タグ別アーカイブ: Ustream

Ustream配信中に画面に字幕を入れる方法

CATEGORIES eラーニングby.a.takeuchi0 Comments2010.01.31

Ustream配信中に、画面に字幕を入れたい時があると思います。Ustreamの場合ですと、方法は2つあります。

Ustream放送画面で追加する方法

Ustreamの標準機能に、字幕を追加する機能があります。

まず、放送画面の下にあるタブ”Text & Videos”をクリックします。次に表示されるテキストボックスに、字幕として表示したい文字を入力します。文字の大きさなども、併せてここで指定します。

すると、右上の”Live Video”のタブ画面に”New Text Layer”という項目が表示されます。ここにある、”Push on air”をクリックすると、放送画面に反映されます。

放送画面に出た後に、大きさ・位置などをマウスカーソルで調整すると、完了です。

Ustreamでは、字幕は”Layer”という扱いになります。

また、ここでお気づきかと思いますが、ここでYoutubeに投稿したビデオとUstreamで録画したビデオを”Layer”として放送画面に表示させることが出来ます。全画面に表示させることも出来ますし、右下や左下などお好みの場所に表示させることも可能です。

ManyCamで字幕を入れる方法

以前にも紹介した、ManyCamというフリーウェアでも、字幕を入れることが可能です。

今回はMac版のManyCamで動作検証をしていますが、Windows版のManyCamでも同じことが出来ますし、画面はほぼ変わりはありません。

まず、”Effect”タブをクリックし、左の”Text over video”を選択します。すると字幕の設定画面が表示されますので、テキストボックスに字幕内容を入力します。フォント・文字の大きさも、ここで指定します。

Ustream側でも字幕を認識しています。

ちなみに、”Scrolling”というチェックを入れると、字幕が右から左へ流れて行きます。字幕を下に設定して”Scrolling”してみると、 ニュース番組みたくなりますね。

私個人のおすすめとしては、高機能なManyCamを使った字幕挿入の方法です。しかし、ManyCamを使った方法では必ずManyCamをインストールしなければならないため、インストール出来ない環境(これ以上ソフトをインストールできない・社内規定でPCにインストールできないなど)でUstream放送する場合には、Ustreamの機能をフルに使って字幕を挿入・表示する方法が考えられます。

Ustreamで、2台以上のWebカメラを使用してインターネット生放送する方法についてまとめます。また、Ustreamでデスクトップの画面を生中継する方法についてまとめます。そんな時におすすめなのは、ManyCamです。

ManyCamは、複数台のUSBカメラを切り替えることが出来る上に、字幕を載せたり、ビデオソースとして代わりに動画や静止画を流したり、更にデスクトップも表示出来る優れたソフトウェアです。

USBカメラを複数台使う事自体はUstreamの機能で可能なのですが、ManyCamを使用した方が容易に行うことが出来ます。

実験環境の構築

今回、このブログ記事を書くに当たり、こんな感じでカメラをセットしました。

今回の実験様子。ちょっとごちゃごちゃしててわからないですね・・・

自宅の食卓の上に全部構築したため、配線などが少し見にくくなっています・・・。1つずつ解説していきます。

今回はこの黒いノートパソコン(Windows7)が放送機です。このPCにWebカメラを全部接続します。

まずはカメラ1をノートパソコンの上に設置し、以前イベントでもらったSUSE Linuxの公式キャラでもあるGeekoのぬいぐるみが映るようにセットし ました。

まず、カメラ1。こちらはSUSE Linuxの公式キャラ"Geeko"のぬいぐるみが映るようにセット

次に、カメラ2を別のぬいぐるみが映るように固定。カメラは以前、iPhoneでUstreamする際に購入した三脚で固定しました。ちなみに、このぬいぐるみはメロンブックスの限定販売で思わず購入したもの。

カメラ2はメロンブックスの限定販売で購入したぬいぐるみ。カメラは以前購入した三脚で固定。

2つのカメラをPCに接続して、別々の映像が映るようにセット完了です。

ManyCamで放送開始!

機材のセットも終わったところで、放送を開始します。

Ustreamで放送を始める前に、まずManyCamを起動します。

ManyCamで1つのUSBカメラデバイスとして認識するようになっており、Ustreamの放送画面の”Video Source”では”ManyCam”というデバイスが増えています。Video Sourceを”ManyCam”にします。

まずは、カメラの切替

ではまずカメラの切替をしてみましょう。タスクバー内のManyCamのアイコンを右クリックし、”Option”をクリックします。次に、”Sources”タブをクリックします。

カメラ1の映像

左の”Cameras”から、カメラデバイス名をクリックします。クリック1つで切り替えることが出来ます。また、サイズ変更などは右側の設定画面で変更出来ます。

Ustreamにも反映されています。

Ustream側の画面を確認してみますと、きちんと反映されています。

次に、カメラソースをカメラ2にしてみましょう。

カメラ2の映像。きちんと切り替え出来ています。

クリック1つで切り替わりました。Ustream側にも反映されました。

デスクトップの表示

次に、ビデオソースをデスクトップ画面にしてみます。

デスクトップ画面を表示

“Full desktop”で全デスクトップを表示・”Partial desktop”でマウスポインタ部分を拡大して表示・”Custom desktop”で選択した部分を表示することが出来ます。

動画や静止画

生放送中に動画を表示する機能は、UstreamではYoutubeの動画を再生する機能がありますが、ManyCamにはローカルに保存してある動画・静止画をビデオソースとすることが出来る機能があります。

放送開始前のCMや、「まもなく開始します」といった告知に使えると思います。

方法は同じで、動画でしたら”Sources”の”Movies”から動画を選択します。

動画も再生可能

動画は音も出すことが可能です。

静止画も、”Still images”から選択可能です。

画像も表示可能

本格的にインターネット生放送をする際、色々機能が欲しいところですが、Ustreamやニコニコ生放送にはほしい機能がなかなかありません。

ManyCamは、ほしい機能を追加してくれる便利なフリーウェアだと思います。

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生中継サービスのUstremは、いままで、Webアプリケーションでした。Flashで作成されており、ログインすれば、何のソフトも入れず生中継をすることができました。その分、いろいろな制約もありましたが、その制約が、新しくディスクトップアプリケーション Usteram Producer(http://www.ustream.tv/producer)で解決しそうです。

Usteram Producerを利用して高画質での配信をしたり、これまでに実現できなかった機能が実現されており、生中継が、ますます便利で楽しいものになりそうです。

eラーニングコンテンツはこれまで、収録したものをオンデマンドで配信するだけでしたが、生中継をしてみると、生中継でなければ出来ないこと、生中継のメリットも多くあり、現在、Ustreamをeラーニングにうまく活用できないか試行錯誤中です。

1つは無料版、1つは有料版(199ドル)です。無料版、無料版の違いを紹介します。ぱっと調べた中では、有料版を購入しておくべきかな、、、と思いますが、下記の内容をご参照いただければ幸いです。

  • MacとWindws版の2つの種類があります。
  • 無料版と有料版があります。
  • 簡単にビデオとオーディオのソースを管理することができます。
  • H.264とFlash9のビデオファイルをサポート
  • TwitterやFacebook、MySpaceは、AIMのユーザーに配信することができる。
  • 画像を利用して複数のトランジションを作成することができます。
  • 以前に記録したビデオを統合することができます。(有料版)
  • ディスクトップの様子を、生中継できます。(有料版)
  • 複数(無制限)のカメラを切り替えて生中継できます。(有料版)
  • HDVを利用することができます。(有料版)
  • ディスクトップにビデオファイルの保存が可能になります(有料版)
  • 生中継の画面内に、違う映像の画面をワイプ(小さな画面)で表示できます。ピクチャーインピクチャー機能。(有料版)
Ustream Producerの有料版と無料版の違い

▲Ustream Producerの有料版と無料版の違い

企業ユースで欲しい機能や、一度Ustreamで生中継して、足りないと思った機能の多くが、有料版(199ドル)に含まれています。いままでほとんどのサービスを無料で提供してきたUstreamを応援する意味でも、私たちは有料版を購入して、今後の生中継に望みたいと思います。

UstreamProducerの画面

UstreamProducerの画面(スクリーンショットは無料版)

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Ustreamを更に高画質に配信する

CATEGORIES Ustream, ナマチューケーby.a.takeuchi12 Comments2010.01.24

昨年はUstreamネタでかなりの記事を書きました。昨年はインターネット生放送配信サービスが一気に普及し、個人でも普通にインターネット生放送出来るようになりました。また、イーモバイルなどモバイル回線も高速化し、野外でのインターネット生放送環境もより整ったといえるでしょう。今年はどんな新サービスが出てくるのか、新技術が出てくるのか、非常に楽しみです。

さて、今回はUstreamを更に高画質で配信する方法について紹介したいと思います。

Flash Media Encoder(FME)を使おう

Ustreamは、AdobeのFlash Media Serverで構築されています。Flash Media Serverには、Flash Media Encoder(以下、FME)という配信ソフトウェアが付属しており、これでクライアントPCから放送することが出来ます。実はUstreamでは、このFMEを使うことが出来るようになっています。FMEを使用すると、動画フォーマット・フレームレートを細かく指定出来たり、音声フォーマットも同様に細かく指定出来ます。通常のUstream配信画面で配信するよりも、より高度に配信することが出来ます。

そこで今回はUstream上でのFMEの使用方法について紹介します。

FMEをダウンロード

FMEは次のURLからダウンロード出来ます。

http://www.adobe.com/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/

途中でAdobe IDが必要ですので、お持ちでない方は登録してください。ダウンロードは無料です。また、FMEはWindows版のみです。

XMLファイルをUstreamからダウンロードする

FMEのインストールが完了したら、FMEの設定ファイル(XML形式)をダウンロードします。Ustream側で、XMLファイルを用意してくれているので、ユーザー側はFMEに対して特に設定をする必要がありません。便利ですね。

XMLファイルは、放送するShowsの”Your Shows”ページの”Advanced”の項目にあります。

"Flash Media Encoder XML FIle"の項目の"Download"をクリックすればダウンロード出来ます

“Flash Media Encoder XML FIle”の項目の”Download”をクリックすればダウンロード出来ます。

ここで注意ですが、一つ上にある、”When on a PC, use the Ustream high quality encoder”の項目のチェックを外してください。

ダウンロードしたXMLファイルをFMEで読み込む

ダウンロードしたXMLファイルを、FMEで読み込みます。まずFMEを起動し、”File” -> “Open Profile”でロードできます。

すると次のような画面になると思います。

ロードした後のFMEの様子

次に、右側にある、動画フォーマットや音声フォーマットなどの項目の設定を行います。

動画の質は、カメラの質によって大きく左右されてしまうのですが、200万画素のウェブカメラなどがあれば、高画質に生放送出来ると思います。

生放送開始!

ここまでで設定は完了です。では、FME下にある”Start”をクリックします。なのですが、これで放送開始になっているわけではないのです。(注意!)

最後に、Ustreamのトップページから、いつも通り”Broadcast Now”をクリックして更にUstream側の放送画面も立ち上げて、そこでも”Start Broadcasting”をする必要があります。

これでめでたく放送開始となります。

今回はFMEを活用した方法を紹介いたしましたが、更に凝った生放送をするのであれば、ManyCamを使う方法もあります。

簡単に説明しますと、複数のカメラの動画を切り替えたり、保存していた動画や写真をライブ配信したり、さらにはPCのデスクトップ自体を配信するソフトウェアです。

こちらも別の記事で紹介したいなと思っています。

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ポートサイドステーション大晦日特番「誰が電子書籍を読むのか」という対談が、Ustreamを利用して中継されており、18時ごろから閲覧した。興味ある分野なので、メモを取った内容を、無編集ですが、記録として残します。内容は完全に私個人のメモですので、発言者の主旨を完全に反映出来ていない可能性があることを十分ご理解いただきますよう、お願いいたします。大晦日にもかかわらず、このようなすばらしいイベントを企画、出演してくださったスタッフの皆さんに感謝・感謝です。

http://portside-yokohama.jp/ より

下が中継中の様子。左から和田昌樹さん、 高木利弘さん、浜崎克司,さん、木村さん(らしい)。非常にためになる番組であったが、30名程度の閲覧者であることが、何よりも残念。前半を見損ねたのも残念。


▲放送された様子が、オンデマンド(あとでも見ることができるようになっていました)ので埋め込んでおきます。(2010/01/03追記)

  • 電子書籍市場。7年間で46倍の市場。500億弱。書籍は、1兆円市場。電子書籍は、全体の5%になっている。
  • 電子書籍は、携帯電話での利用がすごく伸びている。パケ放題、携帯の高機能化、通信速度の高速化、液晶の大型化などが影響していると考えられる。
  • 電子書籍=電子コミックの状態。書籍、写真集は、のびていない。
  • 実用書は、電子書籍では厳しい。パソコンの場合は、課金の問題もあるので普及が進まない。
  • 電子書籍は、日本の再販制度、書籍の流通制度を、変える可能性がある。日本独自の制度が変化するきっかけになるかもしれない。
  • AmazonのKindle用の書籍が、クリスマスシーズンで、紙の書籍より、電子書籍の売り上げが超えている。
  • Sony Readerの前にSonyがLIBRIeで失敗したのは、パソコンが必須でメモリースティックで移動させる面倒さ。電子書籍リーダーそのものに、通信機能が必要。
    参考:http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0911/01/news004.html
    参考:http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
  • ソニーに対して、アップルは、どのような方法で、電子ブックを出してくるのか予想。議論が盛り上がる。本好きは、バッテリーの持続性も大切だけれども、電子ブックリーダーの質感、ディスプレイの性能が大事。快適性が大事。
  • パブリッシャー=出版社?ソフトウェア・パブリッシャー、・ゲーム・パブリッシャー。最適な方法で、ユーザーに届ける業務は、すべてパブリッシャーではないか。出版社=パブリッシャーと狭く考えない方が良い。
  • すでに書籍の多様化が起こっている。きちんと現状を認識してから議論を広げる方法に感心。非常に参考になる。
  • iPhone、Appleタブレットなど、アップルが書籍に与える影響は大きい。ただしプログラマーが介在しなければならないのが一般化の上で問題。
  • Amazonの電子書籍の出版方法が中抜きになる。出版社なしで、作家がそのまま出版社を通さず、電子書籍を作成、35%を得るという衝撃の状況が生まれる。参考:kindle向け電子書籍を出版する方法http://blog.elearning.co.jp/?p=3703
  • アメリカと日本では、作家とパブリッシャ-の契約の仕方が異なる。
  • 出版社は、電子書籍をするためにも、DTPのデータをきちんと管理できていない。今後の課題。DTPデータの管理+権利関係の管理が必要。
  • 出版の世界では、POSデータの管理や、ダイレクトセールの仕組みが遅れており、課題。
  • チャネル(流通)を押さえた人が、大きな取り分を取るのは歴史的な事実。
  • 重要な情報は、紙に蓄積されていたものが、紙と電子データになってきている。電子化は、Googleの影響。紙の流通にはAmazonが大きな影響を与えた。Amazonは、紙と電子データの両方に影響を与え始めている。
  • Google bookは、江戸時代の黒船と同じ。アメリカでは裁判の結果がでており、裁判の結果に同意するかどうかの段階に来ている。Google bookの電子化は、期日までに、意義を申し立てなければ同意したと見なされる。意義を申し立てをすれば、電子データは削除される。日本、フランスでは、大きな反対が起こった。
  • 電子書籍は、誰をターゲットとするのかを中心に議論が進む。
  • 電子化=データの蓄積には有効。読むという行為に対しては、卓越したものを提供するかどうかは、分けて議論すべき。
  • 実用書、教科書、学習参考書、辞書などが電子化されると、地方の書店が大きなダメージを受け、壊滅状態となるだろう。生き残れる書店は、限られる。
  • Kindle(電子書籍)にリプレイスされないのは、文芸書。電子書籍は、リファレンス(辞書類)で強い。
  • 出版社は、棚を押さえることが重要な役目であったが、出版点数が多く、現在は、新刊書籍しか並べられない。いま、出版社で、この悪い状況に、きちんと手を打てているところは、皆無。
  • グーテンベルク以来500年以上の書籍の歴史が変わるには、時間がかかる。ビジネスモデルだけでは解決しない。
  • 職業作家という職業が壊滅状態。電子化によって、その問題は解決されない。新潮文庫を電子化したときの印税は、21円。
    だれが「本」を殺すのか〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
  • 電子コミックの売れ筋=ボーイズラブ(美男子同士の恋愛?)レジで並ぶのに抵抗があるもの。家に置いておきづらい書籍が人気がある。腐女子と言われる人たちに人気。電子コミックの売れ筋のもう1つの売れ筋は、ティーンズラブ=H系。レジで買いづらいものが人気。
  • 人気の電子書籍(ケータイ小説)を紙で出版すれば、 書籍としても成功することが事例として紹介された。
  • 期待されるのは、kindleではなく、Appleタブレット?アップルのような新しいエクスペリエンス(経験)を提供する会社が変化を起こすのではないか。
  • 日本の高い技術、ゲームコンテンツ技術などが、電子ブックにも活かされることを期待。マンガ、アニメ、ゲームのノウハウを活かせば、日本も、電子ブックの分野でリーダーシップを発揮できるだろう。
  • 電子書籍により、日本以外の人にもリーチできるのは、確かに電子書籍のメリット。電子書籍は、新しいフロンティア
  • 出版社がダイレクトマーケティング、ダイレクトセールができるようになるかどうかが、今後の盛衰を分ける。

追記:参加された方の紹介が追加されたようです。(2010/01/04 17:20追記)
http://portside-yokohama.jp/headlines/stream09123.html

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ここ数日で、Ustreamの初心者向け使い方をご紹介いたました。インターネットを活用した生放送配信サービスは、Ustream以外にもまだまだあります。今回は使用方法までは触れませんが、その他いくつかのサービスの特徴などを取り上げてみたいと思います。

Qik

iPhoneで生放送できるアプリで、Ustreamの他にも、Qikというものがあります。

Qik

QikのiPhoneアプリ起動画面

Qikは、パブリックベータサービスが2008年7月21日に始まったサービスで、Ustreamの後発サービスにあたります。ただ、調べてみたのですがこのサービスで出していたiPhoneアプリは、当初アップルの審査に通らず、Jailbreakアプリ(iPhoneを非公式な方法でロックを解除してアプリをインストールすることです。やらないことを強くおすすめします)として公開してサービスを続けていたそうですが、現在では、アップルの審査が通り、JailBreakする事無くApp Storeでダウンロードする事が出来ます。iPhoneアプリの他にも、Windows Mobileアプリ版も公開しているようです。(参考:利用可能デバイスリスト)

実際に使用してみましたが、タイムラグは3秒程度で、Ustreamとほぼ変わりはありません。ただ、こちらはQikは携帯電話からの配信に特化しているようで、携帯端末搭載のGPSデータをQikサービスのサーバに送信して、場所を保存することができます。後で地図で確認できるようです。

また、インターフェースも、配信を”Private”にボタン1つで出来たりとQikの方が一枚上かもしれません。ただし、Ustreamのように”Poll”機能は搭載されていません。

SoftBankのX01HTも対応しているようですので、携帯電話からの配信では、UstreamよりもQikの方が向いているのかもしれません。

参考記事:
http://jp.techcrunch.com/archives/20080813qik-enables-live-video-streaming-from-3g-iphone/
http://jp.techcrunch.com/archives/20091223qik-iphone-app-2/

ニコニコ生放送

ニコニコ動画はみなさんもご存知ではないかと思います。日本の株式会社ニワンゴが運営する動画共有サイトで、もはや日本における動画共有サイトの代名詞かもしれません。ニコニコ生放送とは、このニコニコ動画の派生サービスで始まったものです。

ニコニコ動画は、投稿動画にコメントを付けることができるのですが、ニコニコ生放送では生放送にリアルタイムでコメントを付けることが出来ます。

ニコニコ生放送トップ画面

ニコニコ生放送の特筆すべき点としては、視聴者アンケート機能が比較的充実している点です。

ニコニコ生放送で生放送するには、プレミアム会員(月額525円)に登録しないと出来ません。私はプレミアム会員制度開始時から既にプレミアム会員でしたので、今回実際にテストで生放送してみました。

ニコニコ生放送では、例えばこのような感じで生放送時にアンケートを採ることが出来ます。Ustreamよりも高機能です。

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

英語を勉強するために何をしていますか?という簡単なアンケートを採ってみました

テスト放送にかかわらず、結構見ている人が多かったので、視聴者の皆さん向けに、「英語を勉強するために何をしていますか?」という簡単なアンケートを採ってみました。

結果は、

アンケート結果。このようにすぐに出すことが出来ます。

となりました。iPodで音声を聞く人と参考書を読んだり解いたりする人が大体いるようで、その一方「何もしていない」人が46.2%もいました・・・。(今回は母集団が分からないので、どうにも言えないのですが・・・)

ニコニコ生放送は、「運営生放送」と「ユーザー生放送」で分かれており、「運営生放送」はニコニコ生放送運営側で企画・運営している生放送番組です。そして「ユーザー生放送」が、私たちが使える生放送です。

ユーザー生放送は、最大1500番組と枠数が決まっており、この枠を超えると生放送は出来ません時間帯によっては混雑し、生放送できなくなるときがあります。また、一回の放送は30分と決まっていて、30分を超えると自動で放送終了となります。ここがUstreamとの大きな違いです。ですが、あらかじめ放送枠を予約する事も出来ます。1枠(30分)につき500円をあらかじめ払っておけば、放送枠を予約する事が可能です。また、先ほど30分で放送が切れると説明しましたが、30分100円で延長することが可能です。

(参考:ニコニコ生放送ヘルプ:http://help.nicovideo.jp/live/2009/03/post-16.html)

Stickam Japan!

日本のサービスとしては、Stickam Japan!があります。こちらは全て無料で利用できます。2006年2月にベータサービスが始まり、9月に正式サービスが始まりました。

こちらは、主にSNS機能などが充実しているようで、自分のプロフィールページを作成したりユーザー間でメッセージを送受信したりする機能に特化しています。

今まで取り上げてきたサービスでは、一番コミュニティ機能が強い感じがしました。

どのサービスを使えば良いのか?

インターネット回線が増強され、一般家庭でも光回線が使えるようになり、以前は無かった動画配信サービス・生放送配信サービスが増え、利用されるようになりました。たくさんあって、どれを使えば良いのか悩んでしまいます。

このブログを書くために色々なサービスを使ってみたのですが、eラーニングで使えそうなサービスは、Ustreamかニコニコ生放送ではないかな、と思っています。とりわけニコニコ生放送では「ユーザーからのコメントを随時受け付けることが出来る」(Ustreamでも同じ事は言えるのですが、ニコニコ生放送の場合は画面にも出てきます)、「アンケート機能が他の生放送サービスより充実している」という点があります。

携帯電話からの配信であれば、私はQikをお勧めします。配信までの設定が簡単で、すぐに配信できてしまいます。Ustream上のShows(チャンネル)に動画を置きたい場合などであれば、iPhone版Ustreamもお勧めします。

具体的には、飲み会の様子を簡単に中継するのであればQikを、勉強会・セミナーを中継するのであればiPhone版Ustream+三脚+エネループバッテリーをお勧めします。

「色々あって困っちゃう!」といった感じな年末ですが、こういった使い分けをしてみてはどうでしょうか?

[追記 簡単に比較表を作成してみました。]

Ustream Qik ニコニコ生放送 Stickam Japan!
携帯電話・iPhone対応しているか? ×(ただし、視聴側は一部対応)
料金は? 無料。ただし広告が視聴画面下に出る。 無料 プレミアム会員になることが前提なので、実質525円 無料
Twitter連動機能 × ×
Youtubeアップロード機能 × ×
放送した動画を保存できるか? × ×
コミュニケーション機能:投票機能 × ×
コミュニケーション機能:チャット
コミュニケーション機能:放送者へメッセージを送る △(コメントを付けることが出来る) × △(ユーザーがコミュニティに入っていることなどが必要)
結論 勉強会・セミナー配信向け。あらかじめShowsの設定をしてURLを告知しておけば、確実に配信できます。 外出中、面白いことがあったらとっさに使えるアプリです。

ただし、使う場所が、撮影できる場所かどうかを確認して使うようにしましょう。

こちらも使い方次第では勉強会でも使えるかもしれません SNS的機能が充実しています。チャットルームで生徒間でわいわい交流するのに使えそうです

もし比較表に間違いなどがありましたら、kyoto at kiban.jp(at は@に変換してください)までご連絡ください。

そろそろ寝ようかとおもって、twitterを見たら、ずいぶん話題になっている。イブの夜に8畳間で、DJで踊り狂う若者、選曲、踊りも最高です。小さな部屋からの生中継で、一気に人気者の誕生です。Ustremaをつかたこんな活用法もあるんですね。

2:51現在、同時に見ている人の数が1300名を超えました。3:30には、2000名を超えました。(見始めは、400人ぐらいでした。あっという間に増えました。どこまで増えるんだろう。)
http://www.ustream.tv/channel/okada01

Live TV by Ustream

▲3:30ころには、同時接続が、2000名を超えました。すごい、、、

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Ustreamの使い方・初心者編(PC版)

CATEGORIES eラーニング, Ustream, 動画配信by.a.takeuchi18 Comments2009.12.25

最近このブログで度々取り上げたり、坂木先生の講義を生放送したりと、キバンインターナショナルでは様々な場面でUstreamを活用しています。

Ustreamは、パソコンに接続できるビデオカメラ、Webカメラとインターネット回線さえあればどこでも生放送が出来てしまうので、私の身近では技術コミュニティ系の勉強会がセミナーを生中継しています。(例:仮想化友の会)。手軽さ故に、ここ最近で増加傾向にあります。

今回は、このUstreamでの生放送の仕方をゼロから紹介したいと思います。

機材を用意する

必要なものは、カメラとマイク、そしてパソコンの3つです。あとはインターネット回線です。

今回は、自宅にあるWebカメラ(Logitech Qcam Connect)を使用しました。こちらはマイクも内蔵です。

インターネット回線は今回は自宅の回線ですが、外で中継する際には、イーモバイルなどが最適です。実際、イーモバイルを使用しているコミュニティが多いです。

USBで接続可能なカメラであればUstreamはほぼ認識します。また、ilinkケーブル s400で接続するタイプでも認識するケースもあります。

アカウントを作りましょう。

まずは自分のUstream.tvのアカウントを作成します。

http://www.ustream.tv へアクセスします。

トップ画面に、”Sign Up”という項目がありますので、ここからアカウントを作成します。

"Sign Up"をクリックします

"Sign Up"をクリックします

登録画面が出てきますので、必須項目を入力します。

ですが、Googleアカウント(Gmail)、Yahoo(yahoo.com)、FaceBook,OpenIDをお持ちの方はこれらのアカウントでログインできます。

(Googleアカウントの場合は、別途ユーザー名を設定しないといけないみたいです。)

必須項目を入力します。

必須項目を入力します。

放送しよう!

自分のアカウントも出来た、機材も整ったということで、早速生放送してみましょう。

まず、Ustreamのトップ画面の右上にある、”Broadcast Now”をクリックします。

Broadcast Nowをクリック!

すると、次のような画面が出てきます。

My First Show、テレビでいう「テレビ局の名前」を設定します

My First Show、テレビでいう「テレビ局の名前」を設定します

左に、”My First Show”とあり、ここで”Show”を設定することが出来ます。Ustreamでは、自分のテレビ局の名前を”Show”といいます。これはいくつか作成することが出来ます。イベントなどに応じて、作成すると良いと思います。

まずは適当に入力し、”Save My Show”をクリックします。

次に作成した”Show”の詳細設定画面が出てきます。

詳細を設定します

詳細を設定します

これらの設定は後でもOKです。ロゴなどがあれば、今のうちにアップロードしてしまって下さい。また、カテゴリー設定も、決まっていればしてしまいましょう。

設定がおわったら、生放送開始です。

自分の放送URLは、”Go to Show URL”にあります。

“Go to Show URL” の右にある、”Broadcast Now”をクリックします。ここで、カメラデバイスが接続されているかどうか、再確認しましょう。

twitterアカウントを設定すると、放送開始したときなどにtwitterにpostされます

twitterアカウントを設定すると、放送開始したときなどにtwitterにpostされます

twitterアカウントを設定する画面が出てきます。ここで設定しておくと、放送開始時などに、設定したアカウントにUstreamからお知らせをpostすることができます。アカウントが無ければ、Skipか、Do not Ask Againをクリックします。

これで放送画面が表示されます!

放送開始!

Adobe Flash側からカメラ使用の許可を求められます。

Adobe Flash側からカメラ使用の許可を求められます。

放送コントロール画面が出てきますが、最後に「許可」をクリックします。

これが放送コントロール画面です。カメラデバイスがうまく認識されていれば、この通り表示されます。

生放送を開始する場合は、”START BROADCAST”をクリックするだけです。これで世界中に配信されます。

また記事冒頭で仮想化友の会みたいに放送を録画したい場合は、”START RECORD”をクリックします。

録画したビデオは、そのままYouTubeへ送信することも可能です。また、FLV形式でダウンロードすることも可能です。

中継中の注意点などは、こちらの記事も併せてお読み下さい。

簡単に、生放送ができる

一度アカウントを作成し、機材さえそろえてしまえば、誰でも簡単にインターネット生放送が出来てしまいます。タイムラグもほんの3秒程度です。

私も、去年のことですが、Ustreamで函館の花火大会を中継したことがあります。この時、大学からDVテープカメラと三脚を借りて、イーモバイル回線で中継しました。

ニコニコ動画(港祭り1日目:花火大会をUstream中継してみた。):http://www.nicovideo.jp/watch/sm4152639

この時は、マイク設定を間違えてノートパソコン内蔵のマイクで中継してしまったため、音割れが激しいです・・・

と、このように簡単にインターネット生放送ができますので、今後セミナー・勉強会のインターネット中継が増えると思います。

また、私のように地方都市在住者としては、勉強会がインターネット中継されるととても助かったりします。

次回は、UstreamのiPhoneアプリについてご説明したいと思います。

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マインクラフト

Ustreamで生中継をしてみて、チェックしておくことを30のポイントにまとめました。授業の様子を高校生対象に行う特殊性はありますが、皆様の役に立つこともあると思い、メモを公開しておきます。

●事前準備

1.バックに投影する場合は、プラズマより液晶テレビの方が良い。
(プロジェクターは部屋全体が暗くなるので不適切。液晶テレビが最適。プラズマは、カメラで写すとチラツキが発生することがある。)

2.蛍光灯は、グロー灯よりインバーター灯の方がチラツキが少なくて良い。
(グロー灯の場合はちらつきが発生するのでカメラのシャッター速度を落とすこと。)

3.事前に登録方法、投票方法の説明ページを作る。
(チャットは、別に用意した方が良い。ユーザー登録はハードルが高い)
(Ustremになれていない人が多いので、POLLの使い方ページを用意する方が良い)

4.ユーザー(高校生)には不適切な広告が表示されたり、URLを案内が大変なので、みんながよく利用するWebの中に、生中継ページを埋め込むこと。

5.動作確認用の動画を用意する。
(事前にFlashが入っていたり、音がでるかを確認してもらう。

6.投票(POLL)を活用する。
(見えているかどうか、聞こえているかどうかをアンケートを採る。)
(事前に問題を入力しておくこと。)
(満足度のアンケートを用意しておくこと。)

7.最後に満足度のアンケートを採ること。
(不満点、改善点、要望などを自由に書き込めるページを用意しておくこと。)

8.skypeなどで双方向コミュニケーションなどの組み合わせを考えるより盛り上がる。

9.問題(投票内容を記録しておく)用紙があっても良い。

10.twitterで事前に告知活動をすること。
(twitterでつぶやくときは、開始だけではなく、終わったことも告げる。)

●中継中

1.twitterは、Ustreamからログインすると、生中継用のURLが自動的に入るので活用すること。

2.音声が聞き取りづらい人のために、要点をチャットで残すようにすると親切。

3.出演者の確認用モニターを用意する。

4.時間通りに始められるよう15分ぐらい前から、予告を流す。(宣伝ビデオでも良いかも)

5.時間通りに終わるようにする。(質疑応答も含めた時間管理が重要)

6.中継確認用の端末は、別回線にした方が良い。
(再生の確認はeモバイルやiPhoneで行う。)

7.別アングルのカメラがあればなお良い。2つ中継するのも1つの手。
(Ustreamではカメラ切り替え機能はない。)

8.問題を解かせる場合、問題回答時間の残り時間を表示したい。
(問題回答中が、静止画面なので、生中継が失敗したように見える。)

9.用意するスライドの文字は、24point以上で作成する。

10.白地に黒文字が良い。映りも良く、蛍光灯の映り込みも少ない。

●電源・回線関連

1.電源タップは引っかけても抜けない「捻り」があるものとする。

2.配線類は、ガムテープ、養生テープで固定する。

3.マイク(ワイヤレスマイク)を利用する場合は電池は入れ替える。

4.ノートPCの方が、ブレーカーが落ちたときの対策として良い。
(ブレーカーが落ちたときは、生中継が止まる可能性も高い。)

5.予備PC、予備カメラ、予備マイクなど2セットを用意する。

●中継後

1.可能であれば、オンデマンドで配信する。(後で見られるようにすること。)

2.反省点をまとめて、次回に活かすようにする。

3.機材リストと確認し、きれい、丁寧に機材を片付けること。

4.中継で利用した会場を、利用する前以上にきれいに掃除をすること。

5.閲覧、スタッフ、出演者、そしてUstreamに感謝の気持ちを持つこと。

▼千代田区秋葉原のUstreamレンタルスタジオ【PANDA STUDIO パンダスタジオ】
スタジオの詳細・活動記録はfacebookファンページに公開していますので、ぜひご覧下さい。
http://facebook.com/pandastudio.tv

予想以上に、きれいな画質で、プラズマディスプレイに映し出した文字もきれいに判読することができた。機材としては、最新のUSBカメラで、ハイビジョンのもの、約6,000円を購入した程度。(http://blog.elearning.co.jp/?p=3517

Ustream自体は、まだ、ハイビジョンの中継には対応していないので、普通のUSBカメラでも十分だったと思う。画質としては、下記のスクリーンショット程度には表示できた。音もクリアで、全く問題ない。

▲ごくごく一部の人に告知したので、約40名が参加。

Twitterのアカウントか、Ustreamのアカウントで生中継が可能。さすがに高校生は、twitterのアカウントは持っていないのか、スタッフが解説や、聞き取りづらい部分を、テキストで中継。

▲不具合で自分の書き込みしか出ていないですが、twitterアカウントで、生中継についてツブヤキが可能。

質問は1つ。「英語は好きになるには、どうしたらよいか?」漠然とした質問で、坂木先生は、タジタジに。その後も次々と質問がでました。生中継でありながら、講師の先生に生中継で質問をできるのは、まったく新しい。チャットで、短く、鋭い質問が飛び出しました。

もっとも感動的なのは、リアルタイムに投票(回答)した内容が集計される。POLL機能。超、便利。

先生も、おそらく生徒の皆さんも、もっとも楽しめたのは、画面上で出されたセンター試験の過去問題を、リアルタイムに集計して、どの選択肢を選んだ人が何パーセントか集計されること。途中9割を超える正解率の問題や、なんと正解率が0。全員が引っかかって、先生もびっくりの問題も。回答を選択するまでに時間が掛かるものと、すぐに答えが出せるものも、POLL機能を利用して画面上ではリアルタイムに表示されるので、オンデマンドの授業では味わえない、インタラクティブな生中継ができました。

今回は限定的に利用している塾の一部への告知での生中継でしたが、Ustreamでは、遅延もほとんどなく(実際は、3-5秒程度)、快適そのものでした。eラーニングは、オンデマンドで作成したものの中から、好きなものを選択して見だけでしたが、こうして生で、インタラクティブな授業があると、質疑応答もできますので、非常におもしろい結果が得られました。

60分予定の授業が、ほぼ倍の120分にまで延びたのも、非常に、「生」ならではでした。準備をしてくれたスタッフ、熱意ある坂木先生、そして、2時間の生中継に参加してくれた受験生の皆さんに感謝!感謝です。

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