SmartBrain

株式会社キバンインターナショナルの長谷川です。
D・F・SのIT企業交流会に参加された皆様、お疲れ様でした。

今回、皆様にお会いできてとてもうれしく思っています。今回は、私たちは「所長」「パンダ」「忍者」と、さらにテントまで張ってしまい、さぞかし奇異に映ったかと思います。
また、eラーニングという言葉になかなか馴染みのない方もいらっしゃったのではないでしょうか。

今回、突然お邪魔した所長、忍者、パンダ

一年半ほど前、私も、生命科学の先端で研究していた分野とは、まったく異なる、eラーニングを専門に行っているこのキバンインターナショナルに就職を決めました。
その際には、多少の勇気も必要でした。実際に飛び込んでしまうと、これまで経験してきたことが、そこかしこで役に立つことに気がつきました。

みなさんが仮に研究から離れたとしても、自分の中の「研究する心、考え方」は変わらないのではないでしょうか。

DFSのIT企業交流会の様子

私たちが今日お話したように、今のeラーニングからさらに未来を見据えて、システム開発を行っていますし、現在のシステムに足りないコミュニケーション部分も改善を行っています。そのためには、「研究する心、考え方」を持つ、同じ未来を見据えていく仲間が必要です。

今日、パンダと忍者は普段どんな仕事をしているんだ、とか、もう少し詳しく仕事の話を聞いてみたいといった、興味を持ってくださる方がいらっしゃいましたら、ぜひお問い合わせください。

会社見学希望の方はこちらから(会社見学希望と書いてください)

それでは、またお会いできるのを楽しみにしています。

SmartBrainは、PC及び、iPhone対応のLMSとして開発してきましたが、北海道研究所では、「iPhone以外のスマートフォン対応」と「スマートフォン以外の携帯電話対応」にそれぞれ専任の担当者を当て、研究開発プロジェクトがスタートしました。

スマートフォンでは、管理機能も含め、全ての機能の稼働を目指して研究開発を進めております。スマートフォン以外の従来の携帯電話では、JavaScriptが動作しない、使えるHTMLタグに制限が多いなどの理由から、学習者機能に絞って研究開発を進めております。

それぞれの進捗については、随時、開発責任者からのレポートを掲載中です。

InnerHTMLの罠

CATEGORIES SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi1 Comments2010.02.25

はじめまして.北海道研究所の研究員松村です.

開発していく中で,JavaScriptのinnerHTMLが特定の状況下でうまくうごかない状況にぶつかりましたので,ご参考までに紹介させていただきます.
innerHTMLは任意の箇所を,動的にゴッソリ書き換えることができるため,非常に便利なコマンドです.

以下のソースコードは,「チェンジ」ボタンを押すと,divタグで囲まれた部分をそのままtextareaに転記するというものです.

<html>
<head>
<script>
<!–
function copyTextarea(){
var inputText = document.getElementById (“before”).innerHTML;
document.getElementById (“after”).innerHTML = inputText;
}
–>
</script>
<title>サンプル</title>
</head>
<body>
<div>
eラーニングツール SmartBrain<br>
20ユーザまで無料!!<br>
お試しください!!
</div>
<hr>
<input value=”チェンジ”>
<hr>
<textarea style=”width:300px;height:100px;”>
SmartBrain,20ユーザまで無料!!
</textarea>
</body>
</html>

しかしながら,このコード,IEにおいてはエラーが生じて動きません.
どうやら,IEにおいてはinnerHTMLにタグを含めるのは禁止されているようです.
では,同じ動作を得るために......と,今度はdivタグ内の<br>タグを改行コード(\n)に置換して実行してみます.

しかしながら,今度は改行コードが空白として扱われてしまいました.
どうやら,IEにおいてはinnerHTMLでの改行は空白に置き換えられてしまうようです.

いずれの現象も「ブラウザはIE」「innerHTMLを用いる」という条件で発生します.
それでは,これら2つの状況を回避するためにはどうすればよいのでしょうか.

答えは「innerHTMLで書き換えるのではなく,textareaのvalueを書き換える」です.

×:document.getElementById (“after”).innerHTML = inputText;
○:document.getElementById (“after”).value = inputText;

これで改行込みで動的に書き換えられるようになります.
innerHTMLは便利なので何かと頼りがちですが,思わぬところに伏兵がいるものです......

参考にしたURLはコチラ

-OASIS- – 今日のメモ「innerHTMLの改行コードの扱い(JavaScript)
http://pochi.orz.ne.jp/oasis/archive_198.htm

北海道研究所の研究員村山です。携帯電話対応のeラーニングの開発を担当しています。

携帯電話の各キャリア(スマートフォン以外)対応について研究しています。

携帯電話でwebアプリケーションを利用するにはいくつかの制限があります。

  • Cookieが使えない
  • JavaScriptが使えない
  • 文字コードがShift-JISのみ
  • XHTMLが未対応

最近はフルブラウザなどがありますが、従来のブラウザを使用している人はまだ数多くいます。また、すべての携帯電話端末で対応させるにはJavaScriptが利用できません。携帯電話でJavaScriptが利用できないのは、非常に大きな影響があります。

現在はログイン画面やコース一覧などのインターフェイスの部分を手がけています。

これは開発中の画面ですのです。ユーザーインターフェイスの面に関してはまだまだですが、一通りの携帯用プロトタイプを作成しました。

将来的にはQuizCreaterで作成した教材やHTML系の教材は対応させる予定です。

これからも北海道開発チームの皆様と一緒にがんばって開発していきます!

SmartBrainがタイ語に対応

CATEGORIES SmartBrainby.a.takeuchi5 Comments2010.02.24

先週1週間、タイ人の留学生が函館研究所にインターンで来ていました。開発関連の幅広い課題に取り組んでもらったのですが、その中の1つとして、学習管理システムSmartBrainの、タイ語対応作業を行ってもらいました。

タイ語対応LMS

タイ語対応LMS


※日本語で表示されている部分は、コース名や、グループ名など、利用者が入力する項目です。もちろん、コース名や、グループ名などにもタイ語をご利用いただけます。



以下のアカウントでログインできます。
ID: user
Password: user
管理者画面もご覧いただけるように、管理者権限を付与しています。

eラーニングシステム SmartBrainの開発は北海道研究所が頑張ってくれている。東京だって負けていられない。

3月中にeラーニング教材作成ツールを1つ新規に発売。目標は、その後も4月1本、5月1本、6月1本、7月に1本と、毎月のように教材作成ツール、オーサリングツールを増やすことを企画している。現在のオーサリングツールのバージョンアップも、どんどん行いたい。

完全に新規のものが4種類、Suiteのように全部パッケージになったものが2種類。頭の中にはできている。e-Learning WORLD 2010で発表できるように加速していきたいと思っている。気が早いと思われるかもしれないが、展示会に向けて、展示会用のユニフォームも本日決定。色々なことに使っていきたい。

教材作成ツールの新製品の発売と同じぐらい、教材作成ツールが不要で、簡単に教材が作成できるようにすることも重要だと持っている。eラーニングシステム SmartBrainに、教材作成機能を、どんどん実装していきたい。

自分たちで発売している教材作成ツールが売れなくなる心配はあるけれど、ユーザーがもっとも便利なものを考えると、何もソフトを入れず、ブラウザの中だけで、コンテンツが作成できることがベストだと思う。

教材作成の専用アプリには機能的に劣るかもしれないけれど、十分実用に耐えるだけの教材作成機能を、eラーニングシステム SmartBrainに実装したいとおもっている。実装の第一弾は、試験作成、アンケート作成機能になる予定。

eラーニングをすべての人に!その壮大な目標、ゴールに向けて、スピード落とさず、開発、サービスの提供をしていきたい。

CEOの西村です。最近電話が増えていて、電話対応を1件。SmartBrainの無料の意味を考えるいいお電話でした。

eラーニングシステム SmartBrainに関する質問でした。質問は、おそらく関西の方だと思います。こんな会話でした。

お客様:「20名無料の20名の意味は?」

私:「20IDまで無料で発行できます。1人1IDですから、20名まで無料で利用できます。」

お客様:「1つのアカウントを、5人10人で使えば、50名、100名無料という理解でいいか?

私:「1つのIDでは、同時にログインできるのは、1台のPCですので、50名、100名で共用するのには無理があると思われます」

お客様:「1拠点に1ID発行して、20拠点で利用。拠点ごとに、1台のPCで、順番に学習するなら無料でいいですね?」

私:「はい。無料で結構ですよ」(キッパリ)

お客様:「わかりました。色々検討して、連絡します」

eラーニングをすべての人に提供したい、そんな思いで、20名まで無料のプランを発表しました。オープンソースという手も考えたのですが、サーバーへのインストールや設定は、結構難しい。ならば、20名まで無料のASPを提供しようと考えたわけです。不景気な中、私たちができる社会貢献が何かも考えた上での、思い切った決断でもありました。

eラーニングは、大企業や中央官公庁には、ずいぶん導入されましたが、20名以下の会社では普及率が低いのが実情。eラーニングの普及のためにと、始めたサービスです。約2カ月で、約200社。順当にユーザー数は増えています。

最初に結論を書くように、いつもスタッフに指示をしていますが、今日は結論を最後に。

20拠点もある会社であれば、eラーニングに無料プランを利用せずとも、有料プランでもあるだろうに、、、という話ではなく、このような工夫をして、無料プランを使ってくださるお客様が増えてきていることを、何よりも嬉しく思います。

この不景気、不況の中で、競争力の源泉は、社員力です。社員力向上なしに、商品力も、会社の競争力も向上しません。無料のものを使いきり、活用していく逞しさを見ていて、きっと、こんな工夫をしていける会社こそ、生き残っていく力をもっているのだろう!と感心したという感想です。

是非、無料プランを、皆さんも使い切って下さい。総意工夫をして使って下さい。そして改善点、改良点を、どんどんお寄せ下さい。私たちは、真摯に受け止め、製品、サービスの向上に全力を尽くします。

iPadとSmartBrainで小規模研修

CATEGORIES eラーニング, iPad, SmartBrainby.a.takeuchi0 Comments2010.02.23

株式会社キバンインターナショナルの長谷川です。今回、お客様が「iPadを使ってeラーニングをしたい」ということでご相談を受けました。

伺ってみると、先端技術を次々に取り入れていく方針だそうで、iPadも早速取り入れる予定だということでした。

キバンインターナショナルでは、eラーニングシステムSmartBrainをiPadに対応させることを発表しましたが、それをきっかけにご連絡されたとのことでした。

今回は、お客様がすでにいくつもの研修教材をお持ちということで、Flashの使えないiPadに

  • PowerPointをiPhoneなどの形式に変換できるPPT2Mobile (1ライセンス 16,800円)
  • タッチパネルで操作可能な問題が簡単に作れるQuizCreator (1ライセンス 16,800円)

をご紹介してきました。Flashがなくとも教材が安価に作れるということで、早速試してみたいとのことでした。

このように作った教材は、SmartBrainに載せることでiPadで閲覧することができるようになります。

お客様は、iPadの操作性・携帯性を生かして、お子様や高齢者にも作成した教材をみせるような、小規模研修に使いたいとのことでした。
iPad+eラーニングのひとつの形として、とても面白いと感じ、そのeラーニングのお手伝いができればと思います。

iPad、社内でもエミュレータが稼動し始めて、早く実機がほしいという声があがっています。早くでないかな。

SmartBrainは、現在PCとiPhone対応版をリリースしています。次の端末は、iPad対応を予定しています。iPad発売日、または、発売直後に対応版をリリース予定です。

iPad対応意外に、WindowsMobile、BlackBerry、Google Androidなどへの対応も進めています。

スマートフォンだけではなく、携帯キャリアへの対応についても順次、研究開発を進めています。

20名まで無料で配布しているシステムとは思えない開発陣の投入ぶりです。これは「eラーニングをすべての人に!」という社が掲げる最終目標に到達するためだからこそ、取り組めるテーマです。すべての端末でeラーニングが利用できるように!という究極の目標に向かって、一歩一歩進んでいます。

北海道研究所では、このマルチデバイス対応と、新しい機能の実装にスタッフ一同、全力で取り組んでいます。

eラーニングシステムSmartBrainのiPad対応状況

Appleが1/27に発表した、iPadへの対応はずいぶんと開発がすすみました。iPhone Simulator 3.2 Beta上でSmartBrainの動作検証・開発つづけてきましたが、その一部を、Blogで紹介いたします。

iPad上でのSmartBrainログイン画面

現在のSmartBrain開発バージョンでは修正を行い、iPad上で動作するようになっています。コース内の教材についても、iPhone向け教材へジャンプするようになっています。

コース詳細画面もきちんと見えます

iPhone Simulatorのメニューの、”Device”->”iPad”で、iPadに選択可能です。iPadは解像度が1024*586と、大きいため、横表示にするとディスプレイに収まります。

Hardware -> Rotate で横にすることが出来ます

現状、サクサク動いていますが、今後も検証作業を進めていきます。

日経コンピュータ(2010年2月17日号)に、株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏)が提供しているeラーニングシステム SmartBrainが紹介されましたので、紹介されている記事を下記に紹介します。

▲日経コンピュータ 2010年2月17日号の表紙 クラウド特集号です

「特集 クラウドの値段 78主要SaaSを徹底調査」のコーナーで紹介されました

特集の中の「人事/教育」カテゴリー SaaS型eラーニングコーナー

SaaS型eラーニングとして、eラーニングシステム SmartBrainの価格・料金体系が紹介されました。

▲多くのeラーニング事業者がSaaS型サービスに移行していることが分かります


お問い合わせ

株式会社パンダスタジオ
担当:西村・工藤

お問い合わせ:http://kiban.jp/?page_id=7
取材の依頼:http://kiban.jp/?page_id=869

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル2F
電話:03-4405-8487 FAX:03-6684-4610
地図:http://kiban.jp/?page_id=1486

パンダスタジオについて

2013年9月に株式会社キバンインターナショナルから分離独立。
各種映像コンテンツ撮影用クロマキースタジオ事業を核に、オリジナル撮影/収録機材の開発、機材レンタル事業を行う。
会社概要:http://pandastudio.tv

キバンインターナショナルについて

2009年7月に株式会社キバンから分離独立。
eラーニング専門企業。eラーニングシステム以外に、6種類の教材作成ソフト、会員制・課金可能なUSTREAM生中継システムを開発/販売。
2700社にeラーニング関係の製品を提供(2010年6月現在)

2010年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。
会社概要:http://kiban.jp/?page_id=1117
メディア掲載実績:http://kiban.jp/?cat=107

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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