高音質・音の良いスタジオを目指して
パンダスタジオは、フルハイビジョンで高画質と高い評価をいただくことが増えました。そこで私たちは、音のよいスタジオを目指して頑張ります。その改善の1つとしてパンダスタジオ(黒スタジオ)の吸音材を、スタッフで加工して作成しました。明日は、音響チェックしながら、この吸音材を貼りつけていきます。
スタジオ専用の吸音材は、値段が高く、90cm☓90cm程度の大きさで、5,000円~10,000円程度と大きく、ぴったりちょうどいい大きさに切断すると、無駄が発生したりします。そこで、私たちは、ストライダー社の吸音材(http://homepage.mac.com/aranobi/)を利用して、ある程度自作をすることにしました。90cm☓90cm(吸音材が16枚貼りつけた状態)で2,000円以下の材料費で、壁、天井上の吸音素材が完成しましたので、その様子を公開します。
▲大きな宅急便が届きました。周さんが梱包を開けています。
中には吸音専用の波形のウレタン吸音材が128個入っています。
強力タイプの両面テープでの設置を考えたのですが、128個も止めようとすると、1万円以上かかるため、BSシリコンシーラントのクリア(278円 豊洲のスーパービーバ)を5本購入。
直接壁に貼ると大変なので、24mmのシナベニア(1830mm☓910mm 4枚)を、890m☓890mmに切断。その上にBSシリコンシーラントを塗り、吸音材のウレタンを貼り付けることに。
長谷川博士がBSシリコンシーラントを塗り、几帳面な浩さんが、丁寧に貼りつけていきます。
交互に市松模様にならべ、4☓4個づつ貼りつけていきます。
4☓4(約90cm☓90cm)が、8個完成しました。作業時間は、約40分。
乾燥のため、黒スタジオは空調を朝まで付けた状態で乾燥させることに。黒スタジオの床に128個の吸音材が並んでいる様子です。