SmartBrain/成績表示の制限

CATEGORIES SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2010.11.01

SmartBrainの新機能の紹介です。2010年12月リリース版で、学習者に対する成績表示の制限機能が強化されます!SmartBrainを使うと、クイズ問題を回答した際に、1問ごとの「正誤」「学習者の回答」「正答例」が学習者に対してフィードバックされます。これは、学習を目的としたeラーニングでは便利な機能なのですが、「資格試験」や「昇進試験」などで使うには不都合な機能です。これまでも、閲覧履歴を表示する、表示しないという二択では設定できたのですが、2010年12月版から、より細かく設定できるようになります。

設定画面

設定画面

アンケートの場合は、正誤や正答例って必要ないですよね?

アンケートの場合は、正誤と正答例は不要

アンケートの場合は、正誤と正答例は不要

不要な部分を非表示にしてしまいましょう!

不要な項目は非表示に

不要な項目は非表示にしてすっきり

adobe 社のTechNoteに、興味深い記事がありましたので紹介致します。

▼オーサリングにおける Flash の限界について
http://kb2.adobe.com/jp/cps/228/228626.html

▼引用
Flash ムービーは最高 16000 フレームをもつことができます。その限界を超えると、再生ができなくなるでしょう。しかし長いムービーでも、滅多にその限界を超えることはないと思います。
万が一、16000 フレーム以上必要になるのであれば、16000 フレーム以下にムービーを分割してそれらを Load Movie でリンクして対処します。

つまり、フレームレートによって、1スライド内で再生可能な時間が異なります。
例えば、8分以上のスライドの場合、30fpsの設定を利用することは出来ません。

・0分-8分   : 30fps 24fps 18fps 12fps
・8分-11分  : 24fps 18fps 12fps
・11分-14分 : 18fps 12fps
・14分-22分 : 12fps
・22分以上の場合は、スライドを分割してください。

詳しくは以下のFAQを御覧ください。
【Flashのファイルサイズの限界によるPPT2Flashのフレームレート設定】
http://ppt2flash.jp/?page_id=813

SkypeとFacebookを連携する方法

CATEGORIES facebookby.a.takeuchi3 Comments2010.11.01

SkypeとFacebookを連携する方法をご紹介します。

やり方は簡単です。まずは、Skypeを立ち上げて、右の画面の上部にある「Facebook」タブをクリック。Facebookのメールアドレスとパスワードを入力しましょう。

skypeとfacebookの連携

Facebookタブをクリック

その後は「許可」などで進んでいけば連携することができます。

SkypeとFacebookが連携できると、Skypeの「Facebook」タブ内の画面上部に「ニュースフィード」と「電話帳」の2つのボタンが表示されます。

ニュースフィード

「ニュースフィード」では、Skypeからニュースフィードを読んだり、投稿することができます。

Skypeムード

また、「Skypeムードにコピー」チェックボックスをチェックして投稿すると、投稿がSkypeムードに表示されます。(「Skypeムード」とは、Skypeのプロフィールに自分の今の気分を記入する欄です。相手のコンタクトリスト上に表示されます。)
これはやってみましたが、Skypeにちょくちょくアクセスする人にとっては面白い機能だと思います。Skypeムードをちょくちょく設定しなおすのは面倒ですがFacebookに投稿するついでにチェックするだけなら気軽にできます。

電話帳

「電話帳」にはFacebookに電話番号を登録してある友達が一覧表示され、受話器のアイコンから電話することができます(電話を利用するにはSkypeクレジットが必要です)。

FacebookがSkypeやその他大きなプラットフォーム同士の連携をすることで、より便利で面白くなっていきそうですので楽しみです。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

さくらインターネットVPSを検証

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi0 Comments2010.11.01

以前の記事では、VPSとAmazon EC2/S3タイプのクラウドサービスの違いを書きました。

今回は、VPSサービスでも新しく登場した、さくらインターネットのVPS「さくらのVPS」を検証してみます。

主な特徴を挙げていきます。

コントロールパネルから負荷状態を確認できる

さくらのVPSは、コントロールパネルから起動・停止・再起動の制御を行うことが出来ます。

また、負荷状況・リソース情報をグラフ表示で出してくれます。

コントロールパネル

コントロールパネル

リソース情報

リソース情報

いくつかOSを選択してインストール出来る

さくらのVPSでは、いくつかのLinuxディストリビューションを選択してインストールさせることが出来ます。リストアップすると、

・CentOS 5.5 x86_64    (64bit版)
・CentOS 5.5 x86 i386  (32bit版)
・Ubuntu 10.04 amd64   (64bit版)
・Ubuntu 10.04 i386    (32bit版)
・FreeBSD 8.1 x86 amd64(64bit版)※1
・FreeBSD 8.1 x86 i386 (32bit版)※1
・Debian 5.05 amd64    (64bit版)
・Debian 5.05 i386     (32bit版)
・Fedora 13 x86_64     (64bit版)※2
・Fedora 13 i386       (32bit版)※2

があり、これらのLinuxディストリビューションを選択してインストールさせることが可能です。

メモリは512Mb

topコマンドで計測したところ、次のようになりました。

top – 23:40:56 up 16 min,  1 user,  load average: 0.00, 0.00, 0.00
Tasks:  50 total,   1 running,  49 sleeping,   0 stopped,   0 zombie
Cpu(s):  0.0%us,  0.0%sy,  0.0%ni, 99.7%id,  0.3%wa,  0.0%hi,  0.0%si,  0.0%st
Mem:    510532k total,   153628k used,   356904k free,    10540k buffers
Swap:  2048276k total,        0k used,  2048276k free,   117032k cached

top – 23:40:56 up 16 min,  1 user,  load average: 0.00, 0.00, 0.00Tasks:  50 total,   1 running,  49 sleeping,   0 stopped,   0 zombieCpu(s):  0.0%us,  0.0%sy,  0.0%ni, 99.7%id,  0.3%wa,  0.0%hi,  0.0%si,  0.0%stMem:    510532k total,   153628k used,   356904k free,    10540k buffersSwap:  2048276k total,        0k used,  2048276k free,   117032k cached

何も処理をさせていない状態なので、LoadAverage(処理を待っているプロセス数)は0です。

メモリは510532k totalとあるので、512Mbあり、SWAP領域もあります。ちなみに、同種のVPSサービスである、Serversman@VPSは、SWAP領域0です。

KVMベース

さくらのVPSはKVM(Kernel-based Virtual Machine)ベース仮想化技術で構成されています。そのため、多彩なLinuxディストリビューションインストールやメモリSWAP領域があるなど特徴があります。

さくらのVPSの一番の特徴はここにあると言ってもいいでしょう。

まるごとroot権限をもらっているので、またKVMベースなので様々なソフトウェアをインストールすることが出来ます。例えば、セキュリティモジュールのTOMOYO Linuxもインストール出来ます。

ePubリーダー”Calibre”

CATEGORIES eBooK, ePubby.a.takeuchi2 Comments2010.11.01

Calibreを使うと、ePub形式のファイルを管理・閲覧することが出来ます。イメージ的には、ePub版のiTunesで、iTunesのように作者、レーティング、シリーズ、出版社などで絞り込みながら検索できます。Windows,Mac対応です。

Calibreのメイン画面

Calibreのメイン画面

ePub形式のファイルを管理・編集・表示させることが出来ます。

以前このブログで作成した、MacのPagesで作成したePubファイルもきちんと表示できました。

MacのPagesで作成したePubファイルを表示

MacのPagesで作成したePubファイルを表示

さらに各ニュースサイトのデータを取得する機能があり、BBCなどからデータを自動的にダウンロードしてeBook形式で保存してくれる機能があります。下の画像は、BBCのニュースをダウンロードしePub形式にしたものです。

ePub形式のBBCのニュース

ePub形式のBBCのニュース

ePub形式に保存し、iPadで表示させることも可能なので、この機能は非常に便利です。

Calibreには、他にもePubファイルのメタデータを編集機能もついており、表紙や著者情報の編集が可能です。

その他、PDFファイルをePub形式に変換する機能などがありますが、残念ながら日本語には対応していませんでした。

Objective-Cでの静的なメンバ変数について

CATEGORIES iPhone, 北海道ラボby.a.takeuchi5 Comments2010.11.01

Objective-Cでのstaticなメンバ変数について、ちょっと困ったので使い方をまとめておきました。

宣言部分はこちらです

#import <Foundation/Foundation.h>

@interface SampleClass : NSObject {

}

+(NSString*)getString;

+(void)setString:(NSString*)str;

@end

定義部分はこちらです。

staticなオブジェクトを宣言はidにしておくほうがよさそうです。

#import “SampleClass.h”

@implementation SampleClass

static id string = @”hogehoge”;

+(NSString*)getString {

return string;

}

+(void)setString:(NSString*)str {

string = [str copy];

}

@end

こうすることによって、メンバ変数をグローバル変数のように扱うことができます。

SCOフォルダ開閉状態保持機能 実装完了

CATEGORIES SmartBrainby.a.takeuchi1 Comments2010.10.30

SmartBrainでは、コース内にフォルダを作成し、章や節ごとにSCO(=教材の最小単位のこと。1枚のHTMLや、動画、クイズ問題などに相当します) をまとめることができます。このフォルダのことをSCOフォルダと呼びます。SCOフォルダを使うことで、教材を階層的に作成することができ、コースの中身を分かりやすく整理できます。例えば、以下のコースでは、2階層のフォルダが含まれています。SCOフォルダ「5文型」の中には、SCOフォルダ「第1文型」と「第2文型」が含まれており、「第1文型」の中には「SV」というSCOが含まれています。

閉じている

閉じている

1階層開いている

1階層開いている

最後まで開いている

最後まで開いている

現在公開中のSmartBrainでは、SCOフォルダの開閉状態は管理者が、

1階層目まで開く

2階層目まで開く

3階層目まで開く

全て開く

の4拓から選ぶようになっているのですが、学習者がこの画面にもどってくるたびに「管理者が指定した状態」に戻ってしまうという問題があります。2010年12月リリース版では、学習者がSCOフォルダの開閉操作を記録する仕組みを実装しました。そのため、SCO一覧画面から、学習画面を経由して戻ってきた際に、SCOフォルダの開閉状態が維持され、操作性が向上する予定です。

応用情報技術者に向けて勉強会開催

CATEGORIES 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2010.10.30

函館研究所では、2011年春の情報処理技術者試験に向けて、応用情報技術者の勉強会を始めました。週1回、2時間程度の勉強会を20回開催予定です。

主催するのは、キバンインターナショナルの浜田康(元名物講師)ですが、問題の解説は1週ごとの持ち回りになります。

浜田先生

浜田先生

浜田先生が綿密に練り上げたカリキュラム。20問程度の問題に各自で事前に取り組んでおき、勉強会では「効率的な回答法」や「ツマヅキやすいポイント」などの解説をしています。

カリキュラム

カリキュラム

教科書には、「やさしい応用情報技術者 問題集 2010年版」を使っています。豊富な演習問題と分かりやすい解説が特徴です。とはいえ、自学では理解しづらい部分もあるので、勉強会を通して全員合格を目指します。

やさしい応用情報技術者 問題集 2010年版

キバンインターナショナルでは、10月27日17:00~ より、『高機能教材作成ソフト「LectureMAKER」を実際に触って、教材を作成できるところまで面倒みるオンラインセミナー 』を開催致しました。前回に引き続きオンラインで多くの方にご覧いただきました。ありがとうございます。オンサイトで受講して頂いた方にもご満足頂きうれしい限りです。

セミナーのアーカイブをアップし、ご覧頂けるようになりました。
http://10000.bz/elw2010/ にアクセスしログイン後、『第二回:LectureMAKERハンズオンセミナー(録画公開中)』をクリックしてご覧くださいませ。

今回のテーマはLectureMAKERのボタン機能について解説しています。

ボタン機能を使うことによって、学習者にとって分かりやすい内容や、スムーズなナビゲーションができる教材ができます。

LectureMAKERセミナー

打ち合わせ中の中村と蔡(チェ)

受講中

受講中の様子

eラーニング教材を自社で作成したいご担当者様にはとても役に立ちますのでぜひご覧下さい。

http://10000.bz/elw2010/

ログインできない場合は、「ユーザー登録」から行うことができます。

ナマチューケーシステムを利用したセミナー、講座、番組などのインターネット生中継配信に対して、ユーザが生中継配信コンテンツを購入するときの画面操作を説明します。

まず、システム管理者(コンテンツの提供者)からコンテンツを追加して、課金機能を有効化して、課金バックを設定してある必要があります(スタンダードコース以上で課金が可能です)。

それではユーザのコンテンツ購入、決済方法の説明をしていきます。

1、ナマチューケーシステムにログインします。
*会員登録していない方は、まず、会員登録をお願いします。

▲ナマチューケーシステムにログインします。

2、会員ログインすると、トップページに利用可能のコンテンツが表示されています。

▲トップページに購入できるコンテンツが表示されています。

3、サンプル画像の「11月20日 企業に向けFacebook活用講座 基本編(有料)」をクリックしたら、コース詳細のページに切り替えます。「購入」をクリックしたら、カートページに切り替えます。

▲「購入」をクリックしたら、購入ページに切り替えます。

4、購入するコンテンツの情報と料金金額を確認して、「カートに入れる」をクリックすると、コンテンツをカートに追加することができます。

▲購入するコンテンツをカートに入れます。

5、カートに追加済みのコンテンツは、支払いに進めたい方が「支払方法選択へ」をクリックします、購入をやめたい方が「キャンセル」をクリックします。

▲カートに追加済みのコンテンツ

6、他のコンテンツを購入したい方は、「TOP」をクリックして、トップページに戻って、ほかのコンテンツを購入することができます。

▲「TOP」をクリックして、トップページに切り替えます。

7、トップページから、「11月21日 企業に向けFacebook活用講座 応用編」を選んで、カートに入れます。

▲「応用編」もカートに追加します。

8、基本編と応用編を全部カートに入れました。また、コンテンツ情報と支払金額を確認して、問題がなければ、「支払方法選択へ」をクリックして、支払に進みます。

▲基本編、応用編の2つのコンテンツをカートに入れました。

9、支払方法は「クレジットカード」と「銀行振込」の2種類があります。支払方法を選んで、ボタンをクリックします。こちらで、「クレジットカード」を勧めます。

▲支払方法は「クレジットカード」と「銀行振込」2種類があります。

10、「クレジットカード」のボタンをクリックしたら、クレジットカード情報を記入するページに切り替えます。カード情報を記入して、「確認」ボタンを押します。

▲情報を記入します。

11、もう一度記入したクレジットカードの情報を確認して、問題がなければ、「購入」ボタンをクリックします。

▲もう一度カード情報を確認して、「購入」を押します。

12、ナマチューケーシステムはPayPalと連携していますので、「PayPal」ボタンをクリックして、PayPal決済画面に切り替えます。PayPalでは、PayPalアカウントを持っていなかった場合でも、VISA,Mastercard,JDB,AmericanExpressのカードを使って購入することができます。

▲「PayPal」をクリックして、PayPal決済の画面に切り替えます。

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