SmartBrain

eラーニングの市場について調査されている株式会社アイ・ティ・アールhttp://www.itr.co.jp/)さんの取材を本日受けました。eラーニングシステムに関する調査でした。

株式会社アイ・ティ・アール

調査結果は、購入すればみることができるのですが、各社、かなり厳しい状況だということを伺いました。私たちは順調に業績が推移して毎月利益が蓄積する状況になっています。利益がでているお話はしたのですが、どうしてeラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)を、20名まで無償で配布されるのかを、質問を受けました。

eラーニングシステム SmartBrainを20名まで無料で配布する理由

  • eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)を洗練させていくためには、まず多くのユーザーに利用していただき、要望や質問に答えていくことで、システムを鍛えていきたい。洗練させていきたい。
  • eラーニングは大企業には導入率が高いが、もっとも導入率が低い、中小零細企業が、気軽に利用できるeラーニングを提供したい。eラーニングを全ての人に提供するためには、どの会社もトライしていないことをトライしたかった。
  • オーサリングツール(PPT2Flash ProfessionalQuizCreatorなど、1万円代から購入できるeラーニングの教材作成ソフトを提供しているので、オーサリングツールを購入した人が、便利に利用できるeラーニングシステムを提供したかった。
    (結果的に、オーサリングツールの拡販にもつながる。)

今後のビジネス展開についてもお話をさせていただきましたが、それは機会を改めてBlogでも紹介していきたいとおもいます。調査結果は、有料ですが、Web上からも閲覧できるサービスを提供しているようです。

リサーチライブラリーで「eラーニング」の検索結果

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp)は、iPhoneにもPCの両方でシームレスに学習することができるeラーニングシステムSmartBrainhttp://smartbrain.info)を、米アップル社から発表されたタブレット型端末「iPad」(アイパッド)に対応させる計画であることを発表します。

SmartBrainは、企業向けにeラーニング教材やWord、Excel、PowerPoint、PDFなど多くのファイルを配信・閲覧することができるASP型eラーニングシステムです。SmartBrainを利用するとPCでもスマートフォンでも教材の学習やファイルを閲覧でき、学習履歴は一元管理されます。

キバンインターナショナルは、iPadの5~6万円(日本円)という価格、10時間のバッテリー稼働時間、1024×768ピクセルの大型のスクリーンを採用していることが、eラーニングの学習端末として非常にすぐれていると考え、対応を決定しました。iPadの大型スクリーンを使うことで、登録した教材コンテンツやファイルをより読みやすく、またWi-fi, 3G回線を利用したiPadの特長を最大限に活かします。

今後SmartBrainの開発はiPadの開発用環境(iPhone SDK 3.2 beta)を利用して進めていく予定です。

SmartBrainの特長

• iPhoneでもPCでも利用可能、履歴は一元的に管理。通勤・営業などの隙間時間を有効活用。
• これまで社内で利用していたeラーニングコンテンツ(SCORM1.2)を登録可能。社内資料を無駄にしません。
• Word、PowerPoint、Excel、PDF、HTML文書を登録すると、閲覧履歴を残せます。社内の情報共有をスピーディに。
• ユーザはグループごとに管理することができ、ユーザグループの階層化を行えるため、システム内での社内組織の再現が可能です。
• ログイン画面を既存Webページ内に設置可能、既存のページから簡単にログインができます。
• ASP方式で、利用した期間によって課金(1ID 200円/月)。20ユーザまで無料プランでの利用が可能。iPadを利用しても
• キバンインタナショナルの提供する教材作成ツールを使うことで、作成したコンテンツをPC、iPhoneそしてiPad用に登録可能。

▲iPadでの学習画面のイメージ

▲iPadでの学習画面のイメージ

本リリース関するお問い合わせ先

SmartBrainの無料プランへの登録
http://smartbrain.info

「eラーニングをすべての人に!」
株式会社キバンインターナショナル KiBAN INTERNATIONAL CO.,LTD.
Web : http://elearning.co.jp
E-mail : international@kiban.jp
担当:長谷川

QuizCreatorという試験作成ツールを発売しています。このツールで作った試験問題の成績を、管理するeラーニングシステムを、20ユーザーまで無料で提供しています。

購入された方、30日フリートライアルを利用されている方から、成績の回収や、理解度を管理したいというリクエストをいただきます。QuizCreatorは、試験を作成ツールですので、回答内容や成績を集めて集計する機能はありません。

そのためには、eラーニングシステム(LMS)といわれる学習管理システムが必要です。非常に高価なeラーニングシステムや、フリーやオープンソースは、サーバーが必要であったり、セットアップが必要であったりと、導入のハードルが高いことが問題だと考えました。

そこで、私たちは、eラーニングを導入してみたい場合や、部門単位でeラーニングが行いやすいように、eラーニングシステム SmartBrainは、20名まで無料で利用できるようになっています。試験問題の成績を管理したい場合は、無料ですので、是非、ご利用いただければと思います。

QuizCreatorは、16,800円ですので、自社用のeラーニングを、非常に小さな費用で始めることができます。

eラーニングシステム SmartBrain
http://smartbrain.info/

お問い合わせ
international@kiban.jp
電話:03-5846-5800

AmazonのKindle用の電子ブックをどうやって出版するかを調べてみましたが、驚くほど簡単です。Digital Text Platform(https://dtp.amazon.com/mn/signin)からAmazon.comのアカウントでログインして、4つのステップで、データを入力していけば、電子書籍を出版できるようです。ISBNが必要ですので、個人向けではなく、出版社(それも小規模な出版社向け)ではないかと思います。

  • Web上から手続きが完了する。
  • amazon.comのアカウントがあれば良い。
  • Web上から、売り上げの状況を確認できる。
  • 電子書籍のフォーマットには自動変換してもらえる。
  • 売り上げの35%~70%を、もらうことができる。

著作権料として70%を得るための条件

  • 売上高から配信コストを差し引いた額の70%である。(販売額の70%ではないので注意。)
  • 販売価格2.99ドル以上9.99ドル以下であること。
  • デジタル版の販売価格はあらゆる印刷版の価格の80%以下の価格でなければならない。
  • 著者、出版社が出版の権利を有するすべての国と地域で販売が必要。
  • テキスト読み上げ機能をサポートするなどKindleストアが要求する仕様を満たすこと。
  • Amazonでの販売価格が競合書店の中で最安値になるようにする(Amazonが価格設定の自動化ツールを提供する)
  • 著者が著作権を持っていること。権利が消失したパブリックドメインのコンテンツは不可。
    出典:http://www.techcrunch.com/2010/01/20/amazon-royalty-kindle-dtp/

Digital Text Platformで出版する手順

4つの手順で書籍を出版することが出来ます。

▲ログイン画面、Amazon.comのアカウントでログインできます。

Digital Text Platform(https://dtp.amazon.com/mn/signin)にアクセスします。

とくに利用規約が出てくるわけでもなく、そのまま、Amazon.comのアカウントでログインできます。面倒な紙による手続きが不要なだけではなく、こうしてアカウントが共通で利用できてしまうのも、ちょっとしたことですが、大きく参加のハードルを下げているように思います。

▲最初にアイテム(書籍)を追加します。

「BOOK」ではなく「Item」になっています。ここでアイテムを追加していきいます。1点づつ追加していく方法です。数万点出版しているような出版社が、このように、1点づつアitemを追加するとは思えないので、APIが公開されて、大規模向けには、違う方法が提供されると考えられます。

このDigital Text Platformは、小規模出版社、大学付属の出版社、個人事業、作家などが利用することを想定しているのではないかと思います。全部の作家が直接、書籍を作って販売することになるとは考えにくいものの、ここから、出版社を通さない、ベストセラー作家がデビューする可能性はありますね。

▲第1ステップ。書籍の基本情報を入力します

最低限必要な項目がうまく整理されています。書籍の表紙も、この基本情報のページから入力するようになっています。

▲第2ステップ。書籍の販売地域、販売活動の条件を設定します。

全世界から、このDigital Text Platformで電子書籍が発行されるようになった場合は、各地、各国、各言語で、違う設定が出来るようになるのではないかと考えられます。販売する地域(国)を指定は、上記の画面から簡単に可能。

▲第3ステップ。書籍のデータをアップします。

書籍のデータのアップ画面です。Kindleの弱点として、写真(モノクロでしか表示できない)、図表がうまく表示されない、図表が省略されている、などの短所があります。電子データからいかに精度の高い変換をできるようになるのか、今後の展開が楽しみ。

▲第4ステップ。書籍の販売価格を設定します。

Amazon DTP が多言語対応。ついに世界中から自費出版可能に!

1/15に英語のほか、フランス語ドイツ語による電子書籍の製作をサポートすることを表明。また、アメリカ国外の著者や出版社も Amazon DTP で作成した Kindle Store で販売することができるようになるようです。

これまでは社会保障番号(SSN)、連邦納税者識別番号(TIN)、米国法人番号(EIN) のいずれかが必要である上に、米国の銀行口座を持たなければなりませんでした。この大きな制約がとうとう撤廃されたのです。

さらに、その他の言語のサポートも数ヶ月以内に追加されるようです。追加される予定の言語に日本語は明記されていませんが、Kindle で読める日本語の本を誰もが出版・販売できるようになる世界がまた一歩近づいてきました。

  • 自費出版する作品に DRM を付与する/しないの設定が作品単位でできるようになった。
  • 著者が作品に設定できる価格が、電子書籍の希望小売価格の下限または、紙の本の希望小売価格の下限を下回ってはならない、という制約が追加された。
  • 電子書籍に設定できる価格の下限は、3MB-10MB のファイルサイズのものは $1.99、10MBを越えるものについては $2.99 に定められた。(これまでは一律で $0.99 でした。)

http://d.hatena.ne.jp/lost_and_found/20100116/1263583413 より。

価格の設定画面です。価格を入力する欄は、1つだけです。今後、マルチカレンシー(多くの通貨)で、それぞれに価格が設定できるようになるのか、ドルベースで指定しておけば、各通貨には、自動的にレート設定がされるようになるのか不明。地域限定で販売できるようにするのであれば、現地通貨での設定ができるようになることが今後は、求められると考えられます。

現在、Amazonの電子書籍は、英語(アルファベット)しか対応していませんが、近い将来、日本語にも対応してくることでしょう。(現在発売をしている、60カ国の言葉すべてに対応してくることは、容易に想像ができます。)

書籍を出版する手続きが、下記のように4つの手順で完了するのであれば、多くの出版社、個人事業者が、本の電子出版を行うのではないかと思います。ベストセラーや一般書籍のように、紙で印刷されるもの以外の対象がごく限られた研究書、専門書、研修用テキスト、コミケで販売されるような自費出版本など少量多品種印刷されるようなものが、電子出版で発行される可能性もでてきます。

Amazonでの売り上げが、ロングテール化していることが話題になったことがありましたが、電子書籍では、より容易に商品の販売ができ、在庫コストが発生しないことから、電子書籍が盛んになることも考えられます。

eラーニングは、PCを使った学習方法ですが、画面でアニメーションが動いたり、音声が出ることがeラーニングではありません。いつでも、どこにいても最高の学びができるようにすることが、私たちの使命です。そのためには、従来のように、少量で流通が難しかったテキストが、電子ブックとして販売できるのであれば、このAmazonの流通網をうまく活用し、電子ブックもeラーニング用のアイテムの1つとして利活用すべきではないかと考えています。

私たちは、eラーニングシステム SmartBrainを発売して、iPhone以外のスマートフォン対応をすすめていますが、電子書籍との組み合わせについても、どんどん研究開発、活用方法の模索を続けたいと考えています。

WP-Cache導入

CATEGORIES eラーニングシステム, SmartBrain, WordPressby.a.takeuchi0 Comments2010.01.20

キバンインターナショナルでは、数多くのサイトをWordpressで構築していますが、記事の数や、プラグインの数が増えてくるにつれ、徐々にレスポンスの悪さが目立ってきました。Webアプリケーションを開発している企業として、自社のWebのレスポンスが悪いなどということは許されるはずがありません。そこで、Wordpressに、表示を高速化するためのプラグインを導入しました。

導入したプラグイン
WP-Cache

詳細なベンチマークをとったわけではありませんが、トップページのHTMLの受信に掛かる時間が、導入前:1~2秒程度から、導入後:300ms程度に短縮しており、体感速度もかなり向上しました。

なお、弊社が開発しております、オンライン学習管理システム: SmartBrainは、HTML生成に掛かる時間が10ms程度になるよう最適化をしております。こちらから体験環境を設置できるのでどうぞお試しください。20アカウントまでであれば、無料でご利用いただけます。

QuizCreatorをご利用される場合、成績管理はどのようにされていますか?

キバンインターナショナルでは、問題作成ツールとしてQuizCreatorを販売しています。
QuizCreatorは、9種類の問題を作れる非常に優秀な問題作成ツールですが、作成した問題を、誰が解いたのか、合格したのか、といった学習履歴、や成績を記録しておくことができません。

現在無料コースもあるSmartBrainを使うと、ウェブ上で成績の記録を蓄積しておき、管理者が成績の記録をみることができるようになります。

詳しい説明は、オンラインセミナーを撮影して説明しますが、まずは資料を公開します。

新しいツールやガジェットが出ると、開封の儀と称し、箱を開けて使うまでの様子を伝えてくれるBlogやサイトは沢山あります。人気商品になると、様々な場所で開封をすることもあります。(私たちは、27インチマックの開封の儀を、マクドナルドでやって白い目で見られたことがあります。)

Googleのスマートフォン、Nexus Oneの開封の様子が、忍者によって行われています。あー、ここまでやられたら、このNexus Oneについては、超えるのが大変だな、、、という気持ちでいっぱいです。

年末に代表西村が取材を受けた記事が「Spotlight」の1/1号に掲載されました!
キバンインターナショナルでは、eラーニング教材作成ツールや、最新のeラーニングシステムSmartBrainを販売しています。

「進化するeラーニング」では、これまでキバンインターナショナルがeラーニングを目指してきた歴史や、教材作成ツールのローカライズについてなど、これまでの話と、eラーニングはこうなっていく、というこれからのeラーニングの話が掲載されています。
今年のキバンインターナショナルは、1/11より、いよいよ SmartBrainの有料サービスを開始しました。

Spotlightに掲載された記事

今年1年、SmartBrainや教材作成ツールをお届けするためにがんばっていきます!
(すでに一部のラッキーな方には福袋でお届けしたりもしていますが・・・)

SmartBrainは20ユーザまで完全無料でご利用いただけます。

こちらからご登録ください!
http://smartbrain.info

サムスンから、新しい電子ブックリーダーが発売されました。専用のペン(スタイラス)で電子ブックに書き込みができます。すごい勢いで、紙の書籍と同じことが、電子ブックでもできるようになって入っています。

Googleブックスと提携し、100万冊の書籍が楽しめます。値段は、6インチディスプレイ搭載の「E6」(399ドル)と、10インチの「同E101」(699ドル)と、高めです。省電力で、4時間の充電で最大2週間使えるとのことですが、おそらくWiFiやBluetooth 2.0をりようしない場合でしょう。

日本語の利用、日本メーカーの対応が待ち遠しいですね。

eラーニング福袋 あっという間に完売!!

CATEGORIES SmartBrainby.m.nishimura0 Comments2010.01.06

eラーニング福袋6つ(http://elearning.co.jp/?p=1576)が、情報を掲載して1日で、あっという間に完売。企画を担当したスタッフをはじめ、社員全員、あっという間に売れたことを、大変うれしく思っています。

ご購入いただいた皆様に、この場を借りて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

  • パックA 非営利法人N 東京都中央区
  • パックB 株式会社Y 東京都武蔵野市
  • パックP 株式会社R 神奈川県横浜市
  • パックQ 株式会社W 埼玉県蕨市
  • パックD 株式会社F 広島県広島市
  • パックG 株式会社G 埼玉県蕨市

不景気な世の中、数はすくないですが、スーパーディスカウントを喜んで、注文してくださるお客様がいただき、非常にうれしく思います。

▲eラーニング福袋2010 購入いただきありがとうござます。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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