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eLC(特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム http://elc.or.jp)が、eLP資格制度「e-Learningコンサルタント」資格取得のための第一弾として「eラーニング・コンサルタントスキル」eラーニングコースが開講しましたので紹介いたします。

このeLP資格制度の運用に、株式会社キバンインターナショナルeラーニングシステム SmartBrain(http://smartbrain.info)、教材作成には、PPT2Flash Professional(http://ppt2flash.jp)、試験作成ツールには、QuizCreator(http://quizcreator.jp)が採択されましたので、お知らせいたします。

■申込み受付期間:2010年2月2日(火)~2月12日(金)
■受講期間:2010年2月8日(月)~3月15日(月)
■受講費用:一般25,000円/eLC会員20,000円

詳細は下記のサイトをご覧いただき、お申し込みください。
http://www.elc.or.jp/tabid/237/Default.aspx

「e-Learningコンサルタント」資格取得のための必須講座は、下記のサイトをご覧ください。
http://www.elc.or.jp/tabid/236/Default.aspx

「e-Learningコンサルタント」は、2010年度中に資格取得していただく事ができるよう、順次コース開講されていくようです。

eラーニングシステム SmartBrain発売してから、いくつかの質問を受けます。iPhoneでもPCでも学習できることを、セールスポイントにしているのですが、iPhoneは、Flashが動作しないので、教材ができないと、、、、、。いや、iPhoneで利用できる教材も簡単に作成できるんですよ!

教材作成

パワーポイントで作っていただいた教材を、PPT2Flash Professionalhttp://ppt2flash.jp)で、Flashに変換することを提案しています。PCは、Flashで良いのですが、このイメージが強いのか、iPhoneは無理!というイメージがあるようです。

私たちは、PPT2Mobilehttp://ppt2mobile.jp)という製品も提供しており、このツールを使えば、パワーポイントデータを、iPhoneで利用できる、H.264、MPEG4のムービーターに変換することができるのです。

私たちは、パワーポイントで、元資料さえ作っておけば、PC用(Flashファイル)も、iPhone用(MPEG4、h.264)、Windowsモバイル用(WMV)なども利用できるようなツールが、PPT2Mobilehttp://ppt2mobile.jp)なのです。

1つの元ファイルを、複数の利用ができる、シングルソース、マルチユースです。

PPT2Mobile iPhone用パブリッシュ設定画面

試験問題作成

QuizCreatorhttp://quizcreator.jp)という9種類の試験問題を提供できるツールを提供しています。そのうち、小論文と、クリッカブルマップをのぞく7種類は、iPhoneでも利用できます

QuizCreatorで作成する試験問題は、Flashファイルで書き出されますので、そのままではiPhoneで利用することができません。ただしQuizCreatorのファイル(qwcファイル)を、サーバーにアップすれば、iPhone用に、HTML版にコンバートして表示される仕組みが、eラーニングシステム SmartBrainには実装されています。

PCでアクセスした場合

ランダム出題設定や、フィードバック(正解、不正解時のメッセージ)、問題文に埋め込んだ画像なども、HTML版にも正しく反映されます。PCでアクセスした場合は、Flash版が表示され、iPhone版でアクセスした場合は、HTML版が表示されるようにすることができます。

iPhoneでアクセスした場合

教材同様、1つのソースで、PCでもiPhoneでも利用できるような設計になっています。シングルソース、マルチユースです。

eラーニングシステム SmartBrainのHTML版の試験問題生成機能については、機能を強化しており、3月末のアップデートではさらに便利になったものを公開、配布する予定です。

eラーニングシステム SmartBrainの開発環境は、これまでWindows系OSのPCを利用してきましたが、この度、すべてiMacに切り替えることにしました。

この環境は、現在準備を進めている北海道の開発拠点からスタートします。

開発環境として、iMac(iMac MB950J/A (3060))を採用することで、事務所内の配線も極めて少なく、ディスプレイ一体型で非常にシンプルで美しいこと。ハイスペックマシンが安価(定価118,000円、約96,000円~購入可能)で入手することができます。

iPhone用、iPad用の開発環境であるiPhone SDKが、MacOS環境が必須であることに加え、VMWare Fusion2を利用することで、WindowsXP、WinsowsVista、Windows7、Linux(サーバ)環境を同居させ、動作させることができる効率の良さから、採用をすることにいたしました。

▲iMac MB950J/A (3060)

eラーニングシステムSmartBrainは、動作環境として、Windows、MacOSだけではなく、iPhone、iPad、その他、多くのモバイル端末に対応を進めています。

バーチャル環境で、複数のWindows環境を1台に持つことができたり、Internet Explorerのバージョンを変えて動作検証をしたりすることが、仮想環境を利用することで、実記のWindowsを複数用意することより、容易に運用ができるからです。

実際に、Macに開発環境を変えた後の使用感、本当に効率化が進んだのかどうかは、追ってレポートをしていきたいと思います。

筐体 液晶一体
CPU周波数 3.06GHz
メモリー容量 4GB
メモリー種類 DDR3 PC3-8500
空メモリスロット数 2
ビデオメモリ 256 MB
解像度 1920×1080
HDD容量 500GB
HDD回転数 7200 rpm
LAN 1000 BASE
光学ドライブ DVD±R/RW/RDL
無線LAN IEEE802.11a(54Mbps)
IEEE802.11b(11Mbps)
IEEE802.11g(54Mbps)
IEEE802.11n
OS MacOS X
その他機能 IEEE1394(FireWire)
Webカメラ(iSight)

電子書籍リーダー Adobe Digital Editions の紹介

CATEGORIES eBooK, ePubby.m.nishimura1 Comments2010.01.31

iPadが採用したePub形式の電子書籍は、Adobe Digital Editionsというリーダーを利用しても、閲覧することができるようです。現在のバージョンは、、Digital Editions 1.7.1です。

文字、写真だけではなく、音声、動画も閲覧することができる優れものです。特徴を下記にまとめてみました。

  • ダウンロード先:http://www.adobe.com/products/digitaleditions/
  • 無料
  • 日本語に対応済である。
  • PDFファイルおよび.epub(電子書籍フォアーマット)ファイルを閲覧することができる。
  • 音声や動画などのリッチコンテンツも表示できる。
  • Digital Editionsは、DRMがかけられたファイルの閲覧に対応
  • 無償公開されているサンプルライブラリーhttp://www.adobe.com/products/digitaleditions/library/)から電子書籍をダウンロードすることができる。
  • デジタルテキストファイルを保管、分類、閲覧し、注釈を付けることができる
  • ID認証による著作権管理技術「Adobe Digital Editions Protection Technology(ADEPT)」と連携。「
  • Adobe Content Server」のDRMシステムにも対応。
  • 英語以外に、日本語、フランス語、ドイツ語、韓国語、中国語版をリリース。

所有いているファイル、電子書籍はサムネイル表示(表紙が一覧表示)

所有うしているファイル、電子書籍は、サムネイル(表紙が表示)され、探しやすい工夫がされている。タイトルの一覧表示と切り替えて利用することができる。

▲ePub形式のものは、文字サイズを変えて閲覧することができる。

ePub形式のものは、文字サイズを変えて閲覧することができる。

電子ブックリーダーや、iPadなど電子ブックリーダーが注目を浴びていますが、日本のケータイではどのような潮流がおきているのか調べてみました。

株式会社ACCESSが、、外のEPUB準拠の電子書籍コンテンツを携帯端末の画面上で閲覧できる試験サイト「世界の図書館から」(http://lib.bookers-deliver.bz/)を開設したようです。ACCESS社は、4月末までの約3ヶ月間試験的に運用し、試験期間中は閲覧環境を無償とのことです。

そ携帯端末のユーザは、インターネットを介して「世界の図書館から」にアクセスして好みの作品を選択するだけで、海外の名著(英語)を個人の携帯端末の画面上で閲覧することができるようです。

電子ブックは、Sony、Google、AppleともePub形式を選択しシェアを拡大していますが、ケイタイ電話で、ePub形式の電子書籍がサーバ側で自動変換され、Webブラウザで読むことができれば、便利であることは間違いありません。

ACCESS社は、世界で最も歴史のある電子書籍ライブラリであるプロジェクト・グーテンベルクがインターネット上で公開している主に 著作権切れの海外の名著などの電子書籍コンテンツ、約3万作品のうち、スタート時はわずか約100作品をのみのようです。取り扱い作品の増加や、英語以外の電子ブックもケータイ電話で閲覧できるようになることが望まれます。

ACCESS社は、これまでケータイ電話向けに下記のような電子ブックのビューアーやソリューションを提供しているようですが、今後は国際標準規格のePubにも対応させていくようです。

▲世界の図書館から

参考
ACCESS、携帯向け電子書籍市場に参入――制作ツールとビューワを開発
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0902/26/news108.html

「NetFront Book Viewer v2.0」
小説やコミックの快適な閲覧環境を提供する電子書籍ビューア、

「NetFront® Book Builder」
書籍データを容易に電子コンテンツ化するオーサリングツール。

「ケータイ書店Booker’s」
電子書籍を販売するといった携帯端末向けのソリューション。

「NetFront® Book Builder EPUB edition v1.0 」

電子書籍端末向けのEPUB規格準拠の電子書籍ビューア。

(参考)Project Gutenberg。
著者の死後一定の期間が経ち、(米国著作権法下で)著作権の切れた名著などの作品を電子コンテンツ化して、インターネット上で公開するプロジェクト。1971年に創始され、最も歴史ある電子ライブラリ。

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区 代表取締役 西村正宏 http://elearning.co.jp/)は、新しく社員の福利厚生とeラーニングの研究開発を迅速にすすめるために、アップル社のiPadhttp://www.apple.com/jp/ipad/)を全社員に支給する制度を設置しました。

iPhone全社員支給や、eモバイル全社員支給、キンドル全社員支給はすでに行っていますが、この全社員支給制度に、新たに、iPadが追加されます。

電子ブックリーダーやキーボードがないPCということで注目を集めていますが、iPadは、eラーニング用端末として多くの可能性を持っていると考えています。

eラーニングシステム SmartBrain、自社提供のオーサリングツール、コンテンツを、iPadで利用しながら、新しい端末を利用した新しい学びの形を、全社員で探索いたします。

Apple社iPad全社員支給・支援制度の概要

  • アップルのiPad(WiFi版)の購入費を全額会社負担とします。
  • 通信環境として、eモバイルのPocket WiFi (D25HW) を全員に支給します。
    (現在支給済みのUSBタイプのものを機種変更します。)
  • アプリケーション、書籍の購入代金として、6月と12月にiTuneカード5,000円分を支給します。
  • 会社で必要と思われるアプリケーション、書籍代金については、別途全額会社支給とします。

制度の狙い

  • iPadを利用した、新しい学びの形を探求する。
  • 電子書籍とビデオコンテンツ、Web(HTML)コンテンツの組み合わせなど、これででは出来なかった新しい学び方について探求する。
  • eラーニングシステム SmartBrainをiPadに最適化させていく上で、全社員で日々利用することで、その速度アップを図る。
  • 自社提供のオーサリングツール、ならびに、iPadに最適化したオーサリングツールの開発を行う。

iPadが3Gではなく、WiFiタイプを選択した理由

  • iPhone、eモバイルとすでに、2つのパケット定額を支払っており、3つめのパケ放題の加入ではなく、eモバイル社のPocket WiFi (D25HW)にすることで、iPhone、PC、iPadもすべて、この1つのPocketWFiで接続できるようになる。(パケット代金の抑制)
  • 現在利用しているeモバイル端末にくらべ、Pocket WiFi (D25HW)の方がスピードが速い。
    (下りは7.2Mbpsで同じだが、上りが、5.8Mbpsと早い)
  • USBタイプは、抜き差しする関係で、認識しなくなることがあある。急いでいる時に、ドライバーの再インストールや再起動は時間的なロスが大きい。
▲iPadでの学習画面のイメージ

▲iPadでの学習画面のイメージ

皆様ご無沙汰しております。キバンインターナショナル 中村おりおです。英文法ドットコッムを始めとして弊社では動画教材を扱うことも多いのですが、今日はそれについて考えてみたいとも思います。今回は、1回目なので、まずは、足回りについて。

すべての人にeラーニンングを!

動画の配信を行う場合、主に以下のような2つの配信方式が考えられます。
(動画データをどのような通信プロトコルで送るか、ということです。)

●HTTP配信
HTTPの文字からも分かる通り、こちらは普通にWebサイトを閲覧するためのプロトコルです。
動画ファイルは、単に大きなデータとして送られてきます。昔は、動画データを全部ダウンロードしないと再生しない形が多かったのですが、現在では動画を見る側のソフトウェアが賢くなったためか、ダウンロードしたそばから再生を行ってくれるものが多いです。
動画を受けっとったそばから同時に再生してくれる事をストリーミング配信といいますが、HTTPプロトコルの場合は厳密に言うとストリーミングではないので、擬似ストリーミングと呼ばれたりもします。(最近はあまり、聞かなくなったような)

・ネットワーク上のトラブルが少ない
・データがキャッシュされる(※1)
・ダウンロードされていないところは再生されない
・普通のWebサーバで良い

●RTMP配信
FLVファイルをストリーミング配信を行うためのプロトコル。wmvのmmsや、RealNetworksのRTSPも多分一緒。ストーリミング配信専用のプロトコルなので、動画配信に適している。

・見たいところをすぐ再生できる
・キャッシュされない
・動画配信専用のプロトコルなので、大規模配信に適している(※2)
・専用の配信サーバが必要

●まとめ的な雑感
配信プロトコルによるメリット・デメリットをまとめてみると、概ね上のように。
特にHTTPプロトコルについては、世界で一番利用されているプロトコルなので、この方式で配信する場合は、ファイアウォールやProxyなどが余計な事をする事が少ない。但し、普通はブラウザがデータをキャッシュするので、そのあたりの対策を講じる必要がある。

●次回予告
HTTP配信を行うサーバ、つまりWebサーバでブラウザに「このデータはキャッシュしないでね」というお願いをする事はできるので、それが果たしてどの程度動くものなのか、検証してみる予定。

※(1) RTMPデータがキャッシュされない
RTMPデータがキャッシュされない、については、動画データの流出防止の観点で見た場合は万全ではない。単純に、画面を録画するソフトや機材での録画したりする等、いろいろ考えられるので。

※(2) 大規模配信に適している
大昔の記憶モードだが、単なるWebサーバの場合は、同時接続数が5くらい。動画用のプロトコルを使用し、専用のサーバを立てれば同時接続は数百でも問題ない、と動画配信系のサーバ屋さんに営業された覚えがある。配信数が小規模なせいか、そういう実感はないけど。

eラーニングの市場について調査されている株式会社アイ・ティ・アールhttp://www.itr.co.jp/)さんの取材を本日受けました。eラーニングシステムに関する調査でした。

株式会社アイ・ティ・アール

調査結果は、購入すればみることができるのですが、各社、かなり厳しい状況だということを伺いました。私たちは順調に業績が推移して毎月利益が蓄積する状況になっています。利益がでているお話はしたのですが、どうしてeラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)を、20名まで無償で配布されるのかを、質問を受けました。

eラーニングシステム SmartBrainを20名まで無料で配布する理由

  • eラーニングシステム SmartBrain(スマートブレイン)を洗練させていくためには、まず多くのユーザーに利用していただき、要望や質問に答えていくことで、システムを鍛えていきたい。洗練させていきたい。
  • eラーニングは大企業には導入率が高いが、もっとも導入率が低い、中小零細企業が、気軽に利用できるeラーニングを提供したい。eラーニングを全ての人に提供するためには、どの会社もトライしていないことをトライしたかった。
  • オーサリングツール(PPT2Flash ProfessionalQuizCreatorなど、1万円代から購入できるeラーニングの教材作成ソフトを提供しているので、オーサリングツールを購入した人が、便利に利用できるeラーニングシステムを提供したかった。
    (結果的に、オーサリングツールの拡販にもつながる。)

今後のビジネス展開についてもお話をさせていただきましたが、それは機会を改めてBlogでも紹介していきたいとおもいます。調査結果は、有料ですが、Web上からも閲覧できるサービスを提供しているようです。

リサーチライブラリーで「eラーニング」の検索結果

WindowsでiPadのスクリーンショット画像を作る方法

CATEGORIES iPadby.m.nishimura3 Comments2010.01.29

iPad向けにアプリを開発したり、Webアプリを作ったりするには、iPhone SDK 3.2 betaが必要となりますが、iPhone SDK 3.2 betaは有料の開発者登録が必要で、Macも必要です。スクリーンショット画像を作るために、別途、Macを購入したり、デベロッパー契約は面倒という方に朗報です。

▲http://developer.apple.com/jp/iphone/program/

WindwsでiPadのスクリーンショットをつくる方法を説明します。三階ラボ | iPad Illustrationさんが、イラストレータデータで、iPadの画面データを提供されています。iPadのスクリーンショットを作りたいが、Macも持っていないし、有料のデベロッパー契約もしていない人が、スクリーンショット、画面説明を作る上で、最適な方法ではないでしょうか。この方法なら、Windwsしかない環境でも、お絵かきソフトがあれば、スクリーンショットを作ることができます。

lustrator CS4のアピアランス機能を使いまくっているので、拡大/縮小するときは気をつけてください。同梱してある screen-image.png を編集するか、Illustrator上の「Screen image」レイヤーに W768 x H1024(132ppi)の画像を配置するればスクリーンにぴったりハマるように作ってあります。

とのことです。lustrator CS4では開けない人も多いと思いますので、PNGに変換したものを下記に貼り付けておきます。資料を作成したり、画面の構成図を作るときに大変便利ではないでしょうか。

Ustreamを更に高画質に配信する

CATEGORIES Ustream, ナマチューケーby.a.takeuchi12 Comments2010.01.24

昨年はUstreamネタでかなりの記事を書きました。昨年はインターネット生放送配信サービスが一気に普及し、個人でも普通にインターネット生放送出来るようになりました。また、イーモバイルなどモバイル回線も高速化し、野外でのインターネット生放送環境もより整ったといえるでしょう。今年はどんな新サービスが出てくるのか、新技術が出てくるのか、非常に楽しみです。

さて、今回はUstreamを更に高画質で配信する方法について紹介したいと思います。

Flash Media Encoder(FME)を使おう

Ustreamは、AdobeのFlash Media Serverで構築されています。Flash Media Serverには、Flash Media Encoder(以下、FME)という配信ソフトウェアが付属しており、これでクライアントPCから放送することが出来ます。実はUstreamでは、このFMEを使うことが出来るようになっています。FMEを使用すると、動画フォーマット・フレームレートを細かく指定出来たり、音声フォーマットも同様に細かく指定出来ます。通常のUstream配信画面で配信するよりも、より高度に配信することが出来ます。

そこで今回はUstream上でのFMEの使用方法について紹介します。

FMEをダウンロード

FMEは次のURLからダウンロード出来ます。

http://www.adobe.com/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/

途中でAdobe IDが必要ですので、お持ちでない方は登録してください。ダウンロードは無料です。また、FMEはWindows版のみです。

XMLファイルをUstreamからダウンロードする

FMEのインストールが完了したら、FMEの設定ファイル(XML形式)をダウンロードします。Ustream側で、XMLファイルを用意してくれているので、ユーザー側はFMEに対して特に設定をする必要がありません。便利ですね。

XMLファイルは、放送するShowsの”Your Shows”ページの”Advanced”の項目にあります。

"Flash Media Encoder XML FIle"の項目の"Download"をクリックすればダウンロード出来ます

“Flash Media Encoder XML FIle”の項目の”Download”をクリックすればダウンロード出来ます。

ここで注意ですが、一つ上にある、”When on a PC, use the Ustream high quality encoder”の項目のチェックを外してください。

ダウンロードしたXMLファイルをFMEで読み込む

ダウンロードしたXMLファイルを、FMEで読み込みます。まずFMEを起動し、”File” -> “Open Profile”でロードできます。

すると次のような画面になると思います。

ロードした後のFMEの様子

次に、右側にある、動画フォーマットや音声フォーマットなどの項目の設定を行います。

動画の質は、カメラの質によって大きく左右されてしまうのですが、200万画素のウェブカメラなどがあれば、高画質に生放送出来ると思います。

生放送開始!

ここまでで設定は完了です。では、FME下にある”Start”をクリックします。なのですが、これで放送開始になっているわけではないのです。(注意!)

最後に、Ustreamのトップページから、いつも通り”Broadcast Now”をクリックして更にUstream側の放送画面も立ち上げて、そこでも”Start Broadcasting”をする必要があります。

これでめでたく放送開始となります。

今回はFMEを活用した方法を紹介いたしましたが、更に凝った生放送をするのであれば、ManyCamを使う方法もあります。

簡単に説明しますと、複数のカメラの動画を切り替えたり、保存していた動画や写真をライブ配信したり、さらにはPCのデスクトップ自体を配信するソフトウェアです。

こちらも別の記事で紹介したいなと思っています。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv


  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
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    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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