タグ別アーカイブ: 1次試験

みなさん、こんにちは。
4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
今日の学習に役立つニュースは、「百貨店に家電量販店“侵攻”」です。

百貨店の売り上げに家電量販店が迫っています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110613-00000000-fsi-bus_all

昔は消費(販売)をリードしていた百貨店が、一つのカテゴリー店に抜かれるかも知れません。

診断士の学習をしていなければ「時代は変わったな」でいいですが、
診断士の学習をしている方であれば、経済のサービス化とTFP寄与度を思い出してください。

家電量販店は家電だけを売っているわけではありません。
各種サービスも提供していますし、パッケージソフトや住宅太陽電池も売っています。

消費・生活スタイルは、ITや情報、電気製品をベースにしたものになっており、
これらのグッズを使っての情報やサービスの交換に、経済の本流がシフトしたと言えるのではないでしょうか。

サービス経済は、「百貨」ではないということですね。

写真はイメージです。

マーケティングミックスで考えると、
家電量販店の顧客と百貨店の顧客は、重複している層も多いでしょう。

しかし、4Pの製品戦略(品揃え)と価格戦略が大きく異なっています。

身の回りのちょっとしたニュースとキーワード、理論の関係を考えることが、企業経営理論の学習につながります。
頑張ってください。

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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、「1次試験までの心構え」です。映像でお伝えしたいと思います。
 
 

 
 
いかがでしたか。
 
 
ここまできたら、絶対に諦めないでください!
 
 
「不合格者の40%強の方々が、あと1問で合格できた」という、ある受験機関の調査結果もあります。
 
各科目、あと1問正解を獲得するための努力をしてください!
 
 
4dan4.jpは最後まで応援し続けます。
 
 
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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 中小企業診断士資格支援コンソーシアム 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「損益計算書とCFの関係」です。
 
次のクイズに取り組んでください。制限時間は3分です。
 
 

 

 
 
正解はcですね。
 
 
このクイズで理解しておきたいのは、
  ・損益計算書は、キャッシュの動きを表したものではなく、収益と費用を表している。
  ・そのため、「収益=キャッシュイン、費用=キャッシュアウト」ではない。
  ・未収や未払のなどのB/S勘定を加味しなければ、本当のキャッシュの動きは掴めない。
  ・減価償却費は支出の伴わない費用であるため、キャッシュインと同じ意味を持つ。
  ・固定資産の売却から得るキャッシュは、実際の売却額がいくらかをつかむ。
です。
 
 
下の図表は、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の意味合いと、
損益計算書の本質を示したものです。
 

 
 
財務会計は、1次試験だけではなく2次試験においても重要な科目です。
その重要な科目を制するのは、徹底的に財務諸表の基本を理解することです。
1次試験までもう少しです。基本を再度復習して、頑張ってください。
 
 
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みなさん、こんにちは。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「正解した問題ほどチェックしましょう」です。
 
 
そろそろ各受験校の模擬試験の時期ですね。頑張ってください。
 
 
本試験まで後二ヶ月を切りました。最終調整のこの時期、是非気を付けて欲しいことがあります。
 
 
それは、「正解した問題ほど復習を怠るな!」です。
 
 
模擬試験などでは、どうしても間違えた問題に意識がいきますが、
正解した問題について、他の選択肢をなぜ選ばなかったのか?を十分見直してください。
「たぶん正解かな」と思ってマークしていたとすると、それは、完全に理解していた結果の正解ではないのです。
 
 
このような問題が増えると、「もう少しで合格点だったのに」、ということになりやすいです。
難問奇問は合格者も正解は取れていません。
合否の分かれ目は、基本問題をとりこぼしているか否かです。
 
 
本番で基本問題のとりこぼしを無くすために、正解した問題こそ、じっくり復習してくださいね。
 
 
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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「経営資本営業利益率」です。
 
次のクイズに取り組んでください。制限時間は3分です。
 
 


 
 
正解はaですね。今日は映像で解説をお伝えしたいと思います。
 
 

 
 
基本は大事ですね。本試験まであと少しです。頑張ってください。
 
 
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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日の学習に役立つニュースは、「サンリオとメルシス社(オランダ)が和解」です。
 
サンリオのキャラクター「キャシー」とメルシス社(オランダ)のキャラクター「ミッフィー」とが
商標権と著作権の侵害として係争していましたが、和解しました。
 
 

 
 
このニュースでポイントとなるのは、「商標権と著作権で係争」です。
経営法務で学習したことを思い出してください。
商標権と著作権は、全く性格が違いますね。
 
商標権は、商標公報が公開されますので、結果として似ていたら侵害になります。
しかし、著作権は創作的に表現された、つまり、オリジナルであれば似ていても侵害にはなりません。
著作権の侵害は、相手の著作物を利用(模倣)したことが立証されなければいけません。
 
 
この事件は、商標侵害は単に「両者が似ているか否か」を争い、
著作権は「模倣したか否か」を争っていたと思われます。
 
結果的には、係争に要する費用を東日本大震災の復興に当てるということで、両社合意したそうです。
両社の国境を越えた英断に拍手を送りたいと追います。
 
 
中小企業診断士試験を受験される方は、英断に感心するだけでなく、
商標法と著作権法の侵害係争の手続きの違いを、両者の権利の違いとともに、良く理解しておいてください。
 
 
株式会社サンリオ公式発表
 
 
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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、1次試験・2次試験対策「セグメント別利益管理」です。
 
次のクイズに取り組んでください。制限時間は3分です。
 
 


 
 
複数の製品や商品を扱う企業の利益管理の基本的な考え方は、
プロダクトミックス(セールスミックス)で学習されたと思います。
そのプロダクトミックスの考え方を企業の事業別や部門別での利益管理に活用することができます。
そのような考え方を「セグメント別利益管理」と言います。
地域別や事業別、部門別などの損益を管理することで、より有効性の高い利益管理が可能となります。
 
 
O社のセグメント別損益計算書を作成すると次のようになります。
 

 
 
東京店では50万円の貢献利益を稼ぎ出しており、
200万円の本社固定費を回収するのに貢献していることから、東京店は閉鎖するべきではありません。
 
正解はbですね。
 
なお、問題文の損益計算書にあるように、何らかの基準で本社の固定費などを部門に配分して負担させることを
「配賦(はいふ)」と言います。
本社の固定費には、本社建物の減価償却費や賃借費、本社人員の人件費などがあります。
 
損益分岐点分析、プロダクトミックス、セグメント別利益管理は一連の流れで理解しておきましょう。
 
 
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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日から、来年度の診断士受験を目指す方々に学習の参考になる書籍を紹介します。できるだけ参考になる書籍をご紹介していきますのでよろしくお願いします。

今日の書籍紹介は、「日経文庫 企業経営入門」です。

これから学習される方は、1次試験の7科目がどのように関連しているかを理解することが重要です。その関連を理解する前に本書籍を一読することをお勧めします。

最初は少し難しく感じるかもしれませんが、流し読みで構いません。企業経営の概要だけ掴めればOKです。それから1次試験7科目の関連を学習し、各科目に入っていくとよいでしょう。

「日経文庫 企業経営入門 遠藤功著」

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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、「市場細分化戦略」です。

今日の解説は映像でお届けします。

基本をしっかりと押さえておきましょう。

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みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日のワンポイントアドバイスは、1次試験対策「損益分岐点分析-費用分解」です。
 
次のクイズに取り組んでください。制限時間は3分です。
 
 


 
 
いかがでしたか。正解はcですね。
 
 
企業が損益分岐点分析を行う際に問題となるのが費用分解です。
この費用分解で一般的に用いられる方法が勘定科目法です。
しかし、勘定科目法には大きな問題もあります。
それは、勘定科目によっては変動費とも固定費ともいえないものが存在しており、どちらの費用にすればよいのか判断がつかないことが多いからです。
現実では完全に変動費と固定費に分解せずに「準変動費・準固定費」という扱いをすることも多いでしょう。
準変動費とは、売上高や工場の操業度にかかわりなく定額で費用が発生し、かつ同時に売上高や工場の操業度に伴って増減する費用です。
例えば「工場の電力費は変動費としてあつかい、基本料金は固定費に参入する」といったものです。
一方、準固定費とは売上高や工場の操業度が限界を超えると急激に増加し、また次の限界までは固定的にかかる費用を言います。
例えば「事務所の家賃は従業員が5人であれば、現状の事務所で済むので固定費としてあつかい、売上増加による増員でスペースが足りなくなり賃借する場合の家賃は変動費に参入する」といったものです。

このように厳密に言えば、純粋に変動費や固定費に区分できる費用は少ないです。
しかし管理会計では、どちらともいえない費用でも企業の実態に合わせて変動費と固定費に分解します。
多少精度は粗くても、迅速な意志決定に役立てばよいからです。
 
試験対策だけではなく、損益分岐点分析は多くの企業で活用されています。基本を理解しておきましょう。
 

 
 
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