中小企業診断士を取得する! 第2回 中小企業診断士とは②です。
こんにちは。4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアムの金高です。
前回、中小企業診断士に対する国の思いと取得を目指される方の思いとの間にギャップがあるとお伝えしました。もう少し詳しくお伝えして、中小企業診断士という資格について理解を深めてほしいと思います。
下の図にあるように、日本の全企業の99.7%を占める中小企業を支援することは、日本経済全体に大きなインパクトがあり、国としてはなんとしても中小企業を支援する必要があります。だから、中小企業診断士という資格を制定しています。
ところが、取得者の半数以上は民間企業に勤めるビジネスパーソンです。たとえ、中小企業診断士を取得したとしても、中小企業を支援する立場にならない、なれない方が多くを占めています。なぜなら、中小企業を支援するためには、中小企業診断士として独立する必要があるからです(必ず独立とは言えませんが)。多くのビジネスパーソンは、民間企業に勤めている傍ら、自らのビジネス知識・ビジネススキルの向上を目指して中小企業診断士の取得を目指していることは前回お伝えしました。
これらのことから、4dan4.jpでは「中小企業診断士とは」というテーマの結論を以下のようにまとめました。
いかがでしょうか。経営コンサルタント唯一の国家資格というキャッチフレーズに惑わされることなく、ビジネスシーンで活躍するために必要な経営知識・スキルを学ぶ資格と理解して取得を目指してください。次回は、「中小企業診断士の活動フィールド」です。
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