キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2011年6月17日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0042
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「最高の学びをすべての人に!」
こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。
今回のeラーニングこぼれ話は、日本資本主義の父、渋沢 栄一の著書『論語と算盤』から着想を得てお届けします。
論語や算盤を、現代風に、スマートデバイスに持ち替えたら・・・。これからの学びは一体どうなるのでしょうか?
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●今回のポイント
1. 論語を読んでみよう
2. 現代の算盤とは?
3. 右手にSmartBrain
4. 右手にiPhone、左手にAndroid?
5. SmartBrain管理機能 iPhoneでの教材割り当て
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【main contents】右手に論語、左手にはiPhone
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●論語を読んでみよう
まずは、論語を読んでみましょう。
「子曰く、これを知る者は、これを好む者に如かず。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。」
(先生がいった「知っていることは好むことにはかなわない 好むことは楽しむことにはかなわない」)
子曰く、道すがら聴きて、塗すがら説くは、徳をこれ棄つるなり。
(先生がいった「いま道ばたで聞いてきたことをすぐ道ばたで受け売りするのは学ぶ心をぽい捨てしてるんだ」)
子曰く、其の身正しければ、令せずして行わる。其の身正しからざれば、令すと雖も従われず。
(先生がいった「自分自身が正しければ指示しなくても動いてくれる 自分自身が正しくなければ指示したってだれもついてこない」)
子曰く、人、遠き慮りなければ、必ず近き憂えあり。
(先生がいった「人は 遠い先までの気くばりがないと きっと近いうちに悩むことになる」)
※『論語絵本』礪波護・監修、森華(訳・絵)京都新聞出版センターより引用
さすが論語。大昔から変わらず支持されているだけあって、現代に生きる人にも感銘を与えてくれる内容ですね。
●現代の算盤とは?
さて、「左手には算盤」ですが、現代の算盤とはいったい何でしょうか。単純に考えれば「計算機」かもしれませんが、単純な計算機どころか、もっと高機能なデバイスがあります。
スマートデバイスです。
iPhone、iPadや、Galaxy TabなどのAndroid搭載デバイスはインターネット接続可能。好きなだけ情報収集ができます。
アプリケーションソフトを使用すれば、表計算、テキストドキュメント作成、プレゼンテーションなど、およそあらゆる機能を活用できます。
「論語と算盤」とは、いろいろな解釈が可能です。であるならば、学習し、それを機能的に活用するもの、両方が必要だという考え方もできます。