eラーニングコンテンツ

キバンインターナショナルが取り扱っているeLearningManager4Uは、日本語、英語、中国語、韓国語の4ヶ国語に対応したeラーニングシステムですが、基本的に教材は各国語に合わせて用意せざるを得ません。

とはいうものの、すべての教材を各国語に合わせて作っていては、手間がかかって仕方がありません。中国人向けの日本語学習教材、韓国人向けの日本語学習教材。こういったものは手間がかかっても作るべきですが、製品情報や、社内ルールなど、情報の共有を目的とした教材は、機械翻訳でもよいはずです。

このブログの右側に、言語切り替え機能が埋め込んであります。これは、Googleが提供しているツールですが、これをログインが必要なLMSに埋め込むことはできません。そこで、ログインが必要な画面でも使える翻訳ツールを作ってみました。



日本語の文章が英語に翻訳されます。

eラーニングの “e” は、electronic(電子的な)の意味であり、日本語においてもアルファベットのままの表記が多い。

eラーニングに使用する機器としては、パーソナルコンピュータ(PC)、CD-ROM、DVD-ROM、デジタルテレビ、携帯端末(携帯電話、PDA (携帯情報端末)等)などがあげられる。また、情報通信に関しては、インターネットなどのコンピュータネットワークを通じて、ハイパーテキスト、電子メール、電子掲示板、電子会議、ビデオ配信などの技術が活用されている。

出典: wikipedia

こんにちわ。文才がないと無いと落ち込んでいる浜田です。
キバンインターナショナルができてから、新しくベリタスアカデミーの担当になりました。

ベリタスアカデミーは高校生向けの今までにない優れた映像授業を提供するeラーニング予備校と言うべきサービスです。

ベリタスアカデミーのすごさは、なんと言ってもコンテンツの質!!

eラーニングをする上で、一番大切なのは、質の高いコンテンツを作ること。

業界ではリッチコンテンツなんて言葉がありますが、これは単に制作費をかければよいなんてことではありません。

いかに安く、学習効果の高いコンテンツを作ることができるのか。

学習効果が高いコンテンツは、もちろん“リッチコンテンツ”なのです。

私たちキバンインターナショナルは、eラーニングシステムのスペシャリスト集団。

そしてベリタスアカデミーは、教育のスペシャリスト集団。

この2者が協力したからこそ、今のサービスが実現できていると思います。

今は高校生(塾単位での申し込みが必要)のみとなっていますが、この教材は是非ともより多くの方に体験してもらいたい。

社会人がTOEIC・TOEFLの教育に。大学生がリメディアル教材として。使い方は様々あるのではないでしょうか。

一日も早く個人サービスが提供できるように日々がんばっていきます!

初めての人ははじめまして、そうでない人はこんにちは。
北は北千住から南は南千住まで、世界を股にかけるキバンインターナショナル 中村おりお です。

集票イメージ


先の選挙では歴史的といわれる結果がでまして、なにやら騒がしい情勢になってまいりました。
結果と先行きに関しては諸々の推測・憶測・希望などあるかと思いますが、とりあえずそういった事は
いったんおいておいて今日は、国会とeラーニングのお話をしたいと思います。

いまいち関連性の無い様に思われる両者ですが、eラーニングのメリット、「いつでも、どこでも、手軽に実施できる事」、それがぴったりフィットする土壌があるのです。

いろいろ差し障りがあるので具体的には言及できせんが、聞くところによると国会開催中は、お役所の方々、つまり官僚などといわれる人々は、不測の事態に備えるために、かなりの時間待機をしており、なかなかの拘束時間という事です。しかも、不測の事態への備えですのであまり重たい用事を入れる訳にもいかない(不測の事態の時に長時間会議で担当者が捕まらないとマズイですよね)。
そんな時に、細切れの時間を有効利用できるeラーニングがうってつけであると、そういうわけなんですね。

教材作成の際に気をつけること

ただここで気をつけなければならない事があります。
よくある失敗事例の1つなのですが、eラーニングは上述の例のように、業務上の細切れの空き時間を利用して実施される事が多いのですが、教材がその事を考えて作られていない、という場合がままあります。
たとえば、ちょっと10分ほど時間が余ったから学習してみようと思ったら、教材が集合研修をビデオ撮影した90分1本勝負モノしかない、といった按配です。これでは上手くいきませんよね、では、どのようにしたら良いでしょか。

■教材の所要時間を短く

上述の例のように、eラーニングは細切れの時間で活用されることが多いので、
学習単位をなるべく細かくし、5分~10分程度に収めることが推奨されます。
下の図は、eラーニング白書2008/2009 からの参照ですが、このアンケート結果でも
教材の単位は短いほうが推奨されているのが分かると思います。
(アンケートの設問の都合上、一番短いのが30分ですが、弊社では、最長でも10分以内
 の教材が良いと考えています。)

適切な学習時間

また、これは、学習の総時間を短く、ということではありません。
90×1 という教材構成ではなく、10×9 や 5×18 という構成にして
細切れの時間に対応しましょう、ということです。

■確認テストを設置する

下で紹介したのは、ベリタスで提供されている、英文法の神、という英語教材の構成です。

英文法の神 講座一覧の一部

英文法の神 講座一覧の一部

各講義に確認テストが設置されています。このような確認テストは、学習者が自分自身の理解度を
判断するのにとても効果的ですし、教材で学習したことを思い出すことで反復され、記憶の定着にも
効果があります。しかしそれだけではありません。

事前テストとして利用する
各講義を受講する前にまず、個々の確認テストを受講します。
この確認テストの内容が良く分かっている内容であれば、その講義は受講せず次の講義に
進み、確認テストに合格できなかったり、内容に不安があったりするようであれば、その講義を
受講すれば良い、とこのような運用が可能になります。

このように、事前テストを設けることで、既に理解している内容を再度受講する、つまり
せっかく受講したのに全部知っている内容であった、という事を防止することができます。

このように、事前テストを用いる手法や、その他、教授法については
インストラクショナルデザイン(ID)というものが知られています。
インストラクショナルデザインについて学んでおくと効率的な教授法について、様々に有益なのですが
それはまた、おいおい紹介したいと思います。

また、今回紹介した 英文法の神は大学受験対策講座なのですが、受験生向けという、短時間で学習効果をあげなければいけない教材ですので、その他にも様々な工夫がなされています。
以下のサイトで紹介されておりますので興味があればご一読下さい。

■参考

プログラムの知識不要で誰でも簡単に理解度テストが作成できるツール
QuizCreator http://quizcreator.jp/

パワーポイントから変換するだけで、簡単に教材が作成できるツール
PPT2Flash http://ppt2flash.jp/

教材のイメージづくりから教材の作成、改善までを、インストラクショナルデザインの考え方に基づき解説した本
(書籍)教材設計マニュアル―独学を支援するために (著) 鈴木 克明 北大路書房 

英文法の神
今回紹介した講座です。様々な工夫のされた教材がeラーニングで提供されています。
http://veritas.bz/index.html (ベリタスアカデミーTOP) 
http://veritas.bz/cn8/cn10/english_god.html (英文法の神 紹介ページ)

kiban.jpeLearningの教材サンプルをブログに載せるのって意外と難しいです。

単体の画像や動画ファイルならブログの標準機能でアップロードできるけど、PPT2FlashでSCORM向けに書き出した教材やQuizCreatorで書き出した教材は、複数のファイルから構成されているので、FTPなどを使わないと公開できないのです。

これからオーサリングツール類のWebを充実させていくためには、サンプルコンテンツの充実が必要です。せっかくLMSを開発している会社なのだから、コンテンツを公開するための効率的な仕組みを作りたいとおもっています。以下の2つぐらいのアイディアが浮かんでいます。

1.eラーニングシステムに登録したコースを外部に公開する機能

⇒ログインしなくても見れるような仕組みをつくる

2. eラーニングの国際標準規格のSCORM対応のファイルアップローダ

⇒SCORMに準拠したZIPファイルをアップロードするとダミーAPIの上で教材を実行できるようにする。

社内でだけでなく、コンテンツベンダーさんや、ツールベンダーさんの販促活動、企業Webの制作などにも使っていただけるような汎用的なシステムを作りたいと思います。

西村洋一郎

eラーニングの用語集が、日本イーラーニングコンソシアム(eLC) のサイトで公開されています。

●eラーニング用語集
http://www.elc.or.jp/kyoutsu/yougo.html

eラーニング導入の担当者に突然任命されて、さぁ、どうしようと心配している方にとっては、非常に大きな助けになるのではないでしょうか。

株式会社キバンインターナショナルのWebサイト (http://elearning.co.jp)でも、eラーニング導入担当者に役立つページ「eラーニングとは?」というページを鋭意作成中です。「eラーニングとは?」が完成次第、皆様に公開いたします。

▲eラーニング用語集 http://www.elc.or.jp/kyoutsu/yougo.html

▲eラーニング用語集 http://www.elc.or.jp/kyoutsu/yougo.html

eラーニングをはじめてみたんだけど、効果がイマイチなんだよね・・・。そんな悩みに解決策を! おおよそ10回程度、eラーニングの導入事例を紹介していこうと思いますので、お役に立てて頂ければと思います。

▲商品パンフレットを教科書に活用

▲商品パンフレットを教科書に活用

■ポイント

まずは、理解度テストやレポート提出機能を使って知識の共有を促進
(教材そのものは、既存の資料や書籍など、非eラーニング媒体を活用)

■場面設定

今回の事例は、以下のような場面での事例です。
ある製造メーカーで、営業担当者向けに製品理解の徹底(知識の共有)を行いたいと考えています。

製品はかなり専門的なものなので、顧客にはパンフレットをただ渡すだけ、という販売ではなく、顧客が行いたいことをしっかり把握して、それにあった製品を提案して販売しなければならない、そうです。

その為には自社製品のカタログをしっかり読み込んでおく、ということが必要との事でした。(「隅から隅までパンフレットを10回繰り返し読む事」とおっしゃってました。これ、カタログ1冊が電話帳くらいありますので、1回隅から隅まで読みのもかなり大変です。僕も見せてもらいましたが、すぐ挫折しました。それなりに基礎知識がないと内容把握も大変です)

■事例

eラーニングという言葉はかなり大きな意味をもっておりまして、例えば、ファイルサーバー上に資料(教材)を共有しただけでも、ある意味eラーニング、と言えなくもありません。

但し、この場合、誰がいつ見た、というのを簡単に知ることはできませんので、たいていの場合、資料は投げっぱなしになり、なかなか知識の共有とまではいきません。
実際、上記の企業でも同様の悩みを抱えていたようです。

そこで、eラーニングの仕組みを導入して、知識の共有を促進したい、ということになりました。(実際、誰が、いつ、何を見たのかを把握したいのでeラーニングを導入したい、LMS(学習管理の仕組み)を導入したい、というお客様は少なくありません)

ところで、今回の目標は、営業担当者が自社の製品カタログをきちんと読み込む事にありますので、教材はeラーニング化せずにそのままカタログを使用することにしました。その代わり、eラーニングでのレポートの提出とテストの受講を行いました。

このようにする事で、受講状況が把握でき、製品理解度も把握できるようになったそうです。(「出されたレポートを読めば、カタログをどれくらい読み込んできるかはスグに分かる」そうです。)

▲eラーニングシステムのテスト機能だけを利用するお客様も多い

▲eラーニングシステムのテスト機能だけを利用するお客様も多い

eラーニングシステムの便利なところは、受講状況や成績がすぐに分かることですので、このような製品情報の共有にも役立てる事ができます。

■今後の活用

いまのところテストだけなのですが、今後は、先輩担当者によるポイント講座や、導入事例紹介のような教材を増やしたり、読解に必要な基礎知識の講座を増やしていくことで、より効果的にシステムを使っていきたい、との事です。

確かに、完全に独習で行うよりも、分かっている人からポイントを聞く事を活用すると、より効果的に学習が行えるでしょうし、そうすればシステムの活用度もあがると思われます。

このように、ちょっとした使い方で、eラーニングシステムは知識共有の為のツールともなりますので、是非、活用していただきたいと思います。
(中村)

Happy man using computereラーニングの将来、会社の今後のサービスを、どのようにしていくか、10名で合宿をしました。東京都内をはなれ、京都での合宿を行いました。

eラーニングをすべての人に!提供していくために、何が必要なのか、4カテゴリー8分類に分けて、その中で、4分類を最重点項目、2項目を目標として、推進していくことを、参加者全員で決めました。かなり特殊な分類方法ですが、2分類は将来の課題として残し、6分類について、マトリックス図を書いてスタッフ全員で共通の概念を持つことができるようになりました。

また、eラーニングサービスを組み立ていく上で、どんな原理原則で行っていくかを含め、内容の濃い2泊3日の合宿ができました。ぼんやりと分かっているつもりのことであっても、簡単な図やチャートにして全員で共有することで、より明確になりました。

今後、参加して増えていくメンバーのためにも、合宿の内容をeラーニング教材にまとめてみたいと思います。

computer data server

日立・東芝、HDD容量を10倍に 映像1年分を記録

HDDの容量は日進月歩で向上し、現時点で2TB(=2,000GB)もの容量のHDDドライブが販売されている。まだまだeラーニングの動画教材を扱うにはまだ不足気味だ。ハイビジョン画質(20Mbps)で撮影すると約200時間で2TBのHDDがいっぱいになってしまう。

eラーニングコンテンツ製作者にとしては、よりいっそうの技術革新を期待したい。

mobileeモバイルが、どんどん進化して、21MB/秒のタイプまで発売されました。

出先で、eモバイルで社内や自宅にいる時と、何ら変わらない速度でインターネットに接続できる快適さは、一度味わったら、手放すことができません。

仕事柄、移動時間や社外にいることが非常に多いので、eモバイルの出現により、どれほど作業効率が上がったかわかりません。不思議なことに、出先でeモバイルを利用してeラーニングをする時間が増えているかといえば、ヘッドフォンをつけるのが面倒であったり、細切れの時間に向いたコンテンツがないため、あまり学習時間の増加にはつながっていません。

コンテンツの種類は少ないですが、eラーニングの普及に大きな影響を与えるのは、eモバイルのような端末より、iPhoneのようなスマートフォンで、細切れの時間を、上手に活用できるようなシステムが登場することが必要だと実感しています。

eラーニングが登場に、いつでも、どこでもというメリットを提唱した企業は多かったと記憶していますが、このスマートフォンの登場によって、やっと、いつでも、どこでも利用できる第一歩が踏み出せるのではないかと思っています。(西村)

video最近、動画を利用したeラーニングコンテンツが増えています。動画を流すだけでは、DVDや衛生中継の授業となんら変わりません。

eラーニングとして価値を出すためには、動画を再生するプレヤーをオリジナルで開発する必要があります。eラーニングシステムとの連動が非常に重要な役割を果たします。最近は、FlashVideo(FLV)ファイルであれば、オリジナルでプレヤーを開発し、様々な機能を設けることができます。

実際に、ベリタスアカデミーでは、オリジナルのプレヤーを提供し、全画面表示の機能を利用して、画面いっぱいに、ベリタスの授業を表示して学習をしてもらっています。にこにこ動画のように、画像の中に、メモを残したり、繰り返しみたい箇所に「しおり」を残したりといった機能を追加したプレヤーの開発を、コツコツとしています。進捗については、また、このblogで公開していきたいと思います。(西村)

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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