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KindleDXが世界発売

CATEGORIES 書籍・本by.a.takeuchi3 Comments2010.01.13

Amazon Kindle DXをポチッ!!

全社員がKindle2を持っているキバンインターナショナルなのですが、大変ショッキングなニュースを見てしまいました。なんと、KindleDXが日本でも手に入るようになったらしいのです。Kindle2は、800×600ドット、6型ディスプレイ。対するKindleDXは1280×824ドット、9.7型ディスプレイ。KindleDXの画面の方が2倍以上大きいです。

Kindle DX・・・欲しい・・・・。

ということで、KindleDXに対する物欲を抑える10の理由を捻りだしてみた。

1. 大きくてじゃま。満員電車で使えない。
2. 値段が高過ぎる。
3. AppleやSonyのタブレットPCのがいいに決まってる。
4. 時代は3Dディスプレイ。電子ペーパーなんて遅れてる。
5. 重くて腕が疲れる。
6. Kindle for iPhoneで十分。
7. Amazon.comで注文するのが面倒。
8. 注文してから届くまで時間かかる。
9. 英語読むの遅いから大画面でも意味がない。
10. 日本語対応版の発売を待つべき。

あーーー、やっぱり欲しい。欲しい、欲しい、欲しい!

サムスンから、新しい電子ブックリーダーが発売されました。専用のペン(スタイラス)で電子ブックに書き込みができます。すごい勢いで、紙の書籍と同じことが、電子ブックでもできるようになって入っています。

Googleブックスと提携し、100万冊の書籍が楽しめます。値段は、6インチディスプレイ搭載の「E6」(399ドル)と、10インチの「同E101」(699ドル)と、高めです。省電力で、4時間の充電で最大2週間使えるとのことですが、おそらくWiFiやBluetooth 2.0をりようしない場合でしょう。

日本語の利用、日本メーカーの対応が待ち遠しいですね。

ポートサイドステーション大晦日特番「誰が電子書籍を読むのか」という対談が、Ustreamを利用して中継されており、18時ごろから閲覧した。興味ある分野なので、メモを取った内容を、無編集ですが、記録として残します。内容は完全に私個人のメモですので、発言者の主旨を完全に反映出来ていない可能性があることを十分ご理解いただきますよう、お願いいたします。大晦日にもかかわらず、このようなすばらしいイベントを企画、出演してくださったスタッフの皆さんに感謝・感謝です。

http://portside-yokohama.jp/ より

下が中継中の様子。左から和田昌樹さん、 高木利弘さん、浜崎克司,さん、木村さん(らしい)。非常にためになる番組であったが、30名程度の閲覧者であることが、何よりも残念。前半を見損ねたのも残念。


▲放送された様子が、オンデマンド(あとでも見ることができるようになっていました)ので埋め込んでおきます。(2010/01/03追記)

  • 電子書籍市場。7年間で46倍の市場。500億弱。書籍は、1兆円市場。電子書籍は、全体の5%になっている。
  • 電子書籍は、携帯電話での利用がすごく伸びている。パケ放題、携帯の高機能化、通信速度の高速化、液晶の大型化などが影響していると考えられる。
  • 電子書籍=電子コミックの状態。書籍、写真集は、のびていない。
  • 実用書は、電子書籍では厳しい。パソコンの場合は、課金の問題もあるので普及が進まない。
  • 電子書籍は、日本の再販制度、書籍の流通制度を、変える可能性がある。日本独自の制度が変化するきっかけになるかもしれない。
  • AmazonのKindle用の書籍が、クリスマスシーズンで、紙の書籍より、電子書籍の売り上げが超えている。
  • Sony Readerの前にSonyがLIBRIeで失敗したのは、パソコンが必須でメモリースティックで移動させる面倒さ。電子書籍リーダーそのものに、通信機能が必要。
    参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/01/news004.html
    参考:http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
  • ソニーに対して、アップルは、どのような方法で、電子ブックを出してくるのか予想。議論が盛り上がる。本好きは、バッテリーの持続性も大切だけれども、電子ブックリーダーの質感、ディスプレイの性能が大事。快適性が大事。
  • パブリッシャー=出版社?ソフトウェア・パブリッシャー、・ゲーム・パブリッシャー。最適な方法で、ユーザーに届ける業務は、すべてパブリッシャーではないか。出版社=パブリッシャーと狭く考えない方が良い。
  • すでに書籍の多様化が起こっている。きちんと現状を認識してから議論を広げる方法に感心。非常に参考になる。
  • iPhone、Appleタブレットなど、アップルが書籍に与える影響は大きい。ただしプログラマーが介在しなければならないのが一般化の上で問題。
  • Amazonの電子書籍の出版方法が中抜きになる。出版社なしで、作家がそのまま出版社を通さず、電子書籍を作成、35%を得るという衝撃の状況が生まれる。参考:kindle向け電子書籍を出版する方法http://blog.elearning.co.jp/?p=3703
  • アメリカと日本では、作家とパブリッシャ-の契約の仕方が異なる。
  • 出版社は、電子書籍をするためにも、DTPのデータをきちんと管理できていない。今後の課題。DTPデータの管理+権利関係の管理が必要。
  • 出版の世界では、POSデータの管理や、ダイレクトセールの仕組みが遅れており、課題。
  • チャネル(流通)を押さえた人が、大きな取り分を取るのは歴史的な事実。
  • 重要な情報は、紙に蓄積されていたものが、紙と電子データになってきている。電子化は、Googleの影響。紙の流通にはAmazonが大きな影響を与えた。Amazonは、紙と電子データの両方に影響を与え始めている。
  • Google bookは、江戸時代の黒船と同じ。アメリカでは裁判の結果がでており、裁判の結果に同意するかどうかの段階に来ている。Google bookの電子化は、期日までに、意義を申し立てなければ同意したと見なされる。意義を申し立てをすれば、電子データは削除される。日本、フランスでは、大きな反対が起こった。
  • 電子書籍は、誰をターゲットとするのかを中心に議論が進む。
  • 電子化=データの蓄積には有効。読むという行為に対しては、卓越したものを提供するかどうかは、分けて議論すべき。
  • 実用書、教科書、学習参考書、辞書などが電子化されると、地方の書店が大きなダメージを受け、壊滅状態となるだろう。生き残れる書店は、限られる。
  • Kindle(電子書籍)にリプレイスされないのは、文芸書。電子書籍は、リファレンス(辞書類)で強い。
  • 出版社は、棚を押さえることが重要な役目であったが、出版点数が多く、現在は、新刊書籍しか並べられない。いま、出版社で、この悪い状況に、きちんと手を打てているところは、皆無。
  • グーテンベルク以来500年以上の書籍の歴史が変わるには、時間がかかる。ビジネスモデルだけでは解決しない。
  • 職業作家という職業が壊滅状態。電子化によって、その問題は解決されない。新潮文庫を電子化したときの印税は、21円。
    だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
  • 電子コミックの売れ筋=ボーイズラブ(美男子同士の恋愛?)レジで並ぶのに抵抗があるもの。家に置いておきづらい書籍が人気がある。腐女子と言われる人たちに人気。電子コミックの売れ筋のもう1つの売れ筋は、ティーンズラブ=H系。レジで買いづらいものが人気。
  • 人気の電子書籍(ケータイ小説)を紙で出版すれば、 書籍としても成功することが事例として紹介された。
  • 期待されるのは、kindleではなく、Appleタブレット?アップルのような新しいエクスペリエンス(経験)を提供する会社が変化を起こすのではないか。
  • 日本の高い技術、ゲームコンテンツ技術などが、電子ブックにも活かされることを期待。マンガ、アニメ、ゲームのノウハウを活かせば、日本も、電子ブックの分野でリーダーシップを発揮できるだろう。
  • 電子書籍により、日本以外の人にもリーチできるのは、確かに電子書籍のメリット。電子書籍は、新しいフロンティア
  • 出版社がダイレクトマーケティング、ダイレクトセールができるようになるかどうかが、今後の盛衰を分ける。

追記:参加された方の紹介が追加されたようです。(2010/01/04 17:20追記)
http://portside-yokohama.jp/headlines/stream09123.html

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

社長のKindle2をいじり倒しているうちに、とうとう自分までKindle2を買ってしまいました。ふわです。

さて、Kindle2は先日のファームウェアアップデートにより、PDF形式の文書表示が可能となりました。

これで日本語文書も読めるようになったのですが、PDF1ページ丸ごと使って画像を貼り付ければ、電子書籍ならぬ、電子コミックを作ることも出来、それをKindle2上で表示させることが出来ます。

しかし、別の方法で、わざわざPDFに変換しないでかつ簡単にできる方法がありましたので、今回はこちらをご紹介したいと思います。

今回は、瀬尾浩史&サークル架空線さんの作品でWeb上で公開されている「うぶんちゅ!」の第一話を使います。こちらはPNG画像でクリエイティブ・コモンズの“表示-非営利”で公開されており、今回のような用途には最適です。

“pictures”というフォルダを作る

まず、Kindle2をUSBケーブルでパソコンと接続します。するとKindle2がリムーバブルメディアとして認識され、このようなフォルダ構造で表示されます。

Kindle2の中身

Kindle2の中身

ここに、picturesというフォルダを作ります。

"pictures"というフォルダを作ります

"pictures"というフォルダを作ります

ここで作った”pictures”フォルダの中に、画像ファイルを入れます。”pictures”フォルダの中に更にフォルダを作り、”Ubunchu-1″という感じにフォルダを作り中に画像を入れると、Kindle2上では”Ubunchu-1″として認識されます。

このように、更にフォルダを作って画像を入れます。

このように、更にフォルダを作って画像を入れます。

上の画像中の、拡張子が”.manga”のファイルはKindle2が生成したファイルですので、気にしないでください。(.mangaって気になるなぁ・・・)

これでKindle2上にファイルはアップロード完了です。USBケーブルをパソコンと切断します。

次に、メイン画面でALTキーとZボタンを同時押しします。これでリフレッシュを行います。

これで完了です!今の場合、picturesフォルダ内にUbunchu-1というフォルダを作り、その中に画像ファイルを入れたので、”Ubunchu-1″とメイン画面に出てくるはずです。

そしてこれを選択すると・・・

うぶんちゅ!出てきました!

うぶんちゅ!出てきました!

画面もくっきり!

内容もしっかり読めます。

内容もしっかり読めます。

上の画像はKindle2のスクリーンキャプチャー機能で撮影したものなのでくっきりみえるのですが、現物でもくっきり見えます。

ちなみに、ページめくりは、ファイル順でめくられます。

今回はWebコミックでご紹介しましたが、スキャンした文書画像なども同様の方法でKindle2で持ち運ぶことが可能です。今回ご紹介した方法では、PDFへの変換も不要です。(ただし、パスワードロック機能がKindle2には無いため、機密文書などは入れないで下さい。)

学校での活用法

ちなみに、Kindle2の画面に採用されているE-Inkは16階調表現することが可能です。学校での活用を考えれば、理科や社会科の画像も、Kindle2にそのまま入れる等の活用法が考えられます。特に最近では、インターネットリテラシーを漫画で学ぶといった機会もあるようです。(著作権についてや、ネチケットについて、などなど)

eラーニングマテリアルとして、Amazon Kindle2はますます注目する必要がありますね。

Amazon Kindleはほしいけど、海外の通販サイトは不慣れで、購入はちょっとという方のために猿でもわかる様に購入方法を解説します。

(1)の記事をご覧の上、お読みください。

では、購入手続きに進んでいきましょう!
まずは、Amazon.comアカウントの入力画面が表示されます。
注意無ければいけないのは、日本のAmazon.co.jpのアカウントは利用できません。
つまり、初めて英語のAmazonで買い物する人は、もれなく新しいアカウントを作成してください。

アカウント入力

アカウント入力

さぁ、ここでは新しいアカウントの作成画面について解説します。
もう、アカウント持ってるよって人は飛ばしてください。
入力は簡単。名前とメールアドレス、パスワードを入れるだけ!

新しいアカウントを作る

新しいアカウントを作る

その次は商品の送付先を入力します。
ここも注意!!
日本の住所の書き方と違うんですよね。スクリーンショットを参考に記入してください。
(インターネット調べると、参考になるサイトがいろいろありますよ。:住所の英語表記英語での住所の書き方

送付先住所入力

送付先住所入力

続いて、購入に使うクレジットカードを入力します。
Kindleを買った後、特に設定を変更しなければ、このカードから電子ブックの購入費用が引き落としになるので慎重に!

決済

決済

カード追加

カード追加

カード画面

カード画面

ここまでくると、後は簡単。
購入ボタンを押すだけ!

オーダー画面

オーダー画面

そうすると、「注文ありがとう!」の画面が出て終了!!

注文終了

注文終了

到着まで1週間ほどかかるので、のんびり待ちましょう~

Amazon Kindle2 使用感レポート Part2

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi0 Comments2009.12.16

前回は、PDFリーダーとしてAmazon Kindle2を活用してみました。今回は、Kindle Storeにあるおよそ30万冊のコンテンツからダウンロードして閲覧してみたいと思います。

Try a Sample

ほとんどのKindle書籍には、”Try a Sample”といって、いわゆる「立ち読み」が出来ます。ページ数はその書籍次第ですが、30ページあったり10ページあったりと色々です。「買ってみたいけど、どういう本だろう・・・」と考えている方は、まずはこの機能でサンプル版をダウンロードしてみてください。

また、今私がお借りしているKindle2は、社長のものですので、購入ができません(いや、買っちゃったんですけどね・・・それは後で書きます)。

まずは本を探す

まずは本を探しましょう。今回は、オライリーメディアから出版されている、”Beautiful Security”(日本でも出版されている、”ビューティフルコード“のシリーズ本です)をダウンロードしてみます。

実際の購入前画面

購入前の画面は、このような感じになっています。

Try a Sampleを選択。Buyを選択すると問答無用で購入になってしまう!

Try a Sampleを選択。Buyを選択すると問答無用で購入になってしまう!

“Buy”の下にある、”Try a Sample”を選択すると、ダウンロードが始まります。約30秒程度で、Home画面に”Beautiful Security”と表示され、サンプル版を閲覧できるようになりました。

左に"sample"と付いている物は、サンプル版の書籍です

左に"sample"と付いている物は、サンプル版の書籍です

左に”sample”とついていれば、サンプル版の書籍です。

Beautiful Security

Beautiful Security

きちんと表示されました。

Magazinesも2週間までは無料で購読できる

こちらは試していませんが、雑誌は2週間まで無料で購読できるようです。もし気に入らなければ解除できるそうです。

雑誌には、TIMEやNewsweekなど、有名な雑誌が並んでいます。

間違えて”Buy”を選択してしまうと・・・

ちなみに、間違ってBuyを一押ししてしまうと、問答無用で購入になってしまい、すぐに書籍がKindle2にダウンロードされてしまいます。実際、私もKindle2の操作に不慣れだったときに間違えてしまい、1冊間違って購入してしまいました。。。気をつけましょう。

次回は、Kindle2上で画像を表示させる方法をご紹介したいと思います。

Kindle for iPhone』が、日本のApp Storeで公開が始まりました。もちろん無料です。

せっかくの電子書籍を、iPhoneでも早く味わいたい、日本でも早く公開してくれないかと思っていたら、『Kindle for iPhoneicon』が本日公開されました。

ゆりかもめで移動中にインストールして、使ってみました。ファーストインプレッションでは、確かに画面は小さいけれど、Kindleの快適さを、iPhoneでも十分に味わえるということです。Kindle for PCKindle for iPhoneiconがリリースされたことで、購入した電子書籍は、ますます便利に、どこでも利用できるようになります。指で、次のページに簡単に送りながら、次々と文章を読め、とても快適です。

私のKindleは購入してから、人に見せるたびに貸し出してしまって、ほとんどに手元になく、Kindle for PCKindle for iPhoneiconで、Kindle気分を味わる奇妙な状態を、もう少し楽しんでみようと思います。(私のKindleは、後10日ほどで、旅から帰ってくる予定です。)

インストールから利用画面まで、スクリーンショットを撮りましたので、紹介いたします。

▲「kindle」で検索すると見つかります。無料です。

▲「kindle」で検索すると見つかります。無料です。

起動するとなじみのKindle for iPhoneの画面が表示されます。

起動するとなじみのKindle for iPhoneの画面が表示されます。

▲kindle for iPhone Login画面(Amazon.comのアカウントが必要)

▲kindle for iPhone Login画面(Amazon.comのアカウントが必要)

kindle for iPhoneのArchived itemsの画面(購入した書籍が5冊)

kindle for iPhoneのArchived itemsの画面(購入した書籍が5冊)

▲購入した書籍の一覧(貸し出した人が色んな本を好き買っている。)

▲購入した書籍の一覧(貸し出した人が色んな本を好き買っている。)

▲クリックするとダウロードが始まる。体感では、30秒~40秒程度。

▲クリックするとダウロードが始まる。体感では、30秒~40秒程度。

▲ダウンロードが完了するとHomeの方に表示がされる

▲ダウンロードが完了するとHomeの方に表示がされる

▲文字サイズや背景色、文字色を変更することが出来る

▲文字サイズや背景色、文字色を変更することが出来る

ついに自分の手元にもAmazon Kindleが来ましたよ!

・・・と言っても、実はこれは私の物ではなく、社長のKindle2をお借りしています。12月初旬からお借りしています。その後大学の授業などで活用してみて、このブログに書こうとしたのですが、プロジェクト学習(未来大学独特のカリキュラムです)の最終成果発表会で急に忙しくなってしまい、なかなか書けませんでした・・・。

kindle

▲Amazon kindle

、と言い訳はいいとして、早速使用感レポートを書いてみようと思います。

まず触ってみて

まず、薄い。Amazon.comの公式サイトに鉛筆との比較画像がありますが、本当にこれぐらい薄いです。社長のKindle2にはカバーが付いていましたが、それでも300ページの本1冊より少し薄い感じです。このKindle2に大量の本を入れることが出来ると考えると、すごいですね。

kindle2

▲とても薄く、質感も高い

3G回線、どこまで使えるの?

私は北海道函館市という、地方都市に在住しているのですが、少なくとも自宅ではアンテナが5本立っており、十分使えます。

そして私は公立はこだて未来大学という、函館市のはずれの山の中にある大学に在学しています。
大きな地図で見る

早速持って行ったところ、きちんと使えました。

アンテナも5本立っており、問題なく使用できます。

3G回線については、正式発表がないのですが、米AT&Tの国際データローミングサービスにより実現しているようです。

3Gエリアマップは、こちらから見ることが出来ます。エリアマップでは、北海道函館市は全てカバーしているようです。

実際に使ってみた

Kindle2が到着した翌日、私が大学で管理しているサーバを業者とメンテナンスすることになりました。ここでもKindle2は威力を発揮します。

Kindle2には最新のファームウェアアップデートにより、PDFリーダーが搭載されました。ですので、予めメンテナンス作業手順書をPDF化しておけば、サーバ室ですぐにKindle2で手順を見ながら作業をすることが出来ます。

今回の場合、結構作業手順が多く、細かい部分も多かったので、全部Microsoft Wordで整理して、IPアドレスなどの情報も全部1つのファイルにまとめて、それをPDFファイルに変換してKindle2へ入れてサーバ室へ持って行きました。

左がKindle2で、右がVMware ESXiクライアント

左がKindle2で、右がVMware ESXiクライアント

2台のサーバコンピュータ内にVMware ESXiを入れていますので、1台PCがクライアント用になってしまいます。今回の場合だと、とても作業が効率よく進みました。

(ちなみに、一緒にいた業者さんも興味津々にKindle2を眺めていました)

次回は、書籍のサンプル版のダウンロードなどについて、書いてみたいと思います。

Amazon Kindleはほしいけど、海外の通販サイトは不慣れで、購入はちょっとという方のために猿でもわかる様に購入方法を解説します。

購入方法を解説する前にKindleについてまとめましょう。

Amazon.comの解説

Amazon.comの一部を引用(http://www.amazon.com/)

アマゾン・キンドル(Amazon Kindle)は、Amazon.comが販売する電子ブックリーダーで携帯電話などの3Gネットワークを介して電子書籍をダウンロードして見ることができます。6インチの電子ペーパーを利用しモノクロディスプレイを搭載し、内臓2GBの保存領域があります。約1500冊の書籍を保存でき、いままではアメリカのみで販売されていた。2009年世界各国に販売拡大された。世界各国向けに販売されるKindleの本体サイズは約203×135×9.1mm、重さは約289g。10月22日に259ドルに価格改定された(約2万3000円)。

現在は、英語の書籍が中心なので、購入するユーザはほとんど英語に堪能な方なのかと思っていましたが、どうやらそうではないらしい。最近、自分が持っているPDFをKindleで読む方法が公開されてから、デジタルサイネージ的な使い方をする方もいるようです。

アマゾン・キンドル(Amazon Kindle)は、紙を使わない新しい読書スタイルを私たちに提供してくれます。今は、日本語の書籍はほとんどありませんが、近い将来、日本語に対応することに期待ですね。

はい、それでは本題に入っていきましょう。

まず、日本のAmazon.co.jpにアクセスします。Amazonは使ったことがありますか?

Amazon.com

Amazon.co.jp

Amazon.co.jpで”Kindle”を検索すると、一番上にアマゾン・キンドル(Amazon Kindle)が表示されますので、ここをクリック!!

Amazon.com

Amazon.com

クリックすると、アメリカのAmazonであるAmazon.comのページに移ります。

そこでちょっとストップ。きちんと読みましたか?ページ中央にある”Live Outside the U.S.?”の表記。
簡単に言うと、「アメリカ以外に住んでいるけど大丈夫なの?」見たいな感じ。日本人は必ず読みなさい!!

Japan

We are excited to now ship Kindle to Japan. Customers in Japan will enjoy:
Books in Under 60 Seconds: Think of a book and you could be reading it in under a minute

Free Wireless: Free 3G wireless lets you download books right from your Kindle. No monthly fees, service plans, or hunting for Wi-Fi hotspots. For non-U.S. customers, there are also no additional charges for wireless delivery in or outside your home country. See Coverage Map. See Wireless Terms and Conditions

Growing Selection: Over 310,000 English-language books to choose from; plus U.S. and international newspapers and magazines are available for your country. Because publishers give us eBook rights on a country by country basis, available titles for your country will vary from our current U.S selection. We are actively working with publishers to get the rights to all titles for every country and adding this selection every day. Check the Kindle Store to see available titles.

Low Book Prices: New York Times® Best Sellers and New Releases are $11.99, unless marked otherwise. You’ll also find many books for less – over 100,000 titles are priced under $5.99

Learn more about Kindle features on the Kindle product page


Important Product Information for Your Country

  • Amazon.co.jp customers will need to register on Amazon.com in order to purchase Kindle.
  • Your international shipment is subject to customs duties, import taxes and other fees levied by the destination country. We will show you these fees upon checkout. Learn more
  • Kindle ships with a U.S. power adapter and a micro-USB cable for charging your Kindle via a computer USB port. The U.S. power adapter supports voltages between 100V – 240V.
  • You can transfer personal documents to your Kindle via USB for free at anytime. Service fees for transferring personal documents via Whispernet are currently $.99 per megabyte. Learn more
  • Wireless download times can vary based on 3G or EDGE/GPRS coverage, signal strength and file size.
  • Kindle books, newspapers, and magazines are currently priced and sold in United States dollars
  • Blogs are currently not available for your country
  • Kindle includes a 1-year limited warranty. See details
  • Use of the Kindle is subject to the Kindle License Agreement and Terms of Use

こんなことが書いてあるんですけど、英語を読むのは面倒ですね。
簡単にまとめます。

日本の方へ

Kindleが日本で買えるようになりました。すぐ使えるようになります。
Kindleはタダで3G回線やWiFiを利用して書籍を得ることができます。
今のところ約310000以上の書籍が登録されているし、アメリカの新聞や雑誌も定期購読することができます。
また、書籍の追加は毎日のように行っているので、どんどんチェックしてください。
しかも、かなり安い価格で書籍を買うことができます。(10万タイトル以上が$5.99:約600円です)

買うには、Amazon.comのアカウント登録が必要です。(日本のAmazonアカウントでは買えません。)
輸入扱いになるから、関税かかります。(購入手続きの最後に表示されます)
基本的にUSBで充電だけど、100-240Vをサポートする電源アダプタも付いてるよ。
ダウンロードは電波弱いところは無理です。もちろん。
1年間の保障がついてるよ。
あとは利用規約守ってね。

はい、じゃここまで読んだら、購入手続きに戻りましょう。”Add to Shopping Cart”をクリック。
そうすると次の画面が出ます。

カート表示

カート表示

数量を必ずチェック。どうやら、商品を何度も見たりしている人は、ここがいつの間にか増えているなんてこともあるようです。安い買い物じゃないので気をつけましょう。

確認したら、購入手続きに進みましょう。ここから決済に進みます。

と、いいたいところですが記事が長くなるので、今日はこの辺で。後半はまた今度。

ではでは、ハマダでした。。。

2009/12/16 続編を追記 猿でもわかるKindle購入のすすめ(2)

Amazonの電子ブックリーダーKindleは、ファームウェアのバージョンアップでどんどんよくなっていきます。ファームウェア2.3 updateにアップデートすると、画面をこれまでの縦に表示するだけではなく、横方向にも利用できるようです。iPhone同様、ユーザーのニーズをくみ上げ、バージョンアップさせていくことが、今後、必須の手法になります。SmartBrainも同様の手法で、ニーズをくみ上げアップデートを行っていきます。よいところ、よい手法はどんどん採用していきたいと思います。

さて、縦横の表示切り替えは、手順は、下記の2手順だけで簡単です。

▲AAボタンを押す

▲AAボタンを押す

▲表示したい方向を選択

▲表示したい方向を選択

kindle02

▲縦表示(Kindleはいままで、縦に表示だけでした。)

▲横表示もこの通り

▲横表示もこの通り

画像、元ネタは、このサイトです。

  • 製品・サービス
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
    http://blog.elearning.co.jp/

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