動画・生中継

ここ数日で、Ustreamの初心者向け使い方をご紹介いたました。インターネットを活用した生放送配信サービスは、Ustream以外にもまだまだあります。今回は使用方法までは触れませんが、その他いくつかのサービスの特徴などを取り上げてみたいと思います。

Qik

iPhoneで生放送できるアプリで、Ustreamの他にも、Qikというものがあります。

Qik

QikのiPhoneアプリ起動画面

Qikは、パブリックベータサービスが2008年7月21日に始まったサービスで、Ustreamの後発サービスにあたります。ただ、調べてみたのですがこのサービスで出していたiPhoneアプリは、当初アップルの審査に通らず、Jailbreakアプリ(iPhoneを非公式な方法でロックを解除してアプリをインストールすることです。やらないことを強くおすすめします)として公開してサービスを続けていたそうですが、現在では、アップルの審査が通り、JailBreakする事無くApp Storeでダウンロードする事が出来ます。iPhoneアプリの他にも、Windows Mobileアプリ版も公開しているようです。(参考:利用可能デバイスリスト)

実際に使用してみましたが、タイムラグは3秒程度で、Ustreamとほぼ変わりはありません。ただ、こちらはQikは携帯電話からの配信に特化しているようで、携帯端末搭載のGPSデータをQikサービスのサーバに送信して、場所を保存することができます。後で地図で確認できるようです。

また、インターフェースも、配信を”Private”にボタン1つで出来たりとQikの方が一枚上かもしれません。ただし、Ustreamのように”Poll”機能は搭載されていません。

SoftBankのX01HTも対応しているようですので、携帯電話からの配信では、UstreamよりもQikの方が向いているのかもしれません。

参考記事:
http://jp.techcrunch.com/archives/20080813qik-enables-live-video-streaming-from-3g-iphone/
http://jp.techcrunch.com/archives/20091223qik-iphone-app-2/

ニコニコ生放送

ニコニコ動画はみなさんもご存知ではないかと思います。日本の株式会社ニワンゴが運営する動画共有サイトで、もはや日本における動画共有サイトの代名詞かもしれません。ニコニコ生放送とは、このニコニコ動画の派生サービスで始まったものです。

ニコニコ動画は、投稿動画にコメントを付けることができるのですが、ニコニコ生放送では生放送にリアルタイムでコメントを付けることが出来ます。

ニコニコ生放送トップ画面

ニコニコ生放送の特筆すべき点としては、視聴者アンケート機能が比較的充実している点です。

ニコニコ生放送で生放送するには、プレミアム会員(月額525円)に登録しないと出来ません。私はプレミアム会員制度開始時から既にプレミアム会員でしたので、今回実際にテストで生放送してみました。

ニコニコ生放送では、例えばこのような感じで生放送時にアンケートを採ることが出来ます。Ustreamよりも高機能です。

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

テスト放送にかかわらず、結構見ている人が多かったので、視聴者の皆さん向けに、「英語を勉強するために何をしていますか?」という簡単なアンケートを採ってみました。

結果は、

アンケート結果。このようにすぐに出すことが出来ます。

となりました。iPodで音声を聞く人と参考書を読んだり解いたりする人が大体いるようで、その一方「何もしていない」人が46.2%もいました・・・。(今回は母集団が分からないので、どうにも言えないのですが・・・)

ニコニコ生放送は、「運営生放送」と「ユーザー生放送」で分かれており、「運営生放送」はニコニコ生放送運営側で企画・運営している生放送番組です。そして「ユーザー生放送」が、私たちが使える生放送です。

ユーザー生放送は、最大1500番組と枠数が決まっており、この枠を超えると生放送は出来ません時間帯によっては混雑し、生放送できなくなるときがあります。また、一回の放送は30分と決まっていて、30分を超えると自動で放送終了となります。ここがUstreamとの大きな違いです。ですが、あらかじめ放送枠を予約する事も出来ます。1枠(30分)につき500円をあらかじめ払っておけば、放送枠を予約する事が可能です。また、先ほど30分で放送が切れると説明しましたが、30分100円で延長することが可能です。

(参考:ニコニコ生放送ヘルプ:http://help.nicovideo.jp/live/2009/03/post-16.html)

Stickam Japan!

日本のサービスとしては、Stickam Japan!があります。こちらは全て無料で利用できます。2006年2月にベータサービスが始まり、9月に正式サービスが始まりました。

こちらは、主にSNS機能などが充実しているようで、自分のプロフィールページを作成したりユーザー間でメッセージを送受信したりする機能に特化しています。

今まで取り上げてきたサービスでは、一番コミュニティ機能が強い感じがしました。

どのサービスを使えば良いのか?

インターネット回線が増強され、一般家庭でも光回線が使えるようになり、以前は無かった動画配信サービス・生放送配信サービスが増え、利用されるようになりました。たくさんあって、どれを使えば良いのか悩んでしまいます。

このブログを書くために色々なサービスを使ってみたのですが、eラーニングで使えそうなサービスは、Ustreamかニコニコ生放送ではないかな、と思っています。とりわけニコニコ生放送では「ユーザーからのコメントを随時受け付けることが出来る」(Ustreamでも同じ事は言えるのですが、ニコニコ生放送の場合は画面にも出てきます)、「アンケート機能が他の生放送サービスより充実している」という点があります。

携帯電話からの配信であれば、私はQikをお勧めします。配信までの設定が簡単で、すぐに配信できてしまいます。Ustream上のShows(チャンネル)に動画を置きたい場合などであれば、iPhone版Ustreamもお勧めします。

具体的には、飲み会の様子を簡単に中継するのであればQikを、勉強会・セミナーを中継するのであればiPhone版Ustream+三脚+エネループバッテリーをお勧めします。

「色々あって困っちゃう!」といった感じな年末ですが、こういった使い分けをしてみてはどうでしょうか?

[追記 簡単に比較表を作成してみました。]

Ustream Qik ニコニコ生放送 Stickam Japan!
携帯電話・iPhone対応しているか? ×(ただし、視聴側は一部対応)
料金は? 無料。ただし広告が視聴画面下に出る。 無料 プレミアム会員になることが前提なので、実質525円 無料
Twitter連動機能 × ×
Youtubeアップロード機能 × ×
放送した動画を保存できるか? × ×
コミュニケーション機能:投票機能 × ×
コミュニケーション機能:チャット
コミュニケーション機能:放送者へメッセージを送る △(コメントを付けることが出来る) × △(ユーザーがコミュニティに入っていることなどが必要)
結論 勉強会・セミナー配信向け。あらかじめShowsの設定をしてURLを告知しておけば、確実に配信できます。 外出中、面白いことがあったらとっさに使えるアプリです。

ただし、使う場所が、撮影できる場所かどうかを確認して使うようにしましょう。

こちらも使い方次第では勉強会でも使えるかもしれません SNS的機能が充実しています。チャットルームで生徒間でわいわい交流するのに使えそうです

もし比較表に間違いなどがありましたら、kyoto at kiban.jp(at は@に変換してください)までご連絡ください。

そろそろ寝ようかとおもって、twitterを見たら、ずいぶん話題になっている。イブの夜に8畳間で、DJで踊り狂う若者、選曲、踊りも最高です。小さな部屋からの生中継で、一気に人気者の誕生です。Ustremaをつかたこんな活用法もあるんですね。

2:51現在、同時に見ている人の数が1300名を超えました。3:30には、2000名を超えました。(見始めは、400人ぐらいでした。あっという間に増えました。どこまで増えるんだろう。)
http://www.ustream.tv/channel/okada01

Live TV by Ustream

▲3:30ころには、同時接続が、2000名を超えました。すごい、、、

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
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Ustreamの使い方・初心者編(PC版)

CATEGORIES eラーニング, Ustream, 動画配信by.a.takeuchi18 Comments2009.12.25

最近このブログで度々取り上げたり、坂木先生の講義を生放送したりと、キバンインターナショナルでは様々な場面でUstreamを活用しています。

Ustreamは、パソコンに接続できるビデオカメラ、Webカメラとインターネット回線さえあればどこでも生放送が出来てしまうので、私の身近では技術コミュニティ系の勉強会がセミナーを生中継しています。(例:仮想化友の会)。手軽さ故に、ここ最近で増加傾向にあります。

今回は、このUstreamでの生放送の仕方をゼロから紹介したいと思います。

機材を用意する

必要なものは、カメラとマイク、そしてパソコンの3つです。あとはインターネット回線です。

今回は、自宅にあるWebカメラ(Logitech Qcam Connect)を使用しました。こちらはマイクも内蔵です。

インターネット回線は今回は自宅の回線ですが、外で中継する際には、イーモバイルなどが最適です。実際、イーモバイルを使用しているコミュニティが多いです。

USBで接続可能なカメラであればUstreamはほぼ認識します。また、ilinkケーブル s400で接続するタイプでも認識するケースもあります。

アカウントを作りましょう。

まずは自分のUstream.tvのアカウントを作成します。

http://www.ustream.tv へアクセスします。

トップ画面に、”Sign Up”という項目がありますので、ここからアカウントを作成します。

"Sign Up"をクリックします

"Sign Up"をクリックします

登録画面が出てきますので、必須項目を入力します。

ですが、Googleアカウント(Gmail)、Yahoo(yahoo.com)、FaceBook,OpenIDをお持ちの方はこれらのアカウントでログインできます。

(Googleアカウントの場合は、別途ユーザー名を設定しないといけないみたいです。)

必須項目を入力します。

必須項目を入力します。

放送しよう!

自分のアカウントも出来た、機材も整ったということで、早速生放送してみましょう。

まず、Ustreamのトップ画面の右上にある、”Broadcast Now”をクリックします。

Broadcast Nowをクリック!

すると、次のような画面が出てきます。

My First Show、テレビでいう「テレビ局の名前」を設定します

My First Show、テレビでいう「テレビ局の名前」を設定します

左に、”My First Show”とあり、ここで”Show”を設定することが出来ます。Ustreamでは、自分のテレビ局の名前を”Show”といいます。これはいくつか作成することが出来ます。イベントなどに応じて、作成すると良いと思います。

まずは適当に入力し、”Save My Show”をクリックします。

次に作成した”Show”の詳細設定画面が出てきます。

詳細を設定します

詳細を設定します

これらの設定は後でもOKです。ロゴなどがあれば、今のうちにアップロードしてしまって下さい。また、カテゴリー設定も、決まっていればしてしまいましょう。

設定がおわったら、生放送開始です。

自分の放送URLは、”Go to Show URL”にあります。

“Go to Show URL” の右にある、”Broadcast Now”をクリックします。ここで、カメラデバイスが接続されているかどうか、再確認しましょう。

twitterアカウントを設定すると、放送開始したときなどにtwitterにpostされます

twitterアカウントを設定すると、放送開始したときなどにtwitterにpostされます

twitterアカウントを設定する画面が出てきます。ここで設定しておくと、放送開始時などに、設定したアカウントにUstreamからお知らせをpostすることができます。アカウントが無ければ、Skipか、Do not Ask Againをクリックします。

これで放送画面が表示されます!

放送開始!

Adobe Flash側からカメラ使用の許可を求められます。

Adobe Flash側からカメラ使用の許可を求められます。

放送コントロール画面が出てきますが、最後に「許可」をクリックします。

これが放送コントロール画面です。カメラデバイスがうまく認識されていれば、この通り表示されます。

生放送を開始する場合は、”START BROADCAST”をクリックするだけです。これで世界中に配信されます。

また記事冒頭で仮想化友の会みたいに放送を録画したい場合は、”START RECORD”をクリックします。

録画したビデオは、そのままYouTubeへ送信することも可能です。また、FLV形式でダウンロードすることも可能です。

中継中の注意点などは、こちらの記事も併せてお読み下さい。

簡単に、生放送ができる

一度アカウントを作成し、機材さえそろえてしまえば、誰でも簡単にインターネット生放送が出来てしまいます。タイムラグもほんの3秒程度です。

私も、去年のことですが、Ustreamで函館の花火大会を中継したことがあります。この時、大学からDVテープカメラと三脚を借りて、イーモバイル回線で中継しました。

ニコニコ動画(港祭り1日目:花火大会をUstream中継してみた。):http://www.nicovideo.jp/watch/sm4152639

この時は、マイク設定を間違えてノートパソコン内蔵のマイクで中継してしまったため、音割れが激しいです・・・

と、このように簡単にインターネット生放送ができますので、今後セミナー・勉強会のインターネット中継が増えると思います。

また、私のように地方都市在住者としては、勉強会がインターネット中継されるととても助かったりします。

次回は、UstreamのiPhoneアプリについてご説明したいと思います。

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マインクラフト

夢のような高速マシン

CATEGORIES eラーニング, 動画配信by.m.nishimura0 Comments2009.12.24

早いマシン(私たちの場合は、パソコンであったり、サーバーです)にあこがれ、金銭的な余裕があれば、究極のスピードを追求したいと思います。

プログラムを作る際にも、スピードは重要で、サクサク軽快に動作することを目標にしながら、いろいろお客様からの多様な要望で、肥大化しがちになることと、常に戦いです。

そんなことを考え、ネットサーフィンしていました。マックノートを購入し、高速化のために、SSDをハードディスクと換装して利用しようとおもっていたら、SSDを作って究極のマシンを作ることを、楽しんでいる会社が、ムービーで紹介されていました。

マシンをあまりも高速にしたために、s消火用の消火器が用意されたり、DVD1枚をコピーするのと、窓から落としたDVDが地面に到着するのと、どちらが早いか比較したり、マイクロソフトオフィス製品6つが、0.5秒で起動したりと、びっくりのスピードです。

最後は、びっくりするような方法で、耐久性のテストもあります。男の子の夢、技術者の夢を実現してくれたムービーを是非、ご覧ください。

Ustreamで生中継をしてみて、チェックしておくことを30のポイントにまとめました。授業の様子を高校生対象に行う特殊性はありますが、皆様の役に立つこともあると思い、メモを公開しておきます。

●事前準備

1.バックに投影する場合は、プラズマより液晶テレビの方が良い。
(プロジェクターは部屋全体が暗くなるので不適切。液晶テレビが最適。プラズマは、カメラで写すとチラツキが発生することがある。)

2.蛍光灯は、グロー灯よりインバーター灯の方がチラツキが少なくて良い。
(グロー灯の場合はちらつきが発生するのでカメラのシャッター速度を落とすこと。)

3.事前に登録方法、投票方法の説明ページを作る。
(チャットは、別に用意した方が良い。ユーザー登録はハードルが高い)
(Ustremになれていない人が多いので、POLLの使い方ページを用意する方が良い)

4.ユーザー(高校生)には不適切な広告が表示されたり、URLを案内が大変なので、みんながよく利用するWebの中に、生中継ページを埋め込むこと。

5.動作確認用の動画を用意する。
(事前にFlashが入っていたり、音がでるかを確認してもらう。

6.投票(POLL)を活用する。
(見えているかどうか、聞こえているかどうかをアンケートを採る。)
(事前に問題を入力しておくこと。)
(満足度のアンケートを用意しておくこと。)

7.最後に満足度のアンケートを採ること。
(不満点、改善点、要望などを自由に書き込めるページを用意しておくこと。)

8.skypeなどで双方向コミュニケーションなどの組み合わせを考えるより盛り上がる。

9.問題(投票内容を記録しておく)用紙があっても良い。

10.twitterで事前に告知活動をすること。
(twitterでつぶやくときは、開始だけではなく、終わったことも告げる。)

●中継中

1.twitterは、Ustreamからログインすると、生中継用のURLが自動的に入るので活用すること。

2.音声が聞き取りづらい人のために、要点をチャットで残すようにすると親切。

3.出演者の確認用モニターを用意する。

4.時間通りに始められるよう15分ぐらい前から、予告を流す。(宣伝ビデオでも良いかも)

5.時間通りに終わるようにする。(質疑応答も含めた時間管理が重要)

6.中継確認用の端末は、別回線にした方が良い。
(再生の確認はeモバイルやiPhoneで行う。)

7.別アングルのカメラがあればなお良い。2つ中継するのも1つの手。
(Ustreamではカメラ切り替え機能はない。)

8.問題を解かせる場合、問題回答時間の残り時間を表示したい。
(問題回答中が、静止画面なので、生中継が失敗したように見える。)

9.用意するスライドの文字は、24point以上で作成する。

10.白地に黒文字が良い。映りも良く、蛍光灯の映り込みも少ない。

●電源・回線関連

1.電源タップは引っかけても抜けない「捻り」があるものとする。

2.配線類は、ガムテープ、養生テープで固定する。

3.マイク(ワイヤレスマイク)を利用する場合は電池は入れ替える。

4.ノートPCの方が、ブレーカーが落ちたときの対策として良い。
(ブレーカーが落ちたときは、生中継が止まる可能性も高い。)

5.予備PC、予備カメラ、予備マイクなど2セットを用意する。

●中継後

1.可能であれば、オンデマンドで配信する。(後で見られるようにすること。)

2.反省点をまとめて、次回に活かすようにする。

3.機材リストと確認し、きれい、丁寧に機材を片付けること。

4.中継で利用した会場を、利用する前以上にきれいに掃除をすること。

5.閲覧、スタッフ、出演者、そしてUstreamに感謝の気持ちを持つこと。

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予想以上に、きれいな画質で、プラズマディスプレイに映し出した文字もきれいに判読することができた。機材としては、最新のUSBカメラで、ハイビジョンのもの、約6,000円を購入した程度。(http://blog.elearning.co.jp/?p=3517

Ustream自体は、まだ、ハイビジョンの中継には対応していないので、普通のUSBカメラでも十分だったと思う。画質としては、下記のスクリーンショット程度には表示できた。音もクリアで、全く問題ない。

▲ごくごく一部の人に告知したので、約40名が参加。

Twitterのアカウントか、Ustreamのアカウントで生中継が可能。さすがに高校生は、twitterのアカウントは持っていないのか、スタッフが解説や、聞き取りづらい部分を、テキストで中継。

▲不具合で自分の書き込みしか出ていないですが、twitterアカウントで、生中継についてツブヤキが可能。

質問は1つ。「英語は好きになるには、どうしたらよいか?」漠然とした質問で、坂木先生は、タジタジに。その後も次々と質問がでました。生中継でありながら、講師の先生に生中継で質問をできるのは、まったく新しい。チャットで、短く、鋭い質問が飛び出しました。

もっとも感動的なのは、リアルタイムに投票(回答)した内容が集計される。POLL機能。超、便利。

先生も、おそらく生徒の皆さんも、もっとも楽しめたのは、画面上で出されたセンター試験の過去問題を、リアルタイムに集計して、どの選択肢を選んだ人が何パーセントか集計されること。途中9割を超える正解率の問題や、なんと正解率が0。全員が引っかかって、先生もびっくりの問題も。回答を選択するまでに時間が掛かるものと、すぐに答えが出せるものも、POLL機能を利用して画面上ではリアルタイムに表示されるので、オンデマンドの授業では味わえない、インタラクティブな生中継ができました。

今回は限定的に利用している塾の一部への告知での生中継でしたが、Ustreamでは、遅延もほとんどなく(実際は、3-5秒程度)、快適そのものでした。eラーニングは、オンデマンドで作成したものの中から、好きなものを選択して見だけでしたが、こうして生で、インタラクティブな授業があると、質疑応答もできますので、非常におもしろい結果が得られました。

60分予定の授業が、ほぼ倍の120分にまで延びたのも、非常に、「生」ならではでした。準備をしてくれたスタッフ、熱意ある坂木先生、そして、2時間の生中継に参加してくれた受験生の皆さんに感謝!感謝です。

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Microsoft LifeCam Cinema (H5D-00006)という製品が発売されています。マイクロソフトから発売されているUSBカメラ(マイク内蔵)です。1280 x 720 の美しいハイビジョン画質で撮影できるHDカメラです。約6,000円でパソコンに接続するだけで、ハイビジョンのカメラが利用できるすばらしい時代が来ました。

本日17:00~、ベリタス・アカデミーのセンター試験対策講座を、ライブストリーミングするお手伝いをしました。Ustreamというサービスを利用して、ノートパソコン+USBカメラ+インターネットで、簡単に生中継ができます。先日もiPhoneを利用した世界最小の放送局をBlogで提案させていただきましたが、6,000円の投資をすれば、ハイビジョンで撮影も可能になりましたので、紹介させていただきます。

画面下部の写真は、カメラの三脚に載せて撮影している様子ですが、カメラの足の部分は、自由に変形できるため、うまく三脚の雲台に挟まり、カメラ撮影に利用している三脚が利用することができました。生中継にあたり、先生の目線と同じ高さにUSBカメラを設置したかったので、三脚を利用することで調整をしました。

Microsoft LifeCam Cinema (H5D-00006)

▲Microsoft LifeCam Cinema (H5D-00006)

Microsoft LifeCam Cinema (H5D-00006)を三脚に固定したところ

▲三脚にUSBカメラをつけた状態と、後ろは自分自身の撮影の様子を確認するためのモニター

世界一小さな放送局(再掲載)

世界一小さな放送局を、iPhoneとUstreamと2,000円の投資があれば、すぐに始められます。iPhone3GSと、Ustream Live Broadcaster(0円 無料。なんとiPhone3Gでもビデオ撮影が可能なアプリです。)というソフトウェアがあれば、世界一小さな放送局が完成し、iPhoneから生中継ができますが、下記のような道具があれば、もっと便利です。

iPhoneがあれば、2,000円弱で放送局できあがります。長い時間生中継するのであれば、バッテリーがあった方が便利です。

▲iPhone3GSとエネループ

▲iPhone3GSとエネループ

ustream

▲Ustream Live Broadcasterのダウンロードはこちら

○三脚
ELECOM デジタルカメラスタンド(410円)
ELECOM デジタルカメラスタンド DGT-010SV

○三脚金具
上海問屋 携帯電話用 三脚固定ホルダー DN-100CC(399円)
上海問屋 携帯電話用 三脚固定ホルダー DN-100CC

○バッテリー
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2AS4,950円)
SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2AS

○マイク
プロテック iPod&iPhone対応 ボイスレコーダー用超小型マイク CAPSULE VOICE PCV-BK ブラック (対応機種:iPod nano 4G、touch 2G、classic 120GB、iPhone 3G)(980円)
プロテック iPod&iPhone対応 ボイスレコーダー用超小型マイク CAPSULE VOICE PCV-BK ブラック (対応機種:iPod nano 4G、touch 2G、classic 120GB、iPhone 3G)

最近PCと回線速度の向上で、インターネット経由でビデオ配信やビデオ会議が当たりまえ。スタッフとは、skypeを使って日々の業務に必要な情報の共有をしているけれど、取引先では、大企業ほど、skypeはセキュリティの問題で、、、というよくある理由で利用できないところが多い。

また、実家で、60歳を超える父・母はPCで、skypeを利用するのは難しい。

スマートフォンでskypeを使えるようになることで、解決されるのかな、、、なんて思っていましたが、こんなすてきな解決策があったんですね。

PCなしでSkypeテレビ電話のできる認定製品、ASUSビデオフォンタッチが日本でも発売開始されました。Skypeだからもちろんテレビ電話は無料です。

▲http://share.skype.com/sites/ja/sv1t.jpg より

充電もでき、無線・有線どちらでもインターネットがつなげるので、家の中で持ち歩いて利用できますし、Poket Wifiなどがあれば、旅先、イベント会場からでも利用できます。そのまま話してもきれいに音を拾う内蔵マイクと30万画素のカメラ付きだそうです。

プライバシーの気になる方は外付けヘッドセット・マイク接続も可 能。カラーもインテリアに合わせて選べる「シルバーグレー」と「パールホワイト」の2色で登場。30,800円でアマゾンから購入できるそうです。

Skypeクレジットを購入または月額プランを追加すれば、普通の電話へも通話発信できます。

機能一覧

  • Skype同士のテレビ電話と音声通話
  • Skype会議通話への参加
  • ログイン状態表示で誰がコンタクト可能か確認可能
  • 電話への格安通話(Skypeクレジットか月額プラン購入が必要)
  • オンライン番号の利用(オンライン番号の購入が必要。普通の電話からの着信が可能)
  • ボイスメールの受信(留守電機能)
  • Skypeアカウントの詳細表示(クレジット残高など)

コンピュータの苦手なご両親や、遠く離れたおじいちゃんおばあちゃんへ、クリスマスプレゼントにいかがでしょう?年末年始に実家へ帰省される方、この機会にセットアップもぜひ。

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新入社員自宅で忘年会中?

CATEGORIES eラーニング, iPhone, 動画配信by.m.nishimura0 Comments2009.12.18

先日、世界一小さな放送局という記事を書いて、iPhoneからでも簡単に生中継ができて、世界一小さな放送局が、簡単に作れることをスタッフに教えましたが、、、。新入社員の自宅にスタッフが集まって夕食会(忘年会)をしている模様を、ustreamで生中継しています。社長の私は、空腹の限界に耐えて、まだ事務所でたまった仕事の処理中。よりによって、夕食風景を生中継してくるなんって。よしblogで晒してやる!

Broadcasting Live with Ustream.TV

インテル(フィンランド)の社員の皆さん?が命がけのPRです。私たちも社員を大砲で発射しますか、、、。ロゴマークは○が9つですので、後1人参加希望者を募集しなければなりませんね。

かなり訛りのきつい英語ですが、音声がなくても楽しめます。インテルのジングルをお楽しみ下さい。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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