タグ別アーカイブ: 2級ボイラー技士

2級ボイラー技士 講座
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問15 ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、誤っているものは次のうちどれか。

(1)メカニカルシール式の軸については、水漏れがないことを確認する。

(2)運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。

(3)起動は、吸込み弁及び吐出し弁を全開にした状態で行う。

(4)運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認
  する。

(5)運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。



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問14 油だきボイラーの手動操作による点火について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)ファンを運転し、ダンパをプレパージの位置に設定して換気した後、ダンパを点火位置に設定し、炉内通風圧を調節する。

(2)点火前に、回転式バーナではバーナモータを起動し、蒸気噴霧式バーナでは噴霧用蒸気を噴射させる。

(3)バーナの燃料弁を開いた後、点火棒に点火し、それをバーナの先端のやや前方上部に置き、バーナに点火する。

(4)燃料の種類及び燃焼室熱負荷の大小に応じて、燃料弁を開いてから2~5秒間の点火制限時間内に着火させる。

(5)バーナが上下に2基配置されている場合は、下方のバーナから点火する。



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問13 ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置として、誤っているものは次のうちどれか。

(1)運転停止の際は、ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出しを徐々に減少する。
(2)運転停止の際は、ファンを止めた後、燃料の供給を停止し、石炭だきの場合は炉内の石炭を完全に燃え切らせる。
(3)運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。
(4)運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、ボイラー内部が真空にならないように、空気抜き弁を開いて空気を送り込む。
(5)ボイラー水の排出は、運転停止後、ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開いて行う。



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問12 ボイラーの蒸気圧力がある場合、水面計の機能試験を行うときの操作順序として、適切なものは(1)~(5)のうちどれか。
ただし、AからDはそれぞれ次の操作をいうものとする。

 A 蒸気コックを開いて蒸気だけをブローし、噴出状態を見て蒸気コックを閉じる。
 B 水コックを開いて水だけをブローし、噴出状態を見て水コックを閉じる。
 C ドレンコックを閉じて、蒸気コックを少しずつ開き、次いで水コックを開いて、水位の上昇具合を見る。
 D 蒸気コック及び水コックを閉じ、ドレンコックを開いてガラス管内の気水を排出する。

(1)A → B → C → D
(2)B → A → C → D
(3)B → A → D → C
(4)D → B → A → C
(5)D → A → C → B



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問11 ボイラーをたき始めるときの、各種の弁及びコックとその開閉の組合せとして、誤っているものは次のうちどれか。

(1)主蒸気弁…………………………………………………閉

(2)水面計とボイラー間の連絡管の弁・コック………………閉

(3)胴の空気抜き弁…………………………………………開

(4)吹出し弁・吹出しコック……………………………………閉

(5)圧力計のコック……………………………………………開



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鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の給水装置等について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

(1)蒸気ボイラーには、最大蒸発量以上を給水することができる給水装置を備えなければならない。
(2)近接した2以上の蒸気ボイラーを結合して使用する場合には、結合して使用する蒸気ボイラーを1の蒸気ボイラーとみなして、要件を満たす給水装置を備えなければならない。
(3)自動給水調整装置は、蒸気ボイラーごとに設けなければならない。
(4)貫流ボイラーの給水装置の給水管には、給水弁のみを取り付け、逆止め弁を省略することができる。
(5)給水内管は、胴又はドラムに溶接によって取り付け、取り外しができない構造としなければならない。



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問10 ボイラーのドラム水位制御について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)水位制御は、負荷の変動に応じて給水量を調節するものである。

(2)単要素式は、水位だけを検出し、その変化に応じて給水量を調節する方式である。

(3)2要素式は、水位と給水流量を検出し、その変化に応じて給水量を調節する方式である。

(4)電極式水位検出器は、蒸気の凝結によって検出筒内部の水の純度が高くなると、正常に作動しなくなる。

(5)熱膨張管式水位調整装置は、金属管の温度の変化による伸縮を利用したもので、電力などの補助動力を要しないので自力式制御装置といわれる.



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鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の水面測定装置について、次の文中の「 」に入れるAからCまでの語句の組合せとして、法令上、正しいものは(1)~(5)のうちどれか。
「「 A 」側連絡管は、管の途中に中高又は中低のない構造とし、かつ、これを水柱管又はボイラーに取り付ける口は、水面計で見ることができる「 B 」水位より「 C 」であってはならない。」

(1)水    最低   上
(2)水    最低   下
(3)水    最高   下
(4)蒸気  最高   上
(5)蒸気  最低   下



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問9 温水ボイラーの温度制御に用いるオンオフ式温度調節器(電気式)について、誤っているものは次のうちどれか。

(1)温度調節器は、調節器本体、感温体及びこれらを連結する導管で構成される。

(2)感温体内の液体は、温度の上昇・下降によって膨張・収縮し、ベローズ又はダイヤフラムを伸縮させ、マイクロスイッチを開閉させる。

(3)感温体は、必ず保護管を用いて取り付けなければならない。

(4)保護管内にシリコングリスなどを挿入して感度を良くする。

(5)温度調節器は、一般に調節温度の設定及び動作すき間の設定を行う。



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法令上、ボイラー(移動式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置  している者が、ボイラー検査証の再交付を所轄労働基準監督署長から受けなければならない場合は、次のうちどれか。

(1)ボイラー取扱作業主任者を変更したとき。

(2)変更検査を申請して、変更検査に合格したとき。

(3)ボイラー検査証を損傷したとき。

(4)ボイラーを設置する事業者に変更があったとき。

(5)ボイラーを移設して、設置場所を変更したとき。



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