北海道ラボ

応用情報技術者に向けて勉強会開催

CATEGORIES 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2010.10.30

函館研究所では、2011年春の情報処理技術者試験に向けて、応用情報技術者の勉強会を始めました。週1回、2時間程度の勉強会を20回開催予定です。

主催するのは、キバンインターナショナルの浜田康(元名物講師)ですが、問題の解説は1週ごとの持ち回りになります。

浜田先生

浜田先生

浜田先生が綿密に練り上げたカリキュラム。20問程度の問題に各自で事前に取り組んでおき、勉強会では「効率的な回答法」や「ツマヅキやすいポイント」などの解説をしています。

カリキュラム

カリキュラム

教科書には、「やさしい応用情報技術者 問題集 2010年版」を使っています。豊富な演習問題と分かりやすい解説が特徴です。とはいえ、自学では理解しづらい部分もあるので、勉強会を通して全員合格を目指します。

やさしい応用情報技術者 問題集 2010年版

eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレインへのアクセス時に日本語以外の言語で表示されてしまった時などは、以下の手順で言語設定を変更できます。
(英語表記を例として説明しますが、その他の言語でも場所は同じです。)

管理者権限を持つユーザでログインすると、一番下に管理者機能を利用するためのボタンが表示されます。

ログイン後、一番下に管理者権限を利用するためのボタンがあります。

上から5番目のポータル管理(Portal Management)をクリックします。

上から5番目が言語設定なので、そちらをクリックします。

日本語を有効化します。

画面では、Enableですが、これは現在の言語設定によって表示が異なります。

日本語を有効化し、ログインしなおすことで、メニューが日本語で表示されるようになります。

ZumoDriveはオンラインストレージサービスとしてサインアップすればだれでも無料で2GBのディスクスペースを利用できるサービスです。
友達を紹介すれば最大5GBまで無料で容量を増やすことが可能です。

http://www.zumodrive.com/

できることは、DropBoxやSugerSyncとほぼ同じ。ZumoDriveでもアプリケーションをインストールして、いつものようにフォルダにファイルを置くだけ。そうすればAmazon S3のストレージに自動的にアップロードされる。もちろん、DropBoxやSugerSyncと同様に内容の自動同期や履歴管理などはDropbox同様に可能。

しかし、DropBoxやSugerSyncと最大の違いはローカルにファイルを落としてこないこと。ファイルを開いたときに自動的にDLされる仕組み。容量の多いファイルには向かないが、いつでもインターネット環境がありドキュメントを多く扱う場合に良い。これでSSDモデルなどのPCでもディスク容量を気にせずにファイルの同期が可能。

一度お試しあれ。

▼紹介用リンク(ここでアカウント作成すると256MB容量が増えた状態で作成できます。)
http://zumo.cc/dr/dir/l73OTQ2MD
[注意:アカウント作成からアクセス可能まで最大24時間程度かかることがあるようです。]

iPhone、iPad,アンドロイド端末(GooglePhone)でも利用可能なeラーニングシステムのSmartBrainのメール一括送信機能が、2010年12月頃にアップデートされました。

今までは、グループ単位でメールを送信する際に、1つのグループしか選択できませんでしたが、12月アップデート以降では、複数のグループを選択できるようになります。以下のスクリーンショットの例では、東日本営業所、秋葉原事業所、広島事業所の3つのグループを対象にメールを送信します。

SmartBrainでは、所属情報、学習情報、ログイン状況を組み合わせてメールを一括送信できるため、特定の部署の人にだけ学習進捗の遅延メールを送付したり、受講完了した人にだけ特別なお祝いメールを送ったりと、柔軟な運用ができます。

メール一括送信

メール一括送信

SmartBrainの無料プランでは20ユーザまでしか登録できず、規約上、商用利用もできません。
有料プランへアップグレードするには下記の手順を行います。

  1. SmartBrainへログイン後、「管理機能」をクリックしてください。
  2. 管理機能一覧の中から、「システム情報」をクリックしてください。
  3. 「現在の利用プラン」の中にある「利用プランの変更」ボタンをクリックしてください。
  4. 「変更後の利用プラン」の中で、「料金体系」・「規模」をそれぞれ選択してください。
    今回は、「登録アカウント数」による料金体系で、「上限ユーザ数 30人」としました。
    選択後、「確認」ボタンをクリックしてください。
  5. 変更後の料金プランを確認し、「保存」ボタンをクリックしてください。
  6. 有料プランへのアップグレードが完了しました。

詳しくは、マニュアルのシステム情報を参照ください。

▼マニュアル システム情報
http://smartbrain.info/?page_id=3281

SmartBrainへFLV教材を登録する

CATEGORIES SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2010.09.21

SmartBrainではFLVの動画ファイルも教材として登録することができます。

今回は、FLV教材について次の2つを説明します。

  • FLV教材の追加方法
  • 教材の修了条件設定方法

FLV教材の追加方法

FLV教材の追加も、先日こちらの記事で説明した基本的な教材登録と同様の手順で行うことができます。

  1. 教材リストから教材を追加
    赤枠で示された” + “の部分をクリックしてください。

  2. 「FLV(専用プレイヤー)追加」を選択してFLVを教材として追加する
    教材名のフォームに入力し、「参照」ボタンから教材として登録するFLV動画ファイルを選択、「登録」ボタンをクリックしてください。


    URLを指定して登録することもできます。

  3. 教材の追加を確認する
    前の画面に戻ると、追加した教材を確認することができます。追加した教材名をクリックして「コース管理 / 教材詳細」のページへ移動してください。

    そして、「パソコン向け」という項目にある「プレビュー」ボタンをクリックしてください。

    FLV動画を視聴することができます。

教材の修了条件設定方法

FLV教材について、学習者の終了条件を設定することができます。

  1. 「コース管理 / 教材詳細」のページを開く
    「コース管理 / 教材詳細」のページを開いてください。そして、「教材詳細」内にある、「プレイヤー設定」ボタンをクリックしてください。
  2. 「コース管理 / プレイヤー設定」のページで修了条件を設定する
    「コース管理 / プレイヤー設定」のページ内、「修了条件」にて「少しでも閲覧」・「最後を閲覧」・「飛ばさず最後まで閲覧」・「確認コードを入力」の中から修了条件を設定することができます。希望する修了条件を選択後、「確認」ボタンをクリックしてください。

    選択した修了条件が設定されていることをご確認ください(今回は「飛ばさず最後まで閲覧」を設定しました)。

    各設定項目の詳細については、以下のSmartBrainのマニュアルをご覧ください。
    http://smartbrain.info/?page_id=3175

教材の構造化

CATEGORIES eラーニング, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2010.09.20

SmartBrainではコースやフォルダを使って教材を整理することができます。フォルダを使えば関連するコースを1つのまとまりにすることができます。またフォルダを使って階層構造を作れば学習者・管理者ともに教材の場所がわかりやすくなります。

教材の単位

SCO

SCOはクイズや動画などの1つ1つの教材のことです

QuizCreatorで作成したクイズやPPT2Flashで作成したFlashムービー、SmartBrainにアップロードしたHTML教材などはSCOと呼ばれます。
SCOは教材の最小単位です。

コース

コースはSCOをまとめたものです

SCOを複数集めてまとめたものがコースです。
関連するSCOを1つのコースにまとめて扱うことができます。

フォルダ

コースを複数集めてまとめたものがフォルダです

フォルダには複数のコースを入れておくことができます。
また、フォルダの中に別のフォルダを入れることで階層構造を作ることもできます。

フォルダを使って階層構造を作ることができます

SmartBrainでフォルダを使ったコースの階層構造化

フォルダを使ってコースを階層構造にしてみましょう。

フォルダを作るには、まずコースリストに右にあるフォルダのアイコンをクリックします。

次にフォルダの名前と解説を入力します。

フォルダができました。

出来上がったフォルダをクリックすると、フォルダの詳細画面が表示されます。
フォルダの中にコースやフォルダを新規追加するときには、先程と同様にコースリストの右側にあるアイコンをクリックします。既存のコースやフォルダを、新しく作ったフォルダの中に表示させたいときは、フォルダ内管理ボタンをクリックします。

フォルダ内管理の画面で、フォルダの中に入れたいコースやフォルダにチェックを入れて、保存ボタンを押すとフォルダの中に既存のコースやフォルダを表示することができます。

フォルダの中にコースを表示することができました。
ただし、この方法ではフォルダから元の教材を参照する形になり、元の教材の変更の影響を受けるので注意が必要です。

特殊なフォルダ「C」と「F」

SmartBrainを使ってみると「C」や「F」と書かれた他とは違うフォルダを見かけます。この2つのフォルダは他のフォルダとは異なる機能を持つ特別なフォルダです。「C」は全コースフォルダ、「F」は全フォルダフォルダといいます。それぞれ教材の構造にかかわらず、SmartBrain内にある全てのコース、全てのフォルダを見ることができる便利なフォルダです。

CフォルダとFフォルダ

さっそく見てみましょう。TOP画面を表示して「C」と書かれたフォルダをクリックします。


このようにSmartBrainに登録されている全てのコースを見ることができます。 コース名をクリックするとコースの詳細画面に移動することができます。教材がどこにあるのかわからなくなった時などに便利です。

続いて「F」と書かれたフォルダをクリックします。

今度はSmartBrainに登録されている全てのフォルダを見ることができます。使い方は全コースフォルダと同じです。

フォルダ、Cフォルダ、Fフォルダを使いこなして、SmartBrainの教材を分かりやすく整理することができます。

Chrome6のデベロッパーツールはどこ?

CATEGORIES SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi1 Comments2010.09.14

Webアプリケーションを開発するにあたって、クライアントサイドスクリプトのデバッグをどうするかという問題は常につきまといます。FirefoxであればFirebugが定番ですが、ChromeやSafariにも優れたデバッガが付属しています。今回は、Chrome6のデバッグ機能について解説します。

Chrome6では、ブラウザのデザインが一新され、開発者メニューが今までの場所から移動しました。一度見つけてしまえば迷わないのですが、何処にあるか分からない人もいるかとおもいスクリーンショットを掲載しました。レンチマークのところから、ツール、デベロッパツールと辿ってください。

開発者メニューはここにある

開発者メニューはここにある

デベロッパツールを使うと、HTMLの構造やCSSを確認できます。また、ブラウザ上で、HTMLやスタイルシートを一時的に変更することもできます。

HTMLを確認

HTMLを確認

デベロッパツールを使うと、HTTPの通信を確認することができます。Request Headerの内容も、Response Headerの内容も一目瞭然です。

通信内容の確認

通信内容の確認

コンソールを表示すると、エラーや警告が一目瞭然。変数の値の確認や変更もできます。

コンソール

コンソール

弊社でも、これらの機能をつかってSmartBrainを開発しています。半年ほど前まではFirebugを主につかっていたのですが、最近では、Chromeのデバッグ機能とFirefoxのFirebugを半々ぐらいの割合で利用しています。もちろん、動作検証は、IE6、IE7、IE8でも行っております。

SmartBrainへの教材登録の方法をご紹介します。SmartBrainではHTMLやPDFなどのファイル、SCORM1.2対応の教材であればZIPで圧縮してアップロードすることで教材の登録ができます。

今回は、次の3つの方法について説明します。

  • SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法
  • PDFファイルをアップロードする方法
  • SCORM1.2対応の教材をZIPで圧縮してアップロードする方法

SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法

SmartBrain内で直接HTMLを書くことができます。次の手順を参考にお試しください。

  1. SmartBrainにログインする
    ユーザー名、パスワードを入力してSmartBrainにログインしてください。
  2. 「管理機能」へ移動
    赤枠で囲われている「管理機能」をクリックしてください。
  3. 「コース管理」へ移動
    赤枠で囲われた「コース管理」をクリックしてください。
  4. コースリストからコースを選択
    ここでは例として「登録方法解説用サンプル」に教材を追加することにします。
  5. 教材を追加
    「教材リスト」の右側の、赤枠で示された” + “の部分をクリックしてください。
  6. 「HTMLを直接入力」を選択して直接記述する
    教材の追加方法が一覧として表れている中から、「HTMLを直接入力」をクリックしてください。
    「教材名」・「教材HTML」のフォームに入力し、「登録」ボタンをクリックして教材を登録することができます。
    「教材HTML」のフォームはWYSIWYGのエディタとして機能しており、
    HTMLタグを手動で記述すること無く自動で整形されます。
    HTMLタグを手動で入力するモードもありますので、詳しくは「?」ボタンからヘルプをご参照ください。
  7. 教材の追加を確認する
    前の画面に戻ると、このように先ほど作成した教材が追加されていることが確認できます。

PDFファイルをアップロードする方法

SmartBrainではPDFや動画・音楽などのデータをアップロードして教材として登録することができます。
「SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法」の1~5までの手順で教材追加の画面まで移動した後、次の手順をお試しください。

  1. 「動画・PDF・音楽・静止画・HTML・MS Officeを追加」を選択してデータを教材として追加する
    教材名のフォームに入力し、「参照」ボタンから教材として登録するデータを選択、「登録」ボタンをクリックしてください。
  2. 教材の追加を確認する
    今回は、「PDF追加サンプル」という名前で”sample.pdf”というファイルを追加しました。

SCORM1.2対応の教材をZIPで圧縮してアップロードする方法

SCORM1.2対応の教材であればZIPで圧縮してアップロードするだけで、簡単にSmartBrain内の教材として登録することができます。
PDFのアップロード同様、1~5までの手順は「SmartBrain内でHTMLを直接記述する方法」と同じなのでそれ以降の手順を解説します。

  1. 「SCORM1.2対応コースをコースの一部として追加」を選択して、教材を登録
    「参照」ボタンをクリックしてZIPデータを選択後、「登録」ボタンをクリックしてください。
  2. 教材の追加を確認する
    今回は、「SCORM1.2対応教材追加サンプル」という名前で”sample.zip”を追加しました。

以上で説明した方法と同様の方法で、画像データや動画データ、MS Officeのデータを登録できることに加え、SmartBrain内の教材データもコース内に登録することができます。

twitterと外部アプリを連携させるにはOAuthを利用します。

しかし、OAuthで認証するには、ブラウザ上でtwitterへアクセス許可の認証が必要となります。

そこで、直接アプリケーションから認証することができるXAuthの導入を紹介します。

OAuthとXAuth

まず、アプリケーションの登録申請が必要となります。

Twitter Application : http://twitter.com/apps

ここからアプリの申請を行ないましょう。登録が完了すると、OAuthを利用することができます。

さらにXAuthを利用したい場合は、Twitterサポートと連絡をとる必要があります。

連絡は api@twitter.com から行ないます。

Hi. my name is Hiroaki. My twitter id is kodam_dev.

Please permit the access to xAuth to my application.

http://dev.twitter.com/apps/325532

This application is a text reader. I want to post words on twitter.

Target platforms is iPhone and iPad. Version is over 3.2.

I atacched screenshot to this email.

Thanks,

Hiroaki

私は上記のような内容で送りました。

するとすぐに、自動返信メールが来て、やりとりがサポートのフォーラムに移ります。

メール内容

メールでは以下の5点を伝えてください。

  • TwitterIDを名乗る
  • アプリの登録ページのリンク
  • 簡単なアプリの紹介
  • アプリのプラットフォームとそのバージョン
  • アプリのスクリーンショット

以上の内容でメールを出すと、しばらくして返答が帰ってきます。(フォーラムでのやり取りになり、メールでは連絡は来ません)

最初のうちは、xAuthの利用は1週間だけしか許可がもらえませんので注意してください。

その後、永久的に使えるように申請するには、以下のような内容でサポートとのやりとりを行ないます。

Hi Brian,
This application is not only for a test.
I’m developing it as a product.
Please allow it to access xAuth for longer period.
Thanks,
Hiroaki

返答はすぐ帰ってこないので、完全に利用できるまでには3,4日かかりますので注意してください。

許可がもらえると、xAuthの利用ができるようになります。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

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    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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