セカイカメラとeラーニング

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura1 Comments2009.09.26

世界の国からコンニチワ。もひとつおまけに、コンニチハ!キバンインターナショナル 中村おりおです。
一部の先進的な人々の間では話題騒然、セカイカメラ。皆様はもう使っておりますでしょうか。

セカイカメラ ASCII.JPより)

セカイカメラ ASCII.JPより)

セカイカメラというのは、のカメラ越しに任意の風景を眺めると風景の中に「エアタグ」が浮かび上がります。この「エアタグ」は、ユーザーがそれぞれ登録していて、建物とかに吹き出しがついたりします。(開発者いわく、iPhoneをかざすと見える魔法の付箋 らしい)

聞きかじった情報によると、「こっそりセカイカメラで、先輩の家の前に、大好きですって、エアタグ貼ったの。」なんでのもあるらしいです。

この、妙に面白いツールは、GPSに内臓カメラ等々の機能をフルに使うので、iPhone限定なんですが、割とeラーニングなんかにも応用が利きそうです。ぱっと思いつくのは、小学校の社会や地域の授業で屋外に出たときに使ったり、修学旅行でつかったりとかでしょうか。

まだ使い込んでいないので、共有の範囲をどの程度まで絞り込めるのか良く分からないのですが、情報を見れる人を限定できれば、なかなか面白みがありそうです。
うーん、なかなか、面白いツールです。iPhone。是非皆さんも、一家に一台、いや、一人一台持つべきですね!

なお、PPT2Mobile を利用すれば、お手元のPPTファイルをiPhoneで閲覧することが可能になります。なので、セカイカメラとPPT2Mobileを使用して、iPhoneでeラーニング、なんてこともできるかもしれませんね。

毎日、2-3件づつぐらいだったら、eラーニングに関するblogがかけそうだと思っていましたが、最近、twitterhttp://twitter.com/kiban/)という不思議なものに、どっぷりつかっていて、そこで、いろんなことを書き込んでいると、1日の終わりには、すっかり出がらしの茶葉のようになって、blogを書く気力が残っていません。

twitterに何で世の中でこれほど多くの人が熱中しているのか、そのおもしろさは、何だろうという探求心で、参加しています。そして究極は、twitterが、これほどまでに人を熱中させるのであれば、その要素をeラーニングに取り入れられないだろうか、というのが、私の頭から離れない問題になっています。

1月程度使ってみて、感じたことを、つらつらと。

  • eラーニングで検索すると、eラーニング学習中に、twitterにつぶやいている人が結構します。めんどくさい、会社の強制嫌だ、、、。やっと終わった。この会社の教材は2度とやりたくない、、、など、多くは、不平不満ばかり。
  • eラーニングサービス、製品などを提供する側の人たちも結構参加しています。匿名で、どこの会社で、どんな人か分からない方も多くいるので、きっと、会社公認で参加されているのではなく、一個人で参加されている人が多いようです。
  • 私たちの会社と、仕事上ではライバル関係ですが、blogやtwitterをみて、同志、同じ考だと共感いたします、、、なんてメッセージをいただいて感激することもあります。
  • eラーニングベンダーの社員でありながら、開発したいけれども、会社の方針で開発することができなかったり、学習をされている方の不平不満は、次にどのような改善をするのか、eラーニングの将来を考えるには、どのようなことに取り組むべきかを考える上で非常に大きなヒントになります。
  • 協力関係にある会社のスタッフの皆さんのがんばりが伝わってきたり、尊敬している企業の経営者の動向が分かって、自分たち、私のモチベーションアップにつながることがある。
  • あるASPサービスで問題発生。サポートはしてもらえないので、もしかして、、、と、ASP提供会社のtwitterに書き込んだら(RT)すぐに、その会社の担当者の方から丁寧な連絡をいただき、対応いただいた。びっくりするとともに、感激。

です。1ヶ月で、300程度の「つぶやき」(投稿した内容を、つぶやき、と表現することもあるようです。)は、結構、意識的に書く内容を作って書いてみたいのですが、中には、1万件を超える「つぶやき」をしている人や、数万人のフォロワー(つぶやきを購読している人)を集めている人もいます。どうやって、そんなにたくさんの「つぶやき」ができるのだろう、数万人の人の興味を引く人の人生とは、どんな人生なんだろう、、、、今後、このサービスは、どのように広がっていくのだろうか、、、。未解決の問題がたくさんです。

twitterを利用しながらも、この人を熱中させる仕組みを、学習者同士のコミュニケーション、教材作成者と学習者の交流、自分自身の学習の記録、、、なにか利用できるのはないか、活用できるのではないか、、、常にそんなことを考えながら、twitter中です。全然、よいアイディアがでてきませんが、eラーニングで、twitterをどのように活用できるのかという、私案(思案中の試案)です。

  • 受講者と教材作成者の間のコミュニケーションツール。
  • eラーニングの運用側と受講者の間のコミュニケーションツール
  • 受講者のガス抜き?
  • 受講者の記録(たとえば最高得点がでた場合の告知用)

  • 受講者のサポートツール
  • 学習のポイント、テスト問題のヒントなどの情報提要
  • 開発中のeラーニングの製品やサービスの開発状況に関する情報の提供
  • eラーニング製品・サービスの販売キャンペーンの告知

私の中で、解決をするには、まだ、時間がかかりそうです。このblogをご覧になっている人で、eラーニングに限らず、うまく学習効果を上げるために、上手く活用されている例がございましたら、ぜひぜひ、コメント欄に記入するなどして、ご紹介いただけると幸いです。

温室効果ガスの削減に貢献

CATEGORIES eラーニングby.o.nakamura1 Comments2009.09.25

地球の皆さん、こんにちは。軌道 太陽同期準回帰軌道 軌道高度 約667km で活躍する、キバンインターナショナル 中村おりおです。今日は何かと最近、色々な意味でホットな、温室効果ガスの削減に、実は我々も意外なところで活躍しておるのですよ、というお話です。

残念ながら知っている人しかしらないと思われるのですが、2009(平成21)年1月23日 12:54 に打ち上げられました、温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」(GOSAT)を皆様ご存知でしょうか?

この衛星は、温室効果をもたらすと言われている二酸化炭素やメタンなどの濃度分布を宇宙から観測しております。なぜ宇宙からかというと、従来、地上の二酸化炭素観測地点の数は不十分で、観測地点の位置にも偏りがありましたが、「いぶき」では、宇宙からの高頻度でグローバルな観測データと地上観測データ、シミュレーションモデルを組み合わせることにより、二酸化炭素濃度分布を高精度で推定することができる、という事だそうです。詳しくは、こちら、のJAXAのページをご覧下さい。

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」 teardrop Public Affairs Dep. より

温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」 teardrop Public Affairs Dep. より

このひと知れず地球を周回している衛星のプロジェクトに、われらの製品も役に立っております。例によって、いろいろ差し障りがあるので詳しくは書けませんが。なので、ここからは一般的なお話、としてお読み頂ければ幸いです。

このような、人工衛星の運用のようなプロジェクトは、多くのメンバーが関わります。しかも、モノがモノなだけに、かなりスペシャルなエンジニアの方の助力を数多く仰がねばなりません。
しかも、運用に当たっては、そのような各方面のスペシャルなエンジニアの人々がチームとなって一丸となって、事に当たる必要がありますので、事前の研修なども綿密に行われる事は想像に難くありません。
また、スペシャルなエンジニアの人々というのは、いろんな意味でスペシャル(コストが掛かる、時間がない、忙しい、近場にごろごろいる訳ではない)なので一同に会して集合研修が難しいというのも、これまた想像に難くない話です。

そんな訳で、eラーニングの出番というわけです。
PPT2Flashを利用すれば、PPT資料を簡単にeラーニングコンテンツに変換できますし、eLearning Manager4U は単純なHTMLやPDFまでも教材として登録可能なので、技術資料の周知にうってつけです。(わざわざ、eラーニング用に教材を作り直さなくてもいい、少ない手間で教材化できる)
しかも、WebVideoAuthorで映像資料を教材にしたり、PCの操作手順を、DemoCreaotrで録画してオンラインマニュアルにして、最後にQuizCreatorで理解度テストをつければ、完璧ですね。

あっと、驚くところでも実は使われているeラーニング、如何でしたでしょうか。
また、こんな大掛かりな話ではなくても、eラーニングを取り入れる事で、業務の効率化・廃棄物/排出物の削減 (に関する教育やルールの徹底に利用) → 温室効果ガスの削減 というのは、有り得る図式だと思いますので、是非、ご検討頂ければと思います。

Pen
「eラーニング・コンテンツ内製化研究グループ」をご案内しましたが、第一回の日時・場所について、WARKの長瀬社長連絡がありました。

eラーニングコンソーシアムの事務局内では希望者が多すぎて入りきらなくなったとのことで、スタンダード会議室で開催されることになったそうです。参加には
申し込みフォームからエントリーが必要だそうです。

コンテンツの内製化については、興味を持っている方が非常に多いようですね。

eラーニング・コンテンツ内製化研究グループの第1回勉強会
日時:10/15(木)の13:00pm~14:30pm
場所:スタンダード会議室
住所:東京都中央区京橋2-8-20 京橋ビル(3階受付)
電話番号:03-5579-9922
URL:http://www.spaceuse.co.jp/

●申込フォーム
http://www.elc.or.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=c036_3

Business planning - Flowchart with actions and graphics
WARKの長瀬社長からご案内をいただき、下記の研究会に、弊社も参加することになりました。

eラーニングコンテンツを、外部に委託して開発する場合、コストが大きくなったり、時間がかかったりします。定番コンテンツは、SCORMコンテンツを購入し、自社オリジナルのコンテンツは、自社内で内製することが十分可能になってきていると思います。

オーサリングツールの活用だけではなく、各種テンプレートが発売されていたり、システム側で簡易的なコンテンツを作成する機能を持っているものも、多く登場しています。

eラーニングコンテンツを内製化をしたいと考えている皆様の参加をお待ちしています。

私たちは、eラーニング教材作成ツールを発売するメーカーとして、皆様に内製化の提案をしたいとおもいますす、実際の利用者の皆様からは、どのようなニーズをお持ちであるのか、直にふれて、声を聞いてみたい、意見を真摯に聞いてみたいと思っています。是非、ご参加いただければと思い、blogにて紹介させていただきます。

—–

eLCの「グループ」は、eラーニングに関連する様々なトピックを研究・議論する組織でeLC会員に限らず一般の方にもご参加いただく事ができるものです。
この度、新しいグループが発足することになりましたので、参加募集をいたします。
皆様のご参加をお待ちしております。
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■グループ名称
「eラーニング・コンテンツ内製化研究グループ」
■グループ責任者
有限会社WARK 代表取締役 長瀬昭彦(http://www.wark.jp
■活動概要
eラーニング・コンテンツの内製化について、様々なモデルや手法を研究します。
eラーニングコンソシアム会員企業による便利TOOLの紹介や事例の発表もやろうと
思っています。コンテンツの内製化を検討中の企業様の参加もお待ちしております。
■活動期間/頻度
2009年10月23日(金)~2010年3月31日(火)/月1回
■主な活動場所
eLC事務局(東京都中央区日本橋小伝馬町)、他
※参加人数によって調整します
■募集対象/定員
関心のある方であればどなたでも/20名以内
■参加申し込み
下記のフォームよりお申し込みください。
◆申込フォーム
http://www.elc.or.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=c036_3
以上
***********************************************
特定非営利活動法人
日本イーラーニングコンソシアム(eLC)
URL: http://www.elc.or.jp
〒103-0001
東京都中央区日本橋小伝馬町16-5 新日本橋長岡ビル 2F
電話:03-5640-1017 FAX:03-5640-1018
***********************************************

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役社長 西村正宏)は、 プログラム不要で簡単に試験問題を作成することができるQuizCreator(http://quizcreator.jp/ 16,800円)の アップデートプログラム(QuizCreator 2.5.0.14)を公開しましたので、お知らせ致します。

▲eラーニングのテストを簡単作成 QuizCreator 2.5.0.14リリース

▲eラーニングのテストを簡単作成 QuizCreator 2.5.0.14リリース

株式会社キバンインターナショナルでは、「eラーニングをすべての人に!」という目標に向けて活動をしており、 その目標を達成するために、プログラムスキルが不要で、簡単に試験問題を作成するツールを安価に提供しております。また、QuizCreatorの試験問題作成機能を、30日間のお試し期間を設けております。(すべての機能をお試し利用することができます。)この機会にダウンロードしてご利用くださいますよう、お願いいたします。

QuizCreator 2.5.0.14のアップデート内容

・テンプレート設定で時計を非表示にした場合の時間制限の挙動を改善しました。
・問題番号が2桁以上になると、プレイヤーのレイアウトがずれる問題を解消しました。
(問題番号の桁数が増えると、表示全体が右に片寄っていた点を解消しました。)
・穴埋め問題の回答時に効果音が出るようになりました。
・穴埋め問題で今までより長いラベルを使えるようになりました。
・合格/不合格のメッセージから、受講者の名前をはずしました。
(一部のLMSにおいて不自然な表記になっていたため)
・SSLを使用されているLMS上で、ブラウザによってはセキュリティー警告が表示されるという問題を解消しました。
・Excelからのインポートで選択肢が6個以上ある場合の安定性を改善しました。
・記入問題の設問に改行が含まれていると、プレイヤーのレイアウトが崩れる問題を解消しました。

QuizCreatorを購入済(無料体験中)の皆様には、最新版へのアップデートをお願いいたします。

●対象
QuizCreatorを購入済(無料体験中)のすべてのお客様。

●料金
購入済みのお客様
アップグレート料金は、無料です。

●アップグレード方法
最新バージョンをインストールするには、下記のURLからダウンロードしてください。

1. 下記のURLにアクセスしてください。
http://quizcreator.jp/quizcreator_download/index.php
2. メールアドレスを入力してください。
3. ダウンロードURLをお知らせいたします。
4. すでに旧バージョンをインストールの方は、現在使用しているバージョンをアンインストールし、最新バージョンをインストールしてください。
アンインストールの方法は、下記のURLを参考にしてください。

▼QuizCreatorアンインストール方法
http://sup.elearningmanager.jp/eLM/quizcreator_manual/index.cfm?manual_id=4&article_id=74

●旧バージョンをご利用中の方への注意点
※ライセンスをすでに購入の方も、同様にアンインストール後、再度インストールを行なってください。
レジストリキーは、購入時のものを入力することで製品版として使用することができます。

●旧バージョンのサポートについて
QuizCreator 2.5.0.14へのアップグレードをお願いいたします。サポート対象は、原則QuizCreator 2.5.0.14のみになります。

どうも皆様こんばんわ。北は北千住から南は南千住まで、すべての人ににeラーニングを! 
でおなじみ、キバンインターナショナル 中村おりおです。

さて、今日は教材作成の話、2回目 テストを作成する 前編です。
前回、教材を作成する場合、その目標を決めましょうという話をしました。では今度はその目標を達成できたかを判定する方法を考えなければなりません。その方法にテストがあります。

ところで前回の目標設定の話ですが、実はあれは良くないのです。実は。何故かというと、あの目標

「PPT2Flashの基本機能を理解する」

だと、実際にどうしたら、「理解した」事になるのか分かりません。
なので例えば、

「PPT2Flashの基本機能の理解度テストに合格する」

という形に、具体的に判定できるようにします。

テストの話

教材を学習する前と後にテストを実施する

教材を学習してもらう場合、目標が達成されたかどうか、教材を学習してもらった後にテストを実施しますが、実は、学習の前にもテストをした方が効果的です。つまり、教材を学習する前と後にテストを実施する、ということになります。
そのような前後に実施するテストは、以下のような3つのものがあります。

・前提テスト
・事前テスト
・事後テスト

それぞれ、以下のような目的で利用します。

前提テスト
その教材を受ける資格があるかどうか、前提となる知識を知っているかの
確認の為のテストになります。例えば、前項の

例2 初めての訪問先でPPT2Flash(という製品)の営業をマスターしてもらいたい)
・PPT2Flashのセールスポイントを理解している
・PPT2Flashのセールスポイントを説明できる
・訪問先のニーズをどのような言葉で吸い上げる事ができる
・PPT2Flashは訪問先のどのようなニーズに答えられるか、説明できる

の場合、営業担当者としての基本的なスキルを身に付けている事が前提となってます。
基本的なスキルとは例えば、

・訪問先の事は準備は適当か
・名刺交換の作法は

こんな感じですね。このような事をきちんと習得してから教材を学習を開始してほしいので、
このような前提テストを行って、前提条件をクリアしていることを確認するためのテストが
前提テストです。

事前テスト
これは逆に、教材がこれから教えようとしている内容を既に知っているかどうか確認する
為のものです。既に知っている(目標を達成している)のであれば教材を学習する必要は
ありませんから、それを判定するためのものです。
目標を達成しているかどうかの判定なので、次に紹介する事後テストと同じものでも構いません。

事後テスト
これは教材の目標が達成できているか確認するためのテストです。
知識の習得を目的とする教材であれば、その知識をそのまま設問にすれば良いですし、
技術の習得であれば、レポートや実技試験などが良いかと思われます。

とまぁ、こんな感じで今回は教材の目標達成を測るためのテストについてでした。
次回も、引き続きテストについてご紹介します。

皆様こんばんは。キバンインターナショナル 中村おりおです。 QuizCreaorの特設サイト(http://quizcreator.jp) におきまして、QuizCreaotrの新バージョン(2.5.0.14) が公開されております。
今回のバージョンでは、記入問題や穴埋め問題、Excelインポートに関する改善がなされ、より安定性が向上しております。 是非、こちらのダウンロードページからお試し頂ければ幸いです。

QuizCreator 2.5.0.14 に関してのニュースリリースはこちら
http://quizcreator.jp/quizcreator_newslist/details/index.php?id=4585939

どうも皆様こんばんわ。北は北越谷から南は南大塚まで、すべての人ににeラーニングを! でおなじみ、キバンインターナショナル 中村おりおです。

E-learning concept

まぁ、冗談はさておき、ですね。
ここ最近、技術の伝承にeラーニングが役立ちますよPPT2FlashQuizCreatorPPT2Mobileなどを利用するとeラーニング教材が簡単に作成できますよ、教材作成のコツはこんな感じですよ、といた話をしてまいりました。んでは、という訳で、そのまま教材作成に関して、もうちょっと込み入った話をしていきたいと思います。

ちなみに、今日のお話カンペは、インストラクショナルデザインの話ではおなじみ、熊本大学の鈴木先生の「教材設計マニュアル」と、「超!部下マネジメント術」(著:石田淳)だったりしますので、興味をもたれた方はこれらをあたられたり、さらにその原典(ガニエとか)に遡ってもよいかと思います。連休中ですし。

Robert M. Gagne

また話がそれました。戻します。
以前の、教材作成のコツの話で、「教材を作成したいならその目標を設定しないとね。」というお話をしました。何事も目標を決めろ、というのは、ある意味当然の事なんですが、eラーニング教材は情報を絞って、細切れのコンテンツのほうが受け入れられやすい、という土壌もあるので特に大事、というのは前回お話したとおりです。じゃあ、なにをどうやって決めたらいいのさ。と。

●教材の目標を設定する

目標とは何でしょうか。
端的にいうと、「作成した教材を学習した人に身に付けてもらいたいこと、実践できるようになってもらいたい事」が教材の目標です。
このとき、目標は具体的なもので、評価可能なものである必要があります。これは、あいまいな目標だと、教材の効果を評価することができないからです。教材を評価する事ができないとその良し悪しが分かりませんし、当然、教材を改良していく事も難しくなります。

しかし、具体的な目標をどうたてればいいのでしょうか。
そのヒントとして、以下のような考え方ができます。

●できている人の行動をとことん分析する

社会人におけるeラーニング、特に企業内研修の場合は、ベテラン社員ができている事を、新人社員でもできるようにする、という事が多いかと思います。その場合、まず手っ取り早いのは、教材の目標(ゴール)を実践できている人の行動を分析し、できていない人の行動との差分を埋めるような教材を作ればよい、という考え方です。

< できてる人の行動> - < できていない人の行動> = < 教えるべき行動>

行動できるかできないか、の差は、知識や技術を身につけているか、また、それら知識・技術を実践できるか、という事なので、そのように落としこんで具体的な目標を設定します。
(○○を知っている、××ができる、のような形です。)

例えば、弊社のPPT2Flashで教材が作成できるようなる場合の目標はこんな感じです。

●例1 PPT2Flashでの教材作成研修の場合)

・PPT2Flashの基本機能を理解する(パブリッシュの機能を理解する)
・PPT2Flashを利用して教材を作成することができる
・PPT2Flashの応用機能を理解する(ナレーション、メモ、QuziCreatorとの連携)
・PPT2Flashの応用機能を利用して教材を作成できる

(機能名を羅列すると長くなるので、ここでは都合上、基本機能・応用機能にまとめました。)

また、もうちょっと汎用性がありそうな設定だと、新人営業担当向けの製品説明を例にしてみます。
例えば、PPT2Flashをお客様に説明する事ができるようになる教材の目標ですね。

●例2 初めての訪問先でPPT2Flash(という製品)の営業をマスターしてもらいたい)

・PPT2Flashのセールスポイントを理解している
・PPT2Flashのセールスポイントを説明できる
・訪問先のニーズをどのような言葉で吸い上げる事ができる
・PPT2Flashは訪問先のどのようなニーズに答えられるか、説明できる

といった感じになるでしょうか。
長々と書きましたが、今回のポイントは、

・教材を作成するにはまず目標を定める。
・目標は具体的な目標を設定する。

です。如何でしょうか。少しでも、読んでいただいた方のお役に立てば幸いです。
それでは、また会いましょう。

北はスコットランド、南は屋久島まで行ったことのある長谷川です。

昨日はWebVideo AuthorとPPT2Mobileの使い方説明の撮影を行いました。

さて今回は教材を作る際の機材紹介の続きです。前回はEye-Fiを紹介しましたが、今回はもう少し基本的な機材を紹介したいと思います。

オンラインセミナーや、集合研修を撮影してeラーニング教材を作るときに、どんな機材がそろっていればいいのでしょうか?

プロジェクタ(3000ルーメン)

まずは、パワーポイントや資料などを説明するプロジェクタが必要です。

こちらのプロジェクタは天井に据えつけてあります。輝度は3000ルーメンで、ある程度部屋が明るくともスクリーンが見える明るさです。今回は部屋を暗くして撮影したのですが、その分撮影している自分の顔が見えにくくなりました。

周囲が暗い分、画面は鮮明なのですが、どちらがいいのか。
一度社内で比較してみたいところです。

操作用のノートPC

次に、プロジェクタを投影するノートPC。今回はいくつかのショットをEye-Fiで撮影しました。

今回掲載している写真はみなEye-Fi経由でノートPCに到着しています。
なかなか快適ですが、自宅から持ってきた古いデジカメは対応できないようでした。

また、ビデオカメラでEye-Fiが使えなかった理由は、ビデオカメラが古かったからではなく、SD-HC規格にEye-Fiが対応できなかったからのようです。それにしても悔しい。

ちなみに、PCを操作するときは立ったまま操作できると便利ですが、今回は台がなかったので段ボール箱で急造しました。

ビデオカメラと無線マイクそれから大事なのがビデオカメラ。三脚を使って、必ず水平をとっておくことが大事です。
また、スクリーンに対して中央に設置することで、左右にカメラを振ったときもゆがみが少なくなります。

その下に何かついているのが無線マイクの受信機です。無線マイクは業務用で免許の必要なものではなく、一般的なものです。

セミナーをやるときに、ビデオカメラに付随しているマイクを使うとかなり音が発散してしまいます。
最初の設定こそ、少し面倒ですが、無線マイクだと手も自由に使えるし、絶対にあったほうがいいです。

プロジェクタ・PC・ビデオカメラ・無線マイクがあれば、基本的には撮影が可能です。

あと、必要なのは実は「静けさ」です。周りに人がいたりすると、どうしても撮影に支障がでます。そういうわけで休日のほうが撮影には適しています。
専用の部屋がある方はぜひそちらでどうぞ!

撮影が終わった後も、動画編集が待っているわけですが、こちらも一筋縄ではいかない様子です。そのあたりをまたレポートしたいと思います。