SmartBrain

SmartBrain 1.13.13リリース

CATEGORIES eラーニング, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2011.02.22

本日、SmartBrain 1.13.13をリリース致しました。

SmartBrain1.13.13での更新内容は以下の2点です。

韓国語・中国語タームの充実

管理画面の大半の機能を、日本語・英語・中国語・韓国語の4ヶ国語で御利用いただけるようになりました。一部、日本語の表記しかサポートしていない部分もありますが、順次、多言語対応を進めていきます。

削除ユーザのE-mailアドレスを再利用できない現象を修正

削除済みのユーザと同じE-mailアドレスを使ってユーザ登録しようとすると、「重複したE-mailアドレスが存在します」と表示され、ユーザ登録できないという問題を修正いたしました。

キバンインターナショナルは多国籍、個性溢れる若者の、eラーニング開発の専門集団です。そのスタッフの中に中高年のおじさんが、ポツリと混在しております、

このおじさん、多少の人生経験、教育業界のキャリアは持つものの、ITについては全くの素人である。メール操作、Word,Excel,PowerPoinを多少,SNSはmixi程度、最近FaceBookを始めた、技術陣との会話はまるで異国にいるようなものである。

キバンSmartbrainをコアとして全ての端末に対応できるプラットホームを有し、また、急速に普及するスマートPhoneでのeラーニング学習はキバンのアドバンテージをまさに発揮するものである。モバイル学習を推進する会社のスタッフがスマートフォンを持たない等、お客様に説得性がないということで、最後の一人が昨日Smartphoneに鞍替えしました。

過去をきっぱり捨てるのは、一時苦労があるがどうやら、少し慣れてきたようで、その利便性を楽しんでいるようです。楽天の三木谷社長の英語社内公用語化は、トップの猛烈な意思が注入され、かなりなスピードで効果がでてきているようですね。環境を変えれば人間はその対応能力を発揮できるのでしょう。

ITに疎いとされる中高年、あるいは主婦層にも先端のモバイルの普及はリテラシーを高めますます広がりを見せるでしょう。その意味で一時の教育コストの削減の中でeラーニング市場が形成された時代から、むしろこれからが本番ではなかろうか。おじさんの周辺には同様の人達が沢山おります、これらの人達にいかに分かり易く利便性を伝えて行くことも、eラーニング市場の拡大につながると思います。

ところで、遅れてきた中年男がヨドバシカメラからのパンダスタジオ帰路途上でiPhoneで撮ったお店の写真

『メイドがお見立てする眼鏡屋』Candy Fruit Optical ! いかにもAKIBAらしいですね!

その昔、教育は「読み・書き・そろばん」でしたが、このような基礎的な知識、能力、教養のことを「リテラシー」(literacy)といわれております。「読む」とは 相手の伝えたいことを正確に読み取ること、「書く」とは 自分の伝えたいことを正確に表現すること 、「そろばん」とは数字をきちんと把握し、正確な答えを出すこと、 当たり前だろうと思うでしょうが奥深いですね。現代に生きるビジネスパーソンには、これにとどまらず、いろいろなリテラシーが必要とされています、よく言われているのは、情報リテラシーメディア・リテラシーコンピューターリテラシーマネージメント・リテラシーファイナンシャル・リテラシー等です。細かい説明は必要としませんが、例えば、経営リテラシーとは経営に関する分野、戦略、マーケティング、財務、人事などの基本知識と能力をいいますが、別に経営者でなくともビジネスパーソン、あるいはこれから起業する人には必須のリテラシーですね。フィナンシャル・リテラシーとは、マネー経済の仕組みや財形の方法などお金(マネー)にまつわる基本的知識、能力のこと。今の社会でお金のことに疎くては何かと損をすることが多い。損をしないため、さらに、より良く暮らすために、積極的にお金の仕組みと向き合っていかねばならない。効果的な預貯金・投資の方法、賢い節税のしかた、ムリ・ムダのない生涯マネープランなど、ビジネスパーソンのみならず学生、生活者にも必要なリテラシーだと思います。キバンインターナショナルでは、数社のパートナーと、資格講座のeラーニング化を進めておりますが、その中で「中小企業診断士」「ファイナンシャルプランナー」は資格試験に勿論合格することがGOALなのですが、勉強のプロセスでビジネスパーソン、生活者の大事なリテラシーとなる内容だと思います。現在パンダスタジオでテスト版の収録を行っておりますが、逐次ここで披露しご意見、評価をいただこうと思います。

SmartBrainのターム管理

CATEGORIES eラーニング, SmartBrainby.a.takeuchi0 Comments2011.02.17

多言語対応

SmartBrainは、日・英・中・韓の4ヶ国語に対応した学習し管理システムです。このような多言語対応のソフトウェアはシステム内の文言(以後、”ターム”と表記します)を外部ファイルなどに定義するのが一般的なのですが、SmartBrainにもそのような”しくみ”が組み込まれています。

5つのしくみ

SmartBrainのタームには以下の5つの機能で動作しています。

  1. 全ての言語で共通して使う表現
  2. 言語ごとに定義された表現
  3. ターム内変数
  4. タームの変換
  5. 環境ごとに定義された表現

1. 全ての言語で共通して使う表現

”SmartBrain”や”SCORM1.2″などといった表現は、どの言語でも同じ表記を使います。このような表現は、全言語共通タームとして管理しています。

2. 言語ごとに定義された表現

“コース”という用語は、英語であれば”Course”、韓国語であれば”코스”になります。

3. ターム内変数

「次の20件」は、”次の%d件”と定義されています。英語版なら”Next %d”になります。

4. タームの変換

エラーメッセージって、似たようなものが多いですよね。「~~が入力されていません。」といった感じです。こういう表現をいちいち登録していてはきりがありません。登録が面倒なだけでなく、管理の手間もふえるし、表現のゆらぎも発生してしまいます。DRY原則を守るために、タームを変換する仕組みがあります。
例えば、inputという変換ルールは

  • 日本語では “%sを入力してください”
  • 英語では “Input: %s”
  • と定義されています。

    5. 環境ごとに定義された表現

    「ログイン」ではなく「ログオン」と表記してほしい。日本語版でも「ログイン」だけは、「Login」と表記してほしいなどといった要望。結構あるんです。このような要望に答えるために、環境ごとに独立した定義ファイルがあります。このファイルは、システムのバージョンアップ時に無視されるように設定していますので、バージョンアップの障害にはなりません。

    今後の改善予定

    今のところ、「5.環境ごとに定義された表現」を設定するためには、弊社に連絡しなければなりません。近い将来、管理画面で自由に設定変更できるようにしたいと思っています。

    私たち株式会社キバンインターナショナルが提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)SmartBrainは20ユーザまで、無料でお使い頂けます。

    SmartBrainは「最高の学びを全ての人に!」の発想のもと開発されております。ですので、eラーニング標準規格SCORM対応の教材だけでなく、PowerPoint、Word、Excel、PDFなどの一般ファイルもアップロードし、教材として使用、閲覧履歴などの管理ができます。

    【SmartBrainへのコンテンツ(教材)アップロード手順】

    ▲1.ログイン

    ▲1.ログイン

    ▲2.「管理機能」をクリック

    ▲2.「管理機能」をクリック

    ▲3.「コース管理」をクリック

    ▲3.「コース管理」をクリック

    4.任意のコースを選択(たとえば、サンプルファイル)

    4.任意のコースを選択(たとえば、サンプルファイル)

    ▲5.コンテンツリスト右の「+」をクリック

    ▲5.コンテンツリスト右の「+」をクリック

    ▲6.「動画・PDF・音楽・静止画・HTML・MS Officeを追加」をクリック

    ▲6.「動画・PDF・音楽・静止画・HTML・MS Officeを追加」をクリック

    ▲7.コンテンツ名を入力し、「ファイルを選択」からアップしたいファイルを選択、「登録」をクリック。

    ▲7.コンテンツ名を入力し、「ファイルを選択」からアップしたいファイルを選択、「登録」をクリック。

    ▲コンテンツリストに追加されました

    ▲コンテンツリストに追加されました

    ▲閲覧履歴は「管理機能」→「閲覧履歴」からご覧頂けます。

    ▲閲覧履歴は「管理機能」→「閲覧履歴」からご覧頂けます。

    使い始めのときは、お分かりにならないことも多いかと思います。お気軽にお問い合わせくださいませ。

    私たち株式会社キバンインターナショナルが提供するLMS(ラーニング・マネジメント・システム)SmartBrainは20ユーザまで、無料でお使い頂けます。そのSmartBrainに関して、このようなお問い合わせを頂きました。

    <質問>

    ===============================

    とりあえず、SmartBrainに登録したのですが、あまり触っておらず、・・・。

    現状の自社の研修資料は、パワーポイントやワードのデータなのですが、既存のデータを貴社のシステムに合うフォーマットに編集?若しくは、変換?しないといけないのですよね?

    ===============================

    上記の質問に対する弊社からの回答は以下のようなものでした。

    <回答>

    ===============================
    SmartBrainには、現状のファイルのままでアップして頂けます。
    パワーポイントやワード、エクセル、PDFなどをアップして頂ければ、それを誰が見たか、見なかったのか、閲覧履歴もとることができます。さらに、テスト問題(クイズ)を作成し、テストを行うことも可能です。ここまで、SmartBrainで無料でご利用頂けます。(20ユーザまで)

    では、なぜの有料の教材作成ツールがあるのでしょうか。
    それは、無料ではできないことをするためです。

    たとえば、社内向けの研修資料であれば、外部に公開したくない、あるいはしてはいけないというケースがほとんどでしょう。
    そのような場合は、有料ツールを使用し、eラーニングシステムの規格であるSCORMに変換することで、eラーニングシステム内だけでの閲覧が可能になります。(先ほどご説明した無料版は、閲覧履歴は取れますが、ダウンロードして配布する形式です。すなわち自由に配布できる形です)。
    ===============================

    私たち株式会社キバンインターナショナルは、「最高の学びを全ての人に!」の理念のもと、こうしたツールを安価に提供しています。無料で30間ご利用頂けますので、ぜひお試しになってみてください。製品の一覧は、こちらからです。

    P.S.
    パワーポイントなどのファイルのアップロード方法はこちらの記事をご覧ください。

    SmartBrainWebサイトの新画像公開

    CATEGORIES eラーニング, SmartBrainby.a.takeuchi0 Comments2011.02.14

    株式会社キバンインターナショナルの提供するラーニング・マネジメント・システム、SmartBrain。「最高の学びをすべての人に!」のコンセプトのもと、PC、モバイルを問わず対応できるように開発、提供をして参りました。

    PCでは、

    • Windows環境

    Internet Explorer6、Internet Explorer7、Internet Explorer8、Firefox2、Firefox3、Safari3、Safari4、Google Chrome。

    • MacOS環境

    Firefox2、 Firefox3、Internet Explorer6.0、Safari3、Safari4、Google Chrome。

    とほとんどのブラウザをカバー。

    また、いち早くスマートフォンに対応し、日本のモバイルラーニングをリードして参りました。

    今回、さらに、いま現在スマートフォンよりも使っている人が圧倒的に多い、従来の携帯電話にも対応できるようになります。それに伴い、SmartBrainのWebサイトの画像にも、携帯電話の画像を追加しましたので、ご報告いたします。

    ▲一番右に、従来型携帯電話が追加されました。

    ▲一番右に、従来型携帯電話が追加されました。

    ▲もう一枚。

    ▲もう一枚。

    これからもどんどん対応デバイスが増えていくと思うとわくわくします。20ユーザまでは無料でご利用頂けますので、ぜひSmartBrainをご利用下さい。

    SmartBrain 1.13.11リリース

    CATEGORIES eラーニング, SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2011.02.09

    SmartBrain1.13.11のリリースに伴い、下記のマニュアルページを更新いたしました。

    更新前

    正解を表示」「見直しを許可」という二つのチェックボックスで設定するようになっていましたが、組み合わせによっては意図と違った動作をしていました。

    変更前

    更新後

    「正誤・正答例ともに非表示」「正誤のみ表示」「正誤・正答例ともに表示」という3つの選択肢になりました。

    クイズの正誤表示設定を改良

    変更に伴う注意点

    システムを更新しますと、デフォルトで「正誤・正答例ともに表示」になります。正答や、正誤を表示しない場合は、クイズ設定を変更するとともに、コース管理>SCO詳細画面で、クイズプレイヤーを再生成するようお願いいたします。

    SmartBrain 改善予告

    CATEGORIES SmartBrain, 北海道ラボby.a.takeuchi0 Comments2011.02.03

    学習管理システムSmartBrainには、コース内の進捗が分かるようにグラフが表示されているのですが、次回のアップデート時に、グラフが伸縮するようになります。iPhoneなど、表示領域が限られたモバイル端末が増えています。こういった端末でも快適に利用していただけるように、これからも様々な工夫を取り入れています。

    幅が広い場合

    幅が広い場合

    幅が狭い場合

    幅が狭い場合

    得点ランキングを作りたい

    CATEGORIES eラーニング, SmartBrainby.o.nakamura1 Comments2011.02.02

    あるコース(教材)の得点ランキングを発表したり、表彰を行ったりすることは一般の教室学習と同様に、eラーニングでも学習者のモチベーションをアップさせるのに効果があります。では、SmartBrainの機能を利用して、ランキング(得点順位)を把握するにはどのようにしたら良いでしょうか。今回は、その方法をご紹介します。

    得点ランキングを作るには?

     

    SmartBrainで受講者の得点を把握するには

    先ずは、管理者でログインし、管理機能を利用してユーザ管理を開きます。ここでは、キバンインターナショナルというグループのメンバーの成績(得点順位)を調べてみたいと思いますので、キバンインターナショナルをクリックします。

    管理画面から、ユーザ管理を開きます。

     

    このような画面になりますので、履歴ダウンロードをクリックします。ここから、CSV形式で履歴をダウンロードするための画面に移動できます。

    履歴ダウンロードをクリックします。

     

    履歴をダウンロードしたいコースを選択して、ダウンロードボタンをクリックします。ここでは、QuizCreatorQuizの履歴をダウンロードしてみましょう。

    コースを選択して、ダウンロードボタンをクリックします。

     

    CSVデータでダウンロードできますので、エクセルで開いて余計なデータを削除し、得点でソートすれば、いかのようになります。これで、得点ランキングを把握することができました。

    CSVがダウンロードできるので、余計なところを削除して得点でソート

    あとは、いくつかの素材集から画像を持ってきたり、パワーポイントで表彰状をつくってあげると、冒頭の画像を作成できます。(SmartBrainが自動で作ってくれる訳ではないので、頑張って作成してください。)

    • 製品・サービス
      PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
      PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
      http://smartbrain.info/
      PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


      eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
      http://elearning.co.jp/
      eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


      コンテンツビジネス支援パック
      http://contentsbank.jp/

      Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
      Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
      http://pandastudio.tv/

      eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
      ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
      http://blog.elearning.co.jp/

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