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2つのクラウド・ラーニング(前編-2)

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi0 Comments2011.05.24

●eラーニングにおけるクラウド・コンピューティングのメリット

▲eラーニング・マネジメント・システム SmartBrain

▲eラーニング・マネジメント・システム SmartBrain

では、クラウドコンピューティング(cloud computing)をeラーニングで利用すると、どんないいことがあるのでしょうか。

私たちキバンインターナショナルが提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)SmartBrainを例に3つご紹介しましょう。

1.いつでも、どこでも、学習できる

クラウド上にラーニングシステムやコンテンツがあるので、いつでも、どこでも、PC、iPhone、Androidなど様々なデバイスから学習できます。どの端末からアクセスしても、コンテンツの学習履歴を統一して取ることができるのがSmartBrainの特徴でもあります。同一コンテンツの学習履歴がPC用、iPhone用、Android用などと分かれることはありません。

2.低価格

SmartBrainはクラウド上で運用できるASPサービスです。サーバを自社で構築する必要がありませんので、低価格に抑えることが可能です。導入の初期費用も必要ありません。SmartBrainはラーニング・マネジメント・システムの中でも屈指の低使用料金です。もちろん、使用できる機能、システムの安定性、使用できる容量など、クオリティの面でも高い評価を頂いております。

※参考:SmartBrainの導入事例
http://smartbrain.info/?page_id=1934
(日本eラーニングコンソシアム、毛呂山町役場、株式会社ユナイテッド・インテリジェンス、ソフトバンクBB株式会社)

3.運用が楽
自前でサーバを持つ必要がありません。クラウドとは、「所有よりも利用」の概念に根ざしているのです。SmartBrainでは、1ヶ月、あるいは日割り計算など、お客のご都合に合わせられるよう、柔軟に対応させて頂いております。

世間で「クラウド」という言葉を使うとき、上記の意味の場合の方が多いと思います。しかし実は、もうひとつ、見過ごせないほど時代のトレンドになってきている意味があります。

●「一人で学習」VS「みんなで学習」

そのもうひとつのクラウドの意味とは、「crowd」。
「群衆」を意味するワードです。

最近では、このクラウド(crowd)、「群衆」が、学習でも利用されるようになってきています。

一人で行う学習。
他の誰かの助けを得る学習。

どちらが効果が高いでしょうか。
場合にもよりますが、一人で行うよりも、他の誰かに質問できたほうがうまくいく場合も少なくない。そういう実感は多くの方にあるでしょう。

ここ数年では、クラウド(群衆)を利用し、インターネット上でサービスをする企業がとてもたくさん増えてきました。たとえば、WikipediaやYahoo!知恵袋などはクラウド(crowd)、群衆をうまくマッチングしたサービスです。

今回はeラーニングのクラウド上のプラットフォームSmartBrainを例にご説明しましたが、来週は、コンテンツ面での、クラウド(crowd)を使用した学習について、事例を交えてお届けします。お楽しみに!

▲SmartBrainのメリット

▲SmartBrainのメリット

●「cloud」についてeラーニング教材で解説しています。ぜひご覧下さい。

の「ユーザー登録」から登録後、ログインが必要です。

ログイン後、「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第35回】クラウド・コンピューティングとeラーニング」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

クラウドの本質は、「所有より利用」。
いかに持つかではなく、いかにアクセスするかが大切な時代になってきています。ものを持たないというのも、考え方によっては身軽で楽しそうです。

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今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

 

以前「携帯電話でアクセスするとどう見える?」にて紹介されていましたが、SmartBrainは携帯電話でも利用できるe-ラーニングシステム(LMS)です。

 

携帯版SmartBrain

 

ほとんどのクイズ機能はPC・iPhone版などのSmartBrainと同じ動作ですが、一部のクイズの設定に対する挙動の違いがあります。

 

PC・iPhone版SmartBrain 携帯版SmartBrain
制限時間の設定 ×
BGM設定 ×
クイズ開始時や各設問への画像設定 ×(クイズ開始時や問題中への画像設定は出来ます)
クリックマップ問題 ×(表示はされますが採点対象にはなりません)

 

制限時間がないなど、移動中やスキマ時間に小テストなどを行うにはとても便利なので、ぜひ利用してみてください。
ちなみに現在の携帯電話の動作環境は以下のようになっています。

 

日本国内の携帯電話
キャリア DoCoMo・au・SoftBankの3キャリアに対応
対応端末 DoCoMo:FOMA全般、i-modeブラウザ SoftBank:3G2型、3GC型 au:1X WIN、1X WIN(KCP+)
ブラウザ 各キャリアのフルブラウザと標準のブラウザに対応しています

20名まで無料のeラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)ですが、モバイル用に作成した画面をPCでも共通して利用していましたが、PC向けの画面の開発も進めています。ベータ版で今後変更に出る可能性がありますが、PC版の開発中の画面を公開します。画面左上のロゴ部分については、お客様ごとに自由に入れ替えが可能になる予定です。

eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)のPC画面(開発中のもの)

▲eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)のPC画面(開発中のもの)

PC用の画面については、夏以降の予定です。

eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)のデモ環境です


ID: demo
パスワード: Demo
でログインすることができます。

開発中ですが、PC用画面も御覧いただくことができます。
http://kiban.smartbrain.info/user/index.php?pcmode=true をクリックすると、PC用画面に切り替えが可能です。
http://kiban.smartbrain.info/user/index.php?pcmode=falseをクリックすると、モバイル用画面、現在提供している画面に切り替えが可能です。

eラーニングを実施する際に、サーバ(LMS)とコンテンツがそれぞれ異なった規格に基づいて構築されていると運用に支障をきたしますので、標準規格であるSCORMが定められました。日本eラーニングコンソシアムでは、SCORMに適合しているLMS(Learning Management System)を認証しています。

これらの認証は、LMSメーカーが自前で「SCORMに対応している」と表明しているだけでなく、第三者(ここでは日本eラーニングコンソシアム)によって認証されておりますので、規格への適合状況への信頼性は高いといえます。LMSを選択する場合は認証されたものの中から選択されることをオススメいたします。

TestSuite1.2.7によって動作が確認されているLMS(2011/02/04 現在)


クリックすると日本eラーニングコンソシアムのサイトに飛びます。

参考
▼国際標準規格のメリットとデメリット
http://elearning.co.jp/?page_id=735

▼SCORMについて (日本eラーニングコンソシアム)
http://www.elc.or.jp/tabid/252/Default.aspx

「eラーニングをすべての人に!」を実現させる手段として、製品コンセプトや製品体系のわかりやすはもちろん必須です。そして忘れてはいけない重要ポイントが、製品価格のわかりやすさだと思います。

私たち株式会社キバンインターナショナルは、eラーニングの専門企業ととして、下記の教材作成ツールを販売しています。

PPT2Flash Professional 29,400円
QuizCreator 16,800円
DemoCreator 16,800円
WebVideoAuthor 16,800円
PPT2Mobile 16,800円

がありますが、なんと!2種類しかない分かりやすい価格体系にしております。さらに驚きの低価格も実現しています。

eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)も、1ユーザー月額200円か、同時にログインできるユーザー数でカウントする同時接続数による課金(同時接続数1に対して2,100円)。価格のわかりやすさは、製品のコンセプトのわかりやすさを同じぐらい重要だと思うのですが、いかがでしょうか。

株式会社キバンインターナショナル( http://www.kiban.jp/ )が開発・提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)SmartBrain( http://smartbrain.info/ )では、学習者の学習日時や学習時間など、管理者の欲しい情報を出力することができます。今回は、コース別に学習履歴をcsvで出力する方法をご紹介します。

1.ログインした画面で「管理機能」をクリック。

▲管理機能をクリック

▲管理機能をクリック

2.

▲ユーザ管理をクリック

▲ユーザ管理をクリック


3.
▲全ユーザをクリック

▲全ユーザをクリック

4.

▲履歴ダウンロードをクリック

▲履歴ダウンロードをクリック

5.

▲履歴を見たいコースを選択

▲履歴を見たいコースを選択

6.

▲ダウンロードをクリック

▲ダウンロードをクリック

20名まで無料で利用できるeラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)ですが、この度、株式会社リックテレコム発売の月刊誌『テレコミュニケーション 2010年8月号』で「iPhone、iPad、Androidで業務が変わる」という特集記事の中で紹介されました。

お客様より記事を見たというお問い合わせで、初めて掲載されていることを知り、『テレコミュニケーション 2010年8月号』を取り寄せました。下記に掲載された内容を紹介します。eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)のことが、短い文章で、非常に上手く紹介されています。

『月刊テレコミュニケーション8月号』にSmartBrainが掲載されました

▲『月刊テレコミュニケーション8月号』にSmartBrainが掲載されました

『月刊テレコミュニケーション8月号』にeラーニングシステム SmartBrainがP29に掲載

▲『月刊テレコミュニケーション8月号』にeラーニングシステム SmartBrainがP29に掲載

『月刊テレコミュニケーション8月号』にLMS SmartBrainがP29の掲載記事の拡大

▲『月刊テレコミュニケーション8月号』にLMS SmartBrainがP29の掲載記事の拡大


お問い合わせ

株式会社パンダスタジオ
担当:西村・工藤

お問い合わせ:http://kiban.jp/?page_id=7
取材の依頼:http://kiban.jp/?page_id=869

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田6-7-3 セイコービル2F
電話:03-4405-8487 FAX:03-6684-4610
地図:http://kiban.jp/?page_id=1486

パンダスタジオについて

2013年9月に株式会社キバンインターナショナルから分離独立。
各種映像コンテンツ撮影用クロマキースタジオ事業を核に、オリジナル撮影/収録機材の開発、機材レンタル事業を行う。
会社概要:http://pandastudio.tv

キバンインターナショナルについて

2009年7月に株式会社キバンから分離独立。
eラーニング専門企業。eラーニングシステム以外に、6種類の教材作成ソフト、会員制・課金可能なUSTREAM生中継システムを開発/販売。
2700社にeラーニング関係の製品を提供(2010年6月現在)

2010年2月には、将来有望なベンチャー企業300選”VentureNow300″に選定された。
会社概要:http://kiban.jp/?page_id=1117
メディア掲載実績:http://kiban.jp/?cat=107

イントラ版のLMSについて要望をいただくことが増えてきました。予算申請の時期とも重なっているのでしょう。

eラーニングシステム SmartBrainスマートブレイン)のイントラ版の発売を予定しています。株式会社キバンインターナショナルでは、eラーニングシステム SmartBrainスマートブレイン)というASP、SaaS型のeラーニングシステム(LMS)を提供を、現在販売しています。日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語に対応したLMSです。

ケータイ電話、iPhone、iPadに対応させるためには、イントラネット内においていたのでは、端末からのアクセスができないので、ASP型での提供しかないと思っていたのですが、最近のスマートフォン、iPhone、iPadなどは、すべて無線LAN(Wi-Fi)での接続ができるので、社内ネットワークに接続するための無線LANで接続することも出来るのですね。

スマートフォン対応のイントラ版LMSというのも、ニッチのニーズのようですが、ニーズがあるのであれば、提供していきたいと思います。

早急に、イントラ版の販売価格、ライセンス体系を決めて、発売を決定したいと思います。お急ぎの方は、お問い合わせページからお知らせいたくか、電話:03-5846-5800 までご連絡いただければ幸いです。

eラーニングシステム SmartBrain(http://smartbrain.info)を、20名まで無料のASPとして提供しています。このサービスは、Linuxサーバーで動作しています。データセンター、AmazonEC2/S3で運用され、皆様に提供されています。

このシステムを、Windows系OS(Windows2000、WindowsVista、Windows7)や、MacOSに簡単にインストールして動作するパッケージができあがって、社内で使っています。Windows、Macのノートパソコンに簡単にインストールできて、インターネット回線がないところでも、eラーニングシステム SmartBrainが利用できます。(自分専用のeラーニングシステムといえばよいでしょうか)

開発のきっかけは、インターネットがつながらない環境でも、デモができるように、ノートパソコンで、eラーニングシステム SmartBrainが動作するようにという要望を満たすために作ったものです。

ノートパソコンでeラーニングシステムを動作させることができて、さてさて、どんなニーズがあるのでしょうか?

  • システムの動作確認、検証用
  • eラーニングシステムの使い方をマスターしていただくための研修用のPC用
  • インターネットが接続できない環境での学習管理システムとしての利用
  • インターネットが利用できない環境でのデモ環境用
  • eラーニングシステム SmartBrainの体験用として配布
  • イントラ版として販売する
  • 教材をセットアップして、1人用の学習管理システムとして利用する
  • メインのサーバーと成績をシンクロする機能を開発し、サテライト(支店、支部用の)サーバーとして活用する。
  • サーバーと連動させ、オフライン環境用のeラーニングシステムとして拡張する

正直、社内の利便性で作ったので、どのような形でビジネスにつなげるのかは、全く後回しになっていました。次の大きなバージョンアップのときに、このノートパソコン版SmartBrain(正式な名前も決まっていませんが)も同時にアップデートを予定しています。アップデート完了後にインターネットで配布をしたいとも思っています。いくつかの制限を付きですが無償で配布を考えています。

次のバージョンアップ時には、下記の機能が追加されます。

  • HTMLコンテンツの作成機能
  • 試験問題の作成機能
    が追加され、オーサリングツールをインストールしなくても、eラーニングコンテンツを作成する機能がeラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)に組み込まれる予定です。

いつで、どこでもeラーニングができるように、すべての人にeラーニングを!という思いの中から、ついつい開発してしまったものなのですが、よい名前、よい用途を思いつかれた方は、是非、コメント欄からお知らせいただけると幸いです。

北海道研究所の研究員村山です。携帯電話対応のeラーニングの開発を担当しています。

携帯電話の各キャリア(スマートフォン以外)対応について研究しています。

携帯電話でwebアプリケーションを利用するにはいくつかの制限があります。

  • Cookieが使えない
  • JavaScriptが使えない
  • 文字コードがShift-JISのみ
  • XHTMLが未対応

最近はフルブラウザなどがありますが、従来のブラウザを使用している人はまだ数多くいます。また、すべての携帯電話端末で対応させるにはJavaScriptが利用できません。携帯電話でJavaScriptが利用できないのは、非常に大きな影響があります。

現在はログイン画面やコース一覧などのインターフェイスの部分を手がけています。

これは開発中の画面ですのです。ユーザーインターフェイスの面に関してはまだまだですが、一通りの携帯用プロトタイプを作成しました。

将来的にはQuizCreaterで作成した教材やHTML系の教材は対応させる予定です。

これからも北海道開発チームの皆様と一緒にがんばって開発していきます!

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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