タグ別アーカイブ: 1次試験

みなさん、こんにちわ。4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日は、4dan4.jpWebサイトのマイナーチェンジのご案内です。

4dan4.jpのWebサイトをご覧になった方々から、
「開講コース」のページがわかりにくいとのご意見を頂戴していました。

そこで、
「開講コース」のページを階層化せず、トップページで「開講コース」をクリックすると
直接、1次試験対策、2次試験対策のコース説明に入るように変更しました。

まだまだ、見づらい点はあるかと思いますが、
4dan4.jpは中小企業診断士を目指す方々の総合ポータルサイトを目指して頑張っていきます。

今後とも、よろしくお願いします。

4dan4.jpにも同じ記事を掲載しています。

みなさん、こんにちわ。4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日は、中小企業経営・政策の科目に必須の中小企業利用施策ガイドブックの情報をお伝えします。
今年は、東日本大震災の影響で、施策利用ガイドブックの発刊が遅れています。(写真は平成22年度版です)

 

発刊は7月~8月になるようです。試験範囲はどうなるのかということで診断協会に問い合わせますと、「試験日に有効な範囲から出ます」ということです。
試験対策としては迷うところですが、昨年の施策をベースに、震災支援の施策のアウトラインを見ておきましょう。診断士試験は、環境対応力が要求されます。いつもの年と違っても焦らず頑張りましょう。

 

中小企業庁ホームページ

 

4dan4.jpにも同じ記事を掲載しています。

4dan4.jp

 

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、企業経営理論で学習する「イノベーター理論とキャズムの克服」です。

 

M.ロジャース教授(スタンフォード大学)は、イノベーションの普及に関する理論で、新製品がどのように消費者に購買され、市場全体に普及していくかについて整理し、初期採用者(オピニオンリーダー)への普及が市場への広がりのポイントであることを提唱しました。

この理論に一石を投じたのが、ジェフリー・ムーアというマーケティングコンサルタントです。ムーアは、IT業界やハイテク産業などの製品において、イノベーターと初期採用者(オピニオンリーダー)で構成される市場と、前期大衆者や後期大衆者で構成されるメイン市場との間に、簡単には超えられない溝(キャズム)があると提唱しました。

ムーアが言いたかったことは、IT業界などの製品では単に初期採用者(オピニオンリーダー)へのアプローチだけでは市場で優位に立つことは難しく、前期大衆者への適切なアプローチが必要であるということです。

映像で簡単に説明しています。ご確認ください。

 

実際の事例では、iPhoneが理解しやすい題材だと思います。

iPhoneもかなり普及しましたが、この頃のテレビコマーシャルが以前と変わっていることに気付かれていませんか?

 

今から2年ほど前のコマーシャルは、「傾斜が測れる」「本が読める」「インターネットができる」「ゲームができる」等、こんなことができる、あんなことができる、という「できること」つまり機能をPRするコマーシャルでした。

これは、スマートフォンが斬新だった発売初期においては、物珍しさでイノベーターや初期採用者(オピニオンリーダー)は購入しましたが、それだけでは前期大衆者や後期大衆者らのメイン市場に普及しない可能性があり、一般の大衆に買ってもらうため、それまでの携帯電話では「できないこと」に的を絞ったコマーシャルを展開していたのです。

まさしく、ソフトバンクはキャズムの克服を実現することを意識した戦略を展開したわけですね。

 

最近は、家族の動画を撮るなど他の携帯電話となんら変わらない一般的なコマーシャルの内容になってきています。

これは、市場のリーダーになったことで先発企業の余裕というか、イメージ作戦に転換したと言えるのではないでしょうか。

 

このように、経営戦略論は身近な所にたくさんネタが転がっています。皆さんも考えてみてください。必ず試験対策に役立ちますよ。

 

iPhone公式ホームページ:http://www.apple.com/jp/iphone/

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、4dan4クイズです。これから不定期に4dan4クイズをご提供していきます(笑)。

 

以下のクイズを考えてください。制限時間は1分です。

 

経営戦略の定義に関するクイズです。問題文にもあるように企業を取り巻く環境変化はめまぐるしいものがあり、いつまでも同じビジネスや事業形態で成功するとは限りません。そのため、企業はその環境変化に対応した方向性を模索し、成長する土俵はどこにあるのか、土俵上で相手に打ち勝つために何をポイントとするのか、そのポイントをどのように強化蓄積し、有効に使うのかを考える必要があります。それらを経営戦略と定義づけることができます。この本質的意義から学習すると、「企業経営理論の戦略テーマがなぜ必要か」が理解できるはずです。診断士の学習は、理論の本質や必要性を理解することでスムーズに頭の中に入ってくるはずです。

 

正解はbですね。下図を確認して企業経営理論の体系整理に役立ててください。

経営戦略の本質的意義

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当講師の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、中小企業診断士試験のベースとなる「経営」を5分で考えてみます。診断士試験の学習では、何事も単純化して理解することから始めなければなりません。今日のワンポイントアドバイスは、直接的、間接的に、中小企業診断士試験の1次・2次試験、全科目のベースになります。

 

図を見てください。

 

会社とは、ビジネスチャンスを読んで自社の強み(SWOT・ドメイン)を生かして、他社に勝る形でそれを数字に変える(競争優位)ことを考えます。これが戦略です。戦略が決まると、その戦略を実行しやすい組織の形(組織設計)を考えます。組織の形が決まると、従業員がやる気になるルール(人事制度)を設計します。同じルールでも業績に個人差が出ますので、それをナレッジとして共有(ナレッジマネジメント)し、全従業員のスキルを高めます。スキルが高まると、「自分たちはやればできる!」という社風が生まれ、企業は成長します。この繰り返しが経営です。

 

この図の循環を自分の会社に置き換えて考え、その上で各科目のテーマを学習して下さい。診断士試験を学習すると言うことは、理論を丸暗記するだけではないと思います。頑張ってください。


 

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