・・

坂木:さぁ、じゃぁ、今日やるのはここでございます。
坂木:後ろの演習問題でも山ほど出てくるから、ここちゃんと理解して帰って下さい。
中村:演習問題が多いのは、英文法の神の良いところですね。

坂木:SV名詞ときて、さらに後ろに名詞が来る場合は、Sは関係なくて、こことここがイコールかどうかで判断。
坂木:イコールであれば最後の名詞はC、イコールでなければO。
坂木:さらに同じように、SV名詞の後ろに形容詞が来た場合は、SVOCの5文型に決まります。
坂木:なぜか?。Oに形容詞はこない。目的語に形容詞はこないんだから、Cに決まります。
中村:この辺は、2文型、3文型の判別と同様ですね。名詞=名詞をイコールで判断したり、形容詞はCだったり。

坂木:大事なのでもう1回言いますね。
坂木:SV名詞ときました。SVのあとに名詞がきた場合は、ちょっと考える。
坂木:イコールなのか、イコールじゃないのかで判断。
坂木:SV名詞の後に形容詞が来た場合は、もうSVOCで決まり。形容詞は目的語になれないから。
中村:大事なので、もう1回言われました。w

・・・

中村:というわけで、演習編の1回目を受講修了です。
中村:さてさて、今回は折角eラーニングなので、ちょっと変則的に受講してみたいと思います。
中村:ここまでの解説で、4文型と5文型の判別には、これまでの2文型・3文型の判別が使えそうなことが判明しましたので、このまま、演習問題に突入してみましょう。
中村:教室だったら、「先生、それ知ってるから先行こ」と生意気言ってるレベルですが、eラーニングならば誰にも怒られません。

・・・
(第2講 基礎演習問題)
中村:・・・・(テスト回答)・・・・
中村:さてどうでしょうか。基本的には、名詞=名詞の判別でなんとかなったと思いますが。
坂木:それでは~、英文法の神第2講の演習編、入ってみましょう~
坂木:さぁ、4文型か5文型の判断、全員満点とるまでやるでぇ~
中村:満点取れなかった人は、もう1回再生してやり直せ、そうおっしゃるわけですね。
中村:なんど、再説明をお願いしても、嫌な顔されないのもeラーニングのいいところ。(笑)
・・・・
坂木:I’ll get you something to drink.
坂木:あなた、という名詞、飲むための何かという名詞が並んだ
坂木:あなた=飲み物、そんな訳ない。
坂木:そんなわけで、SVOOで4文型
中村:正解~。
・・・
坂木:I’ll make you happy.
坂木:同じmakeでも、youはあなたという名詞、happyという形容詞
坂木:形容詞は、目的語にならないからC、5文型
中村:これも正解~。
・・・
坂木:はい、ということで、基礎の演習問題1番、おわり。
中村:(採点中)
中村:おおすげー、満点でした。2回目再生させなくてすみました。
中村:なんだかイケそうなので、このまま演習をやってみましょう。
・・・・
中村:という訳で、基礎演習をその後も受講、どちらも9点でした。
中村:つまり、10点、9点、9点。
中村:なかなかイケそうな感じですねぇ。これは、ふふふふふ。
中村:そのまま標準演習やって、2講終りにしちゃいましょう!
・・・・
(第2講 標準演習問題)
中村:(1問目回答中)。My teacher told me to study harder.
中村:・・・・to 不定詞・・・・だと!?
中村:う~ん。 me は to study とイコールじゃないけど、そもそも名詞違う。
・・・・
中村:一応、全部やってみましたが・・・
中村:とりあえず、解説を聞いてみましょう。
坂木:そしたら~、標準問題の1、いくよ~
坂木:名詞がきて、to不定詞がきてて、私は、勉強するという主語述語関係が成り立っている、
坂木:SVの後に名詞・不定詞ときて、主語述語関係が成り立っている場合は5文型でした。
坂木:なので5文型
中村:そうなのか~
・・・
中村:6点。
中村:うーん、標準問題には太刀打ちできず。
中村:これは、おとなしく見てきます。やはり、短縮は無理かw
中村:でもでも、こうやって何が分からないか知ってから勉強できるから効率てきなんだよ!(負け惜しみ)

(次回に続きます)

eラーニング受講率アップのためのスキル

CATEGORIES eLC, セミナーby.a.takeuchi0 Comments2009.12.09

eLearning Conference 2009 Winter 「オンライン学習を支援する わかりやすいメッセージを書く」という演題で、青山学院大学大学院の松田先生の講義に参加してきましたキバンインターナショナルの長谷川です。内容が非常に面白かったので報告します。

eラーニングを行うと受講率が低い、という悩みはどこでも聞かれます。
松田先生はあることを行うことで受講後の修了率82%を達成し、ついに対面授業よりも修了率を上げてしまったそうです。

それが「学習支援」のスキルアップでした。
実は始めたばかりの頃は修了率の異様なまでの低さに「あぁ、予算が削減されてしまう・・・」と嘆いていたそうですが、その後学習支援者を導入して簡単なメールをすることによって、実際はお問い合わせがほとんどないにも関わらず、修了率が5割まで上昇し、その後このスキルを磨いていいくことで82~3%という驚異的な数値の達成が可能になったそうです。

学習支援者というと、教材の作成者でもなく、評価をする人でもなく、受講者でもないという立場です。
受講生にとってはまさにeラーニングのやる気を持続させてくれる非常にありがたい存在です。

そんな学習支援者の役割は、受講者に「わかりやすく、相手の身になってメッセージを送ること」。
お問い合わせを受けるよりも、こちらから相手に学習をしてもらうように説得していくテクニックが要求されるそうです。

実際、参加者は「このメッセージのどこが悪いか」を抜き出して、より相手に伝わりやすいメッセージを書くことに。

  • 相手にどんな行動を起こして欲しいか明記する
  • 「どんな質問でも」といった曖昧な表現を避ける]
  • 主語は相手にする (教材を割り当てました、ではなく、教材の受講が可能になりました)

といったポイントに気をつけて、メッセージを書き直しました。恐ろしいのは、「このダメなメッセージは全て実際にあったメッセージです」ということ。
中には、「えっ、こんなメールが来たらちょっと許せない」というものまであり、背筋が寒くなりました(案の定、相手がけんか腰になったそうです)。

「いつでもできる、どこでもできるeラーニングは、いつか、どこかでやらなければいけないんですよ。それには、相手の「忙しい」を乗り越えて相手を説得する必要があるんです。具体的には、どこかの部分の時間をあきらめてもらわないといけない」

と、苦笑いしながら松田先生。

ただ、eラーニングに対して学習支援を行うことができる企業はなかなかないそうで、1人当たり1000人以上をみている企業が多いとのこと。
「それだけに、メッセージでよけいな誤解を生まないようにすることが大切です」

そのために、あらかじめおおよその人物像を伝えておくことが効果的だそうです。

人物像、たとえば自己紹介に趣味などを混ぜてその人らしさを出すことで、目の前にいない学習支援者、メンター、チューターといった応援してくれる相手に不要な誤解を与えないそうです。

ちなみに、メッセージに失敗すると、そのフォローも必要だったり(「何でも質問してください」と書いたら「パソコンの買い換えを検討していますがおすすめは?」とか「犬の調子が悪い」とか、本当に来たそうです)と、よけいな手間が増えてしまうということでした。

昨日(2009年12月9日(アセッサコミュニティは、SCORM2004仕様の中でも代表的な内容のシーケンシング・ナビゲーションについて、サンプルコンテンツを用いて構築と実施についての勉強会でした。【SCORM2004 シーケンシング設計と作成、およびSCORM技術者への移行】というテーマでした。

SATTのスタッフの方から、デモがありました。同一のSCOに対して SCORM ReloadEditorを用いて代表的な異なるパターンのシーケンシング設や作成について具体的なデモがありました。ReloadEditorについては、これまで触れる機会がなかったので、大変参考になりました。

SATTの皆さんの技術力の高さ、勉強熱心さに感心をしました。また、多くのSCOMRアセッサの方が真剣に聞き入っている様子や、申込者100%の出席とも聞いていますので、SCORMアセッサの皆さんが真剣にSCORMについて学ぶ意欲を持たれていることが分かり、とても嬉しく思いました。私たち[キバンインターナショナルでも、しっかり勉強をしていきたいと思います。

参考:SCORM ReloadEditorのダウンロード先
参考SCORM 1.2 対応 ReloadEditor

SCORM 2004 対応 ReloadEditor

SATTのスタッフの皆さんのブログ http://blog.satt.jp/article/135234880.html

▲SCORMアセッサコミュニティの様子

▲SCORMアセッサコミュニティの様子

今日から、「e-LearningConference2009 Winter」が始まります。12月9日、10日の2日間の開催です。カンファレンスは、先週金曜に申し込みを締め切りましたが、以下の3トラックに、若干の余席があり、当日窓口での受け付けも可能とのことです。この機会に、一緒にeラーニングについて、一緒に学びませんか?

e-LearningConference2009 Winter 公式ページ
http://elc.infodnn.com/tabid/200/Default.aspx

■開催日時:
2009年12月9日(水)~10日(木) 13:00~16:20

■会場:
スタンダード会議室
東京都中央区京橋2-8-20京橋ビル(1階サンマルクカフェ)

■交通:
東京駅より徒歩4分(JR各線、東京メトロ丸ノ内線)
京橋駅より徒歩1分(東京メトロ銀座線)
宝町駅より徒歩4分(都営地下鉄浅草線)

案内図 http://www.spaceuse.co.jp/access/index.html

トラックA(12月9日)「オンライン学習支援を実演する:わかりやすさとSRLの促進」

トラック A

オンライン学習支援を実演する:わかりやすさとSRLの促進

達成目標

オンライン学習支援者(チューター・メンター・コーチなど)にとっての重要な基本スキルである「わかりやすいメッセージを書く」ノウハウと、応用スキルのひとつである「学習者に自己調整学習を促す方法」を習得する。

対象

ICTを活用した教育プログラムで活動する学習支援者を育成・雇用する方 /職務として学習支援を担当する方 /eラーニングに取り組む教員、教育機関の職員

講師

青山学院大学 社会情報学研究科
客員准教授  松田 岳士 氏

セッション1
13:00-14:30

まず、講師が学習支援メッセージのわかりやすさについてレクチャーします。次に、代表的な「わかりにくい」メッセージを書き直していくことで、エッセンスを体験していただきます。

セッション2
14:50-16:20

学習者自身が学習計画を決め、ペースを調整する自己調整学習(SRL)形式のeラーニングで、学習支援者はどのタイミングで何をすればよいのでしょうか。具体的なコース設定の下、SRLを促進する学習支援計画策定のコツを学びます。

トラックB(12月9日)「明日から役に立つSCORMの基礎と実践 -SCORMアセッサを目指して-」

トラック B

明日から役に立つSCORMの基礎と実践
-SCORMアセッサを目指して-

達成目標

SCORM 規格の普及に伴い、eLCのSCORMアセッサ資格を取得する人が増えています。SCORMアセッサを取得することで、自社のコンテンツを認証コンテンツ として登録することができるようになります。また、カスタムコンテンツ作成の場合にも、資格を持っていることが要件になる場合があります。本トラックで は、ある程度コンテンツ作成の知識や経験があり、アセッサ資格の習得を 目指している人を対象に、アセッサで要求されるスキル体系に沿って、SCORM規格の説明を行います。また、来年度予定されている制度の改訂についても説 明します。内容は、SCORMアセッサ講習会よりも基礎的なものですので、実務でSCORMを役立てたい方、SCORMの入門者の方にもお勧めです。

対象

SCORMアセッサ取得を目指している方/コンテンツやLMS関連の実務でSCORMを役立てたい方、SCORM入門者の方

セッション1
13:00-14:30

「SCORMの概要とコンテンツ作成」
アセッサ資格の対象とする SCORM1.2の概要を説明します。特にアセッサ資格で要求されるポイントについて、その背景となる規格の規定を中心に基礎的な部分を説明します。また、ADLの提供するテストスイートの使用法についても説明します。

[講師]
株式会社日立インフォメーションアカデミー
研修第一部 技師  大長 勉 氏

セッション2
14:50-16:20

「SCORM関連技術と相互運用性の課題」
SCORMを実際に活用するには、SCORM規格自体だけでなく、XMLやURLなど関連する規格の知識も必要となります。また、これらの規格や SCORM規格自体の原因で開発したコンテントが特定のLMSで動作しない、といった相互運用性の問題が発生することがあります。本セッションでは、これ らのSCORM関連規格と相互運用性の 課題について説明します。来年度予定されている制度の改訂についても説明します。

[講師]
放送大学 ICT活用・遠隔教育センター
教授  仲林 清 氏

トラックE(12月10日)「クラウドコンピューティングとeラーニング」

トラック E

クラウドコンピューティングとeラーニング

達成目標

こ れからのeラーニング活用にとって必須となるクラウドコンピューティングを俯瞰できるビジネス感覚を、テクノロジーの切り口から学びます。また具体的に、 災害やパンデミック時にもサスティナブルに業務を遂行できるテレワーク(在宅勤務など)の事例を取り上げ、テレワークの推進がもたらすeラーニングの重要 性を考えます。

対象

経営者/事業部門長/人材開発担当者/eラーニングユーザー/eラーニング担当者

セッション1
13:00-14:30

「クラウドコンピューティングを活用するための基本知識」(仮題)
クラウドコンピューティングの生い立ち,基本原理,クラウドコンピューティングの種類など,クラウドコンピューティングの何たるかを理解し,更にクラウド コンピューティングのグローバルな潮流,クラウドコンピューティングを活用する際の着眼点などを通して,クラウドコンピューティングを俯瞰できるビジネス 感覚を学ぶ。

[講師]
グローバルクラウド基盤連携技術フォーラム 会長
慶應義塾大学  DMC統合研究機構 教授 青山 友紀 氏

セッション2
14:50-16:20

「テレワーク時代に必要なe-ラーニングの要件」
企 業力強化にはワークスタイル変革が重要であり、ペーパレス化とテレワーク推進によるオフィス生産性向上が必要です。生産性向上施策の一つとしてテレワーク (在宅勤務)を導入する会社が増えていますが、その効用として、事務所経費、通勤費削減、パンデミック対応などが考えられます。施策成功には社員への継続 的な情報提供が重要であり、e-ラーニングはその中でも重要な役割を果たします。講演では日本ユニシスが提供するサービスを紹介、企業内教育事例紹介(新 型インフルエンザ対策)を通して、テレワーク時代に必要なe-ラーニングの要件を考察します。

[講師]
日本ユニシス株式会社 CSR推進部 部長 多田 哲 氏

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■参加費
一日料金

一般

10,000円

eLC会員

8,000円

学生

4,000円

2日間とおして参加される場合

一般

15,000円

eLC会員

12,000円

学生

6,000円

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
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