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皆さん、こんにちは。株式会社キバンインターナショナルの蔡(チェ)です。先月、韓国eラーニング大学院の最終結果の発表により、今年からまた、院生となってしまいました。(なりました。笑い) 韓国は3月から学期が始まるので、まだ早いですが、早速、来週に、第一回目のセミナー開かれるので、その内容を少し、皆さんにご紹介したいと思います。今回のセミナーは、以下の2つのセミナと新入生の科目紹介と登録となります。

【特別講演-01】
タイトル:「Smart-Learningの意味と展望」について
演説者:郭・ドックフン (EBS 社長)

郭・ドックフン 韓国教育放送公使(EBS) 社長についてですが、先月13日、韓国eラーニング産業協会の主催で開かれたSmart-Learning Koreaのセミナーで、「Smart-Learningの意味と展望」という主題で発表を行いましてその際に、「韓国型Smart-Learningの世界標準を作って行かなければなりません。」と述べました。

郭社長は、この日、スマートコリア、スマートソサエティー、スマートワーク、スマートラーニングなどのキーワードが氾濫する社会で、これを実質的な活用する能力が何より重要だと強調しました。彼は、EBSが推進している教育デジタル資源銀行(EDRB) も、Smart-Learningの事例として紹介しました。

また、EDRB(教育デジタル資源銀行)は、一度製作した教育デジタル資源を多様な方途で活用することができるシステムですが、彼は、「今日は、コンテンツを持って交渉する時代だ」と言いながらこのようなデジタルアーカイビング作業を通じて窮極的には、KDRB(Korean Digital Resource Bank) 構築を導くという抱負も伝えました。今回の郭社長の講演は、次回、詳しくご紹介します。

【特別講演-02】
タイトル::A New Way for eLearning : Going Social
演説者:林・ゴル (高麗大 教授)

林・ゴル高麗大研究教授(教育学)は、去年、1学期に本の代わりに、Smart Phoneを配ってスマートフォンのモバイル特性を活用し、授業を進行しました。 林研究教授の講義科目は、「遠隔教育活用とは」。まさに、授業内容と授業方式がまともに会った事例でした。

林研究教授はこの授業のために一 IT会社と研究協約を結んで学生たちに無償でSmart Phoneを配りました。彼は、学生たちと疏通して討論するためにツイッター、エムエントック、スプリングノート、フォーラムスープなどのアプリケーションを活用しました。(以下、授業の写真です)

あまり長いと来週行ってきて紹介する内容がなくなりますので、ここまでにして、次の「新入生が受けられる科目」についてお話をします。

【新入生が受ける科目】

eラーニング概論(Introduction to e-Learning)
本教科の講義目標は、eラーニング学科で学習しなければならない主な主題を包括的に扱う内容で、eラーニング学の主な課題が何か、その分野でどんな論議が進行されているかについて、各主題別に、各専門家が協力教授として講義にも参加し、偏重されない視覚を持って多様な側面を学ぶようです。

担当教授である現 KERIS院長、郭・ドックフン 教授と James Taylor(USQ)、Colin Latchem(専門eラーニング設計者)、チャ・ゼヒョック(漢陽大)、ハン・テイン(KGIT)、Christian M. Stracke(Duisburg-Essen大)、ソン・ジンゴン(放送通信大学)、K Nakabayashi(NIME) 教授が参加教授です。

eラーニング研究方法論(e-Learning Research Methodology)
本教科の講義目標は、eラーニング学科で要求する研究能力を涵養することです。すなわち、見た講義を通じて学生は論文の理解と分析能力はもちろん、学生の独立的研究のくせに対して企画・設計・遂行・表現などの能力を獲得することにします。特に、インターネット講義と竝行して進行される Term Project(これが自分にどのぐらいネックとなるかすごーく心配ですな)を学生自ら遂行することで、このような能力を得ることができます。
担当教授は、ソン・ジンゴン教授とイ・テリム(放送大)、ゾン・ヤンシック(円光大)、チャ・ゼヒョック(漢陽大) 教授が参加教授です。

【Smart-Learningの近況】について

最後に、韓国では、去年、活発なSmart-Learningに関する動きがありました。SKテレコム(代表ゾン・マンワン)氏は、世宗路にある政府総合庁舍で教育科学技術部、SAMSUNG電子と共に「障害学生スマートランニング(Smart-Learning) 支援のための了解覚書」を締結したと 29日(2010.11.29)明らかにしました。

SKテレコムは、教育プラットホーム開発経験を土台に多様な障害類型別学習を支援することができる「eラーニング教育プラットホーム」と「アプリケーション」を開発し、クラウドコンピュータサーバーを通じてSmart-Learningサービスを提供します。

また、SAMSUNG電子は、GALAXY (ギャラクシー)タップに障害学生の円滑な授業録画のために外装カメラとマイクを搭載するなど、障害学生を考慮した補助器機とインターフェースを開発・支援する予定だそうです。今度締結された障害学生対象Smart-Learningサービスのサポート事業は、今後、3年間に3段階にわたって施行される予定です。

教科部は、先に今年、5月から病院に入院している学生や在宅障害学生、大学に在学中の約 3千名の障害学生を対象とし、GALAXY (ギャラクシー)タップを基盤としたSmart-Learningサービスを提供します。

また、2012年からはサービス提供対象を中・高等学生まで拡大する一方、専攻・教養書物を含めた大学教材を電子本(e-Book)で提供する計画です。引き続き 2013年には、多くの大学の講義映像を盛った「映像講義銀行(Bank)」を構築し、学生たちが他の大学の優秀講義の映像などを学習することができるようにして、これを通じて取得した単位を他の学校でも認めるようにするなど障害学生の学習圏保障のための多様な方案を徐々に拡大して行く計画を発表しました。

ゾン・マンワン SKテレコム社長は、「その間十分な教育機会を受けにくかった障害学生たちにSmart-Learningサービスを提供することで、学生たちの学習圏が大きく向上することができる」と言いながら「今後とも幸せな社会を作るために多様な努力を傾けて行く計画」と明らかにしました。

「USTREAMで会社をPRする本

CATEGORIES Ustreamby.o.nakamura2 Comments2011.01.05

いよいよ、2011年1月7日に「USTREAMで会社をPRする本」が発売されます。出版に際していろいろと尽力していただきました、中経出版の藤田さんからもコメントを頂きましたので、紹介致します。

書籍は本屋で目を引く黄色の表紙になっておりますので、お近くの本屋で見かけましたら、是非宜しくお願いいたします。もちろん、今スグでもAmazonで予約頂くことが可能です。

USTREAMで会社をPRする本

【主な内容】ビジネスに使える!戦略的なライブ配信の極意

【第1章 なぜ今「ユーストリームで会社をPR」なのか?】
◇「マスメディアの弱体化」により、企業PRが行き詰まっている
◇「ダダ漏れ」はユーストリームの主流ではなくなっていく
◇テレビになる必要はない ほか

【第2章 [基礎編]ユーストリームPRの前に知っておきたいこと】
◇ユーストリーム配信の機材をそろえよう
◇企画の基本は「イベントメイン」か「ユーストリームメイン」か
◇ツイッター・フェイスブックとの連携は不可欠 ほか

【第3章 [実践編]ユーストリームで会社をPRする】
◇ユーストリーム番組の集客をする
◇会場下見が番組クオリティを高める
◇当日の会場設営と配信リハが成功を決める
◇視聴者を意識しながら配信する ほか

【第4章 ユーストリームを加速させる人たちに聞く】
◇ユーストリームでトマトジュースを企画・販売
◇働く女性を応援するセミナーをライブ配信
◇ヒットとスターを生み出すための企画会議を生中継 ほか

USTREAMで商品・サービス・企業をPRして、ビジネスを加速させる方法、教えます!

【ユーストリームは「企業PR」の強い味方になる!】

「誰でもネット生中継ができる!」
「ダダ漏れってすごい!」
「テレビを超えるメディアがついに登場した!」

2010年4月から日本語版がサービスインしたユーストリーム(Ustream)は、にわかに日本でも注目を集め、各種メディアで話題になりました。普段は見ることができない現場の様子をライブ配信するというのが主な利用法だったユーストリームですが、ここに来てその用途が急速に広がってきています。

その中核として注目され始めているのが、【PRツールとしてのユーストリーム】の姿です。商品やサービス、さらには企業そのものをPRするための手段として、ユーストリームはこれからのビジネスを加速させていくのです。「モノが売れない」「ヒット商品が出ない」と囁かれる今の日本の中で、もはや従来の企業PRは見直されるべき段階に来ています。また、ツイッターやフェイスブック、そしてユーストリームのようなソーシャルメディアが普及してきたことで、企業が自らやれることが増えてきました。

これまでマスメディアに頼りきりだった会社でも、ネットでの情報発信で遅れを取っていた会社でも、ソーシャルメディアによってネット上の自社メディアを再構築しようとする動きが出てくることでしょう。この流れの中に足を踏み入れようとしている企業にとって、
ユーストリームというメディアは適切な入り口となり、強力な味方となります。

そこで、自身でもユーストリームを活用し、自己演出プロデューサーとして広報PRを中心とする情報発信の強化に取り組んできたビーンスター株式会社の鶴野充茂と、自社にユーストリームスタジオを開設するとともに、企業などのユーストリーム配信支援を手がけている株式会社キバンインターナショナルの西村正宏がタッグを組んで完成させたのが、本書『USTREAMで会社をPRする本』です。

【ユーストリームをビジネスに活用したい】
【上司から『ユーストリームを使って何かできないか?』といわれた】
【前からやってみたかったけど、何から始めればいいかわからない】
【無料でできるならひとまずやってみようかな】

そんなビジネスパーソンのために、これ一冊あれば明日からでもユーストリームで会社PRが始められるようにコンテンツを凝縮しています。ぜひとも本書を活用して、今こそユーストリームであなたのビジネスを輝かせてください。

【著者紹介】

◆鶴野 充茂(つるの みつしげ)◆
自己演出プロデューサー/ビーンスター株式会社代表取締役。
筑波大学(心理学)、米国コロンビア大学院(国際広報)卒業。
在英国日本大使館、国連機関、ソニーなどで一貫してコミュニケーションを中心としたキャリアを積んだ後、ビーンスター株式会社を創業。
2000年より、広報・広告・メディア・マーケティングなど「伝える」仕事をしている人たちの同業種交流会「メディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)」を主宰。2010年6月より、(社)日本パブリックリレーションズ協会理事。
2010年9月より、新たなヒットやスターを生み出すことを目指した公開打ち合わせ番組「まめさんテレビ」をユーストリームで配信。
著書に『頭のいい説明 すぐできるコツ』(三笠書房)、『つるの式「伝える技術」新常識』(小学館)、『SNS的仕事術』(ソフトバンク新書)などがある。

◆西村 正宏(にしむら まさひろ)◆
株式会社キバンインターナショナル代表取締役社長。
駒澤大学大学院修了(経営学修士)。早稲田大学大学院修了(国際情報通信修士)。1999年3月に有限会社キバンを設立後、2009年7月にeラーニング専門企業の株式会社キバンインターナショナルを設立。eラーニングシステム、コンテンツ(教材)の開発


今年のキバンインターナショナルの10大ニュースを、思いつくままに、書き出してみました。完全に思いつくままなので、大切なことが抜けているような気がしてなりませんが、、、、

  1. 北海道研究所を設立しました。
  2. パンダスタジオを作りました。
  3. Ustream課金・決済システムの「ナマチューケー」や電子書籍の開発を開始しました。
  4. テレビ、ラジオに出演し、日経産業新聞の1面に掲載されました。
  5. 本を2冊執筆しました。インタビューCDも発売されました。
    USTREAMで会社をPRする本』『人材育成にeラーニングを活用できる企業とできない企業の違い ~日本を代表する世界企業が教材を自社制作に切り替えている理由~
  6. iPadを社員全員に配布しました。
  7. 給与(基本給)がだいぶん上がりました。
  8. 海外の取引先・提携先が、中国、韓国、台湾、アメリカ(進行中)と大きく拡大しました。
  9. 社内システムをすべてクラウドに移行しました。
  10. 多くの素晴らしいお客様、仲間、スタッフの皆様に恵まれました。

月曜~金曜日に放送の「きばらじ」を始めたり、社員が大学院に進学がきまり、社会人大学院生になります。これも大きなニュースです。社員、スタッフがこの一年で倍以上になっているのも大きな変化です。e-Learning WORLD 2.0に、もっとも大きなブースで、ソフトバンクBBさんと出展したのも大きなニュースでした。

「最高の学びをすべての人に」を達成するために、来年もたゆまず努力をして行きたいと思います。

会社のPRを、Ustreamでしようと思いませんか。

ソフトバンクの決算発表、民主党の代表選挙、事業仕分け、宇多田ヒカルのライブ「Wild life」。2010年はUstreamという新しいメディアが一般に認知されてきた年でした。2009年から盛んになったツイッターを使ってUstreamを見ている人がつぶやきあうという現象が起きました。

個人でのUstreamは、「ダダ漏れ」という言葉とともに、無料でウェブの生放送ができるということで広がりを見せました。

一方で、企業では大企業がUstreamでの配信を始めました。日産自動車、楽天、ソフトバンクなど多くの企業がUstreamの配信を行っています。
その一方で、Ustreamは誰もが使えるサービスなのですから、これまでどおりWeb広告、新聞、テレビなどのマスメディアを使ったCMでPRを行ってきた企業のUstreamはそこまで盛んではありません。

それは、個人ではなく会社で行うUstreamの方法論が足りていなかったからだと思います。
企業で行う場合にはもっと厳密に音声や画像をしっかりと配信しなければならず、そして対象となる人たちに見てもらわなければいけない。

そのための企画、機材、準備を私たちキバンインターナショナルの西村正宏のノウハウを中心に、ビーンスター株式会社の鶴野充茂氏と一緒に作り上げました。もともとは、ツイッターで「Ustreamの本を書きたい」という一言で始まった本です。
このUstream本をきっかけに、Ustreamをする企業がもっと増えてくれればと思います。

Ustreamで会社をPRする本

GoogleがeBook Storeをオープンしました。Google Editionsという名前で公開されていたものが、正式サービスとして公開されました。

Google Ebook Store

Google Ebook Store

現時点ではアメリカのみでのサービスですが、Wonderful Stories for Children,Frankenstein, or, The Modern Prometheus,Pride and Prejudiceの3冊をダウンロード・ブラウザ上で読むことが可能です。

Wonderful Stories for Children

Wonderful Stories for Children

PC画面でも、綺麗に表示されます。

PC画面上でも表示可能です

PC画面上でも綺麗に表示されます

Google eBook Storeでは、ePub,PDF形式のファイルをダウンロードできますので、iPadで読むことが可能です。また、iPhone,iPad用のアプリもあるそうです。

その他にも、Androidアプリもあり、様々なプラットフォームで閲覧ができるようになっています。

様々なデバイスで表示可能です

様々なデバイスで表示可能です

また、Kindle搭載のWebブラウザを使用することでKindle上でも表示させることが可能です。

Kindleで表示させた場合

Kindleで表示させた場合

現時点では、アメリカ限定で、日本では有料の本を購入することは出来ませんが、早くサービス開始してほしいですね。

Ustream、ツイキャス、ニコ生など最近は多くの生中継配信が行われていますが、実はそれぞれについて音楽をかけていいか、演奏していいのか、基準が違います。

その一方でWebの生中継に必要になってきているのが、Ustreamなどで恒常的に番組を彩ってくれる音楽です。

たとえば、UstreamであればCD化した曲を単純に再生、配信を行うことは違法になっていますが、販売されている曲を自分たちで演奏したり、カラオケを歌うことは承認されています。こうした生中継一般について、Webを使った生中継においてのどの配信種類でも一定だったり、使用量が無料だったらいいと思います。

Jamendoは、こうした使用料が無料の音楽祭とです。アメリカのサイトなので洋楽やBGMのような曲が多いですが、番組の背景にはいいかもしれません。
KNNの神田さんからこのJamendoを教えてもらって、いくつか紹介したいと思います。

http://pro.jamendo.com/royalty-free-music-library

Jamendoの使用料無料HP。お金がかからないわけではないですが。

さまざまな曲がありますが、ここで選んだ曲は冒頭部など一部分だけが流れます。
それ以外に、自分の住所や名前などを登録すると、無料でLo-fi(低音質版)を無料で手に入れることができます。

Jamendoは、もともと著作権協会のようなところを介さずに、歌手や演奏者に直接使用費を支払うかわりに、無料版であったり非常に安価な値段で購入するサイトです。
Lo-fi版で十分だとは思いますが、みなさんはいかがでしょうか。

Lo-fi版は無料でタウンロードできます。

生中継の番組や配信はキバンインターナショナルの「パンダスタジオ」で行うことができます。
デジタル合成や、音楽などを駆使して、一段レベルの高い配信を試してください。

Ustreamに配信するソフトウェアで、

  • 「配信した画像をUstreamだけでなく配信前の画像をローカルPCに保存したいなぁ」
  • 「2社でやっているので同じ画像をUstreamの別のチャンネルにも配信したい」
  • 「Ustreamだけでなく、ニコ生、Livestream、Watershedにも配信したい」
  • 「デジタルクロマキー合成したい」
  • 「テロップを入れたい」
  • 「SDIなどプロ用のカメラのきれいな画像を入力したい」

といったことが気になりませんか?

特に、UstreamProducerProは、2カメラ以上を駆使するUstream配信に力を発揮しますが、Ustream配信前の画像を保存できないところが心配なところです。
Ustreamへの接続が切れてしまうと、配信したはずの画像がネットに残っていなかったりするからです。

私たちは、これまで、Ustreamの配信時にローカルPCに記録が残るようにAdobeのFlashMediaLiveEncorderを使っていましたが、上記のような問題点から、Wirecast4を選択しました。

Wirecast4は、HD画質のカメラをつけることで高画質配信ができるのですが、、残念なことにWirecast4でも、画面が出ないなどのトラブルが起きます。

私たちが使っている配線図はこちら

つまり

AX-2000(HDカメラ)→(HDMIケーブル)→V-1600HD(デジタルスイッチャー)→(SDIケーブル)→Decklinkstudio(キャプチャカード)→PC(Windows)

という流れです。

Blackmagic社のDecklinkStudio。これでデスクトップPCに高画質カメラの画像を取り込めます。

トラブル1 DecklinkStudioを経由した映像が見えない
DecklinkStudioは、Wirecast4では認識されるのですが、真っ暗で見えません。
Wirecast3.5では利用できますので、ちょっと特殊ですが、Wirecast4ではなく、3.5をインストールして、Decklinkstudioを認識させます(特別な操作なく、つながっていれば認識され、映像が出ます)。この設定ファイルを保存し、Wirecast4をインストールして、設定ファイルを読み込ませれば、Decklinkを経由した高画質映像を配信に使うことができます。

トラブル2 DecklinkStudioと、Intensity Shuttleを両方使えない
同じ会社の製品だからなのか、Wirecastを使う使わないにかかわらず、またUSB3.0のキャプチャを導入しようとしまいと、両方同時に使うことはできません。
(USB3.0でよければ、複数のHDMIを入力できるようになるのですが)

トラブル3 Wirecast内でDecklink認識していても真っ暗なまま
V-1600HDは全て問題ないのにもかかわらず画面が暗いまま、DecklinkStudioは認識している、というケース。
1でもなかった場合、HDMIケーブルをDecklinkにつなぎ、SDIでもDecklinkにつないでしまった場合に起こるのですが、
PC側のデバイス管理で「HDMI認識からSDI認識」に変更すると見えるようになります。

なんだかんだいっても、Wirecast4はいいソフトで、多くのことができるようになります。
今後もキバンインターナショナルのパンダスタジオで、安定した配信をしていきたいと思います。

2011年1月6日発売予定の「USTREAMで会社をPRする本」の表紙が出来上がったようなので、公開致します。本屋で目を引く黄色の表紙になっておりますので、年明けにお近くの本屋で見かけましたら、是非宜しくお願いいたします。もちろん、今スグでもAmazonで予約頂くことが可能です。

USTREAMで会社をPRする本

【主な内容】ビジネスに使える!戦略的なライブ配信の極意

【第1章 なぜ今「ユーストリームで会社をPR」なのか?】
◇「マスメディアの弱体化」により、企業PRが行き詰まっている
◇「ダダ漏れ」はユーストリームの主流ではなくなっていく
◇テレビになる必要はない ほか

【第2章 [基礎編]ユーストリームPRの前に知っておきたいこと】
◇ユーストリーム配信の機材をそろえよう
◇企画の基本は「イベントメイン」か「ユーストリームメイン」か
◇ツイッター・フェイスブックとの連携は不可欠 ほか

【第3章 [実践編]ユーストリームで会社をPRする】
◇ユーストリーム番組の集客をする
◇会場下見が番組クオリティを高める
◇当日の会場設営と配信リハが成功を決める
◇視聴者を意識しながら配信する ほか

【第4章 ユーストリームを加速させる人たちに聞く】
◇ユーストリームでトマトジュースを企画・販売
◇働く女性を応援するセミナーをライブ配信
◇ヒットとスターを生み出すための企画会議を生中継 ほか

USTREAMで商品・サービス・企業をPRして、ビジネスを加速させる方法、教えます!

【ユーストリームは「企業PR」の強い味方になる!】

「誰でもネット生中継ができる!」
「ダダ漏れってすごい!」
「テレビを超えるメディアがついに登場した!」

2010年4月から日本語版がサービスインしたユーストリーム(Ustream)は、にわかに日本でも注目を集め、各種メディアで話題になりました。普段は見ることができない現場の様子をライブ配信するというのが主な利用法だったユーストリームですが、ここに来てその用途が急速に広がってきています。

その中核として注目され始めているのが、【PRツールとしてのユーストリーム】の姿です。商品やサービス、さらには企業そのものをPRするための手段として、ユーストリームはこれからのビジネスを加速させていくのです。「モノが売れない」「ヒット商品が出ない」と囁かれる今の日本の中で、もはや従来の企業PRは見直されるべき段階に来ています。また、ツイッターやフェイスブック、そしてユーストリームのようなソーシャルメディアが普及してきたことで、企業が自らやれることが増えてきました。

これまでマスメディアに頼りきりだった会社でも、ネットでの情報発信で遅れを取っていた会社でも、ソーシャルメディアによってネット上の自社メディアを再構築しようとする動きが出てくることでしょう。この流れの中に足を踏み入れようとしている企業にとって、
ユーストリームというメディアは適切な入り口となり、強力な味方となります。

そこで、自身でもユーストリームを活用し、自己演出プロデューサーとして広報PRを中心とする情報発信の強化に取り組んできたビーンスター株式会社の鶴野充茂と、自社にユーストリームスタジオを開設するとともに、企業などのユーストリーム配信支援を手がけている株式会社キバンインターナショナルの西村正宏がタッグを組んで完成させたのが、本書『USTREAMで会社をPRする本』です。

【ユーストリームをビジネスに活用したい】
【上司から『ユーストリームを使って何かできないか?』といわれた】
【前からやってみたかったけど、何から始めればいいかわからない】
【無料でできるならひとまずやってみようかな】

そんなビジネスパーソンのために、これ一冊あれば明日からでもユーストリームで会社PRが始められるようにコンテンツを凝縮しています。ぜひとも本書を活用して、今こそユーストリームであなたのビジネスを輝かせてください。

【著者紹介】

◆鶴野 充茂(つるの みつしげ)◆
自己演出プロデューサー/ビーンスター株式会社代表取締役。
筑波大学(心理学)、米国コロンビア大学院(国際広報)卒業。
在英国日本大使館、国連機関、ソニーなどで一貫してコミュニケーションを中心としたキャリアを積んだ後、ビーンスター株式会社を創業。
2000年より、広報・広告・メディア・マーケティングなど「伝える」仕事をしている人たちの同業種交流会「メディア&コミュニケーション研究会(メデコミ会)」を主宰。2010年6月より、(社)日本パブリックリレーションズ協会理事。
2010年9月より、新たなヒットやスターを生み出すことを目指した公開打ち合わせ番組「まめさんテレビ」をユーストリームで配信。
著書に『頭のいい説明 すぐできるコツ』(三笠書房)、『つるの式「伝える技術」新常識』(小学館)、『SNS的仕事術』(ソフトバンク新書)などがある。

◆西村 正宏(にしむら まさひろ)◆
株式会社キバンインターナショナル代表取締役社長。
駒澤大学大学院修了(経営学修士)。早稲田大学大学院修了(国際情報通信修士)。1999年3月に有限会社キバンを設立後、2009年7月にeラーニング専門企業の株式会社キバンインターナショナルを設立。eラーニングシステム、コンテンツ(教材)の開発


毎週配信しているメールマガジンのバックナンバーをお届けします。『eラーニング導入こぼれ話』。今回はUstreamオススメ機材についてです。

キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2010年12月10日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0016

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。

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●今回のポイント
1. Ustream配信 機材4つのパターン
2. パソコンいらずのボタン一発配信
3. ポータブルで高画質配信するには?
4. 複数の音声や映像を切り替える
5. スタジオで使う機材をコンパクトに
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●今回のお話はWEB動画でもご覧頂けます。Usreamの配線図など、図解で分かりやすくなっていますので、ぜひご覧くださいませ。

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ログイン後、
「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第16回】Ustreamオススメ機材【13分】」をクリックでご覧頂けます。

===(お知らせ)=====================

千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】年内ご利用無料です。eラーニング動画の撮影やオンラインセミナーの配信などにお使い頂けます。
http://pandastudio.tv/?20101210

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【main contents】Ustreamオススメ機材

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ここ数回、eラーニングにおける動画作成とライブ配信についてお届けして参りました。今回は、配信をする為の具体的なツールとして、Ustreamオススメ機材についてご紹介します。

●Ustream配信 機材4つのパターン

初めてライブ配信にトライする方から、本格的な配信をしてみたい方まで、4つのパターンに分けて機材のセットをご紹介します。

1.右も左も分からない人向け
2.ポータブルで高画質配信したい人向け
3.自社スタジオで配信したい人向け
4.自社スタジオで機材をコンパクトにして配信したい人向け

これをみれば、今よりも一歩進んだ配信ができるようになります。

●パソコンいらず。ボタン一発。Ustreamビギナーズセット

▲Ustreamビギナーズセット

▲Ustreamビギナーズセット

Ustreamビギナーズセット
・Sony HDR-XR550V(ビデオカメラ)
・Cerevo Livebox(配信マシン)
合計価格:約10万円(カメラ約5万円、PC約5万円)

まずはビギナーズセットをご紹介しましょう。これは、その名のとおり、右も左も分からない人向けのセット。必要な機材は上記の2つだけで大丈夫です。お手軽に配信がしたい方におススメです。

ビギナーズセットでは、パソコンが必要ありません。「Ustreamってよく分からない」という方でも大丈夫。LiveboxというUstream専用マシンを使うので、簡単に配信することができます。さらに、Liveboxは小さいので持ち運びも簡単です。最初に一度設定してしまえば、ボタン一発で配信できます。

「ビデオカメラくらいなら使える」という方には手軽に配信できる手段です。

●ポータブルで高画質配信するには?

▲Ustreamポータブルセット

▲Ustreamポータブルセット


ポータブルセット
・Sony HVR-A1J(カメラ)
・Apple MacbookPro 13inch(PC)
合計価格30万円(カメラ約20万円、PC約10万円)
(2010年12月現在の実勢価格)

ポータブルセットはビギナーズセットよりも高度な配信がしたい人にオススメです。例えば、外出先で、より美しい映像で、eラーニングに使用する講義などを撮りたいという場合にはこのポータブルセットがよいでしょう。

総額の30万円が高い!という場合、PCの方で価格を下げるか、カメラの方で価格を下げるかという話になります。その場合、PCはなかなか下げるのが難しいので、カメラを下げましょう。

ポータブルセットでのカメラ選びのポイントは、カメラにIEEE(アイ・トリプルイー)端子がついているかどうか。IEEEがついていれば、画質のよい配信が出来ます。カメラ選びのご参考にして頂ければ幸いです。

●複数の音声や映像を切り替える

▲Ustreamスタジオセット1

▲Ustreamスタジオセット1


スタジオセット1
・Sony HDR-XR550V(ビデオカメラ)2台
・Roland V-8(スイッチャー)
・YAMAHA MW10c(ミキサー)
・PC2台(配信用と確認用)
・AKGPerception(マイク)
・SHURE SM63L(マイク)
・Canopus ADVC55(アナログ-DVコンバータ)

合計価格50~60万円
(2010年12月現在の実勢価格)

さらにレベルアップした、本格的な配信です。自社内にスタジオを作って撮影や配信を行いたい企業様向けです。

この中でのポイントは、スイッチャーとミキサー。これらを使うことで、複数の音声や映像を切り替えることが出来ます。価格はスイッチャーとミキサーあわせて30万円強くらいです。

ポータブルセットで使用するカメラ(A1J)よりも、スタジオで使うカメラ(XR550V)の方が安くなっています。これはなぜか。A1Jはカメラ単体で様々な出力に対応できるようになっています。それに対し、スタジオではスイッチャーやミキサーなどが揃っているので、カメラの性能を補うことができますので安価なカメラでも大丈夫なのです。

これらの設備を整える際は、eラーニングだけでなく、営業活動など別の目的でも使用することができます。費用対効果を考えて検討するとよいでしょう。

●スタジオで使う機材をコンパクトに

▲Ustreamスタジオセット

▲Ustreamスタジオセット


スタジオセット2
・Sony HDR-XR550V(ビデオカメラ)2台
・Roland V-5(スイッチャー)
・AKGPerception(マイク)
・SHURE SM63L(マイク)
・PC2台(配信用と確認用)

合計価格50~60万円
(2010年12月現在の実勢価格)

スタジオで配信で、もう少し機材を減らしたい場合にオススメです。

ここのポイントはRoland V-5。スタジオセット1で使用した、ミキサーとスイッチャーとコンバータの3つの機能を1つで行えますので便利です。6万円くらい費用は高くなりますが、三位一体となっているほうが使い勝手はよいでしょう。

今回ご覧頂くeラーニング動画は株式会社キバンインターナショナルのLMS、SmartBrainを使っています。

●i-phone、i-pad、PC、ブラウザを選ばず学習できる
LMS(ラーニング・マネジメント・システム)
『SmartBrain』・・・1ユーザー210円/月(税込)
20ユーザーまで無料。お試し登録はこちらからどうぞ。
http://smartbrain.info/?arigatou20101210

●今回のお話はWEB動画でもご覧頂けます。ケーブル等の配線やインターネット環境についても詳しく図解してあり、分かりやすくなっています。ぜひご覧くださいませ。

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「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第16回】Ustreamオススメ機材【13分】」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今年もはや12月。1年が過ぎるのは早いものですね。年が変わるというのはひとつの大きな節目。ちょっと油断すると時間がダラダラと過ぎ去ってしまうものです。仕事をするにも、学習をするにしても、節目を意識して大切にしていきたいですね。

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スタジオの機材を追加購入する際、以前と同じ物を購入したいとおもったら、パンフレットの中で似たようなものから、同じ物を探し出すのが大変です。オンラインで注文したときは、メールで検索すればいいのですが、電話注文すると紙の資料しかないので、納品書を探し出すか、スタジオにある機材を調べるしか方法がありません。そこで、一工夫、購入したサイトのURLと、写真をスタジオのWebサイトに、追加機材のお知らせ、改善報告として、URLも残すようにしました。こうすることで、お客様自身の参考になるかもしれませんし、何より、スタッフが故障で買い換え時や、追加注文時に、自社のWebサイトや、Blogだけを確認すればいいので、便利です。

今日、パンダスタジオに追加したのは、下記の機材です。照明機材といっても、組み合わせが沢山あり、メモを残しておくと便利です。

DMXの照明器具が4灯ついていますが、音楽番組の際、対談などの際に、申し越し照明の組み合わせで効果を上げたいという要望から、照明を2組追加しました。購入したのは下記の物となります。

照明器具

メーカー : STAGE EVOLUTION PAR36SBG/4 (照明器具)
商品名 : PAR36SBG/4
数量 : 2
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=977^PAR36SBG/4^^

照明器具

照明用のライト(電球)

メーカー : USHIO (照明のライト) JDR100V300WG/N/S3/S (JDR100V300WGNS3S) PAR36タイプ、100V、300W、N、2900K、2000h

商品名 : JDR100V300WG/N/S3/S (JDR100V300WGNS3S)
数量 : 2
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=1029^JDR100V300WGNS3S^^

照明ライト

照明器具の取り付け金具

メーカー : STAGE EVOLUTION (照明器具を取り付けるクランプ)
商品名 : ABCLAMP
数量 : 2

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=977^CCLAMP^^

照明器具のクランプ(取り付け金具)

照明器具の安全金具

メーカー : STAGE EVOLUTION (照明器具の安全金具・落下防止用)
商品名 : SC70
数量 : 2

http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=977^SC70^^

照明器具の安全器具

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    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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