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以前「携帯電話でアクセスするとどう見える?」にて紹介されていましたが、SmartBrainは携帯電話でも利用できるe-ラーニングシステム(LMS)です。

 

携帯版SmartBrain

 

ほとんどのクイズ機能はPC・iPhone版などのSmartBrainと同じ動作ですが、一部のクイズの設定に対する挙動の違いがあります。

 

PC・iPhone版SmartBrain 携帯版SmartBrain
制限時間の設定 ×
BGM設定 ×
クイズ開始時や各設問への画像設定 ×(クイズ開始時や問題中への画像設定は出来ます)
クリックマップ問題 ×(表示はされますが採点対象にはなりません)

 

制限時間がないなど、移動中やスキマ時間に小テストなどを行うにはとても便利なので、ぜひ利用してみてください。
ちなみに現在の携帯電話の動作環境は以下のようになっています。

 

日本国内の携帯電話
キャリア DoCoMo・au・SoftBankの3キャリアに対応
対応端末 DoCoMo:FOMA全般、i-modeブラウザ SoftBank:3G2型、3GC型 au:1X WIN、1X WIN(KCP+)
ブラウザ 各キャリアのフルブラウザと標準のブラウザに対応しています

auのIS01を8円で運用する方法

CATEGORIES Android, eラーニング, ガジェットby.a.takeuchi0 Comments2010.11.15

auからAndroidフォンのIS01が販売されていますが、IS01を毎月8円で運用する方法があるとのことなので、調べてみました。

シンプルコースで端末料金0円

auには、シンプルコースとフルサポートコースの2つがあり、今回はシンプルコースで契約します。(詳しい料金体系に付いてはここでは割愛します。)

通常ではIS01の端末料金がかかるのですが、最近端末料金0円キャンペーンを行なっている店舗が多く(店舗によるのですが)、私が購入した家電量販店でも0円キャンペーンをしていました。

0円キャンペーン実施中でした

0円キャンペーン実施中でした

通常ですと端末料金がかかったり、分割で2年間払わなければならなかったりなのですが、今回はキャンペーンでそれが0円になりました。どうやら、全国的にもこういったキャンペーンはあるみたいです。

IS01/02割で基本使用料が0円に

通常ですと、どの携帯電話にも基本使用料がかかり、IS01の場合ですとプランEシンプルで780円(誰でも割適用済み)+315円(IS NET(ezweb使用料と同じ))がかかります。しかし、12月19日までに契約すると、IS01/02割が適用され、基本使用料780円(誰でも割適用済み)+315円が相殺されます。

この結果、どうなるかといいますと、

プランEシンプル(\1,560円)+IS NET(\315)+ユニバーサルサービス(\8.4)-誰でも割(\780)-IS01/02割(\1,095)=月々\8.4の支払い

となり、ユニバーサルサービス料(公共料金)だけになり、結果8円になるということです。

もちろん、auの通信網でパケット通信をすると更に料金が請求されるのですが、IS01は無線LANが使えるため、特に既にモバイルルーターを持っている人であれば月額8円*2年で契約することが可能です。

初月は事務手数料がかかり、更に2ヶ月は315円の安心サポートに加入しないといけないのですが、こちらは2ヶ月後に解除しても良いそうです。

というわけで、私も早速IS01を契約してきました。既にauユーザーなのですが、もう1回線新規で契約してきました。

IS01

IS01

使用感などは、また今度記事にしたいと思います。

現在SmartBrainでは、携帯電話はスマートフォン以外のガラパゴス携帯にも対応する予定です。
そこで、携帯サイト開発に役立ったPCブラウザで携帯サイトを閲覧できるFireFoxアドオン「FireMobileSimulator」をご紹介します。

まずはじめに、以下のダウンロードページから最新のアドオンを手に入れます。

ダウンロード – FireMobileSimulator

使い方はFireFoxのツールバーのアドオンのところから、FireMobileSimulatorを選んで適当な端末を選んでください。

ブラウザを更新させるとFireMobileSimulatorが適応されます

このような画面が出てくれば、適応されています。

適応を解除したい場合は、先程設定したツールバーから「端末選択解除」を選んでください。

また、このアドオンは他の種類の端末の追加もできます。

ツールバーから「最新端末リストから端末を追加」を選択すると、以下のようなサイトに飛びます。

その後、以下のリストから導入したい端末を選択して「選択した端末を追加」を押せば、適応されます。

これはFireFoxのアドオンなので、Mac環境にでも導入することができます。

今までWindowsにしかなかったので、今後の開発に重宝すると思います。

携帯サイトを開発するときにはぜひ使ってみてください。

参考サイト
FireMobileSimulator.org – http://firemobilesimulator.org/

2010年末にSim Lock Freeがやってくる

CATEGORIES ガジェットby.a.takeuchi0 Comments2010.03.28

2010年末以降に発売される携帯電話は、Simロックが解除されることになりそうだ。Simロックが解除されることで、利用できる端末が、キャリア(通信事業者)に依存しなくなります。現時点では、日本国内で購入したiPhoneは、ソフトバンクの通信網を使わざるを得ません。Simロックが解除されると、DoCoMoやE-Mobileの回線で使えるようになるだけでなく(AUは通信方式が違うので直ぐには対応できない)、海外で現地のSimカードを使えるようになるというメリットもあります。

総務省は27日、携帯電話端末を、通信契約した携帯電話会社経由でしか使えないようにしている「SIMロック」について、解除するよう携帯電話会社に求める方針を固めた。

2010年末から発売される次世代携帯電話の端末を対象とし、法制化による義務付けも検討する。利用者が、端末と携帯電話会社を自由に組み合わせて選べるようになる見通しだ。

通常の携帯電話の端末には、電話番号や契約内容などが記録された「SIMカード」が差し込まれており、海外ではSIMカードを取り外して差し替えれば、どこの会社の端末でも使えるのが一般的だ。

日本では、端末は特定の携帯電話会社向けに作られており、別の会社向けの端末を使うには通信契約も切り替えなければならない。SIMカードを他社向けの端末では使えないようにするSIMロックがかけられているためだ。

引用元: 携帯端末、全社対応型に 「SIMロック」解除要請へ

携帯電話のススメ

CATEGORIES ガジェットby.a.takeuchi0 Comments2010.03.05

今回は携帯電話サイトでのセッションの管理について紹介します。

セッションとはユーザーがサイトを巡回している間アクセスしているのが同一のユーザーだということを認識する仕組みで、その間自分の情報を簡単に手にいれることができます。

また、セッションを維持するにはセッションIDというものが必要で、アクセスしてきたブラウザによってそのセッションIDをサーバーを割り当てます。ブラウザはそのセッションID を元に情報を取得します。しかし、ブラウザはそのセッションIDを維持しなければ、ユーザー情報を維持することはできません。

通常PC上ではこのセッションを維持するためには、Cookieに保存して管理します。しかし、一部の携帯電話ではCookieが利用いできない端末もあります。(特に古い機種では) よって、携帯電話ではセッション情報はセッションIDをURLに付加してやる必要があります。

セッションID

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はPHPの方で"SID"という定数として決められています。URLに毎回セッションIDを追加させる方法もあるのですが、外部サイトへセッションIDを持ち出すのは非常に危険なので、任意の場所だけ渡すようにします。また、外部へのリンクを行うときは一度別のページに移るなどして、リファラURLからセッションIDが漏れないようにする必要があります。

今回は携帯電話版のSmartBrainの開発状況を報告します。

現在の開発状況は、

  • 携帯電話でのログインが可能
  • 個人設定変更可能
  • 空のHTML教材が閲覧可能
  • 携帯教材以外の学習の制限

などです。また、携帯用に操作しやすいインターフェイスを手がけています。

以下は開発中の画面ですが、だいぶ形になってきました。

空の教材はこんな感じです。利用できるHTMLのバージョンは限られてしまいますが、画像やグラフを利用すれば十分学習が可能だと思います。

今後は携帯でもQuizCreatorの教材を学習可能にし、学習出来る範囲を幅広くする予定です。

対応予定のキャリアは2005年以降に発売された機種を対象としています。

各キャリアによって落とし穴があるので次回はまとめて報告したいと思います。

(執筆:株式会社キバンインターナショナル 北海道研究所 研究員 村山)

北海道研究所の研究員村山です。携帯電話対応のeラーニングの開発を担当しています。

携帯電話の各キャリア(スマートフォン以外)対応について研究しています。

携帯電話でwebアプリケーションを利用するにはいくつかの制限があります。

  • Cookieが使えない
  • JavaScriptが使えない
  • 文字コードがShift-JISのみ
  • XHTMLが未対応

最近はフルブラウザなどがありますが、従来のブラウザを使用している人はまだ数多くいます。また、すべての携帯電話端末で対応させるにはJavaScriptが利用できません。携帯電話でJavaScriptが利用できないのは、非常に大きな影響があります。

現在はログイン画面やコース一覧などのインターフェイスの部分を手がけています。

これは開発中の画面ですのです。ユーザーインターフェイスの面に関してはまだまだですが、一通りの携帯用プロトタイプを作成しました。

将来的にはQuizCreaterで作成した教材やHTML系の教材は対応させる予定です。

これからも北海道開発チームの皆様と一緒にがんばって開発していきます!

電子ブックリーダーや、iPadなど電子ブックリーダーが注目を浴びていますが、日本のケータイではどのような潮流がおきているのか調べてみました。

株式会社ACCESSが、、外のEPUB準拠の電子書籍コンテンツを携帯端末の画面上で閲覧できる試験サイト「世界の図書館から」(http://lib.bookers-deliver.bz/)を開設したようです。ACCESS社は、4月末までの約3ヶ月間試験的に運用し、試験期間中は閲覧環境を無償とのことです。

そ携帯端末のユーザは、インターネットを介して「世界の図書館から」にアクセスして好みの作品を選択するだけで、海外の名著(英語)を個人の携帯端末の画面上で閲覧することができるようです。

電子ブックは、Sony、Google、AppleともePub形式を選択しシェアを拡大していますが、ケイタイ電話で、ePub形式の電子書籍がサーバ側で自動変換され、Webブラウザで読むことができれば、便利であることは間違いありません。

ACCESS社は、世界で最も歴史のある電子書籍ライブラリであるプロジェクト・グーテンベルクがインターネット上で公開している主に 著作権切れの海外の名著などの電子書籍コンテンツ、約3万作品のうち、スタート時はわずか約100作品をのみのようです。取り扱い作品の増加や、英語以外の電子ブックもケータイ電話で閲覧できるようになることが望まれます。

ACCESS社は、これまでケータイ電話向けに下記のような電子ブックのビューアーやソリューションを提供しているようですが、今後は国際標準規格のePubにも対応させていくようです。

▲世界の図書館から

参考
ACCESS、携帯向け電子書籍市場に参入――制作ツールとビューワを開発
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0902/26/news108.html

「NetFront Book Viewer v2.0」
小説やコミックの快適な閲覧環境を提供する電子書籍ビューア、

「NetFront® Book Builder」
書籍データを容易に電子コンテンツ化するオーサリングツール。

「ケータイ書店Booker’s」
電子書籍を販売するといった携帯端末向けのソリューション。

「NetFront® Book Builder EPUB edition v1.0 」

電子書籍端末向けのEPUB規格準拠の電子書籍ビューア。

(参考)Project Gutenberg。
著者の死後一定の期間が経ち、(米国著作権法下で)著作権の切れた名著などの作品を電子コンテンツ化して、インターネット上で公開するプロジェクト。1971年に創始され、最も歴史ある電子ライブラリ。

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    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。20名まで無料でASPサービスを利用できます
    PC、iPhone対応のeラーニング学習管理システム(LMS)【SmartBrain】
    http://smartbrain.info/
    PC、iPhone対応のeラーニングシステム。ユーザ数無制限のASPコースをご用意。


    eラーニングポータルサイト【elearning.co.jp】
    http://elearning.co.jp/
    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルの製品を紹介しています。


    コンテンツビジネス支援パック
    http://contentsbank.jp/

    Ustream配信、動画コンテンツ制作、セミナーにご利用いただけるレンタルスタジオ
    Ustreamレンタルスタジオ「パンダスタジオ」
    http://pandastudio.tv/

    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
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