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気象予報士講座 「第3章大気の熱力学2 〜大気の鉛直安定度」より

気象予報士講座 「第3章大気の熱力学2 〜大気の鉛直安定度」より

こんにちは、キバンインターナショナルeラーニングコンシェルジュの小林です。
よく、天気予報で「大気の状態が不安定」というニュースを聞きますが、具体的にどういうことか知っていますか?

その状態について、

気象予報士講座佐々木恭子先生の講義内容より抜粋してご紹介します。


以下、気象予報士講座「第3章 大気の鉛直安定度」より講義内容を抜粋。
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その大気の状態が不安定っていうのが、鉛直安定度のことを指しています。で、乾燥大気のですね、安定とか不安定といったことは、どういう風なことで表してるのかというと、空気塊の温度、空気の塊の温度がですね、例えば上昇させたりなんかした時に、その同じ高さの周囲の空気の温度よりも、高いのかそれとも低いのか、それによって大気の安定度、安定なのか不安定なのかっていうことが決まります

例えばここに20℃の空気塊を上昇させたとします。で、これ未飽和の空気塊だとすると、100m上昇させると、1kmで10℃下がる訳ですから、1℃下がりますよね。ですので空気塊の温度は19℃ということになります。この時100m上空での周りの気温です。周りの気温と比べるんですね。例えば周りの気温が19℃よりも低いんであれば、この空気塊は、空気塊の方が温かいので、上昇を続けます。 逆に周りの気温が19℃よりも高い状況であった場合、空気塊の方が温度が低いということになれば、上昇できません

ですので、この空気塊が上昇できる大気っていうのは、雲が発達しやすいということで、「不安定な大気」ということになる訳ですね。


いかがでしてでしょうか?
空気塊が上昇できる大気=雲が発達しやすい=「大気が不安定」ということなんですね。
この解説の続きは、「佐々木恭子先生の気象予報士講座 読むeラーニングhttp://tenki.elearning.co.jp/?p=4709 )」で無料で公開してますので是非チェックしてみてくださいね。

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こんにちは、キバンインターナショナルの小林です。
気象予報士の勉強をする際のポイントとして、
以前、気象予報士講座の佐々木恭子先生が「本物の資料に目を向ける」とおっしゃっていました。
雲画像や天気図を見るときに、顏に見えるといった視点でみても面白いですね。その時期の特徴的な顏が見えてきます。
そして何より、印象に残ります、「冬によくある顔はこんな顔」などと考えてどんどん頭に入れていきましょう

▲気象予報士の「勉強法を心得よ!!(心得その8)」はコチラから

「○○に見える」の雲画像&天気図の解説を抜粋

寒冷渦があるときは、顔に見える場合が多いそうです。

秋によくみられるのが、鼻がおにぎりのようになっている顔の形の天気図。

・目に見える部分が、低気圧でなく高気圧の場合がある。高気圧でも目の形を作れる場合はで、夏だと低気圧だけになる。

(「ラジオっぽいTV!1115」 https://youtu.be/dCzzQ6FVIrw より)

▲「寒冷渦」についてはコチラから

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気象予報士講座の佐々木恭子先生が、気象通報を聞いて、天気図を書いています。
準備は鉛筆、消しゴム、ラジオ天気図の白紙のもの!
どのように書いていくのか、佐々木先生のやり方を見ていきましょう。
皆さんも是非やってみてくださいね。

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こんにちは、キバンインターナショナルの小林です。

今日のニュースで、「台風12号は熱帯低気圧に変わった。」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160905-00010002-wmap-soci より)と、ありました。

どういう意味を表すのでしょうか?

そもそも「熱帯低気圧」とは、
熱帯で発生する低気圧。発達すれば激しい風雨を伴い、日本など東アジアでは台風と言う。(google検索「熱帯低気圧」より引用)

佐々木先生の「気象予報士講座」によると、熱帯低気圧のうち最大風速が17.2m/s以上のものを台風というそうです。

つまり「台風が熱帯低気圧に変わった」とは、熱帯低気圧の最大風速が17.2m/s以下になったということでしょう。

でも、まだまだ局地的に激しい雷や雨が降るようで、気が抜けません。

気象情報のこまめなチェックが必要ですね。

生活に欠かせない、「気象予報」について勉強したい方は、
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佐々木恭子先生の気象予報士講座(第2章 大気の熱力学1 「熱力学の第一法則」より)

佐々木恭子先生の気象予報士講座(第2章 大気の熱力学1 「熱力学の第一法則」より)

こんにちは、キバンインターナショナルの小林です。
佐々木恭子先生の気象予報士講座に、出てくる用語のおさらいをするコーナー。
先生の解説より、ピックアップします。

 

「熱力学の第一法則」を、式で表すと?

 

熱力学の第一法則を式で表すとΔQ=ΔW+Δu

 

ΔQ・・・わずかな熱量、エネルギーを少し上げた場合にいくらかの仕事をしてわずかな量の内部エネルギーになる。
Δu・・・温度が上がるということ。
ΔW・・・仕事を何かするということ(仕事の量)。ΔW=FL。力×距離で表す。

 

熱力学の第一法則を何に使うかと言いますと、これは空気塊という空気の塊が上昇して雲ができるという仕組みを理解したり勉強していくのに、このエネルギーとか仕事とかというのがすごく重要になる。

 
いかがでしたでしょうか。
天気に興味がある方、気象予報士を目指している方は、
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キバンインターナショナルのクロマキーシステムを駆使した映像は、気象画像を多く使用する当講座にはベストマッチです。佐々木先生の講義も個性あふれていて楽しい講座です。 講座は分かりやすくするため、なるだけ専門用語を使っていません。

普通のテキストでは図解されていないようなところにもふんだんに図解を盛り込んでいます。

「文系だから」「合格率悪いから」「物理避けてきました」。そんな初学者の方にも分かりやすく丁寧に解説しています。eラーニングにも関わらずリラックスできる雰囲気が特徴です。

こんにちは、キバンインターナショナルの小林です。

今日の夕方から北日本や関東に台風10号の接近の予報が出ています。
次々と発生する台風。
台風ニュースを頻繁に目にする一方、台風についての基礎的なことも知っておくとニュースも理解しやすいですね。

そこで、
佐々木先生の気象予報士講座より、台風についての解説を見てみましょう。

大型の台風ってどのくらい?(動画:台風の定義)
天気図にある「台風の予報円」の見方は?(動画:台風の予報)
台風はどこを通りやすいか(動画:台風の進路)
台風はどこから発生するの?(動画:熱帯低気圧の発生)

といったことが、わかりますよ。

【youtube】気象予報士講座実技編 台風

いかがでしたでしょうか。
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伊豆諸島で3番目に大きい、三宅島。年間を通して西風が多く、西側の「錆ヶ浜」は、しけの影響を受けやすいとのこと。
反対の東側で、近くに三宅島空港がある「三池」は、比較的穏やかという特徴があるとのことです。
場所、島の形といった、三宅島の特徴を分析し、その地域ごとに気象の影響をお話しされています。
次回は御蔵島についてと言う事でした。

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天気図によると,上空(250hPaとか300hPaとか)の寒気を伴うトラフも明瞭で,下層の水蒸気も申し分なくたっぷり,不安定材料はビシッと整っている状況の中…朝のMSMを確認してからタイムラプスしてみるか,ということで,やってみたんですね.収束線をジロジロ見たり,雲画像見てみたりして,なんやかんやてんコロ.オフィスで仕事しつつ雷雲を待ってたんですけどね…うちには来ねーんだわ.でも,いいの撮れましたよ
(佐々木先生ブログより https://www.facebook.com/sasakikyoko124/posts/1065533100189939?pnref=story

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さて,台風7号は北海道に上陸して
先ほど温帯低気圧に変わりましたが.
それにしても,台風6号,7号と立て続けに
北海道方面に向かってきやがったもんですね.
これら2つの台風を,予測から少々振り返って見てみます
(佐々木先生ブログより http://ameblo.jp/ten-coro/theme-10074918779.html

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(合格体験談)

こんにちは、キバンインターナショナル女子部の小林です。

気象予報士試験まであと20日ですね。

試験前に、今回の応募者数が発表されています。

平成28年度8月28日(日)に、実施予定の気象予報士試験の応募者数は「3,533名」でした。

昨年に比べると、若干応募人数は増えましたね。

合格率5%
残り20日ですが、すでに過去問は繰り返し解いていますか?
今一度、確認してみましょう。

過去問は、こちらで無料公開されています。(気象業務支援センターHPより)
http://www.jmbsc.or.jp/hp/cwfe/p0120.php
最後まで気を抜かず、合格目指して頑張っていきましょう!!

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