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ePubリーダー”Calibre”

CATEGORIES eBooK, ePubby.a.takeuchi2 Comments2010.11.01

Calibreを使うと、ePub形式のファイルを管理・閲覧することが出来ます。イメージ的には、ePub版のiTunesで、iTunesのように作者、レーティング、シリーズ、出版社などで絞り込みながら検索できます。Windows,Mac対応です。

Calibreのメイン画面

Calibreのメイン画面

ePub形式のファイルを管理・編集・表示させることが出来ます。

以前このブログで作成した、MacのPagesで作成したePubファイルもきちんと表示できました。

MacのPagesで作成したePubファイルを表示

MacのPagesで作成したePubファイルを表示

さらに各ニュースサイトのデータを取得する機能があり、BBCなどからデータを自動的にダウンロードしてeBook形式で保存してくれる機能があります。下の画像は、BBCのニュースをダウンロードしePub形式にしたものです。

ePub形式のBBCのニュース

ePub形式のBBCのニュース

ePub形式に保存し、iPadで表示させることも可能なので、この機能は非常に便利です。

Calibreには、他にもePubファイルのメタデータを編集機能もついており、表紙や著者情報の編集が可能です。

その他、PDFファイルをePub形式に変換する機能などがありますが、残念ながら日本語には対応していませんでした。

電子書籍の世界には、標準化が進んでいるファイル規格”ePub”というものがあります。ePubファイルの電子書籍は、iPadのiBookでも読むことが出来ます。

今回は、ePub形式のファイルを作成できるオーサリングツール”Sigil”を紹介したいと思います。

Sigilは、Windows,Mac,Linuxに対応しており、日本語入力・出力にも対応しています。

Sigilの画面

Sigilの画面

Sigilは日本語出力が可能なのですが、コードを直接編集し、一部タグを編集しないと文字化けが発生してしまいます。

まず、コード編集画面を表示します。

タグ編集画面を表示

タグ編集画面を表示

次に、epubファイルのコードを修正します。ここでは、5行目の部分を書き換えます。

<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml”>
を、下記のように修正します。
<html xmlns=”http://www.w3.org/1999/xhtml” xml:lang=”ja” lang=”ja”>

タグを編集し、日本語表示出来るようにする

タグを編集し、日本語表示出来るようにする

これで保存すると、日本語表示可能なePubファイルが完成します。

Adobe Digital Editionで表示できました

Adobe Digital Editionで表示できました

生成したファイルをAdobe Digital Editionで表示しました。正常に表示されています。

Mac用のソフトウェア”iWorks”の”Pages”(Microsoft Officeで言うところのWord)で、ePub形式のファイルを作成することが出来ます。
ePub形式とは、電子書籍ファイル形式の1つで、世界で最も普及している電子書籍フォーマットの1つで、iPadのiBooksでも表示可能なファイル形式です。

まずはPagesを起動し、ePub形式にしたい文書ファイルを開きます。

今回使用する文書

今回使用する文書

次に、ツールバーの「ファイル」-> 「書き出す」をクリックします。

「書き出す」をクリックします

「書き出す」をクリックします

ePubタブをクリックし、タイトル・作成者・ジャンルを入力します。

「ePub」を選択し、タイトルなどを入力

「ePub」を選択し、タイトルなどを入力

これでファイルが生成されます。

生成されたePubファイルを、Adobe Digital Editionsで表示すると、

「Adobe Digital Edition」で表示出来ました

「Adobe Digital Edition」で表示出来ました

正常に表示されました。

今回は、ePub形式の電子書籍ファイルをFirefoxで読む方法をご紹介したいと思います。

ePub形式の電子書籍を閲覧するための方法は、このブログでもいくつかご紹介している通り(Flash版eブックリーダー:LovelyReaderの紹介)いくつかありますが、今回はインターネットブラウザであるFirefoxで閲覧する方法をご紹介します。

EPUBReader

EPUBReaderというFirefoxアドオンをインストールすることで、Firefox上でePub形式の電子書籍ファイルを閲覧することが出来るようになります。

アドオンはこちらのURLから行って下さい。(https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/45281)

EPUBReaderというアドオンをインストールすることで、Firefox上で閲覧可能になります

インストールが完了すると、次の画面が表示されます。

インストール完了です

読みたいePubファイルを、Firefoxにドラッグ&ドロップすると中身が表示されます。

日本語のePub電子書籍ファイルも表示されます

今回は横浜工文社様が提供しているePubサンプルファイルを使用させていただきました。

http://www.kobu.com/docs/epub/index.htm

Flash版eブックリーダー:LovelyReaderの紹介

CATEGORIES eBooK, ePubby.m.nishimura2 Comments2010.02.08

電子書籍リーダーで色々なものがでていますが、Flash版のインターフェイスで、軽快に動作してよさそうなものがありましたので、紹介いたします。

電子書籍(eブック)として標準形式の位置を占めつつつあるePub形式対応のリーダーです。LovelyReaderhttp://www.lovelyreader.com/)というサイトで、Web上で利用するだけではなく、ダウンロードしてAIRアプリとしても利用できます。

専用のアプリケーションで利用するよりも、Webブラウザ内で電子ブックを読むことも、今後増えてくると思われます。まだ、スタンダードが決まっておらず、各社競争をしている状態ですが、Flash版のリーダーは有望ではないでしょうか。

▲http://www.lovelyreader.com/

▲サンプルを閲覧するかePub形式ファイルのURLを指定

▲ビューアーの画面、ナビゲーションが上部にあり、洗練されたインターフェイス

ePub対応のeラーニングシステム

CATEGORIES eBooK, ePub, SmartBrainby.m.nishimura3 Comments2010.02.02

電子書籍のニュースがネット上で連日話題になっています。その中で、ePubという各社が採用したファイル形式をeラーニングシステムでも活用する方法を考えています。

このePub形式で、Googleが100万冊を超える書籍をネット上で公開しているし、アップル社もSONY社も、こePub形式を採用している。よく調べみると、ePub形式といっても、HTML+CSSをZIPで圧縮したものにすぎない。SCORM形式のeラーニングのコンテンツを、ZIP圧縮して配布するのと酷似しているのです。

電子書籍とeラーニングは、非常に相性がいいのではないかとおもって、色々調べてみたけれど、仕組みがわかってしまえば、eラーニングシステム SmartBrainhttp://smartbrain.info/)に、ePub形式の電子書籍を取り込んで、教材として利用できるようにすることは技術的に、ハードルが低いようです。

ただし、日本語の書籍が流通していない中で、標準形式として定着しそうという理由だけで対応させても仕方がない。eラーニングシステム SmartBrainは、コンテンツを販売する機能を標準で持っています。電子書籍と、eラーニングコンテンツを組み合わせて販売するプラットフォームとしても利用できます。

出版社がもつ豊富なコンテンツを、そのままeBook化するのではなく、学習効果、ユーザビリティなどを総合的に考え、新しい学びの形について、研究開発していきたいと考えています。

ePub形式の電子書籍を、SCORMコンテンツと同様に取り扱うことができることで、eラーニングのシステム(LMS、LCMS)に何か新しい価値の創造ができないだろうか。学習経験、学習環境が、どのように変化するかを、すこしづつ実験を開始していきたい。

また、このような新しい試みについて、一緒に実験に参加してくださる大学や出版社、コンテンツホルダーのみなさんとご一緒させていただき、研究開発を加速させていきたいと思っています。

電子書籍とeラーニングの相性は?

アップルが、iPadでePub形式は、SonyとGoogleもePub形式を採用。Sonyの電子ブック販売サイト、電子ブックリーダー(PC用)について、ダウンロードをして利用するまでの手順を紹介します。

電子ブックリーダーで市場の4割を持つと言われるソニーですが、ePub形式を選択しています。同じくePub形式を選択しているGoogle booksの100万冊を超える言われる著作権の切れた書籍を利用することができるのが、Sonyの電子書籍リーダーの強み、ePub形式のもっとも大きなアドバンテージではないでしょうか。

ソニーの電子ブックリーダーは、日本国内では流通していないので、PC用のReader Library Softwarehttp://ebookstore.sony.com/download/)をダウンロードして、アカウントの取得や、実際に、Google Booksをダウンロードして閲覧するまでの流れを確認します。

Reader Library Softwareは、残念ながら、Windows版と、Mac版しかなく、私自身がもっとも電子ブックを読むときに利用するiPhoneに対応していないのが残念ところです。

Reader Library Softwareのダウンロード画面

Reader Library Software のダウンロード画面。Windows版とMac版がある。Windows版は、22MBと結構大きな容量。

▲有料の書籍、新聞以外に、無料で閲覧できるGoogle booksに接続可能

有料の書籍、新聞以外に、無料で閲覧できるGoogle booksに接続可能。有料版、無料版(Google Books)を利用するにも、最初にアカウントを取得する。

▲書籍購入画面

書籍購入画面にも進めるが、実際には、アメリカ合衆国内かカナダで発行されたクレジットカードがないと、購入することができない。(ユーザー登録時の住所もアメリカとカナダしか選択できない。)

▲ユーザー登録画面

ユーザー登録画面。必要最低限のことのみを入力する。クレジットカードなどの登録は不要。

▲100万冊以上の無料書籍の中から選択が可能

100万冊以上の無料書籍の中から選択が可能。カテゴリーごとに分かれているし、無料なので、タイトルに興味があるものは、どんどんクリックしていくだけで、簡単にダウンロードが進む。

▲カテゴリーごとに表示した状態

ビジネスのカテゴリーは、まだ、14冊しかなく、かなり寂しい状況。

▲ダウンロードした本の一覧はサムネイルで表示

ダウンロードが終わった本は、サムネイルか一覧で表示することができる。

▲スキャニングもとの書き込みなども、そのまま表示される。

書籍を開いた状態。文字サイズ変更、メモなど、必要な機能は一式備わっている。

電子書籍リーダー Adobe Digital Editions の紹介

CATEGORIES eBooK, ePubby.m.nishimura1 Comments2010.01.31

iPadが採用したePub形式の電子書籍は、Adobe Digital Editionsというリーダーを利用しても、閲覧することができるようです。現在のバージョンは、、Digital Editions 1.7.1です。

文字、写真だけではなく、音声、動画も閲覧することができる優れものです。特徴を下記にまとめてみました。

  • ダウンロード先:http://www.adobe.com/products/digitaleditions/
  • 無料
  • 日本語に対応済である。
  • PDFファイルおよび.epub(電子書籍フォアーマット)ファイルを閲覧することができる。
  • 音声や動画などのリッチコンテンツも表示できる。
  • Digital Editionsは、DRMがかけられたファイルの閲覧に対応
  • 無償公開されているサンプルライブラリーhttp://www.adobe.com/products/digitaleditions/library/)から電子書籍をダウンロードすることができる。
  • デジタルテキストファイルを保管、分類、閲覧し、注釈を付けることができる
  • ID認証による著作権管理技術「Adobe Digital Editions Protection Technology(ADEPT)」と連携。「
  • Adobe Content Server」のDRMシステムにも対応。
  • 英語以外に、日本語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語版をリリース。

所有いているファイル、電子書籍はサムネイル表示(表紙が一覧表示)

所有うしているファイル、電子書籍は、サムネイル(表紙が表示)され、探しやすい工夫がされている。タイトルの一覧表示と切り替えて利用することができる。

▲ePub形式のものは、文字サイズを変えて閲覧することができる。

ePub形式のものは、文字サイズを変えて閲覧することができる。

電子ブックリーダーや、iPadなど電子ブックリーダーが注目を浴びていますが、日本のケータイではどのような潮流がおきているのか調べてみました。

株式会社ACCESSが、、外のEPUB準拠の電子書籍コンテンツを携帯端末の画面上で閲覧できる試験サイト「世界の図書館から」(http://lib.bookers-deliver.bz/)を開設したようです。ACCESS社は、4月末までの約3ヶ月間試験的に運用し、試験期間中は閲覧環境を無償とのことです。

そ携帯端末のユーザは、インターネットを介して「世界の図書館から」にアクセスして好みの作品を選択するだけで、海外の名著(英語)を個人の携帯端末の画面上で閲覧することができるようです。

電子ブックは、Sony、Google、AppleともePub形式を選択しシェアを拡大していますが、ケイタイ電話で、ePub形式の電子書籍がサーバ側で自動変換され、Webブラウザで読むことができれば、便利であることは間違いありません。

ACCESS社は、世界で最も歴史のある電子書籍ライブラリであるプロジェクト・グーテンベルクがインターネット上で公開している主に 著作権切れの海外の名著などの電子書籍コンテンツ、約3万作品のうち、スタート時はわずか約100作品をのみのようです。取り扱い作品の増加や、英語以外の電子ブックもケータイ電話で閲覧できるようになることが望まれます。

ACCESS社は、これまでケータイ電話向けに下記のような電子ブックのビューアーやソリューションを提供しているようですが、今後は国際標準規格のePubにも対応させていくようです。

▲世界の図書館から

参考
ACCESS、携帯向け電子書籍市場に参入――制作ツールとビューワを開発
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0902/26/news108.html

「NetFront Book Viewer v2.0」
小説やコミックの快適な閲覧環境を提供する電子書籍ビューア、

「NetFront® Book Builder」
書籍データを容易に電子コンテンツ化するオーサリングツール。

「ケータイ書店Booker’s」
電子書籍を販売するといった携帯端末向けのソリューション。

「NetFront® Book Builder EPUB edition v1.0 」

電子書籍端末向けのEPUB規格準拠の電子書籍ビューア。

(参考)Project Gutenberg。
著者の死後一定の期間が経ち、(米国著作権法下で)著作権の切れた名著などの作品を電子コンテンツ化して、インターネット上で公開するプロジェクト。1971年に創始され、最も歴史ある電子ライブラリ。

iPadのニュースや、電子ブックのニュースが多くなり、電子書籍の出版を考えている人も多いはず。iPadやGoogleが採用した電子ブックの作成方法、仕組みついて、何回かに分けて記載したい。

今回は、アップルがiPad(iBooK)で採用した電子ブックファイル形式のePubについて説明したい。

ePUBとは米国の電子書籍標準化団体の1つ電子書籍標準化推進団体「International Digital Publishing Forum」(IDPF)が普及促進するオープンな電子書籍ファイルフォーマット規格。

2007年9月に制定され「Open eBook Forum」時代に制定されたものを含めれば、すでに10年ほどの歴史を重ねた規格。

Amazonは、Amazon 独自の.azw 形式を採用し、このePub形式は採用していない。Apple、Google、Sonyなどが、このePub形式を採用しているので、Amazonでも将来、ePub形式の採用があるかもしれません。

Amazonの.azwは、Digital Text Platform(https://dtp.amazon.com/mn/signin)からPDF、WORDファイル、HTMLファイルをアップすることで簡単に変換され、Amazon独自形式の.azwファイルができるので、ファイルのフォーマットや作成方法について意識する必要はありません。(詳しくは、kindle(キンドル)向け電子書籍の出版方法と、著作料70%獲得の条件 http://blog.elearning.co.jp/?p=3703 を参照してください。)

ePUBはインターネット接続が切断された状態のPDAやノートパソコンなどでも読書が継続できるようにダウンロード配信を前提にパッケージ化された、XHTMLのサブセット的なファイルフォーマット規格のため、インターネット回線が切れた状態でも利用することができます。

従来からある電子書籍ファイルフォーマットは、ベンダー製のものが大半で専用のツールやライセンスを購入する必要があった。もしそのベンダーが倒産・撤退などした場合に、過去制作したデータはその労力・コストと共に無駄になってしまう危険性がきわめて高い。

そこで、EPUBでは無駄なベンダー依存を徹底的に排除し、誰でも簡単に自分の作品をEPUB形式で提供したり、関連アプリケーションを開発できるように規格化が進められている。

特徴

  • PDFと違いは、スクリーンの大きさによってレイアウトを変えることが可能。
  • ePubの中身は、「XHTML/XML+CSS」で、作成しファファイルをZIPで固めて拡張子を「.epub」にしたもの。
    すでにオープンで標準的な仕様で構成されている。
  • 無料のePub作成ツールも利用できる。

●iPhoneでのePub形式の電子書籍をを読む方法
iPhone/iPod touchではStanzahttp://www.lexcycle.com/)というアプリで読める。無料で利用できます。
アプリのリンク先:http://itunes.apple.com/jp/app/stanza/id284956128?mt=8

Stanza

次回は、電子ブックePubのファイル作成方法について書きたいと思います。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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