動画・生中継

10日(水)15:30~SCORMアセッサコミュニティで、eラーニングシステム SmartBrainについて、発表があります。Ustreamで様子を生中継します。

15:00~Appleの方の講演があり、その後になりますので、15時30分ぐらいからの生中継になると思います。

このBlog(http://blog.elearning.co.jp/)株式会社キバンインターナショナルのWebのトップ(http://elearning.co.jp)にも、生中継の様子が埋め込まますので、お時間があればご覧下さい。iPhone、GooglePhoneからも、UstreamViewerでご覧頂くことができます。

何かサプライズを発表したくて、いろいろ考え中です!

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
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株式会社キバンインターナショナルでは、eラーニングのコンテンツを作る仕事を請け負っています。年間約1500時間分のビデオを、eラーニング化して配信しています。ビデオ配信については、サーバー構築からコンテンツの加工まで、すべて自社で行っています。

すごい数のビデオをエンコードためには、様々なノウハウがあります。ツール類について質問を受けることがありましたので、社内で利用しているツールについて情報公開をします。非常に安価なツールですので、少数のビデオコンテンツのエンコーディングにも利用いただけます。

エンコードしたビデオを、どのような工程でeラーニング化するかも、順次情報公開をします。

詳細については、下記スライドを見て頂ければと思います。解説ビデオも撮影を進めていますので、また追加で情報を公開します。

Ustreamで、2台以上のWebカメラを使用してインターネット生放送する方法についてまとめます。また、Ustreamでデスクトップの画面を生中継する方法についてまとめます。そんな時におすすめなのは、ManyCamです。

ManyCamは、複数台のUSBカメラを切り替えることが出来る上に、字幕を載せたり、ビデオソースとして代わりに動画や静止画を流したり、更にデスクトップも表示出来る優れたソフトウェアです。

USBカメラを複数台使う事自体はUstreamの機能で可能なのですが、ManyCamを使用した方が容易に行うことが出来ます。

実験環境の構築

今回、このブログ記事を書くに当たり、こんな感じでカメラをセットしました。

今回の実験様子。ちょっとごちゃごちゃしててわからないですね・・・

自宅の食卓の上に全部構築したため、配線などが少し見にくくなっています・・・。1つずつ解説していきます。

今回はこの黒いノートパソコン(Windows7)が放送機です。このPCにWebカメラを全部接続します。

まずはカメラ1をノートパソコンの上に設置し、以前イベントでもらったSUSE Linuxの公式キャラでもあるGeekoのぬいぐるみが映るようにセットし ました。

まず、カメラ1。こちらはSUSE Linuxの公式キャラ"Geeko"のぬいぐるみが映るようにセット

次に、カメラ2を別のぬいぐるみが映るように固定。カメラは以前、iPhoneでUstreamする際に購入した三脚で固定しました。ちなみに、このぬいぐるみはメロンブックスの限定販売で思わず購入したもの。

カメラ2はメロンブックスの限定販売で購入したぬいぐるみ。カメラは以前購入した三脚で固定。

2つのカメラをPCに接続して、別々の映像が映るようにセット完了です。

ManyCamで放送開始!

機材のセットも終わったところで、放送を開始します。

Ustreamで放送を始める前に、まずManyCamを起動します。

ManyCamで1つのUSBカメラデバイスとして認識するようになっており、Ustreamの放送画面の”Video Source”では”ManyCam”というデバイスが増えています。Video Sourceを”ManyCam”にします。

まずは、カメラの切替

ではまずカメラの切替をしてみましょう。タスクバー内のManyCamのアイコンを右クリックし、”Option”をクリックします。次に、”Sources”タブをクリックします。

カメラ1の映像

左の”Cameras”から、カメラデバイス名をクリックします。クリック1つで切り替えることが出来ます。また、サイズ変更などは右側の設定画面で変更出来ます。

Ustreamにも反映されています。

Ustream側の画面を確認してみますと、きちんと反映されています。

次に、カメラソースをカメラ2にしてみましょう。

カメラ2の映像。きちんと切り替え出来ています。

クリック1つで切り替わりました。Ustream側にも反映されました。

デスクトップの表示

次に、ビデオソースをデスクトップ画面にしてみます。

デスクトップ画面を表示

“Full desktop”で全デスクトップを表示・”Partial desktop”でマウスポインタ部分を拡大して表示・”Custom desktop”で選択した部分を表示することが出来ます。

動画や静止画

生放送中に動画を表示する機能は、UstreamではYoutubeの動画を再生する機能がありますが、ManyCamにはローカルに保存してある動画・静止画をビデオソースとすることが出来る機能があります。

放送開始前のCMや、「まもなく開始します」といった告知に使えると思います。

方法は同じで、動画でしたら”Sources”の”Movies”から動画を選択します。

動画も再生可能

動画は音も出すことが可能です。

静止画も、”Still images”から選択可能です。

画像も表示可能

本格的にインターネット生放送をする際、色々機能が欲しいところですが、Ustreamやニコニコ生放送にはほしい機能がなかなかありません。

ManyCamは、ほしい機能を追加してくれる便利なフリーウェアだと思います。

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生中継サービスのUstremは、いままで、Webアプリケーションでした。Flashで作成されており、ログインすれば、何のソフトも入れず生中継をすることができました。その分、いろいろな制約もありましたが、その制約が、新しくディスクトップアプリケーション Usteram Producer(http://www.ustream.tv/producer)で解決しそうです。

Usteram Producerを利用して高画質での配信をしたり、これまでに実現できなかった機能が実現されており、生中継が、ますます便利で楽しいものになりそうです。

eラーニングコンテンツはこれまで、収録したものをオンデマンドで配信するだけでしたが、生中継をしてみると、生中継でなければ出来ないこと、生中継のメリットも多くあり、現在、Ustreamをeラーニングにうまく活用できないか試行錯誤中です。

1つは無料版、1つは有料版(199ドル)です。無料版、無料版の違いを紹介します。ぱっと調べた中では、有料版を購入しておくべきかな、、、と思いますが、下記の内容をご参照いただければ幸いです。

  • MacとWindws版の2つの種類があります。
  • 無料版と有料版があります。
  • 簡単にビデオとオーディオのソースを管理することができます。
  • H.264とFlash9のビデオファイルをサポート
  • TwitterやFacebook、MySpaceは、AIMのユーザーに配信することができる。
  • 画像を利用して複数のトランジションを作成することができます。
  • 以前に記録したビデオを統合することができます。(有料版)
  • ディスクトップの様子を、生中継できます。(有料版)
  • 複数(無制限)のカメラを切り替えて生中継できます。(有料版)
  • HDVを利用することができます。(有料版)
  • ディスクトップにビデオファイルの保存が可能になります(有料版)
  • 生中継の画面内に、違う映像の画面をワイプ(小さな画面)で表示できます。ピクチャーインピクチャー機能。(有料版)
Ustream Producerの有料版と無料版の違い

▲Ustream Producerの有料版と無料版の違い

企業ユースで欲しい機能や、一度Ustreamで生中継して、足りないと思った機能の多くが、有料版(199ドル)に含まれています。いままでほとんどのサービスを無料で提供してきたUstreamを応援する意味でも、私たちは有料版を購入して、今後の生中継に望みたいと思います。

UstreamProducerの画面

UstreamProducerの画面(スクリーンショットは無料版)

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皆様ご無沙汰しております。キバンインターナショナル 中村おりおです。英文法ドットコッムを始めとして弊社では動画教材を扱うことも多いのですが、今日はそれについて考えてみたいとも思います。今回は、1回目なので、まずは、足回りについて。

すべての人にeラーニンングを!

動画の配信を行う場合、主に以下のような2つの配信方式が考えられます。
(動画データをどのような通信プロトコルで送るか、ということです。)

●HTTP配信
HTTPの文字からも分かる通り、こちらは普通にWebサイトを閲覧するためのプロトコルです。
動画ファイルは、単に大きなデータとして送られてきます。昔は、動画データを全部ダウンロードしないと再生しない形が多かったのですが、現在では動画を見る側のソフトウェアが賢くなったためか、ダウンロードしたそばから再生を行ってくれるものが多いです。
動画を受けっとったそばから同時に再生してくれる事をストリーミング配信といいますが、HTTPプロトコルの場合は厳密に言うとストリーミングではないので、擬似ストリーミングと呼ばれたりもします。(最近はあまり、聞かなくなったような)

・ネットワーク上のトラブルが少ない
・データがキャッシュされる(※1)
・ダウンロードされていないところは再生されない
・普通のWebサーバで良い

●RTMP配信
FLVファイルをストリーミング配信を行うためのプロトコル。wmvのmmsや、RealNetworksのRTSPも多分一緒。ストーリミング配信専用のプロトコルなので、動画配信に適している。

・見たいところをすぐ再生できる
・キャッシュされない
・動画配信専用のプロトコルなので、大規模配信に適している(※2)
・専用の配信サーバが必要

●まとめ的な雑感
配信プロトコルによるメリット・デメリットをまとめてみると、概ね上のように。
特にHTTPプロトコルについては、世界で一番利用されているプロトコルなので、この方式で配信する場合は、ファイアウォールやProxyなどが余計な事をする事が少ない。但し、普通はブラウザがデータをキャッシュするので、そのあたりの対策を講じる必要がある。

●次回予告
HTTP配信を行うサーバ、つまりWebサーバでブラウザに「このデータはキャッシュしないでね」というお願いをする事はできるので、それが果たしてどの程度動くものなのか、検証してみる予定。

※(1) RTMPデータがキャッシュされない
RTMPデータがキャッシュされない、については、動画データの流出防止の観点で見た場合は万全ではない。単純に、画面を録画するソフトや機材での録画したりする等、いろいろ考えられるので。

※(2) 大規模配信に適している
大昔の記憶モードだが、単なるWebサーバの場合は、同時接続数が5くらい。動画用のプロトコルを使用し、専用のサーバを立てれば同時接続は数百でも問題ない、と動画配信系のサーバ屋さんに営業された覚えがある。配信数が小規模なせいか、そういう実感はないけど。

Ustreamを更に高画質に配信する

CATEGORIES Ustream, ナマチューケーby.a.takeuchi12 Comments2010.01.24

昨年はUstreamネタでかなりの記事を書きました。昨年はインターネット生放送配信サービスが一気に普及し、個人でも普通にインターネット生放送出来るようになりました。また、イーモバイルなどモバイル回線も高速化し、野外でのインターネット生放送環境もより整ったといえるでしょう。今年はどんな新サービスが出てくるのか、新技術が出てくるのか、非常に楽しみです。

さて、今回はUstreamを更に高画質で配信する方法について紹介したいと思います。

Flash Media Encoder(FME)を使おう

Ustreamは、AdobeのFlash Media Serverで構築されています。Flash Media Serverには、Flash Media Encoder(以下、FME)という配信ソフトウェアが付属しており、これでクライアントPCから放送することが出来ます。実はUstreamでは、このFMEを使うことが出来るようになっています。FMEを使用すると、動画フォーマット・フレームレートを細かく指定出来たり、音声フォーマットも同様に細かく指定出来ます。通常のUstream配信画面で配信するよりも、より高度に配信することが出来ます。

そこで今回はUstream上でのFMEの使用方法について紹介します。

FMEをダウンロード

FMEは次のURLからダウンロード出来ます。

http://www.adobe.com/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/

途中でAdobe IDが必要ですので、お持ちでない方は登録してください。ダウンロードは無料です。また、FMEはWindows版のみです。

XMLファイルをUstreamからダウンロードする

FMEのインストールが完了したら、FMEの設定ファイル(XML形式)をダウンロードします。Ustream側で、XMLファイルを用意してくれているので、ユーザー側はFMEに対して特に設定をする必要がありません。便利ですね。

XMLファイルは、放送するShowsの”Your Shows”ページの”Advanced”の項目にあります。

"Flash Media Encoder XML FIle"の項目の"Download"をクリックすればダウンロード出来ます

“Flash Media Encoder XML FIle”の項目の”Download”をクリックすればダウンロード出来ます。

ここで注意ですが、一つ上にある、”When on a PC, use the Ustream high quality encoder”の項目のチェックを外してください。

ダウンロードしたXMLファイルをFMEで読み込む

ダウンロードしたXMLファイルを、FMEで読み込みます。まずFMEを起動し、”File” -> “Open Profile”でロードできます。

すると次のような画面になると思います。

ロードした後のFMEの様子

次に、右側にある、動画フォーマットや音声フォーマットなどの項目の設定を行います。

動画の質は、カメラの質によって大きく左右されてしまうのですが、200万画素のウェブカメラなどがあれば、高画質に生放送出来ると思います。

生放送開始!

ここまでで設定は完了です。では、FME下にある”Start”をクリックします。なのですが、これで放送開始になっているわけではないのです。(注意!)

最後に、Ustreamのトップページから、いつも通り”Broadcast Now”をクリックして更にUstream側の放送画面も立ち上げて、そこでも”Start Broadcasting”をする必要があります。

これでめでたく放送開始となります。

今回はFMEを活用した方法を紹介いたしましたが、更に凝った生放送をするのであれば、ManyCamを使う方法もあります。

簡単に説明しますと、複数のカメラの動画を切り替えたり、保存していた動画や写真をライブ配信したり、さらにはPCのデスクトップ自体を配信するソフトウェアです。

こちらも別の記事で紹介したいなと思っています。

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LectureMAKERは、これまでにないタイプの高機能教材作成ツールです。

「LectureMAKERってどんな教材作成ツールなの?」
「上司に簡単に説明したい・・・」といった皆様に簡単にご紹介するための動画を公開いたしました。3分半ですので、説明するのにも便利だと思います。

これまでのオーサリングツールとの違いは、動画では紹介していませんが、簡単にまとめたものを公開します。

PPT2Flash Professional   :PPTのアニメーション効果を保存できる・PPTとビデオの同期化ができない
・LectureMAKER:PPTのアニメーション効果はなくなる・PPTとビデオを同期化し、講師のPowerPointへの書き込みがスライド資料に反映させられる

QuizCreator  :9種類の問題作成に対応、それぞれの問題の回答、点数などを詳細に記録できる
・LectureMAKER:記述問題・単一選択問題を作成し、回答後に正答、誤答と表示可能。ただし、成績を確認することはできない

DemoCreator :PC上の操作を記録し、編集を行ってPC操作動画マニュアルを作れる
・LectureMAKER:できない

WebVideoAuthor:既存の動画を変換し、eラーニング形式に変換できる・タイムラインでの簡単なカットなどの編集が可能
・LectureMAKER:既存の動画を変換、eラーニング形式に変換できる。編集はできないが、テンプレートを利用してレイアウトの編集が自由にできる

PPT2Mobile:PowerPointを様々な形式の動画に変換する
・LectureMAKER:動画のeラーニング形式などの変換を行えるが、他の動画形式への変換はできない

といった特徴があります。

操作方法は、PPT2Flashなどと比べると比較的複雑ですので、教材作成をスムーズに行うために有料サポートをつけることをお勧めしています。

30日間体験ダウンロードはこちらから! LectureMAKER

実は、PPT2Flash,DemoCreator,PPT2Mobileを使うと、本来できなかったLectureMAKER上でのパワーポイントのアニメーション効果を維持したまま動画講義を行うことや、PC画面上の操作説明を動画を組み合わせて説明することができるようになるのですが、こちらはまだ非公開です。

シャープ、学習機能が大幅にアップしたカラー電子辞書「Brain」新モデル

新モデルは、動画コンテンツと学習アプリケーションの充実によって、「引く」ための電子辞書というだけでなく、「学ぶ」ための電子辞書という面が強化された製品。収録されている動画コンテンツは、約100本となっており、さらに、ブレーン専用サイト「ブレーンライブラリー」からも追加購入することが可能だ。同サイトでは、「代々木ゼミナール」や「ベリタス・アカデミー」などの講師による授業といったコンテンツも用意される予定。

シャープが、動画コンテンツを再生することのできる電子辞書「PW-AC910」「PW-GC610」を発表した。この辞書のコンテンツとして、ベリタスアカデミーの授業が提供されるそうだ。ベリタスアカデミーは、ネット予備校として塾向けに動画授業を配信していたが、昨年末から社会人を対象とした英語講座「英文法.com」のサービスも始まっている。より多くの端末に対応することで、場所や時間の制約を受けずに学習を進められるようになってうれしく思う。

Google NexusOne発表会の生中継がUstreamで行われました。内容をメモに取りましたので、公開します。生中継が英語であったこと、かなり眠かったこと。かなり主観の入ったメモですが、何かの参考になればとおもます。(生中継のURLは、http://www.ustream.tv/channel/google-android-press-gatheringでした。)日本時間4:30分までです。

Google NexusOne発表会の生中継の様子(Ustream)

  • GoogleのAndroid関連記者発表会の様子を見ています。Ustreamで、15,000名以上の人が生中継を見ていました。
  • ノイズキャンセリング機能が付いている。この機能はiPhoneにも欲しい。
  • デモを見ていると、大変良くできている電話。動作がとにかく軽快で早い。前評判通り。
  • スペックがソフトバンクから発売されると予告されていたものに酷似している。
    ソフトバンクモバイルから、同等のモデルが発売されるのだろうと思いながら、プレゼンに集中。
  • Ustremで軽く15,000件オーバー。全然問題なく動作している。Ustremもすごいな。
  • Android 2.1、キラーアプリとしてカーナビだと思う。
  • 処理速度のスピードと画面の大きさは魅力だけれど、バッテリの持ち時間が心配。
  • デモを見ていると、自分の持っているDoCoMoのHT-03Aとあまりにもスピードが違う。早いとは聞いていたが、かなりビックリ。
  • Nexus Oneは英国でSIMフリーそして、米国、香港、シンガポールで購入可能。
  • 今日はT-MobileからSIMフリーで出荷される。(契約条件付きで$179、契約条件無しで$529)
  • ボイスキーボード(音声入力)のデモもばっちり成功。会場から拍手が起きる。
    画面が小さく確認できなかったが、検索以外の入力にも使えるんだろうか。
  • Google関連のサービスとの相性、スピードは、抜群。Googleアースのデモ。さくさくと動く。ローカルアプリのようでした。
  • 日本の富士山のデモを、アメリカでアメリカ人が行い、アメリカからの生中継を日本で見ているのが不思議な感じ。Googleアースのデモ。
  • この電話はSmatPhoneではなくSuperPhoneというカテゴリー。マーケットに一連のシリーズとして投入する予定である。
  • スピード感を表現するためにも、ビデオもめまぐるしいスピードで展開して、機能やサービスを説明する。見事なビデオ。
  • 情報機器にとって、スピードは重要。早いものに触れると遅いものに戻れない。
  • USでは、すでにオンライン注文はパンク状態?購入できないと起こっているアメリカ人?も出てきている。i’m getting a server error trying to purchase Nexus One!!
  • テザリングに対応してないのは一番残念。技術的には解決できるだろうから、アップデート希望。(アップデートで対応予定のようです。)SB版は、テザリングは禁止の方針はなかなか変更しないであろう。
  • テザリングに対応した端末、HTCの端末を発売している、eモバイルに発売を期待する。
  • 商品名、ブランド名は、iPhone(アップル) gPhone(Google)mPhone(マイクロソフト)とかにしてくれれば、入力も楽何で覚えやすいのにと、ふとおもった。
  • Nexus Oneの発表会を、Ustreamの生中継でみることができたのは、大きな収穫だが、Appleの発表会に比べ、あまりにも地味でビックリしたが、SuperPhoneというコンセプトも、電話機も予想以上に良くできていて感心した。
  • Googleは販売役で、HTCはハード設計と在庫管理。Googleはオンライン販売を中心に行う。
  • 日本の携帯電話機メーカーに、GoogleのNexus Oneのように、明快で、全世界共通で、アピールできるような明快なコンセプトとゴールを設定した端末は存在しないと思われる
  • Nexus Oneは、Googleの提供するGmail、カレンダー、Picasa(写真)など、すべて、クラウド型サービス、Webアプリケーション。通信速度、機器のスピードが速くなれば流れは一気に加速する。

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ポートサイドステーション大晦日特番「誰が電子書籍を読むのか」という対談が、Ustreamを利用して中継されており、18時ごろから閲覧した。興味ある分野なので、メモを取った内容を、無編集ですが、記録として残します。内容は完全に私個人のメモですので、発言者の主旨を完全に反映出来ていない可能性があることを十分ご理解いただきますよう、お願いいたします。大晦日にもかかわらず、このようなすばらしいイベントを企画、出演してくださったスタッフの皆さんに感謝・感謝です。

http://portside-yokohama.jp/ より

下が中継中の様子。左から和田昌樹さん、 高木利弘さん、浜崎克司,さん、木村さん(らしい)。非常にためになる番組であったが、30名程度の閲覧者であることが、何よりも残念。前半を見損ねたのも残念。


▲放送された様子が、オンデマンド(あとでも見ることができるようになっていました)ので埋め込んでおきます。(2010/01/03追記)

  • 電子書籍市場。7年間で46倍の市場。500億弱。書籍は、1兆円市場。電子書籍は、全体の5%になっている。
  • 電子書籍は、携帯電話での利用がすごく伸びている。パケ放題、携帯の高機能化、通信速度の高速化、液晶の大型化などが影響していると考えられる。
  • 電子書籍=電子コミックの状態。書籍、写真集は、のびていない。
  • 実用書は、電子書籍では厳しい。パソコンの場合は、課金の問題もあるので普及が進まない。
  • 電子書籍は、日本の再販制度、書籍の流通制度を、変える可能性がある。日本独自の制度が変化するきっかけになるかもしれない。
  • AmazonのKindle用の書籍が、クリスマスシーズンで、紙の書籍より、電子書籍の売り上げが超えている。
  • Sony Readerの前にSonyがLIBRIeで失敗したのは、パソコンが必須でメモリースティックで移動させる面倒さ。電子書籍リーダーそのものに、通信機能が必要。
    参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/01/news004.html
    参考:http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
  • ソニーに対して、アップルは、どのような方法で、電子ブックを出してくるのか予想。議論が盛り上がる。本好きは、バッテリーの持続性も大切だけれども、電子ブックリーダーの質感、ディスプレイの性能が大事。快適性が大事。
  • パブリッシャー=出版社?ソフトウェア・パブリッシャー、・ゲーム・パブリッシャー。最適な方法で、ユーザーに届ける業務は、すべてパブリッシャーではないか。出版社=パブリッシャーと狭く考えない方が良い。
  • すでに書籍の多様化が起こっている。きちんと現状を認識してから議論を広げる方法に感心。非常に参考になる。
  • iPhone、Appleタブレットなど、アップルが書籍に与える影響は大きい。ただしプログラマーが介在しなければならないのが一般化の上で問題。
  • Amazonの電子書籍の出版方法が中抜きになる。出版社なしで、作家がそのまま出版社を通さず、電子書籍を作成、35%を得るという衝撃の状況が生まれる。参考:kindle向け電子書籍を出版する方法http://blog.elearning.co.jp/?p=3703
  • アメリカと日本では、作家とパブリッシャ-の契約の仕方が異なる。
  • 出版社は、電子書籍をするためにも、DTPのデータをきちんと管理できていない。今後の課題。DTPデータの管理+権利関係の管理が必要。
  • 出版の世界では、POSデータの管理や、ダイレクトセールの仕組みが遅れており、課題。
  • チャネル(流通)を押さえた人が、大きな取り分を取るのは歴史的な事実。
  • 重要な情報は、紙に蓄積されていたものが、紙と電子データになってきている。電子化は、Googleの影響。紙の流通にはAmazonが大きな影響を与えた。Amazonは、紙と電子データの両方に影響を与え始めている。
  • Google bookは、江戸時代の黒船と同じ。アメリカでは裁判の結果がでており、裁判の結果に同意するかどうかの段階に来ている。Google bookの電子化は、期日までに、意義を申し立てなければ同意したと見なされる。意義を申し立てをすれば、電子データは削除される。日本、フランスでは、大きな反対が起こった。
  • 電子書籍は、誰をターゲットとするのかを中心に議論が進む。
  • 電子化=データの蓄積には有効。読むという行為に対しては、卓越したものを提供するかどうかは、分けて議論すべき。
  • 実用書、教科書、学習参考書、辞書などが電子化されると、地方の書店が大きなダメージを受け、壊滅状態となるだろう。生き残れる書店は、限られる。
  • Kindle(電子書籍)にリプレイスされないのは、文芸書。電子書籍は、リファレンス(辞書類)で強い。
  • 出版社は、棚を押さえることが重要な役目であったが、出版点数が多く、現在は、新刊書籍しか並べられない。いま、出版社で、この悪い状況に、きちんと手を打てているところは、皆無。
  • グーテンベルク以来500年以上の書籍の歴史が変わるには、時間がかかる。ビジネスモデルだけでは解決しない。
  • 職業作家という職業が壊滅状態。電子化によって、その問題は解決されない。新潮文庫を電子化したときの印税は、21円。
    だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
  • 電子コミックの売れ筋=ボーイズラブ(美男子同士の恋愛?)レジで並ぶのに抵抗があるもの。家に置いておきづらい書籍が人気がある。腐女子と言われる人たちに人気。電子コミックの売れ筋のもう1つの売れ筋は、ティーンズラブ=H系。レジで買いづらいものが人気。
  • 人気の電子書籍(ケータイ小説)を紙で出版すれば、 書籍としても成功することが事例として紹介された。
  • 期待されるのは、kindleではなく、Appleタブレット?アップルのような新しいエクスペリエンス(経験)を提供する会社が変化を起こすのではないか。
  • 日本の高い技術、ゲームコンテンツ技術などが、電子ブックにも活かされることを期待。マンガ、アニメ、ゲームのノウハウを活かせば、日本も、電子ブックの分野でリーダーシップを発揮できるだろう。
  • 電子書籍により、日本以外の人にもリーチできるのは、確かに電子書籍のメリット。電子書籍は、新しいフロンティア
  • 出版社がダイレクトマーケティング、ダイレクトセールができるようになるかどうかが、今後の盛衰を分ける。

追記:参加された方の紹介が追加されたようです。(2010/01/04 17:20追記)
http://portside-yokohama.jp/headlines/stream09123.html

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  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
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    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
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