キバンインターナショナルといえばパンダ。そういうわけで、羊毛フェルトを使ってパンダを作ってみたいと思います。参考にするのはこの本「羊毛フェルトでつくる癒しパンダ」
お手本によるとこんなのが作れるみたいです。
では早速チャレンジしてみましょう。羊毛フェルトってなに?どうやって作るの?って方は、こちらの動画を参照してみてください。(★KOMA★の羊毛フェルト教室 『雪だるまの作り方』)取っ掛かりの付いた三本針で羊毛の塊をザクザクやっていくと繊維同士がからまって硬くなり、形が出来上がってくのです。(多分)
次に鼻と口の部分を作成します。
左は実際に作った物、右がお手本なのですが、あれ、、、、ずいぶん口が太くなった、、、、まぁ、大丈夫!これくらい誤差の範囲!!
目を作成。。。あれ?なんだか明らかにパンダじゃないものに成って来ているような。。。
そうだ!目がたれてないから不気味なんだ!と気が付いたのでちょっとタレ目に加工。相変わらず見たものを不安にさせる造形ですが、さっきよりはマシになったでしょう。うん。お前、強く生きろよ。
お手本と比べてみる。だいぶ個性的な感じになりました。こういった個体差があるのが生き物のスバラシイところだよね! さぁもう、どんどん作ります。
並べてみた。どんどん出来上がりが不安になっていきます。パンダライクな不思議生物が巷を闊歩する日も近い、そんな予感が頭をかすめます。
頭をつけてみました。ここで、なんか歪む。「なぁ、俺パンダだよな?」「生まれてきてよかったんだよな?」傾いだ頭部が、そう問いかけてくるようです。
なんだか、動物園に並べても人気のでない生き物になりそうですが、大丈夫。きっと大丈夫。どうしていいか分からないけど。
ここで、そういえば、パンダは胸のところとか肩とか黒いよね、と気づく。黒色追加。さっきよりは、随分パンダに近づいた気がします。
耳をつけて完成です。いきなりこの完成だけをみればタダの歪なパンダですが、途中経過を考えると予想外にパンダらしくなった感じです。ふぅ。
ザクザクと刺していくだけでできるので、裁縫なんかよりも手軽なので、興味のある方は、是非チャレンジしてみて頂ければと。それでは、またどこかでお会いしましょう。