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中小企業診断士とは?

CATEGORIES eラーニング, 資格by.m.nishimura0 Comments2011.05.28

中小企業診断士 資格支援コンソーシアムのメンバーの一員として、中小企業診断士の資格取得対策がeラーニングできるよう、鋭意準備をしています。その状況は、中小企業診断士総合eラーニングサイト 4da4.jpで情報提供しています。

私自身は、ベンチャー企業の経営者であれば、中小企業診断士で習う内容をきちんと頭に整理しておかなければ、野球のルールをしらないで試合にでるようなもの、勝ち負け以前に、勝負にならないのではないかと思っています。起業をする前に、資格取得が目的ではくても、きちんと学習して、内容を頭に入れておいても良いのではないかと思います。中小企業診断士について、なじみが薄いかたもあると思いますので、中小企業診断士について説明をします。

1.中小企業診断士とは

中小企業診断士とは、中小企業支援法に基づく経営コンサルタントの唯一の国家資格です。

わが国には、約400万の事業体(企業や個人経営)がありますが、そのうちの98%が中小企業です。中小企業とは、一定の資本金や従業員規模以下の企業のことを指しますが、わが国はまさに中小企業の国なのです。経済産業省は、経営コンサルタントとしての専門家として中小企業診断士を登録し、様々な経済政策を展開しています。

2.中小企業診断士登録までの流れ

中小企業診断士になるには、下の図の通りです。複数のルートがありますが、1次試験、2次試験に合格し診断実務や実務補習を経て中小企業診断士として登録するのが一般的です。

3.中小企業診断士試験の科目

中小企業診断士1次試験、2次試験の科目とその概要は、下の図の通りです。4dan4.jpでは、1次試験対策、2次試験対策ともコースを用意しています。

4.中小企業診断士試験の合格基準

1次試験の合格基準は、下の図の通りです。1次試験は2次試験と違い科目合格という制度が採用されていますので、下の図を参考にして下さい。なお、2次試験の合格基準は、1次試験と同じ「60%以上の得点で1科目でも40%未満の得点の科目がないこと」ですが、1次試験のように科目合格制度はありません。多くの方は、当然1次試験、2次試験をストレートで合格したいと考えていますが、4dan4.jpでは、ストレート合格は当然として1次試験科目合格も支援しています。

中小企業診断士資格支援コンソーシアム4dan4.jpにおいて、資格取得後の支援でサポートしていただける、公立はこだて未来大学の鈴木克也先生の東京オフィスにお邪魔しました。先生はベンチャー論が専門で、特にソーシャルベンチャーの研究と実践が現在のテーマです。ソーシャルメディアは爆発的な広がりをみせておりますが、ソーシャルベンチャーは日本ではこれからと言えます。こと地域の活性化においてはそのエンジンとなればと思います。近々発刊される先生が主宰するグループ執筆の『ソーシャルベンチャーの理論と実践』をご紹介します。

 

鈴木克也先生

みなさん、こんにちわ。4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。

4dan4.jpの映像を撮影しているパンダスタジオ(ktsグリーンスタジオ)の照明を増強しました。

4dan4.jpは、クロマキーという複数画像合成手法を採用しています。
クロマキーを使ってうまく映像を合成するには、撮影時の照明は必須の器材です。
パンダスタジオ(ktsグリーンスタジオ)では、よりよい映像を撮るために写真にあるような照明器具を導入しました。

これからも4dan4.jpがよりよいコンテンツと映像を提供できるように設備をどんどんとよくしていきます。期待して下さい。

4dan4.jpにも同じ記事を掲載しています。

みなさん、こんにちわ。4dan4.jp 総合プロデューサーの金高です。
今日は、中小企業経営・政策の科目に必須の中小企業利用施策ガイドブックの情報をお伝えします。
今年は、東日本大震災の影響で、施策利用ガイドブックの発刊が遅れています。(写真は平成22年度版です)

 

発刊は7月~8月になるようです。試験範囲はどうなるのかということで診断協会に問い合わせますと、「試験日に有効な範囲から出ます」ということです。
試験対策としては迷うところですが、昨年の施策をベースに、震災支援の施策のアウトラインを見ておきましょう。診断士試験は、環境対応力が要求されます。いつもの年と違っても焦らず頑張りましょう。

 

中小企業庁ホームページ

 

4dan4.jpにも同じ記事を掲載しています。

4dan4.jp

 

みなさん、こんにちわ。 4dan4.jp 中小企業診断士受験対策 担当の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、4dan4クイズです。


以下のクイズを考えてください。制限時間は3分です。


いかがでしたか?

今日の4dan4クイズは、財務会計の収益性分析の基本です。

収益性分析の最初に、「収益性の総合指標は総資本経常利益率」と学習されたと思いますが、費用構造を見る指標の基本は、「売上高経常利益率」です。

企業の費用構造は千差万別といって良いでしょう。今回の3社のように売上高経常利益率が同じ水準であったとしても、費用負担の特徴は企業によって異なるものです。

下の図を見て下さい。

費用構造を分析する際、売上高経常利益率から遡り、売上高営業利益率と売上高総利益率を見ます。今回の3社のケースを分析してみましょう。

①売上高営業利益率が高い場合
営業利益と経常利益の中間の費用である支払利息の負担が重いことになります。売上高に占める純金利(支払利息-受取利息)の負担を示す指標を売上高純金利負担率と言います。G社の売上高純金利負担率を見ると14%であり、他の2社よりも高いことがわかります。

②売上営業利益率が低く売上総利益率が高い場合
売上総利益と営業利益の中間の費用である販管費の負担が重いことになります。F社の売上高販管費率を見ると25%であり、他の2社よりも高いことがわかります。

③売上高営業利益率が低く売上総利益率も低い場合
そもそもの利益の源泉である売上総利益が少ないことを意味します。H社の売上高売上原価率は80%であり、他の2社よりも高いことがわかります。ただし、他の2社と比べたときに、仕入などの原価構造だけが原因とは限りません。単価の下落で利幅が薄くなっていることも考えられます。

正解はaですね。財務会計は基本が重要です。頑張ってください。

最新情報は、中小企業診断士総合eラーニングサイト 4dan4.jpでご覧頂けます。

みなさん、こんにちわ。4dan4.jpの金高です。

今日は、中小企業診断士 実践研究会の方々の勉強会にお邪魔しました。
場所は、九段下の「寺島文庫」で、金高を含め7名での勉強会でした。

実践研究会は、中小企業診断士の資格取得後のレベルアップを目指されている企業内診断士の方々の勉強会です。このような勉強会は、資格取得後は活発に行われるのですが、時とともに自然消滅することが大半です。しかし、実践研究会はかなり長い期間継続されて活動されているとのことです。

今日のテーマは、
1.企業内診断士のレベルアップの課題と対応
2.太陽光を100%電気にする太陽電池
3.宮城県でのボランティア活動の報告と被災企業の支援について
でした。

途中ランチをとりながら、みなさん真剣に意見交換をされていました。
4dan4.jpも、受験対策だけではなく資格活用も支援していく予定にしていますので、そのあたりの考え方やスタンスについてお伝えしました。

今回は、九段下にある「寺島文庫」(下の写真→店内と看板)で行われましたが、次回は、4dan4.jp中小企業診断士資格支援コンソーシアムの会員企業である株式会社キバンインターナショナル様のパンダスタジオで勉強会を行って頂くことも決まりました。


このように4dan4.jpでは、これからも中小企業診断士の方々と意見交換しながら、受験対策や資格活用をよりよいものにしていきます。

寺島文庫 http://www.terashima-bunko.com/
株式会社キバンインターナショナル http://www.kiban.jp/
パンダスタジオ http://pandastudio.tv/

最新情報は、中小企業診断士総合eラーニングサイト 4dan4.jpでご覧頂けます。

みなさん、こんにちは。4dan4.jpの金高です。

現在、みなさんにできるだけ多くの情報が提供できるように、キバンインターナショナル様のご支援のもと4dan4.jpのホームページを制作中で、もうまもなく完成し一般公開する予定です。

その公開予定のホームページに、facebookの連携機能を追加しました。
この機能は、キバンインターナショナル様のメンバーの方が作られたWordpressのプラグインです。

ホームページ公開後は、どんどんご意見を頂戴できればと考えています。
よろしくお願いします。

 

 

みなさん、こんにちわ。4dan4 中小企業診断士受験対策 担当の金高です。今日のワンポイントアドバイスは、「2次試験の心構え」です。
 
実は、現在4dan4.jpというホームページを制作中です。その中で、体験講義として「2次試験対策学習オリエンテーション」という映像を用意しています。今日は、このワンポイントアドバイスで、その映像を流したいと思います(流用ですね、笑)。

 

 
如何でしたか。2次試験は紙上のコンサルティングです。それを意識して学習することが重要です。
頑張ってください。

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、「多角化戦略とPPMの関係」です。

 

今ここに2つの会社があります。A社は創業して数年のベンチャー企業です。B社は創業50年の上場企業です。A社の前年の売上高は10億円です。B社の前年の売上高は1,000億円です。今年度、A社もB社も売上高が1億円増加しました。

 

A社の売上高成長率は10%です。B社の売上高成長率は0.1%です。

 

一般的に、社歴の長い企業は売上高が安定しているので、成長率は低くなる傾向があります。それは、毎年積み上げることができる売上高は、既存の売上高規模に比例せずほぼ一定になるからです(あらゆる業種の長期データから検証されています)。つまり、企業は定率成長ではなく定額成長になる傾向が強いということです。しかし、それでは成長率は下がってきますし、安定的な収益を維持することが難しくなります。そのため、多くの企業は複数事業(多角化戦略)を展開しようと考えます。

上の図を見てください。複数の事業を、時間をずらせて立ち上げることで長期にわたって経営を維持できます。しかし、立ち上がる事業規模はほぼ一定になります。わが国の大手上場企業では、平均すると4~5年で100億円単位の事業を積み上げているのです。安定収益を維持するためには、4~5年で新たな事業を作り出さなければなりません。そのためには、既存事業から新規事業への資金配分が重要であり、どのように意思決定するかが安定収益維持のポイントなのです。また、今の時代は自社内だけの経営資源や資金配分だけでは、100億円規模の成長は難しいため、M&Aを採用することもポイントと言えるでしょう。

 

「金のなる木から花形製品や新規開発にキャッシュを投下する」まさしく企業経営理論で学習するPPM(Product Portfolio Management)ですね。

試験対策でPPMを丸暗記している方が多いと思います。しかし、PPMの図を暗記するだけでは実際のビジネスや経営には活かせないのです。4dan4は、試験対策をお手伝いしますが、単に試験対策だけではなく実際のビジネスシーンで活用できる内容を提供し続けます。

みなさん、こんにちわ。 4dan4 中小企業診断士受験対策 担当の金高です。 今日のワンポイントアドバイスは、4dan4クイズです。

 

以下のクイズを考えてください。制限時間は1分です。

 

いかがでしたか?

 

Dさんの発言から、Dさんが自分の仕事だけでなく、チーム全体で何を目指しているのか、この場合であれば、「家を建てていること」を意識していることがわかります。つまり、Dさんは、仕事の意味合いを理解しています。組織全体の目標を達成するための仕事を細分化していくと、個人レベルの仕事になったとき、何のためにその仕事をしているのか、わからなくなってしまうことがよくあります。部下に仕事をおもしろいと思わせるには、組織全体で何を目指しているのか、その中でその人の役割や仕事はどういう意味があるのかを意識させることが重要となります。

 

正解はdですね。下図を確認して企業経営理論の体系整理に役立ててください。

 

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    eラーニング専門企業(株)キバンインターナショナルのスタッフが、eラーニングに関する情報・最新事情をBlogでご紹介。月50本程度の情報発信を行っています。
    ブログ「blog.eラーニング.co.jp」
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