その昔、教育は「読み・書き・そろばん」でしたが、このような基礎的な知識、能力、教養のことを「リテラシー」(literacy)といわれております。「読む」とは 相手の伝えたいことを正確に読み取ること、「書く」とは 自分の伝えたいことを正確に表現すること 、「そろばん」とは数字をきちんと把握し、正確な答えを出すこと、 当たり前だろうと思うでしょうが奥深いですね。現代に生きるビジネスパーソンには、これにとどまらず、いろいろなリテラシーが必要とされています、よく言われているのは、情報リテラシー、メディア・リテラシー、コンピューターリテラシー、マネージメント・リテラシー、ファイナンシャル・リテラシー等です。細かい説明は必要としませんが、例えば、経営リテラシーとは経営に関する分野、戦略、マーケティング、財務、人事などの基本知識と能力をいいますが、別に経営者でなくともビジネスパーソン、あるいはこれから起業する人には必須のリテラシーですね。フィナンシャル・リテラシーとは、マネー経済の仕組みや財形の方法などお金(マネー)にまつわる基本的知識、能力のこと。今の社会でお金のことに疎くては何かと損をすることが多い。損をしないため、さらに、より良く暮らすために、積極的にお金の仕組みと向き合っていかねばならない。効果的な預貯金・投資の方法、賢い節税のしかた、ムリ・ムダのない生涯マネープランなど、ビジネスパーソンのみならず学生、生活者にも必要なリテラシーだと思います。キバンインターナショナルでは、数社のパートナーと、資格講座のeラーニング化を進めておりますが、その中で「中小企業診断士」「ファイナンシャルプランナー」は資格試験に勿論合格することがGOALなのですが、勉強のプロセスでビジネスパーソン、生活者の大事なリテラシーとなる内容だと思います。現在パンダスタジオでテスト版の収録を行っておりますが、逐次ここで披露しご意見、評価をいただこうと思います。
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記事の投稿者
木済 賢治
慶應義塾大学卒業後、、5年間の銀行員生活を経て大手人材開発会社に25年勤務、主に経営企画、人材開発、人材ビジネス関連の新規事業開発に従事。
現在は株式会社キバンインターナショナルにおいて、eラーニング、Ustreamをベースとした、教育コンテンツのプロデュース、キラーコンテンツを持つ人材の発掘に携わっている。
趣味はジャズピアノの弾き語り