タグ別アーカイブ: wirecast


キーワードは「コスト削減」と「教育効果」2012年3月16日発行
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eラーニング導入こぼれ話 Vol.0080

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「最高の学びをすべての人に!」

こんにちは!いつも大変お世話になっております、株式会社キバンインターナショナルの田中です。

キバンインターナショナルのeラーニング講座が、続々と開講中です!

最近では、会計教育のプロフェッショナル高橋義憲先生の『日商簿記3級講座』 http://elearning.co.jp/?page_id=4950 や『ゼロからはじめるITパスポートの教科書』著者、滝口直樹先生の『ITパスポート講座』 http://elearning.co.jp/?page_id=4925 など、資格教材を中心にリリースされてきました。

そんな中、本日開講したのは『Wirecast講座』。

新発売キャンペーンということでなんと、90%off。
通常15,000円(税込)のところ、1,500(税込)でご受講頂けます。
まずはお気軽に無料体験でお試しください http://elearning.co.jp/?page_id=5201

Wirecast(ワイヤキャスト)は、パンダスタジオ http://pandastudio.tv/ でもUstream配信、eラーニング収録時に使用しているソフトです。

これ1本で簡単に複数画面での配信、レイアウト変更、テロップ入り配信、バーチャルスタジオセット、ライブ配信と同時に配信内容をPCに収録、など様々に利用できます。

今回は『WireCast講座』特集です。

どうぞご覧ください。

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●今回のポイント
1. Wirecastとは
2. レイヤー構造とテロップの作成
3. ソフトウェアクロマキーと設定
4. 動画素材の編集と基礎知識
5. Wirecast講座無料体験!
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===(お知らせ)=====================

eラーニングコンテンツポータルサイト
http://elearning.co.jp/

簿記3級講座、ITパスポート講座、TOEIC SW対策講座、中小企業診断士講座など、資格コンテンツがどんどん追加されています。

PC・iPhone・iPad・Androidでいつでもどこでも学習可能です。
まずは無料でお気軽にお試しください。

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【main contents】一歩差がつくUst配信『Wirecast講座』開講!

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●Wirecastとは

まず、インターネットライブ配信から収録までを行うのに必要な3要素を確認しましょう。

その3要素とは・・・

要素その1.配信サービス
要素その2.ハードウェア
要素その3.ソフトウェア

です。

配信サービスとは、Ustreamやニコニコ動画などの配信サービスのことです。ご存知の通り、これがなくては配信できませんね。

ハードウェアとは、カメラやマイクなどの撮影機材や配信する為のPCなどです。当然、これらも欠かせないものです。

そして、もうひとつ必要なのがソフトウェア。

無料で使えるものもありますが、ちょっと本格的な配信をしたいと思えば、有料のソフトが必要になってきます。

Wirecastは400ドル程~で利用できる、便利で多機能な配信、収録用ソフトなのです。

Wirecastでは、さまざまなことができますが、その中からいくつか便利機能をピックアップしてみましょう。

●レイヤー構造とテロップの作成

Wirecastでは、複数のレイヤーで画面を構成することができます。

レイヤーとは、階層構造のことで、ここでは、透明なフィルムが何枚か重なったところをイメージして頂ければ分かりやすいかもしれません。

仮に、レイヤー1~レイヤー5まであったとしましょう。

そんなとき例えば、

レイヤー1・・・番組のテロップ
レイヤー2・・・会社のロゴ
レイヤー3・・・カメラ映像
レイヤー4・・・背景画像
レイヤー5・・・バックグラウンドミュージック

と設定したとします。

これにより、番組の状況に応じてて必要なものを1つだけ表示させることもできますし、複数を重ね合わせて同時に表示することもできます。

また、画面を分割して複数のレイヤーを表示することもできます。

この辺りは文字では分かりづらい部分かと思いますので、ぜひ、Wirecast講座でご確認ください。

●ソフトウェアクロマキーと設定

クロマキーとは、青背景や緑背景を用いて合成することです。

ブルーバックやブルースクリーンといえば聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

クロマとは色のことを表していて、キー、すなわちひとつの色を基準にします。

例えば、緑色を基準とした場合、緑色の部分は透明になり、PCの映像と合成ができます。

青背景クロマキーを使った映像合成の例

クロマキーをするときは、出演者は洋服の色に気をつけなくてはなりません。

青や緑の服を着ていると透けてしまうからです。

また、薄いグレーなども透けてしまう傾向がありますが、Wirecastのブラッククリップやホワイトクリップという機能である程度は調整が可能です。

こうした微調整がクロマキー合成では大切になります。

これうまくいかないと、画像がチラチラしたり、思わぬところが透明になってしまったりしてしまうので気をつけましょう。

●動画素材の編集と基礎知識

Wirecastでは、動画を取り込み、さきほど紹介したレイヤーで利用したりできます。

しかし、Wirecastに動画を取り込みたい時にはコツがあります。

たとえば、初期設定では「終了時の処理」が「ループ」という設定になっています。

この設定では、1回再生されればそれでいいと思っている動画が、繰り返し再生されていたりします。

この場合、「ループ」を「停止」変更すれば解決します。

このように、Wirecastには様々な機能があり、比較的安価にもかかわらず、かゆいところに手が届く大変重宝するツールです。

使いこなせばきっと、一歩差のつく番組作りができることでしょう。

●今週のeラーニング動画:

『Wirecast講座』の一部「Wirecastとは」を無料公開します。

メルマガの文章だけよりも、だいぶ分かりやすいと思いますので、ぜひご覧ください。

ログインURL http://10000.bz/elw2010/
( idとpassをお持ちでない方は、上記アクセス後「ユーザ登録」をお願い致します。)

ログイン後、
「【毎週更新】eラーニング導入こぼれ話」→「【第80回】Wirecastとは」をクリックでご覧頂けます。

━━(編集後記)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

続々と増え続け、今や全国14か所になったパンダスタジオ http://pandastudio.tv/ 。それぞれのスタジオでWirecastは大活躍しています。配信と同時にPCへの収録も同時にできるなど、本当に大助かりです。

放送局クオリティのTricaster http://tricaster450.jp/ とまではいかないまでも、かなりパフォーマンスのよい製品だと思います。

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今後も役立つコンテンツを公開して参りますので、よろしくお願い申し上げます。

発売開始したばかりの、1歩差のつくUstream配信『Wirecast講座』ですが、早くも6名様のお申込みを頂きました。

Facebook上などでも話題にして頂くなど、多くの反響を頂いています。

やはり90%オフキャンペーンには、みなさま驚かれているようです。

これからUstream配信をしたい、もっと高度なUstream配信をしたい、eラーニングの収録をバーチャルセットで行いたい、など、Wirecastを使えば、ライブ配信に収録に、映像活用度がグッと高まります。

講座のサンプル映像は無料でご覧頂けます。

この機会にぜひお試しください。

eラーニングでUstream配信用上級ソフトWirecastをマスターしよう!『Wirecast講座』新発売90% offキャンペーン!

株式会社キバンインターナショナル(東京都千代田区・代表取締役 西村正宏)は、3月20日(火)、eラーニング『Wirecast講座』の販売を開始し、新発売記念キャンペーンとして通常価格15,000円(税込)のところ、90%offの1,500円(税込)にて提供致します。お申込み・お問い合わせはWebサイト http://elearning.co.jp/?page_id=5201 から。

【講座概要】

インターネットライブ配信から収録までできるコストパフォーマンスの優れたソフトウェア『Wirecast』の使い方を分かりやすく解説したビデオ講座です。

Wirecast講座サンプル


インターネットライブ配信・収録に必要な3要素

  1. 要素その1.配信サービス・・・Ustreamやニコニコ動画などの配信サービス。
  2. 要素その2.ハードウェア・・・カメラやマイクなどの撮影機材や配信する為のPCなど。
  3. 要素その3.ソフトウェア・・・どのように配信するか、画面の構成を変更できるものや、ローカルに収録できるなど様々なソフトウェアがあります。無料で使えるものもありますが、ちょっと本格的な配信をしたいと思えば、有料のソフトが必要になってきます。Wirecastは400ドル程~で利用できる、便利で多機能な配信、収録用ソフトです。

Wirecast講座は、パソコンだけでなくiPhoneやAndroidでも学習可能です。

【講師:株式会社キバンインターナショナル紹介】

Ustream配信・eラーニング収録可能なパンダスタジオ http://pandastudio.tv/ を運営(2012年3月現在、全国14か所)。
国内初の企業向け課金可能、会員限定可能インターネット生中継「ナマチューケー」 http://ustreamer.jp/ を提供している。また、自社開発eラーニングマネジメントシステム(「SmartBrain」http://smartbrain.info/など) 、は中央官公庁や上場企業など3,000社以上が利用している。

【新発売キャンペーン価格】

・Wirecast講座:15,000円(税込)→1,500円(税込) 90%off!!

【講座の目次】

【Wirecast講座 基礎編】
Wirecastとは
Wireastのバージョン
購入時登録
メイン画面~Goとトランジション
配信素材(ショット)の準備
デスクトップ・プレゼンター
新規ショット
素材のポジション・アスペクト比補正・ロゴの設定
クロップとトランジション
レイヤー構造とテロップの作成
ソフトウェアクロマキーと設定
動画素材の編集と基礎知識
配信設定の基礎知識
配信と録画の設定1-1
配信と録画の設定1-2(プリセットの保存)
配信と録画の設定2
Wirecastを便利に使う

【Wirecast講座 速習編】

コンテンツリスト
メイン画面~Goとトランジション
配信素材(ショット)の準備
デスクトップ・プレゼンター
新規ショット
素材のポジション・アスペクト比補正・ロゴの設定
クロップとトランジション
レイヤー構造とテロップの作成
ソフトウェアクロマキーと設定
動画素材の編集と基礎知識
配信と録画の設定1-1
UST/Watershedプリセット設定
ニコ生プリセット設定
Recプリセット設定
UST配信設定
ニコ生配信設定
Watershed配信設定
まとめとマルチストリーム
Wirecastを便利に使う
ライセンスの移動

【Wirecast検定】
Wirecast基本検定
Wirecast配信検定

※Wirecast講座 速習編について、iPhone、iPad対応は3月中に行います。

【Wirecastのバージョン】

Wirecast4
Wirecast Pro4

【講座収録時間】

約2時間

【受講可能期間】

365日間

【教材無料体験・ご購入方法】

ユーザー登録

1.この画面の直下の「ユーザー登録」をクリックしてください。


2.利用規約を確認の上、【同意する】をクリックしてください。

3. [名前] [E-mail] [連絡先電話番号] を入力して【確認】ボタンをクリックしてください。

4.登録情報を確認の上、【登録】クリックしてください。

ID、パスワードでログインする
1.登録完了メールが送られてきます。
メール内に記載されているURLをクリックすると【ログイン画面】が表示されます。

2. ログインID、パスワードを入力して、【ログイン】をクリックします。
(ID・Passを保存をチェックすると次回から自動入力されます)


3.サンプル教材をご覧頂くことが可能です。

購入手続きの流れ

1. 無料体験の時と同じログイン画面からログインします。

2. 購入を希望する教材をクリックします。

3.【有料】の講座をクリックします。

4.【商品購入へ移動】をクリックします。

5.【カートに入れる】ボタンをクリックします。

6.【支払方法選択へ】ボタンをクリックします。

7.【PayPal】ボタンをクリックします。

8.【確認】ボタンをクリックします。

9. 購入者情報および支払額を確認の上【購入】ボタンをクリックしてください。

10.【決済画面へ】ボタンをクリックしてください。

※PayPalのクレジット決済画面に移行します。

PayPalでクレジット決済する
※PayPalは外部のオンライン決済システムです。詳細はこちらをご覧ください。

1.フォームに必要な情報を入力して、【続行】をクリックします。

2.情報内容を確認した上で、【今すぐ支払う】をクリックします。

3.支払が完了しました。支払完了のメールが、PayPalより届きます。

※PayPalアカウントに関する情報はこちらをご覧ください。

学習をスタートする

1.ログイン画面より、無料体験、購入手続きの際に使用した、ID、パスワードでログインします。

2.購入済みの各講座をクリックして学習をスタートしてください。

Wirecastと音響レベルの話

CATEGORIES 動画・生中継, 動画配信by.a.takeuchi0 Comments2011.05.26

Wirecast


ビジネス配信に不可欠な配信ソフトWirecast4について、実のところ今まで気にしないできたことがあります。
それが、音響などの出力レベルです。

先日、とある配信で音響担当の方から、「ラインレベルはいくつで渡したらいいですか?」と聞かれて困惑しました。
あわてて調べてみると、ラインレベルなどはアナログ機器であれば合わせる必要があるものの、ソフトウェアなどで行う場合は自動的に調整されるようです。

 Wirecastのフォーラムの内容を紹介します。

質問
If I use a balanced +4db line level input and switch to an unbalanced -10db input which one will give be proper meter readings? Where is 0db on the meter?
もし(Wirecastに) バランスされた+4db ラインレベル入力をしており、その後にアンバランスの-10db入力に切り替えたときにはメータはどう読み取ったらいいですか?
 どこがメーターの0dbですか?

スタッフからの回答
 If you grab the fader dot you’ll see the db setting appear. The reason why you don’t see the numbers otherwise is because the meter interface may change if you resize the preview window. If you were to test in FMLE you’d find the meters are similarly calibrated. There’s always a bit of challenge when comparing digital meters to analog and you’ll find many programs don’t allow beyond digital zero. I think the exact calibration should be explained in the manual.
 (ワイアキャストのオーディオメーターの)フェーダードットをつかむと、その際に dbセッティングが表示されます。通常表示されない理由は、プレビューウィンドウの大きさを変えてしまうと値が変わってしまうからです。(アドビの)FMLEを使っている場合にも同じような状態になっています。デジタルメーターとアナログメーターを比較する際にはいつも難しい問題を抱えており、さらに多くのプログラムではデジタルゼロを超えられないということもあります。正確な計算方法はマニュアルの中にあるでしょう。

ということになっているようです。
ただし、例えば0 dbと+4 dbではWirecastで受けた場合の音量は違います。
また体感ですが、ミキサーなどから入力をするとWirecast の段階で多少音量を減らすように動いているようです。

インターネット生中継に、クロマキーやテロップなど様々な効果が使えるWirecast4で、Watershedや、Ustreamに録画する方法を紹介します。
Adobe社のFlashMediaLiveEncorderを使って、サーバー側に録画する方法としても使えます。

Ustreamの場合は以下のような操作で、Ustreamサーバー上に録画をすることができます。

1.Wirecastで配信を行う(放送ボタンを押す)
2.ブラウザからUstreamHPにログインする
3.ライブ配信をクリックして、Watershedで配信しているはずの番組のブロードキャスターを開く

ブロードキャスターを開くと、
 配信をキャッチしている場合: ライブ配信する が オンになった状態になり画面にWirecastから配信している画像が表示される
 →横の録画する ボタンを押します。

Wirecastの配信を受けて、開始時から配信済みになっています。


 配信をキャッチしていない場合: 既存のカメラを使いますか?という表示がでてきます。
 拒否をクリックし、しばらく待つと、FMEストリームに切り替えますか?という表示がでるので、はい、FMEストリームに切り替えます
 を選びます。Wirecastから配信されている画像が表示され、ライブ配信がオンになります。

 →横の録画する ボタンを押します。

ここは断固として拒否!ここでOKすると、PCに付属のウェブカムやマイクで配信してしまい、Wirecastからは配信されません


Watershedの場合は、ログイン後、 Brand>Channels>Launch Broadcast (ブラウザ由来のブロードキャスターが立ち上がる)
という部分が異なります。

ユーストリーム(Ustream)などの生中継をしている中で、PowerPoint画面を配信したいということが頻繁にあります。
PowerPointをプロジェクタに照らし出したものをカメラで撮影すると、画面全体が暗く、スライドに明るさを合わせると人の顔が真っ暗になってしまったり、 人の顔に明るさを合わせると、スライドが明るすぎて読めないといったことがよく発生します。

一番綺麗に配信できるのは、PowerPointの映像出力をそのまま配信することです。
方法としては、プロジェクタに配信する際に、一度映像の分配器を挟んで、片方を プロジェクタへ、片方を生中継用の(Roland V-8, LVS800, v1600HDなど)スイッチャーに入力することです。

スイッチャーに入力する場合は、ビデオなどと同じように映像として扱われますので、PowerPoint画面を背景にPinP(小画面で会場
、大画面背景にPPTなど)するといったことができます。

その一方で、スイッチャーを持っていないけれどもPowerPointを配信したいという場合には、Ustreamの場合には、UstreamProducer、UstreamProducerProを使い、同時にインストールされるDescktop Presenterを使うことで配信することができます。
Ustreamの公式有料サービスで、 Watershed(ウォーターシェッド)を使う場合は、UstreamProducerでは配信ができず、Wirecast
(ワイヤキャスト:449ドル)を使うことで配信することができます。

Wirecastの配信画面

Wirecastで利用する場合は、以下のステップで、PC画面を配信することができます。

1.Wirecastを起動する
2.PC画面を配信したいPCに、DesktopPresenterをインストール
(もしくは、WirecastをインストールしたPCでそのまま配信する場合には、不要です)
3. DesktopPresenterを起動します。(配信するPCと同じLAN環境である必要があり、無線よりは有線が速度が早い)
4. Wirecast側で自動的にDesktopPresenterを認識
5.DesktopPresenter画面を選択し、ゴーボタンを押す。
6.Wirecastの放送メニューから、放送セッティングを選び、
WirecastでWatershedに配信する方法」でWatershedに配信設定を行う。
7.WirecastをインストールしたPCででそのまま配信する場合は、Wirecastを最小化し、PPTを起動

WirecastでDesktopPresenterを起動して、選択したところ

DesktopPresenterについては、こちらから紹介しています。

生中継をする際に、UstreamProducerなどを使うことも多いと思いますが、UsreamProducerではUstream上に保存されますが、ローカルPCにはファイルが保存されない特徴があります。生中継をそのままUstreamで公開するのはちょっと、でもFMLEではUstreamProducerでできていたエフェクトやオーバーレイが使えません。そんな時には、Wirecastを使えば、ローカルでのファイル保存も、エフェクトも使えます。
今回、Wirecastを使って、Ustreamを配信する方法を紹介します。

▲ワイヤキャストのインターフェース

1、Wirecastを開いて、一番上にあるボタンの中の「放送」をクリックして、「放送セッティング」を開いて、「エンコーダープレセット」に“Flash High Bandwith” 、あるいは“Flash Medium Bandwith”、あるいは自分が使いたい項目を選んでください。

▲Ustream配信のセッティング

2、「デスティネーション」に“Ustream”を選んでください。

3、「Channel」に自分のUstream番組のチャンネル名を入れてください。

4、「ユーザ名」に自分のUstreamアカウントを入れてください。

5、「Generate RTMP」というボタンをクリックして、自分のUstreamアカウントのパスワードを入れて、“OK”をクリックします。最後、「保存」ボタンを押してすべてのセッティングを保存してください。

▲Ustreamのパスワードを入れて、“OK”をクリックします。

6、「放送」の下にある「Network Broadcast」をクリックして、“Start Flash Ustream Channel XXX(チャンネル名)”を選んでください。これで、WirecastによるUstreamのライブ配信ができます。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

WirecastでPC画面を配信する方法

CATEGORIES Ustream, ナマチューケーby.kibanadmin1 Comments2010.10.19

先週からきばらじでWirecastを試したりなどしていたのですが、製品版の生中継配信ソフトWirecastを449ドルで購入しました。
このソフトはUstreamProducerのもとになったソフトで、基本的にはUstreamProducerよりも高機能です。インターフェースはUstreamProducerとそっくり、UstreamProducerに慣れている人にとって、使いやすいと思います。
配信はUstreamだけではなく、Watershed、Livestream、justin.tvなどにもネット生中継配信することができます。
Wirecastを使うと、UstreamProducerのようにカメラからの映像だけでなく、講師PCのデスクトップ映像や、オープニングムービーなどの映像を簡単に組み合わせて、生中継できます。

Wirecastの画面には、放送に使える映像(カメラからの映像、講師のデスクトップ)が一覧表示されています。では、どのようにして、他のPCの画面をWirecastに取り込むのでしょうか?

WirecastでPC画面を配信する方法は意外に簡単です。DesktopPresenterというソフトを使えばできます。DesktopPresenterを利用すると、同じネットワーク上にあるパソコンの画像を受け取り、それをそのまま配信することが出来ます。また、社内LANの回線のスピードが許す限り、何台のPCのデスクトップでも、放送に使うことができます!Windowsだけでなく、Macの画面もきれいに映すことができます。

Windowsの場合、Bonjour for Windowsをインストールする必要があることもあるようです。うまくできない場合はお試しください。

ダウンロード
Wirecast

DesktopPresenter for WIN

DesktopPresenter for Mac

▲DesktopPresenterの画面

▲画像元は“全ディスプレイ”と“ウィンド”2種類を選択できます。

▲表示範囲は、全画面、800×600、320×240とカスタマーズの4種類選択肢があります。

▲配信PCのデスクトップ画面を配信しています。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

Ustreamで生中継するけれども、その後のビデオファイルを見せる場合には課金したい、というご要望はありませんか?

Ustreamの公式サービス、Watershedと組み合わせてナマチューケーを使うことで、ログインした相手にのみ、課金しながらビデオを再配信することができます。
こういった再配信のビデオは、見逃し放送というようです。

過去のコンテンツを再配信したいという場合には、次のようなステップを踏む必要があります。

1.Ustreamで放送したFLVを取得する(Ustream上、またはFMLEを使っている場合にはローカルPCにも保存可能)
2.FLVをWatershedアカウントを使って配信する(誰も見ていないので、実質、アップロードになります)
3. Watershedアカウントから、ビデオのエンベッドタグを取得する
4.ナマチューケーサービスの中に、コンテンツを一つ作成して、エンベッドタグを配信する。

さて、ここで問題が発生しています。1,3,4は基本的に難しい問題ではなく、
持っているアカウントでログインして操作すればできるのですが、Ustで作成したFLV動画を再配信するのが非常に難しいのです。

Watershedのサポートに方法を相談したところ、

Telestream社のWirecastを使うことで再配信ができるのではないか、と返答が帰ってきました。

Telestream社の Wirecastを使うと、Ustream, Livestream, Justin.tvへの配信を行うことができます。この中に、Watershedへの配信も含まれています。

値段は$449とUstreamProducerPro($199)と比べると2倍以上ですが、さまざまな動画配信を行えることができる特徴があります。
UstreamProducerでほとんど事足りる日本ではそこまで主流にはなっていませんが、UstreamProducerはWatershedにつなぐことができないため、Wirecastを使う必要がでてくるのです。

ところが、残念なことにデスクトップ上の動画を配信する機能の中に、Flvがサポートされていないことがわかりました。
H.264で作成するF4Vはサポートしているのですが、On2で作成するFLVはビデオとして認識されないのです。

ということは、例えばMacを使ってFlashMediaLiveEncorderを使うと、H.264コーデックを使えるものの、
WindowsでUstreamProducer, UstreamProducerPro, FMLEを使っている人は、再配信ができないということなのです!! なんという残念な結果でしょう!

同じことを思ったのか、フォーラムに同じ書き込みがありました。

すると、フォーラムの担当者が、

「今のWirecastはVerson3だけど、Version4では対応する」と書いてあるじゃないですか。
Wirecast4の発売予告はでているし、サンプルは既に2010年アワードをとっているとのこと。
3系を買っている人には、ベーシック機能は無償アップデートされるそうです。

あぁ、早くでないかなぁWirecast4.

I definitely buy that!!

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

最近、Watershedを利用して、ナマチューケー配信をしているお客様が増えています。また、「Flash Media Live Encoderが使いにくくて、ほかのソフトなどありませんか?」というような問い合わせも増えてきました。お客様に最高なサービスを提供できるように、私たちはその対策を一所懸命考えて、やっとWirecastというソフトを見つけました。今日、Wirecastを利用して、Watershedでライブ配信する設定の方法を紹介します。

すべての設定は7つのステップ:

1、WatershedからXMLをダウンロードします。

WatershedからXMLをダウンロードする方法はナマチューケーHPにあるマニュアルを参考してください。
マニュアル-Watershedの操作案内

▲Wirecastのインターフェース

2、Wirecastを開いて、一番上にあるボタンの中の「放送」をクリックして、「放送セッティング」を開いて、「エンコーダープレセット」に“Flash High Bandwith” 、あるいは“Flash Medium Bandwith”、あるいは自分が使いたい項目を選んでください。

▲Wirecastのセッティング

3、「デスティネーション」に“RTMP Flash Server”を選んでください。

4、「Open FMLE XML File」というボタンをクリックして、ダウンロードしたXMLファイルをロードしてください。

5、「User Agent」に“FMLE/3.0”を設定してください。

6、「Stream」ボックスの中に、一行のコードが出てきたので、コードの最後にある“offair”を消して、「保存」ボタンを押してすべてのセッティングを保存してください。

7、「放送」の下にある「Network Broadcast」をクリックして、“Start Flash rtmp://~~~”を選んでください。そして、Watershedでライブ配信をすれば、WirecastによるWatershedのライブ配信ができています。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
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    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
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