中小企業診断士を取得する! 第2回 中小企業診断士とは②です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
前回、中小企業診断士に対する国の思いと取得を目指される方の思いとの間にギャップがあるとお伝えしました。もう少し詳しくお伝えして、中小企業診断士という資格について理解を深めてほしいと思います。
 
下の図にあるように、日本の全企業の99.7%を占める中小企業を支援することは、日本経済全体に大きなインパクトがあり、国としてはなんとしても中小企業を支援する必要があります。だから、中小企業診断士という資格を制定しています。
 
 

 
 
ところが、取得者の半数以上は民間企業に勤めるビジネスパーソンです。たとえ、中小企業診断士を取得したとしても、中小企業を支援する立場にならない、なれない方が多くを占めています。なぜなら、中小企業を支援するためには、中小企業診断士として独立する必要があるからです(必ず独立とは言えませんが)。多くのビジネスパーソンは、民間企業に勤めている傍ら、自らのビジネス知識・ビジネススキルの向上を目指して中小企業診断士の取得を目指していることは前回お伝えしました。
 
これらのことから、4dan4.jpでは「中小企業診断士とは」というテーマの結論を以下のようにまとめました。
 
 

 
 
いかがでしょうか。経営コンサルタント唯一の国家資格というキャッチフレーズに惑わされることなく、ビジネスシーンで活躍するために必要な経営知識・スキルを学ぶ資格と理解して取得を目指してください。次回は、「中小企業診断士の活動フィールド」です。
 
 
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SmartBrain FAQ:閲覧履歴の見方

CATEGORIES eラーニング, SmartBrainby.o.nakamura0 Comments2011.09.24

SmatBrainで学習者の成績を確認するには、ユーザ管理からダウンロードする方法と、閲覧履歴で確認する方法の2つの方法があります。この2つの方法の違いですが、ユーザ管理から成績をダウンロードする方は、成績データの詳細な分析に向いており、閲覧履歴の方は、直近の傾向を確認するのに役立ちます。ここでは、閲覧履歴を使った閲覧傾向の見方についてご紹介します。

閲覧履歴は管理画面から見ることができます。閲覧履歴機能には、閲覧履歴、閲覧時間、閲覧回数 の3つのモードがあります。

 

閲覧履歴は以下のように直近学習履歴を確認することができます。初期設定では、20件ですが、画面下の件数切り替え機能で25件、40件、と変更可能です。例えば新規にコースを公開した場合や、新たな受講割り当てを行ったときに、「みんな受講してくれてるかな?」といったことを確かめたい場合に有効です。初期設定では全コース、全ユーザが対象ですが、絞り込みを行うことができますので、適宜絞り込みを行って下さい。(以下の画面例では、キバンインターナショナル、eラーニングこぼれ話、で絞り込んでおります。)

閲覧履歴画面 直近数十件の学習状況を確認できます。

 

受講が順調に進んでいる場合、結構な数のリストが表示されるので、アクセス傾向の把握が直感的にはできません。そこで、活躍するのが、閲覧時間および閲覧時間のグラフ表示です。閲覧時間の表示を行うと、以下のようなグラフが表示され、直近1週間の閲覧時間を表示します。。この時、縦軸は閲覧時間(分)を表しています。

閲覧時間のグラフ 縦軸は閲覧時間(分)の表示です。

 

また、閲覧回数のグラフではこのような形になります。

学習回数グラフ 直近1週間の学習回数を表示します。


このように、上記のグラフでは、22日だけアクセスされているのが分かります。「あれ、22にだけのアクセスなの?」と気づいていた方、鋭いです。最初にご紹介した閲覧履歴(リスト表示のもの)は直近の件数表示ですので、過去1週間というわけではありません。よく見ると、22日は1回だけで、それ以前は、16日、9日と1週間以上前の履歴です。その為、閲覧時間や閲覧回数のグラフからは対象外なっています。このようにグラフ表示を併用することで、結構アクセスがあると思っていたら全部過去の履歴で、今週は全然受講されていなかった、ということを防止することができます。

 

リスト表示とグラフ表示範囲の違いをご紹介したかったので、件数が少ないものを紹介しましたが、さすがに1件、2件だとグラフ表示の良さがでないので、最後に、アクセスが多い場合のグラフ表示をご紹介したいと思います。

件数の多い場合の例(学習回数)

 

学習回数が多い場合の例は上記のようになります。尚、SmartBrainの閲覧履歴機能は、毎時間ログをとっているので、時間ごとに差が激しく出ることがあります。(突出があるかと思えば、急に0になったり)これを、日毎や週毎のデータに均す場合は、データをダウンロードして、エクセルを活用する形になります。(このあたりは、また別の機会にご紹介したいと思います。)

 

※この画面は、SmartBrain 1.15.4 の画面を元に紹介しております。ご利用の環境によっては表示内容が異なる可能性がございます。
※最新版の環境に更新をご希望の場合は、以下のお問い合せフォームから、「最新版へのアップデート希望」の旨ご連絡下さい。

 

お問い合わせフォーム
http://smartbrain.info/?page_id=1290

中小企業診断士を取得する! 第1回 中小企業診断士とは①です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
先日ご案内したとおり、4dan4.jpでは、「中小企業診断士を取得する!」と題して、中小企業診断士という資格の魅力と取得までの道のりをシリーズでお伝えしていきます。今日は第1回 中小企業診断士とは①です。
 
 

 
 
中小企業診断士という資格をウィキペディアで調べると「中小企業支援法(昭和38年法律第147号)第11条第1項の規定に基づき、経済産業大臣により「中小企業の経営診断の業務に従事する者」として登録された者を指す。 経営・業務コンサルティングの専門家として数少ない国家資格である。」と記述されています。
 
 
ウィキペディアの記述の最後にある「経営・業務コンサルティングの専門家として数少ない国家資格である。」が中小企業診断士という資格を端的に表しています。そうです。中小企業診断士は、経営コンサルタント唯一の国家資格なのです。
 
 
ところが、経営コンサルティングを行っているコンサルタントは、必ず中小企業診断士という資格を取得しているわけではありません。逆にいうと中小企業診断士を取得している経営コンサルタントの方が圧倒的に少ないのではないでしょうか。経営コンサルタント唯一の国家資格であるけれども、経営コンサルタントとして必ず取得しなければならない資格ではない、ということになります。
 
 
大手戦略系コンサルティング会社に勤務して、大企業の戦略立案を支援している金高の知人がいます。その知人は、中小企業診断士を取得していません。また、彼は中小企業のコンサルティングを行ったことは一度もありません。
 
 
経営コンサルタント=中小企業診断士 ではないことに気づいて頂いたでしょうか。この点を認識した上で、中小企業診断士という資格の取得について考えるべきですね。
 
 
では、国が期待している中小企業診断士の役割とは何なのかについて考えてみたいと思います。ウィキペディアの冒頭に「中小企業支援法」という記述があります。途中に「中小企業の経営診断の業務に従事する者」という記述もあります。二つの記述から言えることは、国が期待している中小企業診断士の役割は、「日本の企業の約99%を占める中小企業を支援して国全体の活性化につなげること」と言えるのではないでしょうか。
 
 
あるアンケート調査の結果を見ると、中小企業診断士の資格を取得した方の半数以上は一般の企業に勤めているビジネスパーソンです。また、経営コンサルティングを業務として担っていない方も半数近く占めています。取得動機の中で「経営全般の勉強等自己啓発、スキルアップを図ることができるから」が約30%を占めます。これらのアンケート調査の結果から言えることは、国の思いと取得者の思いと間にギャップがあることが想定できますね。その点は次回にお伝えしたいと思います。
 
 
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踊るパンダ、踊るカエル

CATEGORIES KAERUSTUDIO.COM, パンダスタジオby.a.takeuchi0 Comments2011.09.22

この連休中にまたまた改装を行う千代田区のUstream配信eラーニング収録可能なパンダスタジオ http://pandastudio.tv/ とカエルスタジオ http://kaerustudio.com/

これまでもたくさんのパンダやカエルのぬいぐるみをご紹介してきましたが、今回は踊るパンダとカエルのぬいぐるみがはいりましたのでその動画をご覧ください。

登場している人物は、改装をお願いしている袴田工業の職人さんです。いつもありがとうございます!

千代田区のUstream配信・eラーニング収録レンタルスタジオ『パンダスタジオ』 http://pandastudio.tv/ にはパンダグッズがいっぱい。

日々、ありがたいことにパンダグッズをプレゼントして頂いて、かわいいパンダの縫いぐるみから、パンダのようで実はパンダでない生き物?など様々なキャラクターグッズがあります。

本日は、ちょっと目つきが悪いというか、いかついパンダを頂きました。

▲目つきの悪いパンダ

▲目つきの悪いパンダ

プレゼントしてくださったのは、いつもパンダスタジオの工事でお世話になっている袴田工業さん。

▲プレゼントして頂いた方による変顔

▲プレゼントして頂いた方による変顔

袴田工業さん、ありがとうございます。大切にします!

中小企業診断士を取得する! 新シリーズをスタートさせます。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
4dan4.jpでは、「中小企業診断士を取得する!」と題して、中小企業診断士という資格の魅力と取得までの道のりをシリーズでお伝えしていきます。
 
 
ご存じだと思いますが、中小企業診断士とは、中小企業支援法に基づく経営コンサルタントの唯一の国家資格です。
わが国には、約400万の事業体(企業や個人経営)がありますが、そのうちの98%が中小企業です。
その中小企業の活性化・支援を目的に、中小企業診断士という資格があります。
 
しかし、中小企業診断士の全ての方が、中小企業を支援しているわけではありません。
 
  本当の中小企業診断士の姿とはどのようなものか。
  なぜ、国の思いと資格取得者の思いが違うのか。
  資格取得は、受験機関を活用しなければムリなのか。
  どう学習すれば、短期間で合格することが出来るのか。
  資格取得は、ビジネスパーソンの未来を拓くことが出来るのか。
 
等の視点でこれからどんどんとお伝えしていきます。期待して下さい。
 
 

 
 
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中小企業診断士 2次試験対策 ワンポイントアドバイス「事例テーマ」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
今日は、2次試験における事例テーマの把握の重要性についてお伝えします。
 
2次試験は、約2200字の与件文と5~7設問で構成されています。
その与件文と設問文から、事例全体として何が問われているかをできるだけ早く掴むことが重要です。
 
事例テーマが把握できれば、各設問の解答を考える基本コンセプトができあがります。
基本コンセプトができあがれば、「設問における一貫性」と「解答に迷ったときの切り口」ができあがります。
 
だからこそ、2次試験では事例テーマを把握することが重要なのです。下の図をご覧下さい。
 
 

 
 
2次試験は、4つの事例から企業の戦略マネジメントであるバランス・スコア・カードが問われます。
事例テーマは、それぞれ網掛けの部分が事例によって把握するポイントとなります。
 
 
例えば、組織事例であれば、学習と成長の視点で事例テーマが問われます。
その切り口が、内部プロセスの視点であったり、顧客の視点であったり、財務の視点であったりします。
それをおさえておくと、事例テーマは非常に簡単に把握することができます。
 
 
2次試験まであと34日、ひとつひとつ自分自身の完成形を固めていって下さい。
 
 
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4dan4.jpは、資格の学校ではありません。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
4dan4.jpは、中小企業診断士の資格取得と資格活用をトータルでサポートするコンソーシアムです。
現在は、主に資格取得のサービスを提供していますが、他の受験校と違い「資格の学校」ではありません。
 
 
受験手法を伝えることに大半の時間を割いている多くの受験校と違い、4dan4.jpは、ビジネスパーソンが本当にビジネスシーンで活用できるスキルの向上を主眼に置きながら、中小企業診断士の資格取得を支援しています。
また、
4dan4.jpは、Webによるサービス提供によって、どんな環境の方も学習できることをサービスコンセプトにしています。保有している教室を満室にする必要もありません。
ですから、4dan4.jpは冒頭にお伝えした「資格の学校」ではないのです。
 
 
再度お伝えします。4dan4.jpの基本コンセプトは、
1.コマギレ時間の活用を支援する
2.学習するデバイスを選ばない
3.試験合格だけではなくビジネススキルの向上も支援する
です。
この基本コンセプトをベースに、1次試験、2次試験ともに合格を支援しています。
ご理解のほど、よろしくお願いします。
 
 

 
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中小企業診断士 2次試験対策 ワンポイントアドバイス「問題点と課題」です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
 
 
2次試験まであと5週間42日となりました。
残りの期間で、これまで学習してきた内容をどれだけ自分のものにするかが勝負の分かれ目です。
また、フレーム活用についても最終チェックをしておきましょう。
強のワンポイントアドバイスは、「問題点と課題について」です。
 
 
受講者の答案を見ていると、問題点と課題を混同した解答が多く見られます。下の図の3点を確認し、問題点、課題解決策を混同しないように注意すべきです。
 
 


 
 
非常に基本的な事項です。くれぐれも間違わないように気をつけて下さい。
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