eラーニングを実施する際に、サーバ(LMS)とコンテンツがそれぞれ異なった規格に基づいて構築されていると運用に支障をきたしますので、標準規格であるSCORMが定められました。日本eラーニングコンソシアムでは、SCORMに適合しているLMS(Learning Management System)を認証しています。
これらの認証は、LMSメーカーが自前で「SCORMに対応している」と表明しているだけでなく、第三者(ここでは日本eラーニングコンソシアム)によって認証されておりますので、規格への適合状況への信頼性は高いといえます。LMSを選択する場合は認証されたものの中から選択されることをオススメいたします。
TestSuite1.2.7によって動作が確認されているLMS(2011/02/04 現在)
クリックすると日本eラーニングコンソシアムのサイトに飛びます。
参考
▼国際標準規格のメリットとデメリット
http://elearning.co.jp/?page_id=735
▼SCORMについて (日本eラーニングコンソシアム)
http://www.elc.or.jp/tabid/252/Default.aspx
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記事の投稿者
中村 央理雄
株式会社キバンインターナショナルの取締役。代表取締役の西村とKiBANを創業しました。eラーニングの導入後の集合研修やLMSの導入サポートを担当しています。プログラム・デザイン・ネットワークなど、創業時は、いろんなことを経験しましたが、それらのノウハウを全部活かしてeラーニングの導入を支援しています。